通勤&小旅行バッグ … ホグロフス コーカー ラージ

【この記事の所要時間: 629秒】

通勤はバックパック派。
割りと長めの距離(4km超)&時間(40分程度)を歩き、時には荷物が嵩張ったり重かったりするため身体に掛かる負担が最も少ない形状としては背負うのが一番。
また、両手が空くことも重要。

通勤で使っているバックパックの唯一且つ小さくない不満点は、元々そう厚くないメインコンパートメント(内寸8cmほど)の内部が縦三層に仕切られていて、書類やノートPC/タブレットを入れるには都合が良いが、厚みが有る物…たとえば最近持ち回るようになったRX100M3…だと結構窮屈で圧迫が気になる。
(via;[RX100M3] ケース新調&ストラップ変更

併せて帰省や短期の出張にも使えるようなバックパックが欲しい。
用途に応じて適したバックパックを使い分けるのも良いが、中身を移す手間や使っていない方の置き場所を考えると一つで済ませたい。

他に細かい点では…ノートPC用を安全に収納出来るスリーブが有り、こまごました物を整理出来て容易に出し入れ可能で、外に折り畳み傘やボトルを入れるポケットが有り、高さはある程度妥協するけれども横幅と厚さは可能な限りスリムな方が良い…チェストベルトやウェストベルトが有れば安定するし、床置きした際に自立して欲しい、他者と余り被らないと嬉しいかな…などなど。
この結構欲張りな希望を満たす物ということで、探し当てたのが今回新調したこのバックパック。

 

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ホグロフス コーカー ラージ(ブラック)

他にブルー(ハリケーンブルー)があり、鮮やかな色合いが良かったけれども、通勤に使うことを考えればブラックが無難かな。
それに黒系の色は合わせやすく飽きが来にくいし。

 

 

前面

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左右が僅かに窄まった特徴的な形状。
サイズは高50×幅37×厚13cm…丸味を帯びていることもあって数値ほどには大きく感じない。
重量は約900gで軽め。(容量20L)

 

ロゴ

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上部にはブランド名とロゴ、斜め下にモデル名がある。
モデル名のタブは文字を彫りだしたゴム製というなかなか凝ったもの。
また、このブランドロゴはバックパネルやショルダーベルト、バックル、ジッパータブなど他の場所にも見られる。

 

バンジーコード 

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下部にはバンジーコードが張られていて、小物を挟んでおける。

 

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左下のコードストップでテンションを変えることが出来、中央のバックルを外せば一気に緩められる。

 

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左右には各一個ずつフックが付いていて、コード同士を繋いで網状にしたり、挟んだ物にストラップなど有れば引っ掛けて落下防止としても使える。 

 

 

上面

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真っ平ら…やや硬めのシートが入っていて、こちらを底にして立てても自立する。

 

トップポケット

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ジッパー(シングル)を開けると収納ポケットが現れる。
他の荷物に圧迫される心配が少なく、メガネやサングラスなどを入れるのに良さそう。
但し、容易に開けられるため貴重品を入れるのはちょっと心配か。
また、やや浅めなので分厚い物を入れるのには向かない。
中に入れているのはバンパー付きのiPhone5S。 

 

グラブハンドル

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丸棒形状で持ちやすいグラブハンドル。

 

 

左側面

外部

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折り畳み傘やペットボトルが入る伸縮素材製のポケットが有る。
中に入れている折り畳み傘のサイズは長25×径5cm。

 

内部 

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ジッパー(ダブル)を開けると本体寄りに収納ポケットが二つ有る。
上段に入れているのはカバーを装着したKindle PaperWhite(32GBモデル)。 

 

 

右側面

外部

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左側面と同じ容量の伸縮素材製ポケットが有る。

 

内部 

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ジッパー(ダブル)を開けると蓋寄りにポケットが並んでいる。
一番上はジッパー付き、 その下は左からペン差し×2とポケット、そして一番下は大きめのメッシュポケット。
メッシュポケットのサイズは左側面と同等。

 

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メッシュポケット内にはキーフックが有る。

 

 

内部

メインコンパートメント

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右側面を開けると内部(メインコンパートメント)にアクセス出来る。
開口部が大きく、側面からなので底が浅いため内部の見通しが良い。
側面を除いた四面が硬めのシートやパッドに覆われていて型崩れし難い。
ところで、ビジネスバッグの収納性判定基準として「A4ファイルが曲がらずに入るか?」というものがあるらしいが、まったく問題無し。 

ソフトインナーボックスを追加すれば、ノートPCが収納出来るカメラバッグとしても使い易そうだ。
以前購入したノートPC収納可のカメラ用バックパックは、MacBookAir/11からMacBookPro/13に買い換えたらかなり窮屈になって、カメラとの干渉(相互圧迫)が心配なため、カメラ器材専用にしている。
(via;[Photo] バックパック新調 … マンフロット Street バックパック

 

ノートPC用スリーブ

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背中側には15インチサイズまで対応しているノートPC用のスリーブがある。
開口部を除いて厚めのパッドが入っていて保護性が高い。
飛び出し防止のためベルクロ留めのベルトが付いている。

 

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ケースを装着したMacBookPro/13(2017)を入れた様子。
まったく余裕♪
(via;[Mac] MBP/13のケース買い換え … メッシュケース

 

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15インチノートPCと同等サイズ(横36.5×縦25×厚1.5cm…突出部分を除く)のトレーを入れた様子。
かなり目一杯に見えるが無理矢理感は無い。
ただ、一部(写真では上側4〜5cm幅)が露出するため、同梱品次第では保護が必要かも。
(via;[Mac] 外付けキーボード&トラックパッドの一体化トレー

 

 

背面

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熱成型のバックパネルは適度な硬さと撓りがあって、背負った際の背中当たりが絶妙。
但し、メーカー名やロゴを除いて凹凸が一切無いため、暑い時期は蒸れが気になるところ。
ショルダーベルトはやや薄い作りなものの、S字形状と素材のおかげか身体への密着性が良い。

 

チェストベルト

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チェストベルトは上下の結構広い範囲で位置調整が可能。

 

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一般的なバックルとは違う、爪で引っ掛ける構造…初めて見た。
強度的な不安が残るけれども…万が一壊れたら一般的なバックルに付け換えればいいか。

 

ウェストベルト

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こちらは一般的なバックルが使用されている。
余ったベルト端をまとめておくゴムバンド付き。 

 

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ウェストベルトはバックパック本体とバックルで接続されており、使わない場合は根元から外しておける。
使用しない際にそのまま垂らしていると、物や人に引っ掛けたりぶつけたりして危険だし、まとめておいても結構邪魔なので、 取り外せるのは非常に嬉しい配慮だ。

 

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外すとこんな感じでスッキリした印象。

 

 

底面

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上面と同じく真っ平らで硬めのシートが入っているため安定して自立する。

 

 

 

防水加工

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撥水性は割りと高そうだけど、比較的長く歩くことを考えると雨対策を強化しておきたい。
出来ればバックパック用レインカバーを使いたいが、ショルダーベルトの上側付け根がバックカバーの上面とほぼ同じなため、一般的なバックパック用レインカバーでは上側が保持されない。
とりあえず防水スプレーを塗布して対策しておこう。

この防水スプレー(コロニル ナノプロ) は普段からバッグや靴を新調すると最初に必ず塗布していて、効果の高さを実感している。

 

 

 

[RX100M3] ケース新調&ストラップ変更

【この記事の所要時間: 443秒】

RX100M3を携行時にはしっかり保護し、使う時には容易に出し入れ出来る…そんなケースが欲しい。
いろいろ調べてみると、バンナイズから出ているRX100シリーズ用の縦型キャリングケースの評判が良い。
バンナイズの製品は自分でも幾つか使っていてその品質には大変満足しているし、RX100用のケースも良い感じだ。
自分が欲しいと思っている機能をほぼ全て満たしているので、早速購入してみた。

 

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RX100シリーズ用縦型キャリングケース

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別売りオプションの 「ぬめ革ベルト用いい感じの吊り下げアタッチメント/30mm幅」を装着している。

 

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このケース…いろいろ見掛けるユーザーインプレではバリスティックナイロン素材の黒色ばかりなので、他者とはちょっと違う物でプライベートはもちろん通勤時にもさほど違和感がないカラーリング…というわけで、1000D A-TACSを選んでみた。

オン/オフとも迷彩柄は殆ど身に付けないが(唯一、夏場に常用しているブーニーハットだけがACU)、比較的アースカラー系が多いため、これくらいの迷彩柄なら合わせやすい。 

 

背面

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まず、中央に一本幅広のベルトループが有る。
比較的しなやかな素材が用いられており、二個のスナップで固定される。

 

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ベルトループにはストッパー付きのコードが通されている。
万が一、ベルトループのスナップが外れてしまった場合の落下防止として、このコードで引っ掛けておけば安心かな。 

 

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ベルトループ上部左右のリングにハンドベルト(帆布製のバッグ用ストラップ)が装着されている。
単体で持ち回る際の手提げとしての他に、バッグのショルダーベルトから提げる際に便利そう。
ちなみに、このハンドベルトの代わりに大型カラビナが付属しているモデルも有る。

 

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ベルトループの下にはポケットが有るが、マチ無しなので分厚い物を入れるとデジカメ本体を圧迫する恐れがある。
出し入れもし難いし余り使わないかな…入れるとしてもメモリカードやプリペイドカードなど薄い物限定か。

 

前面

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こちらにもマチ無しのポケットが有る。
クレジットカードやプリペイドカードを入れて、レンズ面の保護を強化するという使い方が一般的な感じ。
使っていないSuicaを入れてみた…使ってはいないが使用可能なので緊急時の支払いに備えることも出来る。
写真ではカードを飛び出させているが、実際は完全に収まる。

 

収納部

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内部は全面にWポリメッシュのクッション材が張られていて、デジカメ本体の出し入れがスムーズで保護性も高い。

 

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RX100M3を収納した様子。
奥まで入れた状態で手前に1cmほど余裕が有る。
カスタムグリップ(KOGEN製ズームグリップ)を装着しているが、全く干渉無し。 

 

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マジックテープ留め。
蓋の内側は柔らかい面(ループ)が張られていて、デジカメの出し入れ時に擦れて傷つく恐れが無い。

 

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前面に張られている硬い面(フック)も、他のマジックテープと比べると心なしか柔らかい感じ。
そのおかげか、開ける際のあのバリバリ音が僅かながら小さく、開けやすい。
ちなみに、剥がれにくいようにとの配慮なのか、下端(写真では左下側)が折り曲げて縫製されている。

 

 

吊り下げアタッチメント

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ケース本体のベルトループで腰に提げると位置が高く少々出し入れし難い。
少し位置を下げるために吊り下げアタッチメントを装着した。

 

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厚手のぬめ革製。
三つ折りで、二個のスナップで固定される。
リングは角型と丸型の二つが付いていて、前者はベルト/後者はストラップやカラビナに合うだろう。

 

 

ハンドストラップ

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RX100M3購入時に併せて、指に通すフィンガーカフタイプのストラップを購入していたが、数回使ったところちょっと自分には合わないと感じてきた。
片手でスムーズに通せるのは小指だけど、掌が大きいこともあってカメラを握った際にストラップが引っ張られてかなり窮屈になる。
ちょっとキツいが薬指や中指に通したとしても、今度は硬いバックルがカメラのボディに擦れて少々不安。
そんなわけで、ハンドストラップへ変更した。
(via;[RX100M3] 保持性強化

 

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ストラップ本体はしなやかなジャージ風の素材で出来た丸棒編み、カメラ装着紐との結合部分も柔らかな革製。
金属や樹脂や一切使われていないので、カメラボディへの当たりは心配無し。

 

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革製のリングを動かして手首に密着させることも出来る。

 

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柔らかい作りなので、このように丸めてケース内に収められる。

余剰になったフィンガーカフタイプストラップはiPhone5Sに転用しようかな。
あちらに付けているフィンガーリングは紐がそろそろ切れそうだし。 

 

 

 

 

 

[RX100M3] 保持性強化

【この記事の所要時間: 353秒】

新調したハイ・コンデジ SONY DSC-RX100M3 はコンパクトで軽量で表面の仕上げも良くてすっかり満足♪
(via;[RX100M3] ハイ・コンデジ新調♪

ただ、そのコンパクトさと滑らかな表面のため保持性が今一つで、指先が汗ばんでいる時や逆に乾きすぎている時、今の時期のようにかじかんでいる時には思わず落下させそうな不安がある。
多くのユーザーにも同様の思いがあるようで、張り革やグリップを装着して保持性を強化している事例を数多く見掛ける。
早速取り入れさせて頂いた。

 

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購入品

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右上…Japan Hobby Tool Sony Cyber Shot DSC-RX100 M3用張り革キット(4008 ライカタイプⅡ)
左…KOGEN(コーゲン) ズームグリップRX100
右下…OP/TECH オプテック フィンガー・カフ ブラック 3401021

 

張り革

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RX100M3に対応し、レンズを中心に上下左右の4ピース構成になっていて、右下のZEISSロゴ部分や左右の各種ポート/ストラップホール部分も綺麗に開けられている。
裏面(全面)の両面テープで貼り付けるだけの簡単装着で、張り直しも容易。 
シボ加工の張り革を装着することで保持性を強化するとともに表面の保護にもなる。 

 

グリップ

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SONYから純正オプションも出ていて当然ながら本体との一体感も有るが…自分は掌が大きく指が長いためちょっと小さいかな?と感じたためサードパーティ製を検討。(1) 
RX100の様なコンパクトなデジカメでは小指が余ってしまうため、縦方向が大きなグリップが良いが、今度は持ち味のコンパクトさが失われてしまう。
その中で見つけたのがこのズームグリップ…グリップが上下にスライドすることにより、普段は本体の高さを増すこと無く、使用時には伸ばして小指の置き所を確保出来る。
グリップの深さも程良い感じ。 

 

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アルミ製で表面は艶消し仕上げ、重量は16gなので本体の軽量さを損なうことは無さそう。 

 

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スライド構造のためRX100への貼り付け面はやや狭いが、3M製の強力な両面テープが使用されており不意に剥がれる心配は無く、その一方で貼り直しは容易とか。 

 

 

装着

ビフォー

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このシンプルな造形と滑らかな表面仕上げはRX100のデザイン的特徴でもあるけれど、自分的にはちょっとあっさりし過ぎかな?
張り革とグリップが良いアクセントになりそう。 

 

アフター

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うん、なかなか良い感じ♪
とはいえ、なんとなく普通のコンデジになった気がしないでもない(^^ゞ
張り革は上側のピースまで貼ると少々野暮ったい外観になるため下側のピースだけに留めておいた。
グリップが上下にスライドするため、レンズに向かって左側の張り革は幅を狭めにカットしてグリップとの間に隙間を設けている。(2) 
写真では切り口が粗く見えるが現物は殆ど目立たない。 

 

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グリップをスライドさせた状態。
小指での保持もしっかり出来るし、ローアングル撮影など不安定な姿勢でも結構安定する。
尚、スライドはスムーズながら程良い重さで、使用中に不意に動く心配は殆ど無い。 

 

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レンズより出っ張ってはいないが深めのグリップ。
このグリップが浅めだと曲げた指先が余ってレンズ周囲のコントロールリングに触れ、不意に回ってしまう可能性がある。  

 

 

ストラップ

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保持性強化といえば欠かせないのがストラップ。
手軽さを重視して、指に通すフィンガーカフタイプのストラップを選択した。
やや小さく感じるが、伸縮性のあるネオプレーン素材のため程良い装着感。

 

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小さいのでポーチに入れた際にも嵩張らない。 

 

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バックルで接続されており、同社製のネックストラップやハンド(リスト)ストラップと付け替えることも可能。

 

 

 

 

 

  1. 現在使っているX-Pro2や、かつて使っていたOM-D E-M1/E-M5にもサードパーティ製の大きめなグリップを装着。 []
  2. 実はちょっと切り詰め過ぎた…。 []

[RX100M3] ハイ・コンデジ新調♪

【この記事の所要時間: 547秒】

現在常用しているデジカメはFujifilm X-Pro2とOLYMPUS TG-4 Toughの二台、それと一応iPhone5S。
X-Pro2は画質が秀でていて撮影すること自体も楽しいけれど…少々嵩張るし手持ちのレンズではマクロ撮影が弱い。
TG-4は防水/防塵/耐衝撃性に優れていてマクロも大の得意だけど…画質はやはりコンデジレベル。
iPhone5Sは手軽で良いけど…まぁメモ撮り用途だね。

普段から通勤時にも気軽に持ち回れるサイズで画質にも満足出来るコンパクトデジカメが欲しくなってきた。
ちょうど五百円玉貯金も貯まってきたし…というわけで新調♪(1) 

 

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SONY DSC-RX100M3

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高画質なコンパクトデジカメ…ということでネット上の評判を調べてみるとダントツだったのがSONYのDSC-RX100シリーズ。
サイズや画質はもちろん、ボディのデザインや質感などの評価も高い。 

最新モデルは五代目(DSC-RX100Ⅴ)だけど、なんと初代(DSC-RX100無印)からの5機種全てが今も現行製品として販売されている。
世代交代が早く、出たばかりだと思っていたモデルがいつの間にか姿を消しているデジカメ界においてこれは驚くべきことだよ。
モデルチェンジしても旧機種として見放されるという不安感が無いのも良いね。

 

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その全5機種の中から選んだのは三代目(DSC-RX100Ⅲ)。
各モデルの差違については詳しくまとめられたサイトが数多く有るため割愛するが、三代目からレンズが広角寄りにシフトして望遠側が少し明るくなり最短撮影距離も短くなった、四代目以降はどちらかといえば動画に注力した感じで基本的に動画撮影をしない自分にはオーバースペック…というわけで用途的に機能・性能・価格のバランスが良い三代目を選んだ次第。

機種が決まれば次はどこで買うか。
安いのが望ましいけれど、それ以上に安心感(将来含めて)を優先したいので新品購入一択で選定。 
持ち回る物なので自然故障だけではなく落下破損や水没などもカバー出来る保障(経年で補償額が目減りしなければ尚良し)に対応していることが必須条件。

 

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調べてみるとソニーの長期保証<ワイド>がかなり良さそう。(2) 
また、会員(My SONY ID有り)なので、ソニーストアでの購入時に使用出来る大幅値引きと長期保証(<3年ワイド>もしくは<5年スタンダード>)が無償になるクーポンを貰っていたこともソニーストアを選んだ理由。

 

 

保護ガラス、メモリカード 

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液晶ディスプレイの保護フィルムはSONYロゴ入り純正品も有り、本体との同時購入時に割引きもされるが…ポリカーボネート樹脂製で擦り傷が入りやすいことと中央部がディスプレイ表面から僅かに浮くため湿気が入ると干渉縞が見えるというインプレを見掛けて見送った。
購入した物(クロスフォレスト)は日本製ガラス使用で擦り傷が入り難く、ディスプレイ表面に全面密着し、ラウンドエッジのため引っ掛かりにくい。 

メモリカードはTranscendのCLASS10 UHS-I対応 32GBを選択…特に拘りは無く、安くて評価が高かったので選んでみた。

 

 

予備バッテリー&充電器

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予備のバッテリーも欠かせない。
こちらも純正品が本体と同時購入で割引きになるが…残念ながら結構高価。
メーカー純正品ならではの信頼性は捨てがたいけれど、消耗品なので安い方が嬉しいかな…と。
また、RX100は本体(USB接続)でバッテリーの充電が可能なため、バッテリー単体の充電器は付属していない。(3)  
本体での充電のみならずUSB給電しながらの撮影も出来るため、万一バッテリー残量が乏しくなったらモバイルバッテリーを使う手もあるけれど、即座に使える予備バッテリーも用意しておきたい。

この「USB給電で充電/撮影が可能」というのは全てのモバイル機器に適用して欲しいね。
わざわざ専用充電器を持ち回りたくない。

 

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互換バッテリーは3.6V/4.5Wh 1240mAh。
純正バッテリーと同容量だが実際は1割ほど少ない感触らしい。
あとはどれだけ使えるかな。 

 

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充電器はmicroUSB接続で給電され、同時に二個のバッテリーを充電出来る。
結構しっかりした作り。
この充電器とmicroUSBケーブル、バッテリー二個がセットになって、純正バッテリー一個の希望小売価格に比べてほぼ1/3の価格という激安さ。 

 

 

ガイドブック

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総じてメーカー製のマニュアルは今一つ判りにくいわけで(^^ゞ
E-M5やE-M1のガイドブックが判りやすかったので同じ「今すぐ使えるかんたんmini」シリーズのガイドブックを購入した。
RX100自身のみならず撮影の基本についても判りやすく説明されている。

 

 

今後の使い分け

既存デジカメとの使い分けはこんな感じになりそう。

X-Pro2…撮影が主目的の場合、つまり本気撮りモードの時は当然ながらコイツの出番。
TG-4…バイクツーリングや山歩きなどアウトドア活動とバイク弄りなどにはこのタフさが心強いし、優秀なマクロ機能を活かして小物撮り全般にも。
iPhone5S…ネットとの親和性からメモ撮りをお任せ。

そしてRX100M3は…通勤時や外出時にできるだけ持ち回り、心惹かれた被写体に出会った時に使おう。
X-Pro2のサブとして撮影目的の際にも役立つだろう。 

 

 

 

 

  1. 実際の支払いはクレジットカードだけどね…今度銀行に行って五百円玉の群れを預けてこなきゃ。 []
  2. 故意でなければ落下や水没も保証の範囲になり、修理不可の場合は新品交換される。 []
  3. AC⇒USBアダプタとmicroUSBケーブルが付属。 []