職場での打ち合わせでは、PC内の資料をプロジェクターでスクリーンに投影して進めることが多い。
その際、資料内のポインティングにはレーザーポインターを使うのが一般的だが、意外と使っている人が居なくて、大抵はマウスポインタで指し示したり、対象を囲むようにグルグル回して注目させている。
説明者がPC操作も兼ねている場合は、この方法でもとりあえず良いが、説明者とPC操作者が異なったり説明者以外が質問や補足等でポインティングしたい場合には少々不便。
特に自分の場合は後者が少なくないため、個人的にもレーザーポインターの必要性を感じていた。
実はレーザーポインター機能も有る多機能ボールペンを持っていたのだが、いつの間にか発光しなくなり修理も難しいため廃棄。
他には…実銃用のレーザーサイトはあるものの、流石にねぇ…(苦笑
(via;トイガン … マルイ Glock17の手入れ
(via;トイガン … 長物GBB WE R5C-AIR
そういえば…iPhoneのイヤホンジャックに装着する小さなレーザーポインターの記事をどこかで見掛けた記憶があるぞ。
朧気な記憶を頼りにググってみたところ「iPin」という製品に辿り着いた。
発売は結構前になり今も現行のようだが、国内で販売しているところが見当たらない。
Amazonや楽天も品切れ・入荷未定ばかり。
製造元は台湾メーカーだが、日本向け(日本語対応)のサイト(上記のリンク先)を開設しており、その中でオンラインショップも運営していたので早速発注してみた。
支払いはPaypalなので安心(かな)。
5/18にオンラインで注文して5/25着…配達時不在だったので今日(5/26)受け取ってきた。
到着♪
DVDを5枚重ねたほどの梱包箱。
ボカしているが、住所の記載はカタカナ交じりの普通の日本語表記だった。
内容物確認のため税関で開封済み。
内容物
鮮やかな赤色の箱。
対応機種はiPhone 3GS〜iPhone 6Sとなり、iPhone 6 Plus /6s Plusは別モデルになる。
5S対応ということはSEでも使えるのかな。
中身は、iPin本体が収められたプラスチックケースと多国語版(日本語も有る)取扱説明書。
プラスチックケースの下半分には、取り外したiPinをイヤホンケーブルに装着するホルダーが収められている。
iPhoneに装着
イヤホンジャックに差し込むだけ。
装着しているケースやバンパーによっては干渉する可能性も有る。
自分が装着しているGILD designのバンパーはイヤホンジャック周囲の削り込みがちょうど良い感じ。
iPinをイヤホンジャックに差し込んだ状態で、突起部分を真横に向けると発光不可、上下いずれか縦に向けると発光可になる。
iPhoneの端から1mmちょっと突出する。
バンパーによっては殆ど目立たないと思う。
無料の専用アプリ(iPin)をApp Storeから入手する。
レーザーポインターの発光/停止の他、Wi-Fi接続したPCのコントロールやタイマーなど、プレゼンテーションを想定した機能も用意されている。
アプリを終了すると、iPinをOFF(突起を真横に向けて発光不可)にするよう通知される。(1)
さて、試用
突起を真上(真下でも可)に向け、iPinアプリを起動して画面中央の「◎」をタップすると、タップしている間発光する。
発光中は画面上部(上下逆さなのでホームボタン側)にある警告マークが発光表示になる。
写真では極近距離だが、室外に向けて試したところ、周囲が暗ければかなりの到達距離だ。
打ち合わせ用途なら必要充分。
イヤホンジャックを他の用途で使うことが無ければ装着したままに出来るため邪魔にならず、iPin自体で発光不可に出来るため不意に発光する恐れも非常に少ない。
打ち合わせでの使用以外にも遠くの物を指し示すなど、普段から持ち回っているiPhone一体型ならではの様々な活用が期待出来そうだ。
- 通知は無効にすることも出来る。 [↩]