MALACHITE DSP SDR RECEIVER HQのバッテリー大容量化と、Micro-whipアンテナ交換

【この記事の所要時間: 52秒】

受信するにはアンテナを繋ぐ必要があるが、屋外アンテナだと紐付けになってしまうし、先日自作したMicro-Whipアンテナは今一つ不調だし、ラジオなら他にもあるし…というわけで使用頻度が下がって、気が付いたら置物化していたMalachite DSP SDR。
その不調だったはずのMicro-Whipアンテナを気まぐれに使ってみたところ、期待以上に使えることが分かって(後述)、最近急に使用頻度が上がってきている。
そうなると、いろいろ手を掛けたくなるわけで、自分でも簡単に出来るところから弄ってみることにした。

大容量バッテリーへの交換

MALACHITE DSP SDR RECEIVER HQには3.7V/2,000mAhのLi-Poバッテリーが搭載されている。
割と大容量なのだが、消費電力が意外と大きいためか使用時間は6~7時間程度。
また、使用していない時の待機電力(時刻保持など)による消耗も大きく、うっかりバッテリーを空にして時刻などが初期化されてしまったり…結構こまめに充電する必要がある。
ちなみに、内蔵時計については余り精度が高くないので目安程度にしている。
⇒【今風の見えるラジオ…MALACHITE DSP SDR RECEIVER HQ

バッテリーはケースの底部(底カバー)に貼り付けられていて、現状品(2,000mAh)を見た感じではスペースにまだ十分余裕が有る。
収まる範囲内で大容量品に交換すれば、当然使用時間が延びるし、使用していない際の充電間隔も延ばせるだろう。

購入時搭載バッテリー(上:2000mAh)と今回交換した大容量バッテリー(下:5000mAh…コネクタ交換後)

現状品のサイズは605068…厚さ6mm×幅50mm×長さ68mm。
ケースの底部や現在の実装状況から推測した収納可能な最大サイズ(予想)は概ね、厚さ8mm×幅60mm×長さ95mm。(幅はもう5mm程度大きくても入るが、基板上のバッテリー接続コネクタと干渉する恐れがあるため少し抑える。)
このサイズに収まるLi-Poバッテリーを探したところ、サイズ706090…厚さ7mm×幅60mm×長さ90mmで3.7V/5,000mAhの物を見つけたので、早速購入してみた。
尚、上の写真では大容量バッテリーを底部のほぼ中程に置いているが、その後、バッテリー接続コネクタとの干渉を回避するため、下方向(縁に接する辺り)に移動している。

上:購入時搭載バッテリーのコネクタ、下:今回交換したバッテリーのコネクタ
手持ちのケーブル付きコネクタに交換

届いたバッテリーはちょうど良いサイズ…ただコネクタが一回り小さくて、このままでは使えない。 
幸いに元のバッテリーに使われている物と同じコネクタ(ケーブル配線済)が手持ちに有ったので付け替えた。

購入したLi-Poバッテリーとケース

大容量化ならバッテリーを交換するだけでも良かったのだが、ケース底カバーに強力な両面テープで貼り付けられているので、剥がすのが大変そうだな…ということでケースも新調することにした。
特徴的な形状と構造からタカチの丸型モバイルケース・MXシリーズだと判り、続いて外寸サイズからMX2-8-13と判明した。
上下カバーや前後パネルは様々な色の種類が有るが、唯一即日発送・翌日配送だったSG(カバー:シルバー、パネル:グレー)を選択。
在庫が有ればカバーはブラックにしてパンダ風にしても面白かったけどね。

そんなこんなでバッテリーの大容量化完了。
容量が2.5倍になったので、使用時間も単純に考えれば2倍程度にはなるだろうし、充電間隔も延びて、うっかりバッテリーを空にする恐れも少なくなる…はず。

ゴム足装着

底カバーを交換したので新たにゴム足を装着。
オリジナルは半透明の物が使われていたが、手持ちには黒色しか無いので…でもケースの前後パネルやツマミが黒色なので、違和感は無いかな…むしろ良い感じかも。

Micro-Whipのアンテナ交換

以前作成したコンパクトなアクティブアンテナ Micro-Whip…作成した当初は思ったほどの効果が感じられず、ノイズや発振などで実用は難しいとしてお蔵入りしていた。
それが、ふと試しに使ってみたところ、効果が上がっていて、ノイズや発振も気にならない程度に低減し、これなら十分実用になるとして今では常用中。
⇒【MICRO-WHIPアンテナ

常用するようになって気になったのがアンテナの長さ。
元々装着していたアンテナは短縮出来るとはいえ、アンプ部と合わせた全長は最短でも30cm。持ちまわるには少々長い。

ちょうど手持ちに短いアンテナ…COMET SMA209(アマチュア無線 144/430MHz用)が有った。
アンテナは長い方が良いというのが一般的な感覚なので当初は選択せず、今回も全く期待せずに試してみたら…殆ど遜色無し。
元々FM放送・航空無線・鉄道無線といったVHF帯の入りは良く、通勤ラジオ(VX-8D)で常用していたアンテナだが、Micro-Whipでは中波帯や短波帯も元のアンテナと変わらず受信出来る。

上:これまで使っていたアンテナ、下:交換したアンテナ
交換したアンテナはアンプ部と合わせても以前のアンテナよりコンパクト

アンテナ単体で全長7cm、アンプ部と合わせても全長15cmと半分。
そこそこ太さがあって先端が尖っておらず、非常に柔らかいラバーアンテナ(コイル状のエレメントをゴムで覆った構造)なので、持ち回り易く・何かを突く恐れも少ない。
アンプ部との一体感も出て良い感じ。(一見すると盗聴器もしくは盗聴発見器っぽい見た目だが。)

クッションポーチに収納

Micro-Whipアンテナが短くなったので、本体と合わせて手持ちのクッションポーチにすっぽり収まった。
今度の帰省(明日からの年末年始休暇)のお供にしよう。