複数の鍵をコンパクトにまとめて更に紛失防止も … KeySmart Pro

【この記事の所要時間: 624秒】

日常的に持ち回っている鍵はそれほど多くなく、自宅と実家のそれぞれ玄関用の二本だけ。
クルマは持っていないし、バイク(クロスカブ)は実家置きだし、自転車は普段殆ど乗らない上に割と嵩張る(長く、持ち手部分が樹脂カバーで被われている)鍵だから。
また、職場関係も全て電子ロック(生体認証、IDカード)かナンバーロックなので一切無し。

その割には昔まだいろいろな鍵を持ち回っていた頃のキーケースを引き続き使っているので、通勤時携行品のミニマム化ついでに鍵関係もコンパクトにすることにした。
たった二本なので適当なキーホルダーに付ければ…とも考えたけど、剥き出しで持ち回るとバッグやポケットの中で他の物に傷を付ける恐れがあるから、そこはやはり何かケースが欲しい。

以前から気になっているキーケースが有る。
十徳ナイフ(スイスアーミーナイフ)のように複数の鍵を収納出来る KeySmart。
そのKeySmartにスマートトラッカー「tile」とLEDライトが内蔵されたProモデルが有ると知り、早速購入してみた。
他にはチタンモデルも有ってチタンスキーとしては非常に気になるところ。

 

 

KeySmart Pro

クラウドファウンディングで大成功して一般販売化。

 

外観

サイズは、鍵やスペーサーを一切装着していない状態で長95×幅25×厚15mm、約28g。
材質は本体(表板、裏板)がポリカーボネート樹脂、金属部分がステンレススチール。
金属(アルミ、チタン)製の他モデルと異なり樹脂製のためバッグなどに付けた際に傷を付けにくいかな。

 

鍵の装着例。
こうして見るとまさに十徳ナイフ。

 

鍵二本とループピース(別売りオプション品に交換)を装着している。
隙間には付属のスペーサーを挟んで、スムーズに出し入れ出来るように調整する。

 

一方の端にはLEDライト点灯用とtileアプリ用の押しボタンが有る。
LEDライト用は僅かに出っ張っていて押しやすく、tile用は少し凹んでいて意識して指先で押さないと効かないようになっている。
また、tile用ボタンの下には電池残量インジケーターLEDが有る。

 

LEDライト

LED点灯用ボタンは適度な固さとクリック感が有り、何かに触れた程度では点灯しない。
写真では物(ダミーカート)を乗せているだけに見えるが、実際は指で押し付けている。

 

鍵を出した状態で点灯すれば、暗い所でも鍵穴を照らして楽に開け/閉め出来る。

 

ループ

LEDライトと反対側の端にはキーホルダーやストラップを装着するループが有る。
ネジの下側に小さな穴が開いているが、たぶん内蔵されたスピーカー(サイズや音を考えると圧電サウンダ/ブザーかな)から通知音を流すための開口部だろう。

 

Proモデル付属のループピース(写真上)は栓抜きが一体になっていて長く、他の鍵に干渉するため、別売りオプションのループピース(写真下)に交換している。
栓抜きなんて今時殆ど使わないし、なんで他モデルと同じ物(オプション品と同じ)にしなかったのかなぁ…これが唯一の不満点。 

 

充電ポート

側面には充電用のmicroUSBポートが有る。
LEDだけではなくtileも充電出来るのが良いね。
純正?のtileはそこそこ良い値段がするのにバッテリーが切れたらお終いの使い捨てなので勿体ないし、バッテリー切れに気付かず使い続けて落としたらどうするんだろう?
その点、KeySmart Proなら残量表示やLEDライト点灯でチェックして、少なくなったら充電出来るので安心。

 

付属品

付属品一式。
取扱説明書、「使う前に充電しろ」との告知カード、隙間調整用スペーサー(計12枚)、充電用USBケーブル。

 

構造

鍵が長いため使い勝手も考えて互い違いに配置。
付属のネジでは互い違いに重ねると鍵二本が限界っぽい。
オプションのエクスパンションパック(延長ネジ軸)を使えば装着本数を増やせるが…余り厚くなると使い勝手や携行性が下がるので妥協が必要。

 

ネジには緩み止めなのかOリングが装着されている。

 

嵌まらない鍵の加工

ネジ軸の太さはφ4mmなので鍵にはそれ以上の穴が開いていないと装着出来ない。
一本があいにく4mmちょうどだったためヤスリで穴を拡げた。
鍵の材質は比較的軟らかい黄銅なので、手持ちの鉄用ヤスリ(細い丸棒タイプ)で削り、紙やすりで軽く研磨しておいた。

 

キーケースとの比較

今まで使っていたキーケース(左)との比較。
長さと厚さはほぼ同じで幅が半分以下になった。
ちなみに、同じキーケースの色違いをバイク用にしているが、バイク(クロスカブ)本体を含めて計7本のキーを収納している。
(via;[CC110] カスタマイズ … サブタンク装着

 

通勤バッグに装着

通勤バッグのキーループにカラビナを介して装着。
小さめのカラビナを使ったので提がり位置もちょうど良い感じになった。
表地保護に貼られたプレートがしっかり仕事をしている。
(via;通勤バッグのミニマム化 … AS2OV(アッソブ)・ウォータープルーフサコッシュ

 

使用しているカラビナはナイトアイズのエスビナー マイクロロック。
マイクロロックの名の通り、中央にあるレバーでロック(両方向まとめて)出来る。
サイズは長36×幅15×厚7mm。

 

tile機能

スマホにインストールしたtileアプリ(Bluetooth連携)を使えば、双方向(スマホ⇒KeySmart Pro、KeySmart Pro⇒スマホ)で相手から通知音(数種類から選択可)を鳴らしたり、紛失したと思われる場所(最後にスマホのGPSが記録した場所)を調べることが出来る。
KeySmart Proからスマホを鳴らす場合は tile ボタンを二度押しする。
スマホがマナーモードになっていても結構な音量で通知音が鳴り響く。

 

可変グリップ的使い方

KeySmart本体が角度可変のグリップになるので、鍵穴の位置に関わらず楽に回せるのも良し。
但し樹脂製のため、鍵本体を指先で摘まんで、本体には余り力が掛からないように気をつけたほうが良さそう。

 

たまたま運が良かった?

さて、余談になるが、ちょっと得したかも?な話を。

KeySmart Proの購入先はAmazonだけど、カートに入れて別の商品(カラビナ)を品定めした後、購入手続きをしようとしたら、KeySmart Proの購入価格が千円以上も安くなっていた。
改めて商品ページを見ると確かに価格が下がっていたが、特にキャンペーンや個数限定の記載は無し。
とりあえず嬉しい!とそのまま購入完了。
一時間後くらい再び見ると元の価格に戻っていて、その後現在の販売価格は当時(当初の掲示価格)よりも更に値上がりしている様子。