FT-818ND弄り … CatDisplay&バーアンテナ

【この記事の所要時間: 448秒】

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早々に予約していたIC-705が昨今の新型肺炎騒動で製造が進まず、発売予定が現時点で1ヶ月以上延びてしまった。
高機能広帯域受信(主に中波)・気が向いたらモバイルFT8運用…が目的だが、中波BCLならFT-818でも出来るかな…と、久しぶりにちょこっと弄ってみることにした。

まぁ、IC-7300&(一応)屋外アンテナというより良い環境が有るけど、FT-818を使いたいという気持ちもあってね。

 

 

CatDisplay

無線機ラックの中でFT-818は結構高い位置に置いているため、普段の姿勢では表示を見るのがちょっと厳しい。(1) 
YAESUのFT-8×7シリーズ(FT-817/818/857/897)のACC端子に接続することで、周波数や受信レベル、モードなどを表示するミニ液晶表示器が有ることを知っていた。
eBayで本家(クローンも有る)が結構安かったので購入。

 

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3Dプリンタで生成されたケース(オプション品…データは無償公開されている)とセットで購入。
LCD表面に見える気泡は出荷時の保護フィルムを剥がしていないため。

 

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背面(底面)…見た目は余り綺麗じゃないけど、強度は十分…たぶん。

 

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側面には各種入出力やスイッチがあるが、実際に使用する際は一番上の8pin-miniDin端子に接続するだけ。
その他、スイッチやDC電源(らしき)コネクタ、小穴(中にネジが見える)の用途については全く説明無し。
ネジはもしかするとLCDの表示輝度調整かも。

 

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NanoVNA-Hより縦横は一回り大きく、厚さは倍。

 

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付属品は接続ケーブル(8pin-miniDin)、他に取扱説明書(英文)。

 

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中はこんな感じ。
プリント基板はかなりシンプルで搭載部品も少ない。

 

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LCD基板にmicroSDカードスロットがあるが、このスロットについての説明も記載無し。

 

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FT-818後部のACC端子に接続する。

 

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FT-818はACC端子のDC(+13.8V)が電源スイッチと連動していなくて常に出力されるため、繋いだだけで給電されてしまう。
FT-857/897は電源スイッチと連動されるのでこんな問題は発生しない。
FT-817/818だけなんでこんな厄介な仕様にしたんだろう…。

 

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それはさておき。
実際に受信している様子。
周波数を変えた際の追従性は僅かな遅延が感じられるものの気になるほどでは無いが、受信レベル(左上のアナログメーター)はちょっとラグが大きいかな。
見易さの向上はもちろん、本体のディスプレイに表示されない設定などが表示されるのはかなり便利。
尚、電圧は全く合っていないのでご参考程度に(^^ゞ

 

 

バーアンテナ

FT-818で中波放送を聴く際に最大の課題はアンテナ。
実は手持ちのバーアンテナをなんとか装着出来ないかと検討していたが、φ6.3mmプラグやRCAプラグをBNCプラグへ変換し、且つ、手軽&確実に固定出来て、ジャイロアンテナのように回転させる良い方法が思い付かなかった。
そんな時に見つけたのがこのアンテナ。

 

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左上がハムショップ マッコイさんの中波受信用バーアンテナ
横幅145mmとコンパクトだけど、チューニング可能、BNCコネクタで直結出来る。

右下はAORのガルバニック・アイソレーション・トランス GT-1
超長波から中波に対応しており(仕様上は40KHz〜30MHzに対応)、バーアンテナ単体使用時と比べて環境ノイズが抑えられて受信対象の背景が静かになる効果を実感した。

 

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ツマミを回して目的周波数の受信レベル(放送局やノイズ)が最も大きくなるように合わせて、バーアンテナ全体を水平方向に回転して向きを合わせる…この順序は逆でもいい。

 

全体像は冒頭の写真。
同じく、ハムショップマッコイさんのサイドアンテナ基台との相性も良し。

この状態では無線機用ラックには収まらないけど、机上で使うには良い感じ。

 

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この左下にあるL型変換アダプタを使ってFT-818の前面BNCコネクタに装着すれば、無線機用ラックに収めた状態でも使用出来る。
ちなみに、変換アダプタは一般的なL型変換器(BNC-J⇔BNC-P)に、やや特殊な中継器(BNC-P⇔BNC-J)を接続して、少し嵩増ししている。

 

 

課題

前述の通り、FT-818の電源をオフにしてもCatDisplayに給電され点灯し続けてしまうため、常用するには電源スイッチの装着が必要。
CatDisplayを改造して電源スイッチを増設するか、接続ケーブルを改造して中間スイッチ的な物を付けるか…思案中。

 

 

後記:課題解決♪

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説明書にも記載が無い小さなスライドスイッチ…気になって基板のパターンを追ってみたら、FT-818NDのACC端子から給電される+13.8VをON/OFFしていた。
もしかすると右上に有るDC入力端子(こちらも説明書記載無し)を使用する際にFT-818NDからの給電を切るためのものかもしれない。
小さい上に奥まっていて操作し難いが、本体で電源ON/OFF出来るのは有り難い。

 

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というわけで、無線機ラックに配置して常用開始。
中波受信時にはメインダイヤルではなく9KHz間隔で変化するSELダイヤルを多用するので、FT-818ND本体のディスプレイだと操作する手に隠れて視認し難かった。
CatDisplayならハッキリ判る。

 

 

 

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  1. ダイヤルなどの操作もけして楽ではないけれども。 []