今の時期、オフィス内は場所(自席周りや会議室、廊下/階段、洗面所、などなど)によって気温差が結構大きく、フリースカーディガンを着たり脱いだり。
周りを見ても同じくカーディガンだったり、ジャケットやスーツ、ダウンベストなど皆いろいろな羽織り物を着ている。
そんな羽織り物、自席周りは暖かいので脱いでいるが、その際は大体椅子の背もたれに掛けている。
わざわざロッカーにまで行くのは面倒だし(1) 、畳んで机の上に置いておくのも嵩張るしね。
ただ問題は、背もたれに掛けていると、もたれた際に身体で圧されて皺になったり襟が潰れたりすることと(2) 、身体を動かした際に引かれて落ちる場合が有ること。
それらが嫌で椅子の背もたれに取り付けるチェアハンガー「ナカバヤシ 服の神」を便利に使っていたが、先日オフィスの椅子が交換されて、フレームに薄いメッシュが張られた構造の背もたれになったため使えなくなってしまった。
(via;職場小物 … チェアハンガー、バッグハンガー
いや、全く使えないわけではないが、メッシュを傷めずにしっかり固定するためには服の神側(フック)の加工と椅子側に適当な保護を施す必要があって、それならこんな構造の背もたれに使えるチェアハンガーを探そう…と。
実際に探してみるとなかなか見つからない。
似た構造の椅子用オプションとしては幾つか見つかったが、いずれも切削加工が必要だったりかなり高価だったり。(3)
職場で使っている椅子にも専用オプションとして用意されていたが、やはり高価…会社に購入希望を出してもまず無理だろうね(苦笑
調べている最中に見掛けたのが「ハーマンミラー アーロンチェア」純正オプションのジャケットハンガー(チェアハンガー)。
実はコレを持っていた(自宅のアーロンチェアに装着していた)ことを思い出した。
アーロンチェア自体は昨年初頭から春にかけての大断捨離で手放したけれど、このジャケットハンガーはたまたま取り外していたこともあって売らずに手元に残していた。
(via;自宅の大片付け … 山場を超えたか!?
そういえば、こんな物を持っていた
ハーマンミラー純正 アーロンチェア用ジャケットハンガー
サイズは幅450×高140×奥行40mm。
素材はハンガーワイヤー:スチール、クランプ:ポリマー。
ハンガーワイヤーはザラザラした表面仕上げが施されていて、掛けた服が滑り落ち難くなっている。
耐荷重は5kg。
アーロンチェアの背面フレームにクランプを下から差し込んで挟み、背面フレーム下端のリブを滑り止めにして固定する構造のため、他の椅子への流用は難しい…と今回の検討では最初から思い浮かばなかった。
クランプは2ピース構造でそれぞれをボルトで締めており、取り付け幅の間隔調整が可能。
ハンガーワイヤーはクランプの両端を挟んで固定する仕組みで、ネジ留めなどはされていない。
服の神と異なりハンガーの高さは変えられないが、元々アーロンチェアは背もたれの高さが高いため、ハーフコート未満の身丈なら裾を擦る心配は無さそう。
職場の椅子もスーツ丈くらいなら大丈夫な背もたれの高さがある。
もしかして、流用出来るかも
ということは…クランプを上下逆さにすれば、椅子の背もたれ上部を挟み込むことで固定出来るんじゃないかな。
試しにこの向きでハンガーワイヤーを取り付けたところ、問題無く・無理なく固定された。
但し、付属のボルト(写真一番上、M5×30mm)では長さが足りなかったので、手持ちのM5ボルト(40mm/45mm/50mm)から現物合わせで40mmを選択。
ボルト頭(皿)のサイズはほぼ同じ。
付属のボルトは六角レンチ(3mm)用で代用品は一般的なプラスドライバー用だけど、こちらのほうが手軽で良し。
ボルトの受け側はスチール製の四角ナットが使われていて、強度的に安心出来る。
背もたれのメッシュを傷めない様に滑り止めを兼ねてクランプの内面にゴムシートを貼り付けた。
現物合わせなので見た目がちょっと雑だけど、装着すれば隠れる部分なので無問題。
出来上がり
パッと見は特に変わらない。
ハーマンミラーのロゴは上下逆さま…といっても気付く人がどれだけいることやら。
クランプの噛み合わせで出っ張る部分が下側になるため、標準での使い方よりも見た目は良い感じ。
ハンガーワイヤーはしっかり固定出来ていてズレたりガタついたりはしない。
装着例はこんな感じ
作業をしていた会議室の椅子に装着してみた。
同僚曰く…FMアンテナみたいだな…と(笑
背もたれの上端が軽く後ろにカーブしている形状であれば、大抵の椅子で使えそうだ。(4)
この状態ではクランプは締め付けていないが、服を掛ければ上からの圧が掛かるし滑り止めの効果もあって安定している。
ただ、服を取る際に持ち上がって外れてしまうため、自席の椅子への装着ではしっかり締め付けておいた。
自席の椅子に装着後、ハーフコート丈のマウンテンジャケットを掛けたところ、裾から床までの距離は充分余裕があり、擦ったり脚の車輪で踏む恐れは全く無し。