チタンケトル発掘

【この記事の所要時間: 331秒】

行方不明になっているメスティン(大小それぞれ一個)を未だに探し続けている。
どこかに紛れ込むようなサイズでも無いし、中にアルコールストーブ関連の小物を色々入れていたはずなので重さもそこそこ有ると思うのに、一体どこへ行ったやら…。
(via;NSメスティン新調

その探し物の途中で、昔使っていたチタンケトルを見つけ出した。
これを今頃見つけ出すんだから、メスティンもどこかに紛れ込んでいても不思議ではないかも。

 

 

 

 

チタンケトル

既に廃番になって久しい、ユニフレームのチタンケトル。
同じデザインのステンレス製モデルや、クッカーとのセットも有った。

 

一部で流行っているらしいチタンの焼き色付けではなく、ガソリンストーブで使った際に炎が暴れて付いたもの。
ちょっとおちょぼ口な注ぎ口だけど、ドリップ珈琲を淹れる際にはクッカーや鍋型ケトルに比べて遙かに注ぎやすい。

 

直径はシエラカップより僅かに大きく、高さはシエラカップを二つ重ねたくらい。
容量は500mlほど。

 

底面のデザインとサイズはシエラカップとほぼ同じ。
縁が下向きに巻かれた形状なので炎の当たりが良く、湯沸かし効率も良さそうだが…実際に一般的な鍋型ケトルと比較したレポートによると同様量の湯を沸かした際の時間は殆ど変わらないとのこと。
ちなみに、シエラカップ底部の黒ズミはガソリンストーブでの使用で付いた煤…五徳中央にある十字板の痕もクッキリ残っている。

 

折り畳み式のハンドル。
線材がやや細く(直径φ3mm)取り付け部分に遊びがあるため、水を多量に入れた際は少々心許ない感じ。

 

蓋のハンドルは一方向にのみ倒れる仕組み。
立てておけば熱くなった蓋を開ける際に引き起こす手間が掛からない。

 

 

ちょっと弄り

熱さ避け

使用時にはハンドル(本体、蓋)がかなり熱くなり、当然素手では持つことが出来ない。
一部のクッカーで見掛ける、シリコンチューブなどをハンドルに嵌めれば熱さが和らいで素手でも扱えるようになるかな。

 

用意したのはフッ素ゴムチューブ(内径φ3mm/外径φ5mm)とシリコングリス。
シリコンゴムに比べてフッ素ゴムの方が耐熱性・耐炎性・耐摩耗性に優れていて、色が黒(現物は限りなく黒に近いグレー)ということで選択。
シリコングリスはワイヤーにゴムチューブを被せる際の滑りを良くするために用いる。

 

ケトルからハンドルを外し、薄くシリコングリスを塗ったワイヤーをフッ素ゴムチューブに通していく。
素手では滑り易いので、軍手や布を介してチューブを持ち、少しずつずらす様にすればスムーズに通せる(はず)。

 

これで熱した状態でも素手で触れるし、特に本体側のハンドルがやや太くなり、また滑り難いので持った際の安定性が大きく増した。
ハンドルを畳んだ(倒した)際のガタつきも無くなって良い感じ。
このケトルの蓋は軽く載っているだけなので注ぐ時にケトルを大きく傾けても外れないように押さえるのだが、チューブ嵌めておけば素手で触れられるようになる。

 

蓋の紛失防止

上にも書いたが蓋が容易に外れてしまう。
ちょうど手持ちに良さそうなボールチェーン(玉鎖)が有ったので、落下や紛失防止のため蓋を本体に繋いでおこう。

 

ステンレス製、長さ20cmほどで玉の径は約2mm。
両端を金具で繋いでリング状にする。

 

蓋と本体それぞれのハンドルに通して完成。
ちょうど良いくらいの長さかな。