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ロケフリ環境新調 … Slingbox 350

【この記事の所要時間: 710秒】

出張や旅行などの長期不在時の録画消化や職場での休憩時間の暇潰しで活躍している自宅のロケフリ環境…その要がリモート視聴用配信機器 Slingbox PRO-HD なのですが、先日突然使用出来なくなってしまいました。
(via;自宅内ロケフリ視聴
(via;帰省先にて録画消化中 … ロケフリ視聴

電源は入るもののネットワーク接続が出来ない、ネットワークアクセスLEDの点灯異常(薄く点滅している)という症状です。
ちなみに、回収交換の対象品ではありません。
この機器の不調報告では大きく二つの要因を見聞きし、一つはACアダプタの故障、もう一つは使用されている電解コンデンサの故障(容量抜け)。
一応電源は入るためACアダプタの故障では無さそうですが、電解コンデンサの故障となると修理には時間が掛かりそう。(1)
そのため取り急ぎ、現行モデルの Slingbox 350 を新調しました。

最新モデルの Slingbox M1 も有りますが、性能(接続機器、画質、データ転送)の差は無く、新たに搭載された「Wi-Fi接続」と「スマートホンやタブレットから初期設定対応」の必要性も無く、実売相場では350が格安(ほぼ半額)なことと、350のデザインが好み…ということで見送りました。

 

 

Slingbox 350 HDMI SET

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購入したのはHDMIアダプタとのセット。
接続予定の機器は比較的古いモデルでHDMI端子以外にD端子も装備されているため、HDMIアダプタは不要ですが、今後新しい機器を導入した際に備えて用意しておくことにしました。
それに、実売相場では何故か単品版よりも安かったですし。

 

Slingbox 350

開封するとまずは本体とご対面。
箱は完全未開封でしたが、本体は剥き出しのままでした。

 

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本体の下にはマニュアルと付属品一式が入っています。
左:機器接続ケーブル(D端子用、音声用、アナログ映像用)
右:ACアダプタ、LANケーブル、赤外線送信機(2) 、赤外線送信機固定用の両面テープ

 

背面を除く5面が四角い凹みで覆われたデザインで、各凹みは通風口も兼ねています。
写真では判り難いですが、前面左端には電源LEDとネットワークアクセスLED、右端にある「∩」左下の欠けているように見える部分にはストリーミング中を示すLEDが有ります。
また、前面中央と左右端には赤外線送信口が有り、機器との配置によっては赤外線送信機を使うこと無くコントロール出来ます。
右横に置いているのは単三乾電池です。 

 

背面には各種接続端子が並んでいます。
USB端子も有りますが、現時点ではHDMアダプタ(後述)への給電以外の用途は無いようです。

iPhone5S(バンパー装着)との比較。
サイズは幅180×高46×奥行112mm/295g。 

 

HDMIアダプタ

写真は有りませんが、こちらも黒い箱の中は二段構成で、上段に本体・下段に付属品が入っています。
左:給電用USB-microUSBケーブル、コンポーネント(映像/音声)ケーブル、HDMIケーブル

 

前面には状態表示用LED(電源、HDMI入力、HDMI出力)が有ります。

 

背面にはコンポーネント出力(音声/映像)端子が有ります。

 

左横には給電用microUSB端子とHDMI入力端子が有ります。

 

右横にはHDMI出力端子が有ります。

 

iPhone5S(バンパー装着)との比較。
サイズは幅88×高17×奥行17mm/80g 。
個人的には、横幅をSlingbox 350に合わせて、HDMIの入力/出力端子も背面に置いた方がケーブルを引き回し易くて良いですね。
 

 

Slingbox PRO-HDとの比較

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Slingbox PRO-HDのサイズは幅337×高59×奥行143/1800g。
350は容積で1/3、重量で1/6…PRO-HDって結構重かったんですね。

 

コンパクト化に大きく貢献したのは、入出力端子の大幅な削減。
PRO-HDでは映像/音声を最大で二系統有り、異なる二台の接続機器を切り替えて視聴することが出来ましたが、350では映像は二系統有るものの音声が一系統のため、使用出来る接続機器は一台です。
また、PRO-HDに有った今では使い途の無いアナログチューナー用アンテナ端子も無くなりました。
二台の機器を使いたい!という目的であれば、PRO-HDが唯一の選択肢になりますね。

 

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付属の赤外線送信機も大きく変わりました。
PRO-HD付属の物は接続機器の下や上への設置を想定したデザインで四個繋がっていましたが、350では360°に放射するピラミッド型の物一つになっています。
350は本体前面(中央と左右端)にも赤外線送信機があり、外付けの送信機を使わずに、室内の反射や接近設置した接続機器に直接放射してコントロールすることも出来ます。 

 

接続機器

Slingbox 350に接続する機器は、Buffaloのメディアプレーヤー LT-H91DTV です。
録画サーバの共有ドライブへ接続し、PT2で生成した生TSファイルを直接再生出来ます。
他にも、地デジ/BS/CSの三波チューナーを内蔵し、単体での録画も可能です。
惜しいのは、チューナー/レコーダー/メディアプレーヤーの切り替えに少々時間が掛かる(約20秒)ことですね。

 

こちらは今回のSlingbox変更で接続を見送った、東芝のデジタルチューナー D-TR1 です。 
上述の通り、LT-H91DTVは チューナーとメディアプレーヤーの切り替えに少々時間が掛かることから、リアルタイム視聴用に専用のチューナーを用意していました。
350は1系統の入力しか無いため継続使用を諦めましたが、出先でリアルタイム視聴する機会は殆ど無いため、LT-H91DTVのチューナーで必要充分でしょう。

 

 

セットアップ

Slingbox PRO-HDに続いて二台目だし簡単に済む…と思ったのが間違いでした。
最初はなかなかネットワークから認識出来ず、PRO-HDの不調も実は本体の問題ではなく他に原因があるのではないか?と思ったほどです。
また、普段常用しているChromeでは設定画面に移動出来ず、Safariでやっと設定出来ました。
これは公式サイトでも告知されていました。

設定完了後もiPhone5Sでリモコン操作が出来ない、Chrome(OSX)で配信画像が表示されない…など。
前者は、iPhone6/6Sで確認されている不具合と同様みたいでアプリケーション(Slingplayer)のアップデート待ち。
後者は、MacBookAir/11を再起動したところ解決しました。
尚、iPad mini RetinaのSlingplayerでは全く問題有りません。

 

前環境 … iPhone3GSで再生しているのは「人類は衰退しました」。

 

新環境 … iPad mini Retinaで再生しているのは「小森さんは断れない!」。
かなりシンプル&コンパクトになりました。 

 

 

余談

Slingbox 350 HDMI SETが届いた時のAmazonの箱。
Amazon.co.jp創業15周年アニバーサリーボックス(限定)だそうな。
綴じが全てミシン目のため開梱すると全開きになるのが残念…普通の構造だったら使い回し出来たのに。

 

 

 

  

 

  1. 既に延長保証(2年)も切れているため自力修理になります。 []
  2. Slingboxから接続機器へは赤外線リモコンをエミュレートして操作します。 []