P2280652_120160228.jpg

アマチュア無線 雑記

【この記事の所要時間: 849秒】

子供の頃からラジオや無線、電子工作が好きだったな〜。
進学も職もそれらをやりたくて選んだ。
職に関しては、今は全く意に沿わないコトをやらされていて、ハード開発技術者だった頃の遣り甲斐とかモチベーションなんてどこへやら…もはや惰性で日々を過ごしているようなものだよ(苦笑

それはさておき、たまには無線ネタ。

 

昔話

CB時代

最初の出会いはCB。
CBというとトラックの運チャンが大出力(テレビやラジオへの混信、信号機の点灯が変わるほどの大出力なんて噂もあった)で意味が判らない戯れ言をガナリたてているイメージがあるけれども、そんな不法な物ではなくて「市民バンドラジオ」というれっきとした合法物。
SONY ICB-R5というAMラジオが内蔵されたトランシーバーを使っていた。

好き者は集まるというか当時の同級生にはCBを始める者が多く、自宅で交信出来る範囲内にも数人居て夜な夜な雑談したり、集まって近くの小山や時にはキャンプがてら泊まり掛けの移動運用にも出掛けた。
電波が飛びやすい夏には実家の4エリアから四国(5エリア)や近畿(3エリア)の局とも交信出来て感動したっけ。 

CB仲間の友人宅へ遊びに行く時には自転車に積んでチャリンコモービル運用なんてのも良くやったな。
当時のCB機は送話ボタン(PTTボタン)が本体にしか付いていないしヘッドセットなんて物も無かったから、左手で(自転車の)ハンドルを支えつつボタンを押し・右手に持ったマイクに向かって話すなんて危険極まりないコトをやってた。(1)  

時には前述の不法CBに手を出してしまった者とも同じ周波数のチャンネルで交信することがあったな。
違法無線局との交信もアウトなんだけど…まぁ、時効ということで。 

思えば無線に最も熱中したのがこの頃だったような気がする。

 

パーソナル時代

その後しばらくして、パーソナル無線なるものが登場。
車載運用を想定した展開だったように思うが、それまでCBをやっていた仲間がポツポツと移行し始めたこともあって自分もCBはそのままでパーソナル無線を始めてみた。
購入したのはSansui TX-5。

自宅での固定電源運用だけではなく、バッテリーでの移動運用も何度かやってみたけれど…今一つ熱中しなかった記憶がある。
飛距離がね…元CB仲間とは自宅同士で交信出来ないし、CBのように不特定多数を呼び出して交信するような雰囲気でもなかったから。(2) 
結局、いつの間にかやめていた印象。

 

アマチュア無線時代 その1

そしてアマチュア無線へ。
存在自体は知っていたけれど、試験を受けなければならないし、その会場が遠い上に平日のみ(当時は年に春と秋の二回)…というのがネックになって高嶺の花と諦めていた。
今と違って、中学生が学校を休んで県外まで出掛けるのは簡単な話じゃないよ。(3) 

それが、アマチュア無線などの公的資格受検の場合は校外活動の一環(運動部員の対外試合等と同様)として学校を休める…と知り、関門の一つはクリア。
次の試験まで2〜3ヶ月で、急遽参考書と問題集を買い込んで学校の勉強よりも遙かに注力したような。
その甲斐もあって電話級(今の4級)に合格。 

開局はそれから数ヶ月後の夏休みが始まった頃。
入門バンドとして人気だった6mで、無線機はYAESU FT690mk2、アンテナは屋根に上げたGPだった。
一週間ほどひとまず受信に徹して雰囲気を掴み、いよいよ送信。
初QSOはたぶん隣町の局だったと思うけど、 ファーストQSOの感想としてはガッカリするものだった。
そりゃぁ、相手にとってファーストQSOだからって特別なものじゃないかもしれないけれど、余りにも素っ気なくて見下すようなぶっきらぼうな物言いに心底ガッカリした印象しか無い。
カード交換なんて言われなかったし、相手のコールすら覚えちゃいない。

ちなみに元の無線仲間はアマチュア無線には誰一人として移行しなかった。
わざわざ勉強して学校を休んで遠くへ受検に行くほどの魅力は感じていなかったようだ。
まぁ、自分自身も掛けた手間暇と親に負担させてしまった投資の意味は有ったのかな?と疑問(半ば後悔)を感じていたので特に勧めるようなことはしなかった。

結局、夏休みに始めたアマチュア無線への興味と意欲は、その同じ夏休みが終わる頃にはすっかり下火へ。
約一ヶ月の間に交信した局は前半の十数局程度だろうか。 
移動運用も考えて機種を選んだものの、ただの一度も持ち出さなかった。 

その後、進学や就職の間もアマチュア無線には関わらず。
局免許は一度も更新することなくコールサインも消滅…調べてみたが、まだ再割り当てはされていないようだ。
ログブックやカードは実家を改築する際に全て処分され、使われないまま立っていたアンテナもその時に引き倒した。
無線機だけは就職後も持っていたが、いつの頃か手放している。 

 

アマチュア無線時代 その2

大学時代は下宿の1階暮らし、就職してからは会社の寮⇒賃貸アパート(幾つか)⇒分譲マンション …と集合住宅ばかりでアンテナの設置が難しいこともアマチュア無線から離れていた理由。
今の自宅もマンションの外壁面から物を一切突出させてはならないという規約のため(洗濯物や布団干しも厳禁)、アンテナを置くとなるとベランダ内に限られて実用的じゃない。
クルマは無い(持てないのではなく意識して持たない)ので移動運用もまず無理…一時はバイク運用も考えたけれど手間が掛かり過ぎて見送り。

そのくせ、生来の小物好き・受信機好きのせいでハンディ無線機・受信機を今までに何台か手にしてきた。
局免許も十数年前に1エリアで再取得した。 
しかし実際に使ったのは、ドライブや秋葉原探訪時での仲間内の連絡用ばかり。

 

 

そして今

十数年前に再開局したものの、実は最初の更新時に自然消滅させている。
住環境の制約から更なる再開局は見送ってきたが、東日本大震災の直後に非常通信手段としていつでも使えるようにしておきたい…と思いが強くなり、また、昔持っていたコールサインに愛着が有ったので復活させたいという気持ちもあって、平成25年に再々開局した。

アマチュア無線への興味が急に再燃し、同じ年には3級を取得。
更に上級を目指したいとも思ったけれど…住環境の制約が残る限り宝の持ち腐れになるので実行には至らず。
そもそも、再々開局し3級にランクアップしながら、ただの一度も交信していないような人間が上級資格を取る必要性があるだろうか?(苦笑

 

今持っている無線機はYAESU VX-8D

通勤ラジオにしか使っていないけれども、二波待ち受け(二つの周波数のチェックしながらラジオを聴ける)やBluetoothヘッドセットが使用出来るのでラジオとしても非常に使い易い。

アンテナはDIAMOND SRHF10。
全長7cmと短くゴム製で柔らかいため、通勤バッグの中に気軽に放り込んでおける。
BluetoothヘッドセットはJabra STORM。
iPhone5Sとデュアルペアリングしている。
(via;Bluetoothヘッドセット購入 … Jabra STORM
(via;片耳ヘッドセットのイヤーピース交換

  

ちょっと判り難いけれども上から、
・「80.000」(MHz)… TOKYO FM
・「147.900」(MHz)… 鉄道無線(東急)
・「120.525」(MHz)… 航空無線(羽田空港)(4)

普段はTOKYO FMを聴いていて、鉄道無線と航空無線が入れば自動的にそちらへ切り替わる。

 

鉄道無線を受信中。
自宅室内でもほぼフルスケールで受信出来、通勤時には自宅から勤務先まで常に受信可能。 

鉄道無線には様々な情報が流れていて、運行障害(遅延、見合わせ)状況や再開見込みが駅構内/車内アナウンスよりも早く聴けるので重宝している。
他社線情報も多いので乗り換え先の状況を事前に掴み易い。
尚、航空無線は日常生活では必要性が無いため最近は聴いていない。(5)

 

ラージバッテリーと単三乾電池ケースも併せて購入したが、どちらも未使用のまま。
受信だけなので本体付属のスモールバッテリーで充分だったり。

 

ヤフオク!で入手した、PC接続ケーブルとメモリアクセスソフト。
ハンディ無線機のメモリを本体で追加編集するのはかなり面倒なので入手したが…これも動作確認しただけで使っていないなぁ。
今の設定を変えることはたぶん無さそう。

 

無線や無線機への興味は今も尽きないが…運用を再開する予定は今のところ無し。(6)

 

 

 

  1. PTTボタンは本体にしか付けられないという当時のクダラナイ法規則のせい。 []
  2. コンセプトからしてグループ内に閉じた交信がメインだったような…。 []
  3. そう、中学生の頃だった。CB無線からここまでの間、長いように見えるけど実は一年少々しか経っていない。 []
  4. 受信しても切り替わらないように本来の周波数からずらしている。 []
  5. とりあえず受信周波数をずらすことで切り替わらないようにしている。 []
  6. 住環境による制約をクリア出来て、且つ、eQSLが広く普及すればあるいは…ね。 []