電子書籍 … Kindle NEW Paperwhite

【この記事の所要時間: 312秒】

先日Kindle Paperwhiteの新モデルが発売され、今日6/30が発売日。
一週間ほど前に予約をしていましたので、発売日の今日届きました。

当初は既に前モデルを持っていて、全体に満足していたこともあって購入するつもりは無かったのですが、Amazon Prime特典「PRIMEPRICE」で4,000円引きになることと、サイズが全く同一のためケース(カバー)がそのまま転用出来ること、細かい図や表が入った書籍を読む機会が増えたのでもう少し解像度が欲しい…と予約した次第。

 

 

Kindle Paperwhite(Wi-Fiモデル)

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Kindle Paperwhite 新旧揃い踏み。
左側が新モデル、右側が旧モデルです。
外観サイズは全く同じ(縦169×横117×厚9.1mm/約206g…Wi-Fiモデル)で、電気的スペックもディスプレイの解像度が 212ppi(758×1,024)からVoyageと同じ300ppi(1,080×1,440)に向上したのみの違いです。(1) 
(via;電子書籍 … Kindle生活はじめました

 

ロゴ比較

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まず一目で分かる違いが、下部に入っている”kindle”のロゴ。
旧型(下)はメタリックシルバーですが、新型(上)ではKindle最下位モデルと同じく艶有り黒になりました。
コストダウンかもしれませんが、個人的にはこちらのほうが目立ちにくくて良いですね。

 

表示比較

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上が新モデル、下が旧モデルの表示です。
新モデルに比べると旧モデルは文字が僅かにかすれたように見えますが、実際には或る程度のフォントサイズ以上で主に文庫本を読むのであれば旧モデルでも全く不満を感じません。
尚、いずれも同じフォント/フォントサイズ/行間/余白の設定にしていますが、微妙に違いがあります。 

ちなみに、旧モデルではフリーフォントを入れてオリジナルより見易くして使っていますが、今回の比較ではオリジナルフォントでの表示です。
(via;電子書籍 … Kindleをちょっとだけ更に見易く(フォント差し替え)

 

カバー

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最初は旧モデルで使っているケースを転用するつもりでしたが、そう高価な物でもないので新調しました。
新旧共にInateckの”Microfibril PU レザーケース マグネット付き”。
どちらも「ブルー」を購入したのですが、マイナーチェンジなのか先に買った方(右側)は青灰色に見えますね。
また、今回購入した方は表面(表裏)に入っている刻みがやや深めで、より滑りにくくなっています。
このケースは本当にお勧めです。

 

パッケージ

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旧モデルのパッケージに比べて一回り小さくなり、デザインもオシャレになりました。(2) 

 

早速、クラウドから「愛読書」を新モデルにダウンロードしておきました。
明日からは新モデルが通勤のお供です。

ちなみに、旧モデルは初期化して家族に譲る予定。

 

 

  1. もちろん、この高解像度化が一番の違いです。 []
  2. 旧モデルのパッケージは全面艶消し黒一色の地味な物。 []

[CC110] カスタマイズパーツ到着 … デイトナ ウインドシールド

【この記事の所要時間: 340秒】

クロスカブ弄りもほぼ完結状態ながら、暫く導入を思案していた物がありました。
それは、風防(ウインドシールド、ウインドスクリーン、ウインドバイザー)。
名前の通り風を防ぐ…走行中に前方から身体に当たる風を弱めて、疲労を和らげたりバイクの走行を改善(=燃費も改善?)してくれる有り難い物。

前乗っていたバイク(BMW F650GS Dakar)にはノーマルモデルよりも大きめの物が装着されていて、その効果を実感していましたが、更に長く幅も広い物へ交換したところ本当に楽になった記憶があります。

クロスカブで高速走行することはありませんが、上半身が真っ直ぐ起きた姿勢のため身体に当たる風量は結構大きく、遠出した際にはそれなりに疲労を感じることがあります。
風を少し防ぐことで疲労が減らしたい、また、今のところ雨に降られることは無いものの、風防があれば小雨程度なら多少は防げるかも…。
そう期待を込めて、装着することにしました。

 

クロスカブ用の風防には専用品や汎用品など幾つかの製品が有ります。
一般的に専用品はミラーと共締め・汎用品はハンドルバー自体に装着という感じですが(1) 、自分のクロスカブはハンドルバーに空いた直線部分が少なく、これ以上何かを装着するのは難しそうなため専用品を候補にしました。

専用品で装着事例が多く評判が良いのは「旭風防 ショートバイザー SPC-08C」。
最初はこちらを最有力候補にしていました。
ただ、自分のクロスカブはSP武川製のハンドルバーに交換してメーターの位置が下がっているため、風防の下端との隙間が結構大きく空いてしまいます。
見た目はともかく、この隙間から吹き込む風が気になりました。

何か適当な板で延長して防ぐことも考えてみましたが…実際に購入したのはこちらです。

 

デイトナ ウインドシールドSS

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あ…、シールド本体が上下逆になっていますね(苦笑

デイトナ ウインドシールド SS クロスカブ用 ショート/スモーク(92385)

・サイズ:縦320×横365mm(厚3mm)
・カラー:スモーク
・材質:ポリカーボネート(ハードコート)

クリアカラーの「ウインドシールドHC  クロスカブ用 ミドル/クリア(92384)」もあります。
・サイズ:縦400×横380mm(厚3mm)
・カラー:クリア
・材質:ポリカーボネート(ハードコート)
一回り近く大きいため風を防ぐという点ではこちらのほうが良さそうですが、少し縦が長く感じたことと、ナックルバイザーがスモークなので合わせたい…と考えて92385を選びました。(2) 
(via;[CC110] カスタマイズ … ミラー交換、ナックルバイザー装着

 

角度調整可

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ウインドシールドの角度を最大約10°の範囲内で可変出来ます。

 

クランプバー

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φ22.2mmのクランプバーが付属していて、装着ステーに取り付けること、市販のφ22.2mmパイプ用クランプを取り付けることが出来ます。
スマートホンや時計等を取り付ける際に便利でしょう。 

 

 

さて、クロスカブへの装着はいつにしましょうか。
装着後に試走したいので天気の良い日…次の土日は晴れるかな。 

 

 

  1. 汎用品にもミラーと共締めで装着する物が有ります。 []
  2. 他の製品に比べて装着事例が少ないから…という理由もあったりします(笑 []

飲料用保温・保冷グッズいろいろ

【この記事の所要時間: 222秒】

冷たい飲料はいつまでも冷たく、温かい飲料はいつまでも温かく飲みたいですね。
冷蔵庫や保温庫があっても、取り出して飲んでいるうちにぬるくなってしまうのが宿命…。

特に職場では保温庫はもちろん冷蔵庫すら無いため(1) 、出社途中で買ってきた飲料の保冷は無理。
USBやACアダプタ給電の小型冷蔵/保温庫を私的に置くのはさすがに気が引けます。

それなら電気を使用しない保冷/保温グッズを使えば良いじゃないか…というわけで、幾つか揃えてみました。

 

 

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小型クーラーボックス(上)、ペットボトル用保温ホルダー(左)、小型缶用保温ホルダー(右)

 

 

小型クーラーボックス

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parky(パーキー) クールギア PK-1(日本製)
容量1.5L(横235×高168×奥行115mm)のコンパクトなクーラーボックスです。

 

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軟質樹脂(ポリプロピレン、ABS)製のケースに発泡スチロールの断熱材が収まった構造です。

 

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350ml缶が三本入ります。

 

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写真は400ml缶ですが、500ml缶も横置きで二本入ります。
尚、500mlのペットボトルは入りません。

 

職場で使う予定ですが、なかなか使い勝手が良さそうなので、クロスカブ散歩のお供にも欲しくなってきました。
クロスカブ弄りのお供にも良いかも。 

 

 

飲料用保温ホルダー

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THERMOS(サーモス)ペットボトル用保温ホルダー
ステンレス製の二重構造。

 

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底部の黒いカバー(ネジ込み式)を外して、中にペットボトルを入れます。
一般的な500mlペットボトルに対応していますが、ペットボトルの形状(特に上部)によっては収まらない場合が有ります。 

 

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THERMOS(サーモス)缶用保温ホルダー
こちらも、ステンレス製の二重構造です。 

 

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上部から缶を差し込みます。
開口部にはシリコンゴム製の滑り止めが付いていて、一般的な缶であれば傾けても抜け落ちることはありません。
直径がφ53mmの缶(160ml〜250ml)に対応していますが、160mlはケースとほぼ同じ高さになるため、少々飲み難いです。 

 

この二種類の保温ケースは結構優秀で、特にペットボトル用は朝出社時に買ってきた冷たいペットボトルが夕方頃までさほどぬるくならないほど。
二種類とも自宅と勤務先で常用しています。

ちなみに、上記の二種類は既に販売終了しているようです。 

 

 

  1. 有料のドリンクサービス専用の冷蔵庫は有りますが…。 []

[Photo] NOKTON 25mm F0.95のフィールドデビュー @横浜・四季の森公園

【この記事の所要時間: 254秒】

先日新調したレンズ”NOKTON 25mm F0.95”のフィールドデビューを兼ねて、神奈川県立四季の森公園へ写真散歩に出掛けてきました。
(via;[E-M1] 念願のマニュアルレンズを手に入れた♪ … NOKTON 25mm F0.95

四季の森公園(最寄り駅はJR横浜線の中山駅)は、フィルムカメラを使っていた頃から器材を新調するとフィールドデビューで最初に訪れてきた場所です。
昔、この公園から徒歩数分の所に住んでいたことが有り、気軽に草花の撮影が出来る場所として選んだのが最初のきっかけでした。
転居した今は電車で10分少々、徒歩含めて30分ほどの距離でしょうか。(1)  

 

今回の目的は今が見頃の紫陽花。
公園内では紫陽花を殆ど見掛けませんが、中山駅から公園に向かう途中から続く遊歩道(四季の森プロムナード)沿いに植えられていて、かなり見応えがありますね。
ちなみに、公園内には花菖蒲が多く咲いていて、撮影している人も多かったです。 

中山駅前の中山商店街主催の「紫陽花まつり」という催しが有り、今年(第三回)の開催日は6/20(土)とのことで、遊歩道にも幟が幾つか立っていました。 
余談ですが、「ほたるの夕べ」というイベントもあり、公園内にはほたるが見える場所を記したり、露店(かき氷、クレープ、他)も出ていて、結構賑やかでした。(2) 

 

 

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というわけで、今回撮った写真です。

使用器材はE-M1&NOKTON 25mm F0.95。
現像はAdobe Lightroom 5.7を使い、リサイズしてウォーターマークを付加したのみです。

[Best_Wordpress_Gallery id=”7″ gal_title=”shikinomori_20150614″]

 

単焦点のマニュアルレンズをメインに使うのは随分久しぶりなので、勝手が違って戸惑いました。
ただ、手でリングを回して絞りやピントを合わせてシャッターを切る、そのノンビリじっくりの雰囲気が何とも言えず良いですね。(3) 
普段はズームレンズばかりなので、自分の足で被写体との距離を調整するのも久々の新鮮な感覚です。
ただ、中腰やら不安定な姿勢で撮ったためブレがありますね…。 

 

さて、今日は同じく以前新調したカメラバッグ”東京カメラ部 オリジナルカメラバッグ TMB2014”のフィールドデビューでもありました。
(via;[Photo] カメラバッグ新調 … TMB2014

 

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先日と言っても手元に届いたのは今年の二月。

なかなか使う機会が無くて 、やっと実用しました。

使った感じは非常に良いですね。
持ち回り易く、また、器材の出し入れもし易い。
各部にあるポケットの使い勝手も良くて、これからも写真散歩で常用出来そうです。 

ショルダーベルトは付属品ではなく”OP/TECH USA S.O.S. Curve Strap”を使っています。
ネオプレーン製素材が身体に掛かる負担を大幅に和らげてくれます。
今までも他のカメラバッグや、時には重量物(ノートPC)を携行する通勤/出張時にも常用していました。

 

 

  1. クロスカブで出掛けることも有ります。 []
  2. ほたるが見られるのは午後七時過ぎ頃からとのこと。 []
  3. これで巻き上げチャージが有れば…R-D1の様な。 []

[E-M1] 念願のマニュアルレンズを手に入れた♪ … NOKTON 25mm F0.95

【この記事の所要時間: 336秒】

今持っているE-M1の前にE-M5を使っていた頃から一本のレンズが気になっていました。
コシナ(COSINA)のマイクロフォーサーズ用マニュアルフォーカスレンズ ”フォクトレンダー(Voigtlander)NOKTON 25mm F0.95”。
焦点距離25mm(35mm換算で50mm)…いわゆる人間の眼に近い画角、そして開放F値0.95という明るさ。

フィルムカメラを使っていた頃から明るい標準(画角)の単焦点レンズが好みで、最後に使っていたNikon F3/Tでは50mmや45mm(GN Auto Nikkor 45mm F2.8)など数本に加えて、終盤では最後の散財とばかりに ”Ai Noct Nikkor 58mm F1.2” の美品中古を探し回ってまで入手していました。
まぁ、実際にはNoctは勿体なくてなかなか持ち出すことがありませんでしたが(苦笑
⇒「ニッコール千夜一夜物語 第十六夜 Ai Noct Nikkor 58mm F1.2

 

前置きはさておき、長らく気になっていたNOKTON 25mm F0.95 TypeⅡ(後継モデル)を入手しました。

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NOKTON 25mm F0.95 TypeⅡ

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購入したのは、レンズ本体、メタルフード、保護用フィルター。

 

装着比較

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最大径φ60.5mm×全長70.0mm/重量435g。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(最大径φ69.9mm×全長84mm/重量382g)と比べると一回り小さく、僅かに重いです。

 

レンズの付属品

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レンズには、レンズフード(金属製)とレンズキャップ(二種…φ52mmとφ67mm)。
φ52mmのレンズキャップはレンズに直接装着する他にメタルフード(内側)にも装着出来、φ67mmのレンズキャップはフード用で、メタルフードの先端に装着出来ます。

 

レンズフード

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レンズフードが付属していることは事前に知っていましたが、平行タイプが好みなので(付属のフードは先が僅かに窄んでいる)、いわゆる「ライカ風」と称されている安い社外品のメタルフードを別購入しました。
社外品は付属品に比べて5mmほど短く、また、表面仕上げは付属品が艶有りなのに対して社外品は艶消しです。

 

レンズキャップ

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社外品フードも内側(レンズ側)にネジが切ってあるものの、その周りにある縁状の僅かな盛り上がりが干渉してφ52mmのレンズキャップは装着出来ません。
φ67mmのレンズキャップは問題無く装着出来ます。 

 

 

軽〜く試してみた感想

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細さのせいか一層長く見えて、50mm単焦点レンズには見えないかも。

 

操作感触

フォーカスリングはユーザーの評判通り、適度な重さのあるしっとりした感触で、微妙なピント合わせも無理なくこなせそう。
絞りリングはクリックの有り/無しを切り替えることが出来ますが、もっぱらクリック有りで使う事になりそうです。
そのクリック感も程良い感触です。

 

ピント合わせ

以前から手持ちレンズで時々マニュアルフォーカス(MF)を使っていますが、E-M1のEVF(電子ビューファインダー)はピントの山が割と掴み易い印象です。
加えて、MFアシスト機能(二倍の拡大表示、ピントが合っている箇所を白/黒で強調表示)を活かせば比較的 MF撮影がし易いカメラだと思います。

 

まだ室内で小物を幾つか撮ってみただけですが、リングを回してピントと絞りを手動操作するという撮影にまた熱中しそうです。
さて、フィールドデビューが楽しみ♪