クロスカブに載せる箱「JMS NEWラゲージBOX L 白 鍵番違い仕様(B26-W-SL)」の内側は素材(FRP製)そのままで結構粗い。
素手で触れるとチクチクするほどなので、表面が軟らかい物を入れていると走行時のに擦れて傷む恐れが有る。
というわけで、内張りをすることにした。
謝辞
といっても自分の発想ではなくて…カブへJMSラゲージBOXを載せる際の参考事例を探していて訪れたとあるブログで内張りの記事に出会ったのがきっかけ。
『【カブ110】JMSラゲージボックスの内張り作成』(さぶログさん)
早速参考に…というかほぼ完全コピーさせて戴いた次第。
こんな場ですが、御礼を申し上げます。
部材調達
朝からホームセンターへ出掛けて必要な部材を買ってきた。
左から…
・パンチカーペット … 側面用(購入したのは182×100cmだが実際は180×50cm有れば充分。)
・タイルカーペット … 底面用(50×50cm)
・マジックテープ … 側面固定用(両面テープで貼り付けられる。)
・ゴムシート … 箱とキャリアの間に挟み込む。
側面は庫内を見易くするためにやや明るめのグレー、底面は汚れが目立ちにくいやや暗いグレーを選んだ。
製作
内寸からカーペットの厚さ分を勘案してサイズを出し、切り出す。
側面用は重なる部分に逃げの切り込みを入れ、底面用もサイズを合わせてから四つの角を丸くする。
側面上部のカーブになった部分は、現物合わせで型紙を作って切り抜いた。
使用したのはキッチン鋏…骨付き鶏や蟹の殻などでも簡単に切れるだけあって全く問題無く使えた。
完成
切り出した後は嵌め込むだけ。
側面用カーペットの両端が重なる部分はマジックテープで固定する。
カーペットの裏にトゲが良く引っ掛かる。
ケースの内側にも部分部分にマジックテープ(トゲ側)を貼り付けておき、カーペットがズレたり浮いたりしないように留めている。
最後に底面用カーペットを押し込む。
タイルカーペットは裏面が厚いゴムになっていて重さがあるためズレることは無い。
結果は大満足。
これなら安心して物を入れられるし、中身が転がっても防音になる。
大変参考になる記事におかげ…重ねて感謝したい。