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初渡航&初海外出張で中国・南京へ

【この記事の所要時間: 1110秒】

三連休明けの10/13(火)から昨日10/17(土)まで、初の海外旅行にして初の海外出張へ出掛けてきました。

滞在先は中国・南京です。

 

 

 


羽田⇒上海(虹橋)

行きのフライトは羽田空港から上海虹橋空港、ANAの便です。
空港までは新横浜プリンスホテルからリムジンバスを利用。
割と朝早い時間でしたが、次の新横浜駅前を出た時には既に満席でした。
新横浜プリンスホテルまでは自宅から歩いて通常10分足らずなのですが、重いスーツケースを引いて/押して歩くのは思った以上に時間が掛かりました。
歩道の路面が結構荒れている、交差部分での段差が酷い、点字ブロックがかなり障害になる…など。 

初めての出国手続きは特に戸惑うこともなくすんなりと進みました。
出国手続きを除けば、かつて国内出張で散々経験済みなので特に問題無し。
滞りなく機上の人になり、離陸前には眠りに落ちて 着陸時の振動で目覚めるという最高のパターン…飛行機が苦手なのは今も変わらないので飛行中に意識を失っておくのは最高の回避策ですね。

直前になって国際線用機から国内線用機へ機材変更があり、そのため国際線の機内サービスが提供出来なかったそうな。
お詫びとしてANAのショッピングポイントかマイレージポイントを呉れるとかで、降りる際にハガキを配っていましたが、どちらを貰っても使い途が無いし機内サービス自体一切受けていないため、受け取りませんでした。

上海虹橋空港着、空港規模は日本の地方空港程度でさほど大きくは無いようです。
そして、初の入国審査。
機内で座席ポケットに入っていた入国/出国カードを貰っておいたので、列に並んでいる間に手早く記入。
滞在先に住所ではなくホテル名を書いたけれど問題無く、全て滞りなく完了。
初パスポートに初入国スタンプ…初めて尽くし。
直後に一万円を人民元に両替しておきましたが、実は1/3程度しか使わなかったです。

空港には出張先から出迎えの人が来ていたので早速合流、中国の方ですが日本語が流暢なので非常に心強いです。
その後は空港内で軽く昼食(上海料理)を食べて、社用車(運転は別の方)で一路南京へ。

 

 

上海(虹橋空港)⇒南京

ほぼ全行程が高速道路。
車線数が多いこともあってか、車の量は多いものの渋滞は無く、快調に…いや快調すぎるほどの飛ばしっぷりでした。

周りの車を見ていると、ウィンカー無しの車線変更、車間なにそれ美味しいの?、まずはとにかくクラクション…噂に聞く中国の運転を実体験したわけですが、不思議と恐さは感じませんでしたね。
ちなみに、高速道路での制限速度は普通四輪車で120km/h。
乗っていた社用車のメーターで計ってみると、皆飛ばしているようでもこの制限速度は割と遵守しているようでした。

あと、比較的大型のトラックですが、ドアにロボット(1980年代の日本TVアニメに出てくるデザイン…数種類)のイラストを描いた車両をよく見掛けました。
社名との関係は無さそうだし…一体何だろう? 

南京市内では帰宅ラッシュに遭遇。
上に書いた運転姿勢は街中の混雑内でも変わりなく、更には自転車やバイクも加わってまさしくカオス。
街中の風景は、古代からの建物(寺社)と近代的な建物が混然一体としていて非常に変化に富んでおり、熱気と活気がかなり感じられます。
街のメイン部分を囲んでいる古い城壁も非常に立派な造りで古代の趣を感じさせてくれました。 

ホテルでチェックインを済ませてちょっと一息入れてから、 出張先の方々との会食(歓迎会)へ。
多くの南京料理と白酒を楽しみました。
白酒はかなり度数が高く、うっかりすると咽せそうになるほどですが、口当たりの良い美味しい酒ですね。
また、翌日にまったく残らないのも良いです。

 

 

ホテル(南京)

宿泊先は南京の新街口という繁華街にある「南京僑鴻皇冠假日酒店(Crowne Plaza Nanjing Hotel And Suites)」というホテル。
新街口は大きなデパートや世界的なブランドのショップ、大きなホテルが建ち並ぶ、日本では銀座みたいな感じのエリアでしょうか。

 

ジュニアスイートというランクの広くて立派な部屋です。

上の写真は入って直ぐの小部屋。
6畳間ほどの広さで、三人掛けのソファーとそれに正対する壁に大きな薄型テレビがあります。
写真の右端に少し見えているのはバーカウンターです。

 

先程の小スペースからベッドルームまでは細長い廊下になっていて、左側には全身ミラー付きクローゼットとバス/トイレルームが有ります。

 

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バスルームはガラスで仕切られたシャワーブースがあります。
写真には写っていませんが、入って左側がトイレ(ウォシュレット無し)です。

 

ベッドルームにある机。
机は充分広く、また、椅子も座り心地が良いです。

かなり大きなベッド。
ベッドの奥には、これまた座り心地の良いリクライニングシートとオットマン、テーブルが有ります。

 

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到着した翌朝、ホテルの部屋(40階)から見た風景です。
空には靄か霞みが常に掛かっていて、朝から晴れていても早朝は曇りのような感じに見えます。
また、滞在中は晴れ続きでしたが、日本のような青い空を見掛けることは無く、うっすら白っぽい感じでしたね。

 

コンセントはB/A兼用タイプとOタイプで電圧は230V。
B/A兼用コンセントには日本で使われているAタイプのプラグも使用出来ます。
上の写真は洗面台のコンセントですが、ここだけ115V出力が有ります。
この内、左側のコンセントパネル(230V)が室内のあちこちに数多く設置されています。

 

 

食事

到着した日の昼は上海の麺料理、夜は南京料理で会食(歓迎会)。
滞在中の朝はホテルでバイキング、昼は出張先の社員食堂で南京の地元料理、夜は出張先の方々と南京料理のお店へ。
帰国前日の夜は出張先の方々と香港料理で会食(送別会)。
最終日(昨日)の昼は上海のマクドナルドでダブルチーズバーガーセット(笑
後に書いていますが、機内食を食べていないので結局昨日は一食のみでしたが、疲れもあって空腹感は殆どありませんでしたね。

 

 

言葉

海外で最大の壁は言葉でしょう。
自分は中国語はもちろん不可、英語もせいぜい片言です。
また、南京では極限られた場所を除けば英語は殆ど通じません。


見た目が明らかに外国人なら別でしょうが、同じアジア人な容貌なせいかホテル内やその他では中国語で結構話し掛けられました。
中国語は分からないのでにこやかな表情で黙っていると大抵は察して貰えましたが、中には”Japanese or Korean?”と尋ねてきて、”Japanese”と答えると今度はニコニコして英語で話し掛けてくる人も。
「日本人は日本語しか分からない」と言われていたのはそう昔の話では無いハズなんだけど。

やはり最低限は日常会話に困らない程度の英語力が必要だと痛感しました。
また、今後(仕事)を考えれば中国語も或る程度分かるようになりたいですね。
それでも、駅などの構内掲示など書かれているものは簡体字でもそれなりに意味が掴めるようになりました。  

 

 

南京市内の移動

出張先までは地下鉄(南京地下鉄)で移動。

日本の交通系ICカードと同様のカードを使って乗り降りは非常に簡単。
上の写真で右側が南京地下鉄のカードで、様々なデザインが有ります。
このカードはバス(乗車区間に関係無く定額)やタクシーでも使用出来ます。 

全ての駅・ホームにはホームドアが完備されています。
尚、一部の駅には空港のように手荷物検査機が備えられて、全員が手荷物を通す(チェックする)必要があります。

左側はホテルのキーカード。
実は一度このカードが壊れてしまい(宿泊客専用のエレベーターやルームドアが無反応)、フロントで交換して頂きました。

 

 

南京⇒上海(浦東)

南京から上海までは中国版新幹線「高鉄」(高速鉄道)を利用。

外国人は乗車日の四日以内でしか購入出来ず、また購入の際にはパスポートの提示が必要。
チケットにはパスポート番号(一部ボカシ有り)と姓が印字されています。 
チケットは乗車の二日前に南京駅の窓口で購入しておきました。(1)  

こちらも空港と同じく手荷物検査が有り、その際に身分証明書(外国人はパスポート)を提示します。
直ぐにはホームに入れず、指定された時間内に改札を行います。
また、指定された時間帯を過ぎると改札不可なので要注意。
ホームはとにかく広く、乗る車両が遠いとかなり歩きます。 

車内は日本の少し古い車種の新幹線と同じ。
二等座(二等車)でしたが、ちゃんと清掃されていて綺麗で、土曜日なので結構混んでいましたが全体に静かでしたね。
日本の新幹線と違ってほぼ一直線でトンネルも殆ど無く、外の風景は余り変化無し。
南京から上海までは75分、電光掲示板の表示を見ていると最高速度は300km/hに達するかどうか…といった様子でした。 

 

 

上海駅⇒上海浦東空港

駅から空港までは結構離れていて、タクシーやバスで一時間前後掛かります。
ちょっと高価(2) になるものの速い(乗車時間は約8分)マグレヴ(リニアモーターカー)にも興味がありましたが地下鉄と併用する必要があるため、手軽なタクシーを利用。
南京と上海では(他の中国都市は不詳)、ネットによるタクシー手配が普及しており、簡単且つ確実にタクシーを呼ぶことが出来ます。(3) 

浦東空港は国際空港ということでかなり大きく、建物も綺麗でした。
ANAのカウンターは日本語が流暢な担当者(名札を見ると中国の方)でしたし、構内アナウンスにも日本語が有りましたので不安は無し。 

 

 

上海(浦東)⇒成田

帰りのフライトは上海浦東空港から羽田空港、同じくANAの便。
出国手続きは特に戸惑うことは無かったものの、係員の段取りの悪さと、要領が悪くて他者に配慮しない一部の客(恥ずかしながら日本人…)のおかげで少々手間が掛かってしまいました。

帰りも離陸前に眠りに落ちて着陸時の振動で目覚めるという最高のパターン…と言いたかったけれど、実は二度ほど起こされました…。
一度目は機内サービス(多分食事)だと思いますが、面倒臭いので「No Thanks」と呟いて無視。(4) 
海外の航空会社では無理矢理起こされたり勝手に置いて行かれたりするそうですが、幸いにそれは無かったです。
二度目は隣(窓寄り)の乗客がトイレにでも行くのか通路へ出たがったため。 
これがあるので座席指定の場合は窓側限定なのですが、今回は運悪く通路側でした。
飛行機(エコノミー)の座席はとにかく狭く、普通に座っていても膝頭が前席の後ろに当たるほどなので、人を通す場合にはわざわざ立ち上がって通路に出て立たなきゃならないのが非常に面倒です。 

成田では税関手続きでちょっと足止め。
別に御禁制品を持ち込もうとしたわけではなく、むしろ申告が必要な物は何も有りませんでした。
機内では離陸前に「税関で申告が必要な物があればカードに記載する」ようにと希望者にカードが配られましたが、どうやら申告する物が無くてもカードに必要事項を記載して提出しなければならなかったらしいです。
急いで空港備え付けのカードに記載して再手続きを済ませました。
眠いし早く帰りたいししばらく日本語を手書きしていなかったので、もしかすると自分でも読めないかも?な殴り書きになったけれど、とりあえず文句は言われませんでした(笑 

 

 

成田⇒自宅

ここはサクっと簡単に。
成田着が遅い時間で成田エクスプレスの最終に間に合わない恐れがありましたので、最初は横浜までリムジンバスを利用する予定でした。
それが幸いに間に合いそうだったので急遽成田エクスプレスに変更。
武蔵小杉で東横線へ乗り換えて、ここからはいつもの帰宅コース。

成田空港駅、武蔵小杉駅、菊名駅、自宅まで…本当にスーツケース利用者にとって優しくない環境だらけ。
高い段差や溝はもちろん、点字ブロックもとりあえず数多く張っておけばいいと考えているのか?と疑いたくなるような無秩序な設置状況ですし。
もちろん、点字ブロックは必要な物だと理解していますが、少しでも良いのでキャスターの逃げを考慮して欲しいと思う次第です。 

 

 

雑感

遙かに人の数が多く、一見無秩序に見える南京の混雑は意外というか正直言って歩きやすかったです。
また人々の対応や反応も普通で、こちらが日本人だと分かると却って丁寧に身振りや手振りで教えてくれることもありました。
日本語で話しながら歩いていても周りは特に気にしていない様子なのに、英語で話していると結構見られることも。
店ではすこししつこいかな?と感じることもありましたが、全体的に人との距離感が程良くて居心地も良かったですね。 

帰国して改めて比べると日本は歩き難い…混み具合ではなく個々の意識というか周りへの配慮というか…。
出張中ただの一度も不愉快に感じることが無かったのに、帰国後は空港から自宅までの間でどれだけ様々な不愉快を感じたことか。

帰宅したのは日付が変わるちょっと前…いやはや疲れました。
滞在中に感じた疲れは純粋に身体的な疲労のみ、それが帰国したら精神的な疲労ばかり積み重なってしまったような。
「やっぱり自宅はいいなあ」と思っても「やっぱり日本はいいなあ」とは素直に思えない複雑な気持ちです。

  1. 料金は二等座(二等席)の指定席で139.5元。 []
  2. 片道50元、当日の航空券があれば割り引きで40元。 []
  3. アプリで手続きをして運転手と音声会話。支払いもネットでOK。 []
  4. 声掛けは日本語だったけど、咄嗟に出たのが何故か英語だったw []