湯沸かしセット … 3セット目

【この記事の所要時間: 552秒】

今は猛暑真っ盛りで出掛ける気にならないけれど、あと暫く(だよね?)我慢すれば涼しい秋の到来。
秋にはちょっと山歩きに出掛けたいなぁ。
山歩きでは休憩時に熱い淹れ立ての珈琲が有れば愉しさが何倍にも増す。
お手軽な湯沸かしセットが欲しい!

そういえば過去に二つほど湯沸かしセットを作ったが、初代(RSRアルコールストーブ使用)はクロスカブ散歩で使うので実家置きしているし(1) 、二代目(SVEA123Rガソリンストーブ使用)はちょっと使いするには手軽さに乏しい。
(via;コンパクト湯沸かしセット
(via;湯沸かしセット … 2セット目

コンパクトで手軽に使えるとなるとアルコールストーブか固形燃料ストーブが定番だよね…というわけで3セット目を組んでみた。

 

 

湯沸かしセット(3rd)

判る人にはすぐ判る(^^)

 

ドイツ製の質実剛健な固形燃料ストーブ エスビット・ポケットストーブ(スタンダード)(2) 
同梱しているのは小型折り畳み風防とガスライター。
oxtosのポケットストーブ専用ケースに無理なく収まる。
ちなみに写真のカラーはカーキだが、カーキとは実際には薄茶系の色で、この商品の色はOD(オリーブドラブ)だと思う。

 

安心の日本製♪
生地、縫製ともにしっかりしている。

 

ポケットストーブを開けると、更に様々な小物が収まっている。

 

左から
・アルコールストーブと消火蓋
・風防
・フリントライター

 

アルコールストーブ

実は、このアルコールストーブに出会ったことが、今回このセットを組む大きなきっかけになった。

ポケットストーブ付属(純正)の固形燃料は匂いがキツく、燃焼するとクッカーの底に大量の煤が付着したりストーブにもタール状のものがこびりつくため、百均などの固形燃料/ジェル状燃料を使っている人が多い様子。
手軽さや軽量さではそれらに及ばないが、燃料を別持ちしたり注ぐ手間が掛かっても後片付けが容易なアルコールストーブで使いたい。

サイズは縦78×横78×高14mm(実測)(3) 、重さは100g。
中央の開口部(センターホール)は直径32mm、周囲には直径1mmほどの穴(ジェット孔)が12個開いている。
厚手のステンレス製で継ぎ目が判らないほど綺麗に接合・研磨されている。

 

開口部の縁も見事な仕上げ。

 

底面も綺麗に研磨されている。

 

付属の消火蓋も厚手のステンレス製で、エッジは面取り加工されている。

 

ポケットストーブに収めた様子。
左右の隙間はポケットストーブを半開きする際に必要。

 

風防

アルコールストーブは風に弱い。
ポケットストーブは構造状左右からの風は或る程度防ぐことが出来るが(あくまでも気持ち程度だが)、前後は吹き抜けのため、様々な工夫で対処しているユーザーが少なくない。
前述のアルコールストーブと同じ製作者による作品で、こちらもステンレス製。
ポケットストーブの底部フレームに差し込んで使う。

 

台形なのでポケットストーブを半開きした状態でも使える。
内側から蓋を支えるので、載せたクッカーが重くて蓋が閉じてしまい大惨事…なんてことも避けられる…まぁ滅多に起こり得ないとは思うけれども…。
また、煙突効果も期待出来るかな。(4) 

 

小型折り畳み風防

バーゴ アルミニウム ウィンドスクリーン ナチュラル T-420

風が強くて前述の風防では心許ない場合や煙突効果による火力の上がりすぎを避けたい場合には、ストーブの周りを覆う風防を使う。
折り畳んだ状態では、縦80×横86×厚5mm(実測)。

 

5枚構成になっていて、ポケットストーブの場合は全体の七割ほどを覆う感じ。

 

ポケットストーブを半開きにしてシエラカップを載せた様子。
火元と炎が当たる部分をほぼ覆えるが…風が強い and/or 冷たい場合はクッカー上部も覆いたいところ。

 

フリントライター

バーゴ チタニウム フリントライター T-414

ガスライターが使えず、他に着火出来る物が無い場合に備えて。
アルコールストーブに入れたアルコール量が少ない状態では直接着火することが難しいので、ティッシュペーパーやほぐした麻紐にアルコールを少し染み込ませてこのライターで着火し、アルコールストーブに火を移す。(5) 
チタン製で長さ63mm、重さ9.2g。
尚、このフリントライターは購入時のままでは発火性が今一つだが、フリントを柔らかめの物に交換することで大幅に改善する。

 

 

湯沸かし

良い感じ♪
一見大人しい感じの燃え方だけど火力は結構強く、シエラカップの縁にまで炎が届いていた。

尚、アルコールストーブのタンク容量は最大40ml。
燃料25mlで約16分燃焼するとのこと。(気温15℃、風防使用)

実際にどれくらいの燃焼時間なのか自宅のキッチンで試してみた。
室温30℃(陽当たりが良いせいか結構暑い)・無風(頭上の換気扇のみ弱で使用)、燃料用アルコール30mlで着火から自然消火まで大体15分ほどだった。
スペック値よりやや低いが、気温が高くアルコールが揮発し易かった(=火力が強くなった)ことによる影響だろう。
これくらいの燃焼時間があれば、メスティンでの炊飯にちょうど良さそうだ。

やや火力が強いので、カーボンフェルトを入れてみようかと思案中。
カーボンフェルトにアルコールを吸わせれば火力を抑えられるし、フリントライターでの着火性も上がる(はず)。

 

 

  1. クロスカブも実家置き。 []
  2. 中国製の激安コピー品が大量に出回っているけれど、パチモンには手を出したくない。 []
  3. ポケットストーブの中には厚さ18~19mmまでの物が入るが、消火蓋や風防と組み合わせることを想定して余裕を持たせていると思われる。 []
  4. 火力が上がる代わりに燃焼時間が短くなってしまうが。 []
  5. 写真には無いが、ポケットストーブケース内に適当な長さの麻紐を入れている。 []