DSC02778_20150801

コンパクト湯沸かしセット

【この記事の所要時間: 715秒】

クロスカブ散歩や山歩きの際に、珈琲を淹れたりカップ麺やフリーズドライ食品を作るためのコンパクトな湯沸かしセットが有るといいな…というわけで手持ちの小物で作ってみました。

 

 

コンパクト湯沸かしセット

湯沸かしセット一式…185g缶と比べてみて、結構コンパクトにまとまりました。

 

中身はこんな感じです。

・上左:エバニュー チタンマグポット500(中にアルコールストーブセットを収納)
・上中:シートゥサミット X-カップ ライム
・上右:ユニフレーム フォールディング チタンスプーン&フォークセット
・下左:マグポット付属のメッシュポーチ
・下右:ファイヤーボックス カーボンフェルト

 

フォールディングチタンスプーン&フォークセット

DSC02750 20150801
DSC02752 20150801

材質は、本体がチタン、ハンドルがステンレスです。
ハンドルにはスライドロックが有り、使用時に力を加えても折れ曲がり難くなっています。
・スプーン:15cm(使用時)/ 9cm(収納時)、18g
・フォーク:16cm(使用時)/ 9.5cm(収納時) 、17g

 

X-カップ

DSC02749 20150801

シリコン製の折り畳みカップです。
中身が熱くても素手で持つことが出来、飲み口は硬質ナイロンのため安定しています。
・サイズ:直径φ9cm×高さ15-70cm(折り畳むことにより可変)、45g
・容量:約250ml
これ自体の匂いは殆ど気になりませんでしたが、 一度エスプレッソを淹れたところ匂いが付いてしまいました。
まぁ、珈琲専用なので構わないですが(苦笑

 

マグポット

チタン製で内容量550cc、珈琲を淹れたり、カップ麺やフリーズドライ食品(アルファ米、等)用の湯を沸かすのに程良いサイズです。
・サイズ :直径φ9.7cm×高さ8.7cm、75g

 

一見さりげない注ぎ口ですが、有ると無いとでは大違い。
ドリップ珈琲を淹れる際に嬉しい、細い水流も可能です。

 

取っ手はやや小さめで上の方に取り付けられていて背の高い風防でも干渉し難いですし、炎からも遠くなるため熱くなり難いです。

 

内側には容量の目盛が刻印されています。
1OZ≒29.57mlなので、オンス目盛は約300ml、約440mlになります。
これが有るクッカーは少ないのですが、計量の手間が省けて便利なんですよね。 

・珈琲…約150ml
・カップ麺(縦長)…通常サイズ:約300ml、大サイズ:約400ml
・カップ麺(幅広)…通常サイズ:約400ml、大サイズ:約500ml
・アルファ米食品…約200ml
・カップスープ…約150ml
 

 

底面には段差が付けられています。
同社製のアルコールストーブ用スタンドにピッタリ合い、安定に置けるように考慮されているそうです。
反面、径が若干狭くなるためゴトクによっては不安定になるかもしれませんね。 

 X-カップの縁と合いそう。

重ねてみるとピッタリで、外径も合いますね。
逆さにすると落ちますが、スタッキングには良い感じです。

 

アルコールストーブセット

DSC02779 20150801

マグポットの中にはアルコールストーブセットを収納しています。

アルコールストーブセットです。

 

RiverSideRamblerのアルコールストーブ”RSR Stove 2nd Model”。
・サイズ:直径φ5.5cm×高さ3.7cm、33g(アルミ合金製)
小型軽量ながら高火力、シンプルな削り出し構造が実に魅力的です。

 

火力調整リング 
・サイズ:直径φ5.9cm×厚さ1cm、4.4g(スチール製)
被せて使用することで、火力を抑えて燃焼時間を伸ばし、炊飯も行い易くなります。 

 

消火用蓋
・サイズ:直径φ5.9cm×厚さ1cm、7.5g(スチール製)
ストーブに被せることで消火します。

 

燃料ボトル(50cc)
ストーブの中にピッタリ収まる燃料ボトルです。
下記の十字ゴトクセットに付属していました。 

 

DSC02770 20150801

十字ゴトク風防です。
110サイズのOD缶が収まるクッカーに、組み立てた状態のまま収納出来るという小型ゴトクセットです。
風防はチタン製の薄い板を輪にしてクリップで留めています。
実はゴトクにちょっと手を加えています。(後述) 

 

ライター

コンビニ等で売られている使い捨てタイプのターボライターです。
下に向けて着火するので、通常のライターでは炎が指先に上がって近くなってしまいますが、ターボライターは炎が真っ直ぐ伸びるため熱くなりにくいです。 

 

DSC02774 20150801

ガス切れなどでターボライターが使えない場合の補助として、予備の点火具を入れています。
・ハイマウント マイクロスパークウィール
ジッポライター等のフリント型点火具を取り出したような仕組みの物で、黒いホイールを回して出た火花で点火します。
三個の予備石(フリント…ジッポの物が使用可能) が付属しています。
ちょっと慣れが必要ですが、問題無く点火出来ます。

 

カーボンフェルト

木製テーブルなど熱に弱い物の上で使用する際にゴトクの下に敷く、カーボン製の耐熱フェルトシートです。
・サイズ:縦15cm×横15cm×厚さ3mmほど、17g 

 

 

十字ゴトクの加工

十字ゴトクは「110サイズのOD缶が収まるクッカーに、組み立てた状態のまま収納出来る」ということで、チタンマグポット500も見ての通り110サイズのOD缶が無理なく収まるサイズなのですが…。

残念ながら組み立てた状態の十字ゴトクは入りませんでした。

それなら、少しサイズを縮めれば…と考えて。

DSC02708 20150801

端を少しだけ曲げてみました。

はい、無事収まりました♪
少し径が小さくなりましたが、安定姓が損なわれた感じは有りません。

RSRさんから、両端をグラインダーで削って少し径を縮めた試作品をお送り頂きましたが、残念ながらまだ僅かに大きいようで 収まりませんでした。
もし収まるサイズになるまで削ると風防を掛ける突起が無くなりそうですし、径が小さくなり過ぎてゴトクとしての安定性が低下したり、他の(現状で問題無く収まっている)クッカーと組み合わせた際のガタつきが大きくなる…などのデメリットが気になるところです。

 

 

アルコールストーブの新調

元々、トランギアのアルコールストーブを使っていたのですが、蓋をキッチリ締めても燃料が漏れるようになり、最初は蓋の内側に装着されているOリングの劣化かと思っていましたが…。

P7200012 20150720
P7200017 20150720

縁の三箇所に細いながらも長い亀裂が入っていました。
半田付けや耐熱接着剤で補修した事例も見掛けましたが、再発したケースも有り、念のため新調することにしました。
その際に、エバニューのチタン製アルコールストーブも候補にしたものの、トランギアと構造・形状がほぼ同じで新鮮味が無いため、いろいろ探して巡り会ったRSRストーブを選んだ次第です。

ちなみに、この亀裂の写真はオリンパス TG-4 Toughの顕微鏡モードで撮影しました。
(via;タフネスコンデジ購入 … オリンパス STYLUS TG-4 Tough

 

トランギアアルコールストーブとRSRストーブの比較。

DSC02767 20150801

RSRストーブはシンプルな外観ですね。