ワンアクションソロテーブル … SOTO フィールドホッパー

【この記事の所要時間: 219秒】

山歩き、キャンプ、ツーリング…食事や珈琲休憩の際に有ると便利なのが小型テーブル。
ソロ(一人使用)向きの折り畳みテーブルは各社から様々な製品が出ていますが、その中でも特にコンパクト(薄い)で、なによりも展開・収納がワンタッチで出来る「SOTO ワンアクションソロテーブル フィールドホッパー」を購入しました。

 

 

フィールドホッパー

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パッケージと、折り畳んで収納袋に収められたフィールドホッパー。

 

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500mlペットボトルとの比較。
・使用時:幅297×奥行210×高78mm
・収納時:幅297×奥行110×高19mm
・重量:約395g
・耐荷重:3kg
・材質:天板…アルミニウム、スタンド…ステンレス

 

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拡げるだけで裏面にある脚が「自動」で起き上がり、即使用可能。
ちなみに、天板を閉じれば脚が「自動」で折れ曲がり、簡単に収納出来ます。
この展開と収納が如何に簡単かは、メーカーの製品紹介ページに掲載されている動画を観れば一目瞭然ですね。 

 

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拡げると、ほぼA4サイズになります。
尚、テーブルを移動する際には、辺(縁)の部分を持ち上げると閉じようとしてしまいますので、対角か脚を持つようにすると良いでしょう。 

 

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長辺の縁は僅かに盛り上がっていて、上に載せた物が滑り落ち難くなっています。 

 

 

G-ストーブ

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以前から持っていた、同じくSOTOのG-ストーブと組み合わせてみました。
カセットコンロ用のガスボンベ(CB缶)は入手性が良く割安なのが嬉しいですね。
キャンプ用ガスストーブでお馴染みのOD缶はクッカーに収まるというメリットはあるものの、入手し難く割高なのが残念。

 

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本体、収納ケース、ゴトク。
こちらもコンパクトサイズです。
・使用時:幅153×奥行195×高77mm(本体のみ)
・収納時:幅142×奥行78×高25mm
・重量:約380g(本体のみ)  

 

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本体の中にはバーナー部分(圧電点火方式)が収められています。

 

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バーナーを固定してガスボンベを装着し、ゴトクを載せて完成。

 

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フィールドホッパーに載せるとガスボンベの約半分がはみ出して少々窮屈な印象。
安定はしているものの、ガスボンベに接触しないように注意する必要が有りますね。 

 

山歩きで持ち回るには少々嵩張りますが、クロスカブでラーメンプチツーや珈琲プチツーに使うには良さそうなコンビです。

 

 

 

パラコードで小物用ストラップ作り

【この記事の所要時間: 256秒】

先日、コンパクトデジカメ(OLYMPUS TG-4 tough)用にパラコードを使ったハンドストラップを作りましたが、なかなか良い感じなのでiPhone5Sなどの小物用にも作ることにしました。
(via;TG-4 Tough … パラコード製ハンドストラップ

但し、小型軽量な小物用なので編み込みはせず、パラコードをそのまま使ったシンプルな物です。

 

 

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完成したサムストラップ(左)とネックストラップ(右)。
各々、松葉紐(デバイスに繋がる細い紐…今回はポリエステル紐で代用)の取り付け方が異なっています。

 

 

サムストラップ

部材

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左から、パラコード(ACUデジタル)、コードエンドストッパー、ポリエステル紐。

 

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コードエンドストッパー(ニフコ CS8)

名前の通りジッパーなどの取っ手紐の末端処理に使うパーツで、樹脂製にゴム風のコーティングがされているためデバイスに傷を付けにくいです。
直径φ3mmまでの紐を二本並べて挟み、パチンと閉じると固定されます。
バックパックのジッパーの取っ手が取れた際に補修用として購入した物の余りを流用しました。

 

製作

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コードエンドストッパーの内側に薄く接着剤(樹脂、布用)を塗り、パラコードを横並びに置きます。
末端処理は特にしていません。
ポリエステル紐は結んで輪にして、コードエンドストッパーのヒンジ状部分に引っ掛けます。

 

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コードエンドストッパーをパチンと閉じれば出来上がり。

 

 

ネックストラップ

部材

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左下から右上へ、パラコード(マルチカム)、パラコードの芯線、ポリエステル紐、熱収縮チューブ(φ10mm)。

 

製作

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末端処理をしたパラコードを横に並べて、パラコードの芯線を強めに巻き付けます。
ほどけないように結び、巻き付けた部分をガストーチなどで軽く炙ります。 

 

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ポリエステル紐を通して輪にし、芯線を巻き付けた上に重ねます。

写真を撮り忘れてしまいましたが、更にその上から芯線を巻き付けて、ガストーチなどで軽く炙ります。

 

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芯線を巻き付けた部分を覆い、パラコードの先端を少し超えるくらいに熱収縮チューブを被せます。

 

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ドライヤーやライターなどで熱収縮チューブを収縮させます。
まだ軟らかいうちに指で押さえて整形します。(火傷に注意!) 

 

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出来上がり。

 

 

先日作ったTG-4 tough用のハンドストラップも少し作り直しました。

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前作はハンドループ部分が可変するようにしていましたが、締まると却って使い難いため固定ループに変更しました。

 

 

TG-4 Tough … パラコード製ハンドストラップ

【この記事の所要時間: 258秒】

TG-4 Tough付属のハンドストラップも割と作りは良いのですが鮮やかな赤色が少々派手かな。
もう少し地味で、それなりに強くて、手触りがそこそこ良いハンドストラップに換えよう…ということで、手持ちのパラコードを使って作ってみました。 

 

 

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いきなりの完成姿。
デジカメ本体の見た目と合わせて、ヘビーデューティ感が増したような気がしますね。 

 

 

参考書

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パラコードの編み方はネット上でも数多く紹介されていますが、見て作るなら書籍の方が判りやすい…ということで愛用している参考書がこの二冊です。

・「パラコードクラフト パーフェクトブック」(ジェイ・ディー・レンセン著/グラフィック社刊)
・「パラコードクラフト ミラクルブック」(ジェイ・ディー・レンセン著/グラフィック社刊)

様々なパターンの編み方や応用、末端処理など豊富な写真で詳しく解説されています。 

今回のハンドストラップは、パーフェクトブックに掲載されている”Solomon Bar (Two Color)”(2色の平結び)を使っています。

 

 

道具

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切断用のハサミ(メディックシザー)と末端処理用のガストーチ。

メディックシザーは軍衛生兵や救急救命士が使っている物で、ガーゼや包帯を切ることも出来ます。
ガストーチは銀色の伸ばした部分は収納出来るのでコンパクト(半分ほどの長さ)になります。
元々は、点火機構が無いキャンプストーブ(トランギア・アルコールストーブ、等)の着火用に購入した物です。

 

 

材料

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手持ちのパラコード…奥から、黒単色/マルチカム/ACUデジタル…いずれもアメリカ製。

今回はACUパターンで作ってみました。
バックパックに合わせてマルチカムで編むつもりで発注したものの、到着に時間が掛かりそう(今週末着予定)だったため、昨日ACUデジタルで編んだら…なんと今朝届きました(笑
まぁ、ACUデジタルも良い感じなのでOK。

 

 

作成途中

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編んでいる途中…と言いたいところですが、実は寸法を間違えてしまった一本目。
これは解いて別の物を作りましょう。 

完成した二本目が冒頭の写真です。

 

 

他には

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こんな物も。

 

 

TG-4 Tough … 発売記念キャンペーン特典(システム拡張コース)

【この記事の所要時間: 224秒】

オリンパス TG-4 Toughを購入した際に申し込んでいた発売記念キャンペーンの特典が届きました。(1) 
(via;タフネスコンデジ購入 … オリンパス STYLUS TG-4 Tough

 

 

発売記念キャンペーン特典 

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システム拡張コース…オリンパス純正のコンバーターアダプターCLA-T01(レンズキャップ同梱)です。
キャンペーンの特典は他にアクティブコース(マンフロット製ポケット三脚MP1-BK)が有りますが、既に似たようなポケット三脚を持っていますので見送りました。

 

装着

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なんとなくPENっぽいですね。
この製品は赤色のみですが、いざ装着してみるとワンポイント的でなかなか良い感じです。

アダプターとレンズキャップが重なるため割と厚みがあり、UN製レンズプロテクトキャップに比べてほぼ倍になります。
また、キャップの脱着や外したキャップの保持など、使い勝手としてはレンズプロテクトキャップの方が上ですね。

当分、使う機会は無さそうですが、フィルタ(φ40.5mm)を装着出来るのは便利そう。

 

 

ポケット三脚 

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手持ちのポケット三脚…マンフロット製で結構前に発売されて今は既に廃番かな?
正確には三脚では無く四脚…もっと正確には前後二脚で、前後プレート(ワイヤーで互いに接続)の角度を変えることでカメラをチルド出来ます。 
使わない時は三段折りで薄くなりますが、幅(奥行)が割とあるので最近の薄いコンデジでは意外と嵩張るかも。 

 

 

  1. Webから申し込んだ翌朝に発送通知が届き、その翌日に到着しました。 []

タフネスコンデジ購入 … オリンパス STYLUS TG-4 Tough

【この記事の所要時間: 637秒】

普段、写真目的で出掛ける時以外のお供とか、ブログやオークション出品の物撮りなどでは、SONY DSC-TX5というコンパクトデジカメを常用しています。

スリムでメタリックなボディやツァイスレンズの写りなど大変気に入っているものの、気に入っているだけにアウトドアへは持ち出しにくい。
一応、防水(3m)/防塵/耐衝撃性能を持ってはいるのですが…華奢に思えるんですよね。(1) 

 

そんなわけで、クロスカブ散歩や山歩き、キャンプなどアウトドアのお供へ気楽に持ち出せるコンパクトデジカメを新調しました。
以前から思案していたこともあって下調べは充分。
前機種から興味が有ったOLYMPUS STYLUS TG-4 Toughの一択でした。

必須条件の防水/防塵/耐衝撃性能は必要充分のスペック。
加えて、内蔵Wi-Fiによるファイル転送やリモート操作の便利さはE-M1で既に実感済みですし(2)  、更にはGPS内蔵で撮影位置の記録のみならずGPSロガーとして使えること…散歩の記録に良さそう。
そして何よりもマクロ撮影機能の多彩さも決定の大きな理由ですね。 

 

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購入品…まとめ買い

その1

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こちらは、yodobashi.comでお買い上げ。
上段左から…本体、液晶保護フィルム。
下段左から…バッテリー充電器、バッテリー、LEDライトガイド、SDメモリカード。
尚、本体のパッケージ写真は赤色モデルですが、実際に購入したのは黒色モデルです。 

 

その2

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こちらは、Amazonでお買い上げ。
左から、シリコンジャケット、レンズプロテクトキャップ、液晶保護フィルム。 

 

さて、液晶保護フィルムを二度買っているのは…yodobashiで関連品として3インチディスプレイ用の保護フィルムが表示されていたので一緒にポチったのですが、いざ届いてみると全くサイズが合いません。
同じ3インチ(対角の長さ)でも縦横比が異なるディスプレイ用でした。
というわけで、急遽Amazonにて「TG-4 Tough専用」を謳っている保護フィルムを追加購入した…というわけです。

 

開封の儀…というほどでもない

構成品

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上段左から…本体、本体内充電用AC-USBアダプタ、バッテリー、USBケーブル、ハンドストラップ。
下段左から…取扱説明書、保証書ほか、アプリケーションCD。
AC-USBアダプタは、5V/500mA出力1ポート/ACプラグ折り畳み、というごく一般的な物です。 

 

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USBケーブルはいわゆるマルチコネクタと呼ばれるものでE-M1の付属品と同じ物ですが…このタイプは好きでは無いんですよね。
一般的なUSBケーブルなら、持参し忘れや紛失、破損の際にも直ぐに代替品を入手出来ますが、コレは入手の手間が掛かります。

 

本体

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真四角なボディ、ほぼ中央に置かれたレンズ…昔ながらのポケットカメラを見るようで懐かしい雰囲気です。

 

バッテリー充電器

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TG-4 Tough本体でバッテリーの充電が出来ますが、言い換えると充電中は使えないわけで、それはちょっと困る…と、別途充電器を購入しました。
AC-USBアダプタと組み合わせたり、パソコン等のUSB出力から充電します。
本体共々、モバイルバッテリーでの充電も可能なため、移動中にも充電出来ますね。 
クロスカブ散歩の際にはシガーソケット⇒USBアダプタでの充電も可能です。 

 

LEDライトガイド

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レンズの周りから発光することで、マクロ撮影の際に近接しても被写体を明るく照らすことが出来ます。
このオプションが有ることもTG-4 Toughを選んだ大きな理由です。 

 

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ライトガイドの名の通り、フラッシュの横にある高輝度LEDの光を導いて発光します。

 

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レンズリング(バヨネット状に固定)を外して、レンズガイドを装着します。

 

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シャッターボタンを半押しすると発光します。
均一の発光で結構明るいですね。

 

シリコンジャケット

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ややグレーがかった色合いで、結構厚手です。

 

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装着するとこんな感じ。
本体色が黒なのでとりあえず許容範囲ですが、赤色モデルだと残念な色合いになりそう。
ただ、滑りにくさと保護性は確かに向上しますね。
反面、埃が付着し易く、水濡れの際には剥がさないと乾きが悪くなってしまいますが…安心感には変えられません(笑

 

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レンズ/液晶ディスプレイ/フラッシュ部の他に、ストラップ取り付け部/ズームレバー/モードダイアル/コネクタカバー/バッテリー・メモリーカードカバー/三脚穴の部分が開いています。
開口部だらけですが、素材に厚みがあるためかルーズな感じは無いですね。(3) 

 

レンズプロテクトキャップ

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二段式のスライドカバーになっています。
購入者のレビューでは「ロックが甘くて(特に開いた時)勝手に動く」という声も有りましたが、自分が購入した物はむしろ固いほどです。
使っているうちにヘタってきたらちょうど良くなるかも…と期待。

 

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裏側はこんな感じで、まぁ、可も無く不可も無くといったところ。 

 

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LEDライトガイドと同じく、レンズリングを外して装着します。
シリコンジャケットとの干渉はありません。
バッテリー・メモリーカードカバーと良く似た艶消し梨地の仕上げなので一体感がありますね。 

 

 

とりあえず試写

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今までメインで使っていたコンデジ(SONY DSC-TX5)を撮ってみました。
こちらは、室内専用&出張のお供として使っていく予定です。 

ちなみに、TG-4 Toughで撮影後、内蔵Wi-FiでiPad mini Retinaへ転送後(OLYMPUS Image Shareを使用)、MacBookAir/11へ転送(AirDrop正式対応外のためDeskConnectを使用)しました。

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  1. 外装の仕上げが弱いとも見聞きしますし。 []
  2. 同じアプリ(OLYMPUS Image Share)を使用。 []
  3. 使っていてヘタってきたらどうかな? []