[Raspberry Pi] RadPad 3.0とIC-705でFT8運用環境(JTDX)

【この記事の所要時間: 334秒】

RasPad 3.0のセットアップもひとまず完了したので、次はいよいよ最大目標のFT8運用環境構築。
⇒【[RASPBERRY PI] RASPAD 3.0でタブレット化

FT8運用環境といえば、既にGPD P2 Maxでも構築しているが、IC-7300用にセッティングしていることと、ログ管理など様々な関連アプリを組み合わせているため、なるべく現状を維持したい。
また、RasPad 3.0の方が手軽に使えそうな感触を得たので、IC-705と組み合わせた移動運用も視野に入れて、新たに構築することにした。
まぁ、Raspberry Pi弄りをしたい…という理由が一番大きいわけだけども。

構築環境

アプリ選択

FT8の運用アプリはJTDXを選択。
公式サイトから「JTDX v2.2.0-rc155 (RaspiOS Buster, compiled on Raspberry-PI4)」をダウンロードしてインストールするだけ。

ちなみに、WSJT-Xも公式サイトから「Raspberry Pi OS Buster, ARMv6, … : wsjtx_2.5.2_armhf.deb」をダウンロードしたものの、インストール時にライブラリ依存関連のエラーが出て中断。
その後、Raspberry Pi OSの「Add / Remove Software」で古いバージョン(2.3.0)を見つけて、こちらは正常にインストールされたが、少々古いため使用は見送り。

IC-7300ではWSJT-Xを使っていたので設定や操作など慣れてはいるが、JTDXも設定はそれほど大きな差異は無く、操作も使っている内に直ぐに馴れそう。
それ以上に、JTDXはログ管理やeQSL.ccへのログ送信などの機能があり、他のアプリを使うことなく完結出来そうな点が期待できそう。(WSJT-Xは古いバージョンしか知らないので最新ではいろいろ機能追加されているかも。)

設定

IC-705のCATコントロール、受信信号のデコード、送信(PTT)コントロールに関連する設定を行う。
その他の機能については、おいおい設定を詰めていきたい。

【設定】⇒【無線機】タブ

CATコントロール用の設定。
リグ一覧にはIC-705も用意されているが、そのままではエラーになってしまう。
シリアルポート/データビット/ストップビット/ハンドシェーク/PTT方法を変更した。
モード/スプリット操作は見直しの可能性有り。

【設定】⇒【オーディオ】タブ

サウンドカードの入力と出力を変更。
変更すると直ぐにデコードが始まった。

お試し環境

IC-705とmAT-705mk2(ATU)

IC-705は外部電源稼動だけど出力は最大5Wに抑えている。
一応送信チェックもするのでATUも用意。
⇒【IC-705 … オートアンテナチューナー(MAT-705)導入】(リンク先のmAT-705は旧モデル)

Alexloopアンテナ

こちらも送信チェックに備えて久しぶりに引っ張り出したアンテナ。
鉄筋集合住宅室内の窓から離れた所ながら、結構賑やかに受信(デコード)出来た。
⇒【ループアンテナ新調 … ALEXLOOP WALKHAM PREMIER

RasPad 3.0(Raspberry Pi 4B)w/JTDX

そしてRasPad 3.0。
タッチ操作でも十分使えるが、今回はセットアップということでBluetoothキーボード(トラックパッド付き)を使用した。

USBアイソレーター

IC-705とのUSB接続にはUSBアイソレーターを使用した。
回り込みによるCATの切断やノイズによるデコード率の低下を軽減する…という謳い文句なので、まぁ御守り的にね。
実際、出力低めながらアンテナ直近で使っていて特に不安定になったりはしなかった。
尤も、RasPad 3.0の場合は樹脂ボディなのでUSB以外にも回り込みやノイズに弱そうな気はする。
(内側全体に導電塗装を施すのはどうだろうか?)

というわけで、実際の交信は未だだけど、ほぼ目標を達成出来たかな。