[AIR] カスタマイズ … ワンタッチ・レベラー装着

【この記事の所要時間: 33秒】

変わり種デジカメ OLYMPUS AIRを再購入して一週間弱…自分的には非常に珍しいことだが通勤時にも文字通り持ち回って、時々気が向いたら通りすがりに写真を撮っている。
通りすがりなのでノーファインダー(ノールック)撮影オンリー…これがなかなか面白い。
装着しているレンズがフィッシュアイ・ボディキャップレンズなので画角の面白さが有るし、どんな光景が写っているのか後で画像を見るまで分からない面白さもある。

反面、水平を出すのが難しい。
ノーファインダー撮影なので水平を出すのが難しいのは最初から判っていたことだし斜めになっているのも面白さのうち、風景なら少々傾いていようと問題無し…と思ってはいたのだが、使い勝手の良さから風景だけではなく建物や置物などを撮る機会が増えてからは、やはり水平を出したい時もある。

何か良い小物は無いものか…と探していて見つけたのが、AIR用のワンタッチ・レベラー。
AIRに装着するため一体感が有り、見た目的にもシンプルなデザインが気に入って早速注文した。 

 

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購入品

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右から
ワンタッチ・レベラー
エビス 4本線円柱気泡管L25(L25-4L)

 

ワンタッチ・レベラー

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3Dプリンタで作成され(受注生産)、素材はナイロン系。
カラーはこのブラックを含めて全9色が用意されている。

OLYMPUS AIRはメーカーにより各部の形状や寸法などの詳細なデータが公開されており、このようなオプションパーツを自ら設計・製作することが出来る。
ちなみに、購入先のDMM.makeでは3Dデータを送付し指定した素材で製作してもらうことも出来る。 

 

気泡管

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液体内の泡を用いて水平・垂直を確認するお馴染みの小物。
機器等への組み込み用として単品販売されている。
ワンタッチ・レベラーには付属していないので別途用意する必要がある。
尚、通常使用で水平出しをするのであれば一本でも事足りる。

 

 

組み立て

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組み立てといっても裏側からパチンパチンと嵌め込むだけ。
気泡管の向きは特に無し。

 

 

装着

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本レベラーはAIRの後部に装着するため、スマホアダプターとの併用は出来ない。(1) 
通常使用であれば上側(縦になっている方)の気泡管は不要、こちらはAIRを90度傾けて撮影する際の水平出しに使う。 
レベラーの装着向きは90°単位で変えられる。
空の写真などやや上向きで使う場合にはこの並びでは気泡管を確認し難いことに気付いたので、左に90°回転して左右並び(持った手で陰にならないように水平用の気泡管を左)に変更した。 

尚、レベラーにはストラップホール等は無いため、ストラップを装着したい場合には自分で穴を開けるなどの追加工が必要になる。
このため、三脚のネジ穴にストラップマウントを装着しておいた。
(via;[AIR] 変わり種デジカメ購入 … OLYMPUS AIR 再び

 

 

アプリで傾き補正

実は、iOSに標準実装されている「写真アプリ」には傾きを容易に補正出来る機能が有る。

 

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写真を表示して、最下段にあるメニューバーに右から二番目の三本のスライダーが並んだアイコンをタップすると編集モードへ。

 

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最下段にあるメニューバーの左端のアイコン(上の写真で反転している)をタップすると回転処理へ。
この事例のように水平が判りやすい写真であれば、タップした時点で自動的に補正される。
また、トリミングもこのモードで行える。 

 

 

  1. スマホを使うならアプリで水平確認出来るしね。 []

[AIR] 変わり種デジカメ購入 … OLYMPUS AIR 再び

【この記事の所要時間: 634秒】

OLYMPUSの変わり種デジカメ AIR …昨年秋に購入して暫く遊んだものの上手く活かせる用途を見出せず、その後写真関連も含めた大規模な断捨離(ミニマム化)の中で手放してしまった。
(via;変わり種デジカメ購入 … OLYMPUS AIR
(via;OLYMPUS AIR … 試し撮り
(via;OLYMPUS AIR … ボディキャップレンズ

それが最近、通勤中や休日の早朝散歩中に撮った写真をInstagramやTwitterに投稿するようになってから、もっと画質を良く・もう少し広角寄りで・手軽に撮りたい!との思いが強くなってきた。
iPhone5Sでも好条件では結構綺麗に撮れるがデジカメには及ばないし単体での広角撮影も難しい。
それにスマホを掲げるのはカメラを構えるよりも気恥ずかしい(苦笑…あくまでも個人的感想。

高画質で広角といえば先日X-Pro2に超広角ズームレンズを新調したが、早朝散歩はともかく通勤時に剥き出しで持ち回るのは少々気恥ずかしい(苦笑…あくまでも個人的感想。
(via;[X-Pro2] 念願の超広角ズームレンズを手に入れた♪ … XF10-24mm/F4 R OIS

一見するとカメラらしくなくて剥き出しでも違和感が無いデザインとサイズ、広角寄りのレンズが使えて基本的な画質が良い…となると、やっぱりアレしかないよなぁ…というわけで、またAIRを手にすることになった次第。
実は…オリンパス・オンラインショップで年内無効になるポイントがかなりあるため、その使い途としてという理由もあり。 

 

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OLYMPUS AIR & フィッシュアイボディキャップレンズ。

 

 

購入品

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前回と同じ構成では芸が無いので、当時購入後に気になった点を踏まえて色々変えてみた。

・ボディ … OLYMPUS AIR A01
・ズームレンズ … LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
・自動開閉式レンズキャップ … OLYMPUS LC-37C
・フィッシュアイボディキャップレンズ … BCL-0980
・携帯用ケース … aosta レンズケース100

キットレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm/F3.5-5.6 EZ) よりも広角寄りで画質も良いという評価のレンズを選択、このためAIR自体はボディ単体で購入した。
このレンズは光学手ぶれ補正機能が搭載されており、またズーム操作が手動なのも選んだ大きな理由。
キットレンズは電源投入時にレンズが伸びるため、前回はAIR内の画像を閲覧したり転送する際の起動時にレンズの動きを妨げないよう気を遣う必要があり、少々面倒に感じていた。
手動ズームのレンズならバッグやポケットに入れたままでも気にせず起動出来る。

自動開閉式レンズキャップは前回もその利便性が気に入っていて、このレンズにも流用出来ることを知り同時購入した。
広角端(<14mm)では四隅が僅かにケラれる(暗くなる)とのことだが、作例を見る限りでは殆ど気にならないレベルかな。

ボディキャップレンズは前回も購入し、サイズがコンパクトで、扱いが楽(パンフォーカス、レンズキャップ内蔵)な点が気に入っていた。
今回は超広角(9mm/F8)になったフィッシュアイモデルを選択。 

ケースも前回購入した物の色違い…ただ、使わず仕舞いになりそう。

 

 

AIRとLUMIX G VARIO 12-32mm

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このレンズもキットレンズと同程度に薄く、全体的な雰囲気は色がホワイト/シルバーからブラックに変わっただけ。
ただ、膨張色のホワイトに対してブラックは収縮色なのでちょっと締まった感じがする。

 

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レンズを撮影状態(広角端までズームリングを少し回す)にするとレンズキャップが自動で開く。
尚、広角端(12mm)と望遠端(32mm)で鏡筒の長さは変わらない。

 

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フィッシュアイボディキャップレンズ、12-32mm(短縮時)、12-32mm(伸張時)の比較。

 

 

ストラップマウント

AIRのボディにはストラップホール等は無く、後端に装着するスマホホルダーにストラップを取り付ける。
このホルダー自体が樹脂製でボディとの結合も簡単に言えば爪(樹脂製)で引っ掛けるだけ、またストラップホール自体の作りも少々華奢で…大丈夫だと思うけれど不安が拭えない。
また、ちょっと思案していることがあり、実行の際にはスマホホルダーは外してしまうため、ストラップを取り付けられない。
幸いにボディには三脚用のネジ穴があるので、ここを活用することにした。 

 

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以前、E-M1で使っていて今は余剰になっていたC-Loopの回転ストラップマウントを装着。
ストラップはAIRの付属品だが、長さがちょうど良く手触りも良いので気に入っている。

 

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この出っ張り具合と形状が、ボディを握った際の指掛かりに良くて結構安定して持つことが出来る。 

 

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超簡易一脚としても…ってのは少々コジツケか(苦笑
でも、C-Loopの平面部分が広いので、手摺りなどに載せた際に割と安定するよ。

 

 

携帯ポーチ

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このC-Loopを装着したことで購入した携帯用ケースには収まらなくなったため、 手持ちのポーチに入れることにした。
クリーニングクロスと同じ生地なので傷が付きにくく汚れ拭きにも使えるけれど、保護性は殆ど無いため落下や打撃には要注意。

 

 

オマケ

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手持ちのマイクロフォーサーズといえば、この組み合わせも。
(via;Lumix DMC-GX7 … マイクロフォーサーズでツァイスレンズを使いたい!

 

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当分の間、AIRはフィッシュアイボディキャップレンズとの組み合わせで使いそうなので、12-32mmはGX7に装着。
同じLUMIXシリーズなのでレンズキットのようにシックリ合うね。
実際に使い勝手も良し。

 

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で、CONTAX G Planar 2/45をAIRに…見た目の面白さはあるけれど、使い勝手(フォーカス)はちょっと…。
絞りを手動で変えられる(絞りリングが有る)ので、F8固定にしてパンフォーカス的に使うはどうだろう。 

 

 

試写

早朝散歩中にブラブラと、ノーファインダー(ノールック)で撮ってみた。

 

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全てフィッシュアイボディキャップレンズ(9mm/F8)で撮影。
水平を出すのが難しい(苦笑 

 

 

[X-Pro2] 小物いろいろ

【この記事の所要時間: 518秒】

X-Pro2用というわけじゃないけど、写真小物を幾つか新調した。

 

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充電器のコンパクト化

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X-Pro2付属の充電器。
割と大きめの充電器と80cmほどの長さの着脱式ACケーブルの組み合わせで、ACプラグが折り畳み式のコンパクトな充電器が主流の中では少々見劣りする。
せめてACケーブルだけでももう少しコンパクトに出来ないものか…。

 

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充電器のACケーブルは2P(メガネ型)…そういえばノートPCのACアダプタに直結出来る2Pの電源プラグを持っていたはず。
早速探し出したのがコレ、エレコムのACアダプタ用直結プラグ(T-PCAD22V)

 

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差し込み部分は規格のため問題無く装着出来る。

 

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壁コンセントに挿すと壁面から少し隙間が空くので多少の段差なら避けられる。

 

 

レンズクリーニングキット

レンズはもちろんフィルターでさえ極力触れないように普段から最大限の注意を払っている。
とはいえ、屋外で使っていれば何かが付着する恐れは常にある。
そんな時に対処出来るクリーニングキットも写真散歩に携行したい…というわけで購入。

 

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ハクバのレンズペン3 プロキット(KMC-LP17BKT)
マイクロファイバークロスとレンズペン(三種類)のセット。

 

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三本のペンはいずれもクリーニングチップ(左側)とブラシ(右側)で構成され、
・レンズ用クリーナー(3D曲面チップ)
・フィルター用クリーナー(平面チップ・太)
・ファインダー用クリーナー(平面チップ・細) 
と、部位ごとに使い分けられる。

 

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マイクロファイバークロスにはペンホルダーが有り、携行時の簡易ケースにもなる。

 

 

エアブロア

クリーニングキットと合わせて持ち回りたい…というかほぼ必需品なのがエアブロア。
レンズ(フィルタ面)の埃は適宜飛ばしたい。
手持ちのエアブロアは風力と作りには満足しているものの少々大きい(特にノズルが長い)ため持ち回り時には結構嵩張る。
また、カメラ以外の埃飛ばしにも多用しているため、カメラバッグに入れっぱなしには出来ない。
それなら携行用に追加購入すれば良いじゃないか。

 

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で、選んだのが、BERGEON(ベルジョン)No.5733。
スイス製である。
元々は時計(内部機構)の清掃用らしいが、その性能からカメラ用としても評価が高く、見た目の可愛さ(面白さ)やこうして自立する点などから人気も高い。

 

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手持ちのエアブロアとの比較。
5733の方が太いがノズル部分が短いため収納時にはむしろ嵩張らない。
ただ、扱いやすさ(握りやすさ)と風力は手持ち品の方が上かな。

 

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レンズクリーニングキットと一緒にカメラバッグに常備しておこう。

 

 

レンズフィルター

XF10-24mm/F4 R OISを購入した際に併せてサードパーティ製プロテクトフィルタを購入したが、純正フードとの相性がどうも宜しくない。
このフードは少々癖が強いようで、サードパーティ製フィルタを装着していると、携行時などフードを逆に被せた際に嵌まらない・固定出来ない、使用時にフードを装着する際に引っ掛かる・フィルタも一緒に回る…などの報告が少なくない。
自分が購入したプロテクトフィルタでも同様の不具合が発生して、非常に使い勝手が悪かった。
(via;[X-Pro2] 念願の超広角ズームレンズを手に入れた♪ … XF10-24mm/F4 R OIS


相対的には割安だったものの絶対的にはけして安い買い物では無かったけれど、使い勝手が悪いのは写真を撮るのも面倒になってしまうため、改めて純正フィルタを買い直すことにした。

 

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FUJIFILM プロテクトフィルター(PRF-72)

 

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逆に被せた場合の固定は問題無し。
通常使用時ももちろんスムーズに着脱出来る。

 

 

カメラベースのメンテナンス

先日新調したグリップ付きカメラベースには非常に満足している。
天然木(ウォルナット)の手触りや、特にこの時期ならではの温もりが心地好い。
ただ、この時期だからなのか結構乾燥していることが気になっていた。
ウォルナットなら家具のメンテナンスと同様にオイルを塗り込めば良いのではないか?

 

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色々調べてみると、塗布面積が狭いこともあって木工用の蜜蝋が良さそう。
尾山製材・木工用みつろうクリーム
塗り込みと拭き上げには、昔開発仕事をしていた頃に多用していたキムワイプ S-200 ミニを使った。 

 

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指先の体温で容易に柔らかくなる。
ベタつきは殆ど無く、塗り易い。

 

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塗布前。
すっかり乾いていて、左上のボルト部分、バッテリードア開口部、三脚ネジ穴などの周囲、全体の縁など部分的に若干毛羽立っているように見える。

 

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30分ほど空けて二度塗りした。
毛羽立ち感は無くなり全体にシットリした感じになったが、ベタついたり湿り気が気になることは無い。

 

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もちろん、X-Pro2に接する面には塗布していない。

 

 

 

[Photo] 写真散歩 @横浜・四季の森公園

【この記事の所要時間: 219秒】

先日新調した新レンズ(XF10-24mm/F4 R OIS)の試し撮り、新バックパック(マンフロット Streetバックパック)と新カメラベース(J.B. Camera Designsグリップ付きカメラベース)の使い初め…と、新尽くしの写真散歩へ出掛けてきた。
(via;[X-Pro2] 念願の超広角ズームレンズを手に入れた♪ … XF10-24mm/F4 R OIS
(via;[Photo] バックパック新調 … マンフロット Street バックパック
(via;[X-Pro2] カスタマイズ … グリップ付きカメラベースへ交換

行き先はお馴染みの四季の森公園。
ここはこれまでにもボディやレンズを新調する度の試し撮りや様々な季節の写真散歩に訪れていて、いわば勝手知ったる場所。
慣れた風景なので撮り比べし易い。

 

 

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紅葉は既に盛りをとうに過ぎているがまだ紅く色付いた葉も多く、また降り積もった落ち葉や葉を落とした木々など冬らしい風景もあって、結構好きな時期だ。

 

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新レンズ(XF10-24mm/F4 R OIS)

新調したレンズは35mm換算で15-36mm、今まで銀塩やコンデジを含めて28mm未満の焦点距離は未体験だった。
なので、レンズを通して見る広い風景は新鮮で、見慣れた公園なのに新たな感覚が湧いてくる。
面白い♪

ただ、慣れていないので使い所にまだまだ悩むし、ズーム範囲のどの焦点距離が合うのか迷う。
これから楽しい修練だ。

 

 

新バックパック(マンフロット Streetバックパック)

ショルダーバッグに比べて出し入れの手間は掛かるものの、いざカメラを手にして撮影しながら歩き回る際にはやはり楽だね。
特にこの公園のような起伏が大きく、足元が不安定な場合(未舗装、丸太で作られた階段、など)にはとても安定感がある。
今回は携行品(X-Pro2&XF10-24/4、Kindle Paperwhite、iPhone5S、その他雑品)が少なかったため重さに対する感想はさほど無いが、バッグ自体の軽量さもあってほぼ意識することは無かった。 

 

 

新カメラベース(J.B. Camera Designsグリップ付きカメラベース)

とにかく握り易い。
今朝はかなり冷え込んで指先がかじかんだ状態だったけれど、不安を感じることなくグリップすることが出来た。
ベースが木製なので、撮影時に左手を添えても冷たく感じない…むしろ温もりを感じるのが良いね。
また、休憩時にベンチなどへ置く際にも当たりが柔らかいので安心。

 

 

レンズ、バックパック、カメラベース…どれも大満足の逸品♪

[X-Pro2] カスタマイズ … グリップ付きカメラベースへ交換

【この記事の所要時間: 30秒】

カメラ本体はコンパクトな方が良いけど、手が大きい(指が長い)ためグリップはやや大きいほうが良い。
前に使っていたE-M1では純正品が無いためサードパーティ(海外)製のグリップ付きプレートを装着していたし、X-Pro2でも純正のメタルハンドグリップを同時購入して使い始めから装着している。
(via;[E-M1] RRS製プレートが届いた
(via;[X-Pro2] 新調♪ そして ちょこっとカスタマイズ

また、いずれ(E-M1用プレート、X-Pro2用純正グリップ)もARCA SWISS互換のクイックシューとして使える点も装着の大きな目的だった。

X-Pro2に純正グリップを装着したことでノーマル(店頭試用で確認)に比べて保持力は上がったが、まだ指先が少し余る感じ。
先日少し大きめのレンズ(XF10-24mm/F4 R OIS)を新調し装着したところ、もう少し保持力が欲しいと感じた。
(via;[X-Pro2] 念願の超広角ズームレンズを手に入れた♪ … XF10-24mm/F4 R OIS

そんなことをTwitterで呟いたところ、サードパーティ(海外)製の良いグリップが有る…と紹介して戴き、更に同じレンズを装着した写真を見せて戴いて、すっかり気に入ってしまった。
クイックシューとしては使えないけれども、そもそも三脚を使う頻度を考えれば特に必須じゃないしね。
早速、ショップ(国内販売代理店)の商品説明で詳細を確認して購入…昨夜届いた。

 

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J.B. Camera Designs FUJIFILM X-Pro2専用グリップ付きカメラベース

 

 

同梱品

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カメラベース本体、カメラボディへの固定用ネジ、コイン状の物、布製ポーチ。
他に、写真には無いがメーカーのロゴステッカーが添付されていた。 

 

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コイン状の物はずばりアメリカの1¢コイン(実物)。
日本円で約1円。

 

 

カメラベース

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X-Pro2のボディ底面に嵌まる様に彫り込まれたウッド(ウォルナット)製のベースに、滑り止めの刻みが入ったアルミ製グリップがネジ留めされている。
ベースは他にバンブー(竹)製も有り、シルバーのボディならそちらの方が似合いそう。 

 

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隅にはメーカーのブランドロゴが刻印されている。

 

 

装着

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X-Pro2にピッタリ嵌まりガタつきなどは全く無し。
濃い茶色の色合いが濃緑のストラップに似合って良い感じ♪

 

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バッテリーの交換も容易に行える。

 

 

純正グリップとの比較

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上部からの比較。
前方への張り出しは今回購入したJ.B. Camera Designsグリップ付きカメラベースの方が明らかに大きい。
また、純正がやや外側に開いているのに対して、グリップ付きカメラベースは前方へのみ突出している。

 

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横からの比較。
純正グリップの方が少し高いが前方へ傾斜しているため指の置き位置的に大きな違いは感じられない。

 

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グリップ付きカメラベースの方が少し厚いかな?と思ったけど、XF10-24mm/F4 R OISを装着した際にフードでボディ前縁が僅かに持ち上がる感じは純正グリップと変わらず。
フード下側の前端を少し切り取ろうかと本気で考えていたり(笑 

 

 

純正グリップとの出っ張りの差や張り出し方向の違い(純正はやや外側向き、本品は真っ直ぐ前方のみ)で装着直後はちょっと違和感を覚えたが、暫く握っているうちにそんな感じはすっかり無くなり、しっかりグリップ出来ることで安心感が出てきた。 
ウッド製ベースは触れると温かみが有り、手を添えた際の優しい感触が嬉しい。
純正グリップに比べて軽いのも良いね。