[CC110] さすがにお疲れか!?

【この記事の所要時間: 221秒】

起きた時はどんより曇って底冷えのする朝だったけど、暫くすると陽射しが出てきて、気温も良い感じに上がってきた。
明日は天気が下り坂になるとの予報なので、買い物ついでに久しぶりのカブ散歩へ出掛けてきた。

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久しぶりの対面

前回は盆休み(八月中旬)だったので、四ヶ月ぶりの対面。
屋根付き&バイクカバーを掛けていたので、カバーこそ埃だらけだったもののクロスカブ自体は少し埃が付いているかな…程度。
一応埃払い。

 

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先の帰省時に装着したバイク用電波時計は変わりなく動いていた。
電波の入りも良くて、これなら時刻合わせの手間も掛からないしいいね。
(via;[CC110] カスタマイズ? … 電波時計実動開始

 

 

おやぁ?

では早速始動…セルスターターを押しても力弱く少し回っただけでセルモーター沈黙。

 

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グリップヒーターのコントローラーを見ると電圧が低い(1) …写真に撮ったときは暫く走った後なのでこれくらい有るが、最初は11Vを下回っていた。
(via;[CC110] カスタマイズ … グリップヒーター装着

これは間違いなくバッテリー上がり。
自宅に置いていた時でも一ヶ月乗らないのはザラだったし、実家置きにしてからは数ヶ月乗らないのが普通。
それでも先の帰省(今年八月中旬)まではセル一発で始動していたけれど、今回はついにお疲れ状態になってしまったか。
10km程度走った程度ではまだまだセルスタートは出来ず、結局今日はずっとキックで始動していた。
そういえばクロスカブを買ってから暫くはわざわざキックで始動していたっけ…前のバイクがセルオンリーだったので、キックが物珍しくて…なんて理由もあって。

始動後はいたって快調でいつも通り。
加速・減速、シフトの入り…クロスカブは快調…そう、クロスカブはね。
自分自身は加速も減速もぎこちなく、シフトに至ってはアップ/ダウンはどっちだったっけ?と一瞬戸惑ったり。
年間通してトータルしても一週間程度くらいしか乗らないし、それも数ヶ月おきだしなぁ…。

そういえば、以前は始動後最初の減速(回転数↓)では結構な高確率でアフターファイヤーが一発起きることがあったが(2) 、いつの頃からか起きなくなった。
タイミング的には…そうだなぁ…ビッグスロットルボディに換装した頃だろうか。
(via;[CC110] カスタマイズ … ビッグスロットルボディへ換装、リコール対処

 

 

お散歩

コースは、書店⇒薬局⇒バイク用品店…といういつもの流れ。
年末ということでどこも結構混んでたね。
ただ、脇道ばかり選んでいたので流れはスムーズだった。

 

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いまだに出番が無いフォグライト(^^ゞ
(via;[CC110] カスタマイズ … LEDフォグライト装着

  1. グリップヒーターは未使用。 []
  2. エンジンを切っても再始動までの間隔が短いと発生しない。 []

ヘルメット用Bluetoothレシーバー&スピーカーを新調

【この記事の所要時間: 416秒】

2017年も残り一週間ほど、そして年末年始休暇が間近。
今回は12/29〜1/8の11連休♪
長期休暇といえば帰省、帰省といえば最近の恒例はクロスカブ弄り。

もう弄るところは殆ど無いし(無くは無いけど、片手間に出来る内容じゃないのでもう暫く保留)、寒い時期なのでツーリングの予定も特に無し(無くは無いけど、比較的温暖な地域とはいえ山間部はさすがに凍結が怖い)。
まぁ、暖かい日を選んで近場を軽く散歩する程度かな。

さて、散歩以上の遠出や初めて行く場所ではGPSナビが欠かせない。
そしてそのGPSナビの相棒として同じく欠かせないのがヘルメットに装着するBluetoothレシーバーと内蔵スピーカー。
前のバイクから長らく使っていたInterPhoneが経年劣化で使えなくなり、昨年夏にBluetoothオーディオレシーバーとヘルメットスピーカーに換えたのだが…実はちょっと難点が…。
(via;ヘルメット用Bluetoothスピーカー

使用しているGPSナビはGarmin Zumo550…結構古い機種でディスコンになってから既に数年経つ。
そのため搭載しているBluetoothの規格も古く(バージョン未公開)、最近のBluetoothレシーバーでは対応出来ない物が大半だろう。
前回購入したBluetoothレシーバー(バージョン4.0)も対応は不明だったがダメ元で試したところ、かなり試行した結果なんとかペアリング出来た。
ただ、切断後の再接続がなかなか不安定で、ペアリングからやり直したケースも有る。
一度接続すると切断するまでは安定しているんだけどね…。
また、電源のOn/Offや音量調整の際にはヘルメット内から引っ張り出す必要があり、その度にヘルメットを脱着する手間も掛かる…まぁ、本来とは違う使い方をしているから仕方無いけれど。

やはり、バイク用ヘルメットへの装着を想定したBluetoothレシーバーが欲しい。
もちろんZumo 550に対応していて、ナビ音声を聞くだけなので通話機能は不要。
そんな条件で探したら、そのものずばり「聴くだけブルートゥース2」(デイトナ)という製品を見つけた。
商品説明にもしっかり『Garmin Zumo550とのペアリング確認済み』を謳っている。

 

 

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デイトナ 聴くだけブルートゥース2

 

 

内容品

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左上:レシーバー本体
左下:レシーバー固定用面ファスナー(オス/メス)
右上:スピーカー(ロングケーブル付き)
右中:スピーカー固定用面ファスナー(メス)
右下:スピーカー位置調整用スポンジ
面ファスナー部材はいずれも裏面に粘着テープが貼られている。

他に、取扱説明書と保証書が付属。

 

 

レシーバー

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黒一色(艶有無の違いはあるけれども)のシンプルなデザイン。
スピーカー接続用ケーブルが直出しされている。
細いので強度的な不安が残る…直出しなので破損箇所によっては修理が難しいかも。
サイズは横80×縦27×厚21mm。
ちなみにBluetoothは「バージョン4.0」…ということはZumo550はバージョン4.0に対応しているということか?

 

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単四乾電池とのサイズ比較。
それにしても…「KIKUDAKE」というのはちょっとアレだなぁ(苦笑

 

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下部に三つのボタンが有る。
左:音量大(多目的ボタンを2回押しした直後に本ボタンを2回押しすると曲戻し)
中:音量小(多目的ボタンを2回押しした直後に本ボタンを2回押しすると曲送り)
右:多目的(短押し:電源On/Off、長押し:ペアリング、2回押し:音楽再生/停止)

 

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後部には電池蓋ツマミとUSBポート(カバー付き)が有る。
USBポートはファームウェアのアップデート用。

 

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単四乾電池×1本使用。
新品のアルカリ電池で、使用時:約12時間/待機時:約80時間とのこと。

 

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背面にはヘルメットクリップが有る。
ラベルが貼られている凹みに面ファスナーを貼って固定すると、よりしっかり装着出来る。

 

 

スピーカー

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長めのケーブルだが細いのでヘルメット内での引き回しは容易そう。
スピーカーの裏面には面ファスナー(オス)が貼られている。
この製品に使われているオス側面ファスナーは一般的な鉤形の物と比べて衣類などに引っ掛かりにくくて良いね。

 

 

接続

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レシーバーとスピーカーの接続はこんな感じ。
プラグ/ジャックはφ2.5mm/4極専用端子なので、現在装着しているスピーカー(φ3.5mm/3極端子)の流用は不可。

 

 

 

[note]

追記【2017/12/29】

今日から休暇で早速帰省したわけだが…うっかりしていてこのBluetoothレシーバー&スピーカーを持参し忘れてしまった(苦笑
まぁ、この寒い時期にGPSナビが必要になるような遠出する可能性はほぼ無いから、次の機会に順延しても全く問題無し。
次はG.W.かな…遠出するには最適の季節だ。

[/note]

 

 

 

職場小物 … チェアハンガー2

【この記事の所要時間: 453秒】

今の時期、オフィス内は場所(自席周りや会議室、廊下/階段、洗面所、などなど)によって気温差が結構大きく、フリースカーディガンを着たり脱いだり。
周りを見ても同じくカーディガンだったり、ジャケットやスーツ、ダウンベストなど皆いろいろな羽織り物を着ている。
そんな羽織り物、自席周りは暖かいので脱いでいるが、その際は大体椅子の背もたれに掛けている。
わざわざロッカーにまで行くのは面倒だし(1) 、畳んで机の上に置いておくのも嵩張るしね。
ただ問題は、背もたれに掛けていると、もたれた際に身体で圧されて皺になったり襟が潰れたりすることと(2) 、身体を動かした際に引かれて落ちる場合が有ること。

それらが嫌で椅子の背もたれに取り付けるチェアハンガー「ナカバヤシ 服の神」を便利に使っていたが、先日オフィスの椅子が交換されて、フレームに薄いメッシュが張られた構造の背もたれになったため使えなくなってしまった。
(via;職場小物 … チェアハンガー、バッグハンガー

いや、全く使えないわけではないが、メッシュを傷めずにしっかり固定するためには服の神側(フック)の加工と椅子側に適当な保護を施す必要があって、それならこんな構造の背もたれに使えるチェアハンガーを探そう…と。

実際に探してみるとなかなか見つからない。
似た構造の椅子用オプションとしては幾つか見つかったが、いずれも切削加工が必要だったりかなり高価だったり。(3) 
職場で使っている椅子にも専用オプションとして用意されていたが、やはり高価…会社に購入希望を出してもまず無理だろうね(苦笑

調べている最中に見掛けたのが「ハーマンミラー アーロンチェア」純正オプションのジャケットハンガー(チェアハンガー)。
実はコレを持っていた(自宅のアーロンチェアに装着していた)ことを思い出した。
アーロンチェア自体は昨年初頭から春にかけての大断捨離で手放したけれど、このジャケットハンガーはたまたま取り外していたこともあって売らずに手元に残していた。
(via;自宅の大片付け … 山場を超えたか!?

 

そういえば、こんな物を持っていた

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ハーマンミラー純正 アーロンチェア用ジャケットハンガー
サイズは幅450×高140×奥行40mm。
素材はハンガーワイヤー:スチール、クランプ:ポリマー。
ハンガーワイヤーはザラザラした表面仕上げが施されていて、掛けた服が滑り落ち難くなっている。
耐荷重は5kg。

 

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アーロンチェアの背面フレームにクランプを下から差し込んで挟み、背面フレーム下端のリブを滑り止めにして固定する構造のため、他の椅子への流用は難しい…と今回の検討では最初から思い浮かばなかった。

 

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クランプは2ピース構造でそれぞれをボルトで締めており、取り付け幅の間隔調整が可能。
ハンガーワイヤーはクランプの両端を挟んで固定する仕組みで、ネジ留めなどはされていない。
服の神と異なりハンガーの高さは変えられないが、元々アーロンチェアは背もたれの高さが高いため、ハーフコート未満の身丈なら裾を擦る心配は無さそう。
職場の椅子もスーツ丈くらいなら大丈夫な背もたれの高さがある。

 

もしかして、流用出来るかも

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ということは…クランプを上下逆さにすれば、椅子の背もたれ上部を挟み込むことで固定出来るんじゃないかな。
試しにこの向きでハンガーワイヤーを取り付けたところ、問題無く・無理なく固定された。

 

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但し、付属のボルト(写真一番上、M5×30mm)では長さが足りなかったので、手持ちのM5ボルト(40mm/45mm/50mm)から現物合わせで40mmを選択。
ボルト頭(皿)のサイズはほぼ同じ。

 

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付属のボルトは六角レンチ(3mm)用で代用品は一般的なプラスドライバー用だけど、こちらのほうが手軽で良し。

 

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ボルトの受け側はスチール製の四角ナットが使われていて、強度的に安心出来る。

 

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背もたれのメッシュを傷めない様に滑り止めを兼ねてクランプの内面にゴムシートを貼り付けた。
現物合わせなので見た目がちょっと雑だけど、装着すれば隠れる部分なので無問題。

 

出来上がり

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パッと見は特に変わらない。 

 

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ハーマンミラーのロゴは上下逆さま…といっても気付く人がどれだけいることやら。
クランプの噛み合わせで出っ張る部分が下側になるため、標準での使い方よりも見た目は良い感じ。
ハンガーワイヤーはしっかり固定出来ていてズレたりガタついたりはしない。

 

装着例はこんな感じ

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作業をしていた会議室の椅子に装着してみた。
同僚曰く…FMアンテナみたいだな…と(笑

背もたれの上端が軽く後ろにカーブしている形状であれば、大抵の椅子で使えそうだ。(4) 
この状態ではクランプは締め付けていないが、服を掛ければ上からの圧が掛かるし滑り止めの効果もあって安定している。
ただ、服を取る際に持ち上がって外れてしまうため、自席の椅子への装着ではしっかり締め付けておいた。
自席の椅子に装着後、ハーフコート丈のマウンテンジャケットを掛けたところ、裾から床までの距離は充分余裕があり、擦ったり脚の車輪で踏む恐れは全く無し。

 

 

  1. そもそもロッカーは使用していない。理由は↓のリンク先記事に書いている通り。 []
  2. フリースカーディガンならそれほど気にすることはないけれども、ジャケットやスーツは気になるね。 []
  3. 服の神よりもシンプルな造りなのに10倍以上の価格…。 []
  4. カーブしていなくてもハンガーがやや後ろ上がりになるけれど実用上の問題は無いと思う。 []

[WP] ブログエディタ(MarsEdit) メジャーアップデート … 投稿チェックを兼ねて

【この記事の所要時間: 354秒】

ブログの記事はもっぱらMacで作成・投稿している。
iPad miniやiPhoneにも環境を構築しているけれど、本体のソフトキーボードでは文字入力が少々し難いので投稿後の修正くらいにしか使っていない。(1) 
デジカメで撮った画像の取り込みや加工もMacの方が作業し易いしね。

Macでの記事作成・投稿アプリは、ブログをWordPressへ移行して以来、MarsEdit 3を使い続けている。
昨夜、AppStoreを覗いてみると、メジャーアップデートされたMarsEdit 4がリリースされていた。
有償(二週間の無償試用期間有り)だが、MarsEdit3正規ユーザーであれば割安購入とのことなので、先ずは試してみることにした。
(via;[WP] ブログエディタ お試し中

 

 

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MacBookPro/13でこの記事を作成中。
四つのウィンドウのうち、右下はChrome(WordPressの新規投稿追加画面でApp Store Insertプラグインでアプリ情報を検索中、他にも関連情報を調べたり)、残りの三つがMarsEdit 4(左下:記事一覧、左上:記事作成、右上:プレビュー)。
QuickResで2,048×1,280の疑似ハイレゾ表示にして、これだけのウィンドウを1画面内に配置している。

 

MarsEdit 3からの移行は全自動

インストールしたMarsEdit 4を起動すると、直後に今まで使っていたMarsEdit 3の設定を全て自動で引き継ぎ、投稿済み記事の取り込みも自動で行われた。
自分のブログは使い始めから暫くしてGoogle認証を使っており、MarsEdit 3で認証の設定を変更する際に結構手間取った。
今回この点が一番の心配だったが問題無くクリア。
連携しているTextExpanderの動作もOK。

 

【悲報】TextExpanderってば、いつの間に…

ところで、TextExpanderといえばいつの間にか月額課金制になっちゃってたんだな。
しかも、これまたいつの間にかDropboxやiCloudでのスニペット同期も出来なくなっちゃってるし。
自分が使っているのは、OSX版はTextExpander 3、iOS版はTextExpander 2…当然買い切りだしスニペットの同期もDropBoxで出来ている。
使用頻度がさほど高く無いこともあって、バージョンがかなり古いことによる不具合には特に遭遇していない。
MarsEditとの連携も1処理(既公開記事への引用リンクの取得⇒上の画像の直前に表示しているような)だけだしね。
他のアプリに乗り換えても良いんだけど、スクリプトが使えることが必須条件なので、とりあえずは現状維持でいこう。

 

OK♪OK♪

インストール&自動移行直後、試しに既投稿記事の誤記修正&再投稿をしてみたところ全く正常に完了した。
また、以前の環境では、プレビュー画面への実際のブログ画面表示の反映が今一つうまくいかなくて保留していたが、それも難無くOK。

 

アップグレードでお得に購入

問題無く移行出来たし、全体に見易くなって若干の高速化も感じられたので、早速購入することにした。
AppStoreでの新規購入価格は$49.99(6,000円)…内容を考えると充分妥当だけども結構高価。
MarsEdit 3からのアップグレードは$24.99(3,000円)…もちろんこちらを選択。
アップグレード価格での購入手順については、幾つかのWebサイトで詳しく紹介されているので、そちらを参照して欲しい。
一度購入手続きを済ませるとアプリのメニュー表示に出て来なくなるため、自分の環境では画面を交えた説明が出来ないため割愛…言い訳(^^ゞ

 

さてと

これで少しはブログへの投稿頻度が上がるかな?
以前(といっても既に三年半も前のこと、当時は自宅サーバ運用のMovableType環境)は毎日1記事以上投稿していたが、今(自宅サーバの不調でレンタルサーバ運用のWordPressへ移行)は多くて週に1記事…平均すると2〜3週間に1記事の投稿だろうか。
雑記や日記みたいな呟き的な内容ならそれこそSNSで充分だし(2) 、一介の平凡な会社員にはネタなんてそう無いし、貴重なネタ元だったバイクは実家に置き・キャンプ用品も大断捨離したし…。

というか…何を目指してブログなんてやっているんだろう??? 

 

 

 

MarsEdit 4
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料
  1. これら機器を使った長文打ちはまずしないので、外付けキーボードを持ち回ることは無い。 []
  2. SNSを卒業したので今後この手のネタなら増えそうだけど…わざわざ記事にして公開するようなものでもないしなぁ。 []

Bluetoothイヤホン新調 … RHA MA750 Wireless

【この記事の所要時間: 733秒】

すっかり物欲ブログ化している気がするけど、まぁいいか。

さて、今回のネタは「Bluetoothイヤホン」。
普段音楽を聴く際にはAirPodsを使用しているが、自分の耳に合わないのか今一つ装着感が宜しくなく、じっとしている時にでも外れそうなほど不安定なため、歩行時に使うなんて絶対無理。
一般的なカナル型イヤホンならイヤーピース(イヤーチップ)で改善出来るが、AirPodsにはイヤーピースなんて無い。
似た形状のEarPods用に出ているサードパーティ製各種シリコンカバーを装着するという対処もあるものの、今度は充電ケースに収める度に脱着する手間が掛かる。
手軽さと使用時間の長さ(充電ケース併用)、Apple製品(Mac/iPhone/iPad)との親和性の高さ、また音質にもそれなりに満足しているものの、装着感が合わないのはちょっと…ね。
(via;[Mac/iPad/iPhone] AirPods到着♪

 

というわけで、Bluetoothイヤホンを新調することにした。

選定条件は…。

  1. 装着感…イヤーピースの選択肢が豊富で自分の耳に合わせやすいこと。
  2. 音質…主な再生機器がiPhone5SだしBluetooth接続なので高望みはしないけれど、AirPods同等以上を希望。
  3. バッテリーの持ち…これもAirPods同等以上は欲しいな。
  4. ネックバンドタイプ…左右が完全に独立したタイプは電池の持ちや装着感が気になるし、 オーバーイヤー/オーバーヘッドタイプは通勤時に使うにはちょっと大袈裟。(個人的印象)
  5. コンパクト…ネックバンドタイプなので多少嵩張るのは仕方が無いか。

 

そして選んだのが、RHA MA750 Wirelessというネックバンドタイプのカナル型イヤホン。

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RHA MA750 Wireless 

パッケージ

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すっきりしたデザインとしっかりした作りのパッケージ。
蓋は磁石で留められており、右側面に僅かに見えている青い布製タブを引いて開ける。

 

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左右側面には様々なブランドロゴや同梱品のイラストが並ぶ。

 

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そして前面右下隅には12HRの文字が入った電池のマーク。
そう、このイヤホンは満充電状態で最大12時間再生出来る。

 

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蓋を開けたところ。
中の透明板に擦り傷がつかないよう薄紙を挟むという気遣いがいいね。

 

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御対面♪
成型ウレタン材にイヤホンが嵌め込まれている。

 

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上部のセキュリティシールと左端に張られている透明シールを切って、いよいよ開封。

 

内容品

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イヤホン本体の他には、交換用イヤーピースや充電用ケーブル、イヤークリップ、キャリングポーチ、マニュアルなどが付属している。

 

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本体
ネックバンド、イヤホン、リモコン&マイクで構成されている。

 

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交換用イヤーピース
様々な形状/素材/サイズのピースが、本体装着分を含めて10種類(ペア)も付属している。
また、左側のピースホルダーはステンレス製という拘り様。
ちなみに、このホルダー&ピースセットは個別売りもされていて、結構良いお値段だったり。
写真中央辺りに見える黒いパーツはケーブルを留めるクリップ。
付属のUSB充電ケーブルには合わなかったので、イヤホン本体のケーブル用だろうか。

 

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キャリングポーチ
イヤーピース&ホルダーに比べると思いっきり手抜き感が拭えないな〜(苦笑
有線タイプのWA750には もっとマシなセミハードケースが付属しているが…こんなところでコストカットしたか〜。

 

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USB充電ケーブル
USB-A⇒USB-Cタイプで長さは約50cm。 

 

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マニュアル
リモコンの操作はセンターボタンを押す回数で機能を使い分けるタイプ。
一回押すと再生/一時停止/通話接続、二回押すと早送り/通話切断、三回押すと巻き戻し、長押しするとマイク有効…このタイプは使い難いから嫌いなんだよね。
まぁ、基本的に再生/一時停止くらいしか使わないからいいけど。

 

本体各部

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カナル型イヤホン
ステンレススチールの削り出し製で硬性の高さが音質の良さを期待させる。
また、硬めのイヤーピースを着脱する場合でも嵌め込み部分が変形する不安も無さそう。 
ケーブルは耳の上〜後ろに回せるよう予め曲げられている。 
この装着方法(いわゆるSHURE掛け)なら容易に抜け落ちる心配は少ないだろう。
また、イヤホンには磁石が組み込まれていて、外した際に貼り合わせておける。 

 

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ネックバンド(装着した際の右側)先端に充電ポート(USB-C)/電源ボタン/LEDインジケーターが並ぶ。
電源ボタンは数秒長押しすることでON/OFFする。
LEDインジケーターは電源がONの時に白色点灯し、バッテリー残量少や充電時には赤色点灯する。

 

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ネックバンド(装着した際の右側)と右側イヤホン間のケーブル途中にリモコン&マイクが有る。
音量の増/減ボタンと各種操作を行うセンターボタンが配置され、ステンレス外装だが小型軽量なので特に邪魔には感じない。

 

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ネックバンドはしなやかなシリコン素材製で、これくらいに無理なく曲がるためかなりコンパクトになる。

 

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付属ポーチにも一応無理なく収まるけれども…開口部が伸びないため少し出し入れし難い。

 

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サイズ感はこんな感じ。
隣は比較対象のiPhone5S(メタルバンパー装着)。

 

 

充電ポートカバー

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充電ポート(USB-C)にはカバーは無く剥き出し。
よく見掛ける樹脂製やゴム製の小さなカバーはプラグの抜き差し時に大いに邪魔だし、細い接続部分が疲労れ千切れる心配もあるため、むしろ剥き出しのほうが潔くて良い。
ただ、IPX4適合の防水性を謳っているとはいえ水や塵/埃の侵入が気になる。
特に塵の場合は充電時の抜き差しでコネクタを傷付ける恐れもあるしね。

 

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というわけで、手持ちのUSB-Cコネクタカバーを装着してみた。

 

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ツマミが若干突出するけれど、実際に使ってみた感じでは特に違和感は無い。
もし気になったらツマミ無しタイプに交換するかツマミ部分を削り落とせばいい。

 

 

キャリングケース

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付属のポーチは少し出し入れし難いし保護性もやや心配なので、こちらも手持ちの2.5インチモバイルHDD用ケースを流用してみた。
EVA素材が使われていて、カーボン風の表地に(写真ではオレンジに見える)鮮やかな赤色のジッパーラインがオシャレ♪

 

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ジッパータブもオシャレ♪

 

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付属ポーチより一回りほど大きなサイズ。

 

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中はこんな作り。
手前側にはHDDを固定するゴムベルトが有り、 奥側にはメッシュポケットが有る。

 

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ゴムベルトの効果もあって程良い感じに収まった。
メッシュポケットには充電用USBケーブルを入れておこう。 

 

 

試聴

早速、iPhone5Sと接続して聴いてみた。
使用した再生アプリは KORG iAudioGate(イコライザOFF)。
曲は随分以前からオーディオ機器や構成、環境を変更した際にリファレンスとして必ず最初に聴いている “Trust In Me”(”Blame It On My Youth” Holly Cole Trioから)。

第一印象は…低域が薄く高域が尖って雑味を感じる。
付属イヤーピースを幾つか試して、その中から最良のフィッティングの物に換えてみても僅かに低域の厚みが増したように感じる程度の変化。
オーディオ機器は暫く使い続ける(エイジングする)ことで音の変化が出てくるため、今の音が多少硬くても今後良い感じになっていくはず。

…そして…

今週一杯(購入は先週末)、毎日二時間程度使い続けたところ明らかに良い感じになってきた。
低域はまだ僅かながら物足りない気もするけれど不満を感じるほどではなく、高域も雑味が消えて澄んできている。
まだまだエイジングの途中だけども、これからが楽しみだ。