先日、OM-D/E-M1のファームウェアがVer.3.0へメジャーアップデートされました。
[note]・連写HモードでC-AF連写中のAF追従に対応しました。
従来は連写Lモードで6.5コマ/秒でしたが、連写Hモードで最大9コマ/秒が可能になりました。
* C-AF使用時、AFロックオンを標準に設定することを推奨します。
・OI.Share Ver.2.5 に対応しました。
ムービー撮影においてライブビュー表示を可能にしました。[/note]
連写撮影やムービー撮影は今のところ殆ど需要はありませんが、まぁ、適用しておこうかな…と。
尚、ファームウェアVer.1.xからのアップデートでは、AF微調整以外のカメラ設定が全てリセットされますので、予めメモしておくことをお勧めします。
ファームウェアVer.2.xからのアップデートでは、カメラ設定は保持されます。
前回のアップデート(⇒Ver.2.0)では設定が全て初期化されてしまい、再設定が少々手間でしたね。
(via;[E-M1] ファームウェアアップデート(⇒ Ver.2.0)
(via;[E-M1] 設定の再カスタマイズ
アップデート
E-M1とMacBookAir/11をUSB接続し、「オリンパスデジタルカメラアップデーター」アプリを使ってアップデートを実施。
ちなみに、MacOSX版の対応OSバージョンとして記載されているのは10.3〜10.9ですが、10.10.2でも問題有りませんでした。
アップデート中。
アップデート完了。
今回、レンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 Pro)のファームウェアアップデート(⇒ Ver.1.1)も有りましたので、併せて適用しておきます。
昨年12月に公開されていましたが、殆ど需要の無い更新内容のため先送りしていました。
[note]・動画撮影時のレンズ絞り動作の安定性を向上しました。[/note]
特別カタログ
先日、兄妹機種のE-M5がモデルチェンジしてE-M5 MarkⅡになりました。
その特別カタログです。
オリンパスからは、他にもE-M1(発売前とシルバーモデル登場時の二回)、E-Penシリーズ等、特別カタログを戴いています。
(via;[E-M1] 特別カタログが届いた
一見さほど変わった風には見えませんが、細部が結構変更されていますね。
一部の機能はE-M1にかなり迫って、もしかすると追い越しているかも…。
デジタル物は技術の進化とコストダウンの流れが速いため、後発の廉価モデルのほうが上位にくるのも珍しくなくなりました。
良い意味で競争しあって互いに高め合っていけると良いな。