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[iPad] キーボード一体型ケース … グリースアップ

【この記事の所要時間: 242秒】

iPad mini Retinaに装着しているキーボード一体型ケース”ClamCase Pro for iPad mini”は大変お気に入りなのですが、ヒンジが固くて少々開閉し難いのが難点。
(via;[iPad] キーボード一体型ケース … ClamCase Pro for iPad mini【購入編】
(via;[iPad] キーボード一体型ケース … ClamCase Pro for iPad mini【使用編】

開く際はそれほどでも無いのですが、閉じる際は片手ではまず難しく、机上に置いた状態でも両手を使う(片手で本体をしっかり支えて、もう片手で閉じる)ほどです。

また、特に閉じる際には少し引っ掛かりを感じる点も気になります。
最初は暫く使っていれば馴染んで滑らかになってくるだろう…と思いながら一向に改善せず、それだけ造りがシッカリしている証拠だ…と思っても両手で閉じるとなるとやはり使い難い。

それならヒンジの軸付近・接触部分に何か潤滑剤を注入すれば良いだろう…と試してみました。
ただ、潤滑剤(オイル、グリース)の種類によってはプラスチックやゴムを傷める恐れが有り、ペースト/ジェル状の物は内部まで細かい隙間から浸透してくれません…というわけで手持ちの物は残念ながらアウト! 

スプレータイプでプラスチックやゴムを傷めない物…調べてみるとKUREの「シリコングリースメイト」という製品が有りました。

 

 

シリコングリースメイト

KURE シリコングリースメイト(フッ素樹脂配合シリコングリース)

「耐熱・耐寒・耐水性にすぐれ、長時間潤滑力をキープ!」
「広範な使用温度範囲 -50℃〜250℃」
『ゴム・プラスチックOK!』

ノートPCのヒンジやファンの回転軸等に使用している事例も幾つか見つけました。
ゴムやプラスチックを傷めないため、活用範囲は広そうです。 

 

使用

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ClamCasePro for iPad miniのヒンジ(黒く細長い部分)は、ディスプレイ部分をキーボードの裏に完全に回し込めるように二軸の構造になっています。
その内、キーボード側が固いため、その両端の隙間にグリースを注入することにしました。

この隙間は薄紙一枚がやっと入るくらいの狭さ。
グリースが周りに飛び散らないように周囲をマスキングして、ノズルの先端を隙間に押し当てるようにして注入した後、薄紙で隙間の中に詰め込むようにしました。
同様にキーボード側の下側からも注入して、ヒンジを開閉しながら数回繰り返し。

スプレーオイルのようなサラサラではなく、スキンローションくらいの粘度が有りますので、一度に注入せずに、少しずつ紙片などで埋め込みつつ注入すると良いでしょう。 

 

効果

作業をしたのは一昨日。
明らかに動きが軽くなりましたね。
片手で軽く閉じられるというほどでは無く、本体を軽く支える必要が有りますが、余り抵抗が無くなっても開いたディスプレイが自立しなくなっては困るので、多少は妥協でしょうか。