2020年 買って良かった物達(物欲履歴)

【この記事の所要時間: 926秒】

昨年の今頃、新種の肺炎(新型コロナウィルス)で騒がれ始め、春先からは外出・移動の自粛が叫ばれ、緊急事態宣言発出など、G.W.も盆も年末年始も帰省は見送り。
また、3月末から在宅テレワークに移行して現在も継続中で、早朝散歩や買い物を除くとほぼ自宅引き籠もりの状況になっている。

そうなると湧いて出るのが物欲。
暇があるとネットでオンラインショップやオークション、フリマのサイトを覗いて物色。
昨年一年は例年に比べて結構いろいろと購入したなぁ。
その物欲履歴を振り返ってみよう。
一応お気に入り度を三段階で表示しているけれど基本的にMAX(★三つ)。
尚、既に手放した物については縁が無かったということで…。

写真関連

Leica M10-DとAPO-SUMMICRON-M f2/50mm ASPH.(その他小物一式)

【2020年10月】お気に入り度:★★★
インパクト的にも満足度でも一番はやはりこれ。
価格は一生の買い物の中でも上位だけど、それ以上に長年の夢が叶ったという感動。
外出自粛などでなかなか使ってやれないけど、手に取って触れているだけでも嬉しい。
最近は毎朝のイマソラ写真撮影でも使っている。

[M10-D] 初めてのライカ

無線関連

BHI NES10-2 MK4

【2020年2月】お気に入り度;★★★
前年(2019年)購入したIC-7300用の外付けスピーカーが欲しくなり、それならノイズを低減して聴きやすくなる機能が有れば尚良いな…ということで調べて見つけたのがこのDSPスピーカー。
実際に遠距離中波放送を聴く際にはノイズを抑えて音声が浮かび上がってくる感じで、柔らかめの音質とも相俟ってかなり聴きやすい。

DSPスピーカー … BHI NES10-2 MK4

NanoVNA-H

【2020年3月】お気に入り度:★★☆
ふと雑誌の記事で見掛けたハイパフォーマンス&ローコストでコンパクトな測定器「NanoVNA」…アンテナの調整にかなり便利そうなので購入したが、自作や移動運用が殆ど無いため宝の持ち腐れ状態になっているのが勿体ない。
画面サイズが小さく、輝度調整が無いので外光が強い場所(例えば屋外)では少々見辛い…ということで、後日(2020年12月)に画面サイズが4.3インチと大きく(NanoVNA-Hは2.8インチ)、輝度調整が出来るNanoVNA-Fを購入した…これで利用機会も増えるかな。

NANOVNA-H購入

FT-818用CATDISPLAY&バーアンテナ

【2020年4月】お気に入り度:★★☆
交信(FT8オンリー)はIC-7300がメインになってきたので、半ば隠居状態になっているFT-818NDをラジオとして活用しようと、いろいろ小物を購入。
FT-818NDは液晶表示が小さい上に設置場所の関係で見難いため、CAT接続する外部ディスプレイをeBayで購入し、中波放送受信用に外付けのバーアンテナも併せて購入。
ただ、その後IC-705を購入したことで、また出番が無くなってきた。

FT-818ND弄り … CATDISPLAY&バーアンテナ

ICOM IC-705

【2020年6月】お気に入り度:★★★
M10-Dに次いで2020年に購入した物ではトップクラス。
2020年2月、予約開始を待って即予約し、当初3月末の発売から大幅に遅れて届いた。
帰省など移動運用を想定していたが、この御時世ではそうそう出掛けられず、自宅ならIC-7300が有るし…というわけで、もっぱらFMや航空無線の受信に使用。
Bluetooth対応なのでヘッドセットを使えば自宅内の何処に居ても聴けるのが便利。

IC-705到着♪ … まずは色々弄ってみる

ALEXLOOP WALKHAM PREMIER

【2020年7月】お気に入り度:★★★
この頃は盆帰省出来るだろうと楽観視していたので、実家や出先でIC-705を使った運用をしようと考えていた。
その際のアンテナとしていろいろ検討し、購入したのがこのループアンテナ。
結局、盆帰省も見送りになってしまったが、IC-705での送信確認にもなり、実際に室内設置で交信(FT8)も出来た。

ループアンテナ新調 … ALEXLOOP WALKHAM PREMIER

IC-705用アンテナ固定パーツ

【2020年7月】お気に入り度:★☆☆
IC-705にアンテナを直接装着すればコンパクト運用が出来るかな…と固定方法を試行錯誤していた頃の話。
ただ…「一方、ロシアは鉛筆を使った」的な感じがしないでもない。

IC-705 … アンテナ固定思案

IC-705用フィールドガード

【2020年8月】お気に入り度:★★★
盆帰省は見送りになってしまったが、次は年末年始帰省が有る。
IC-705は樹脂外装で傷つきやすく屋外での使用時にちょっと気になる。
また、上面に段差があるため物を重ねるには向かない。
そんな時、上下左右を鉄板で覆うカバー「フィールドガード」の発売を知り、購入した。
保護だけではなく、左右の取っ手が使い易い。

IC-705 … フィールドガード装着

カメラ用雲台(IC-705に装着)

【2020年8月】お気に入り度:★★★
フィールドガードはガードと(たぶん)日除けを兼ねて左右と上が本体よりも出っ張っていため、やや上向けにしないと表示が見難くなる。
IC-705の底面にはカメラ用三脚ネジに対応したネジ穴が有るので、ここに装着する雲台を購入した。
高さと一方向の角度を可変出来、上向きにすることで視認性が向上する。
また、雲台の底面が広く結構重いので安定している。

IC-705 … スタンドとフィールドガードちょっと弄り

MAT-TUNER mAT-705

【2020年9月】お気に入り度:★★★
Alexloopアンテナ自身でもチューニングは出来るが調整がかなりシビアなため、ATU(オートアンテナチューナー)が欲しい。
小型軽量コンパクトでIC-705からコントロール出来る物…一応メーカー純正のATUも発表されていたが、詳細や発売予定などは全く未定。(昨年末にようやく正式発表された。)
そんな時に発売されたのが海外メーカー製のATU「MAT-TUNER mAT-705」…上に挙げた条件を満たし、しかも格好良い…早速海外通販で購入した。
尚、その後、バッテリーが乾電池(9V/006P)からリチウム電池に変更になり、IC-705の電源ON/OFFに連動する後継モデルが発売されたが、実は購入済み。

IC-705 … オートアンテナチューナー(MAT-705)導入

TECSUN PL-365

【2020年12月】お気に入り度:★★★
G.W.と盆の帰省は見送りになったけど年末年始は帰省出来るだろうと期待していた頃、帰省先でもラジオを聴きたい…と購入したのがコンパクトで多機能な中華ラジオ。
リモコンのような縦長という珍しいスタイル、細身なので邪魔にならず、それでいてSSB受信やファインチューニングも搭載しているという多機能ぶり。
帰省は見送りになったけれど、自宅で活躍中。

ふとコンパクトラジオを買ってみた … TECSUN PL-365

TECSUN PL-365用高利得フェライトバーアンテナ(自作)

【2020年12月】お気に入り度:★★★
正確には購入品ではなく自作品だけど、使用部材は全て購入品なので…。
先に購入したラジオ「TECSUN PL-365」は長波・中波に対応した外部アンテナ端子が有り、ジャイロアンテナ風フェライトバーアンテナも付属している。(本体にもバーアンテナは内蔵されている。)
ふと、その付属アンテナのフェライトバー(フェライトロッド)を長い物に交換するという改造記事を見掛け、自分でも作ってみよう…と年末年始休暇の暇潰し(また帰省見送り)を兼ねて。
フェライトロッドは品質優秀と噂される旧USSR製をeBayで購入、外装にも結構拘ったが、性能は手間暇に見合ってかなり良好。
我ながら良い物を作った(^^)

TECSUN PL-365 高利得フェライトバーアンテナ製作

電脳関連

GPD P2 Max

【2020年5月】お気に入り度:★★★
自宅で主に使用しているのはMacBookPro/13。
帰省でも持ち回っていたが流石に重いし嵩張る。
また、FT8運用環境を整えるにはWindowsPCの方が容易…ということで、小型軽量コンパクトなWindowsPCを購入した。
当初はFT8運用が主目的だったけれど、ディスプレイが高解像度&高画質なことと、処理速度が速く、メモリ(16GB)やSSD(512GB)もMacBookPro/13と同等なことから、写真作業やブログの執筆投稿としても使っている。

モバイルPC購入♪ … GPD P2 MAX

GPD P2 Max用レザースリーブケース、バックアップドライブ

【2020年8月】お気に入り度:★★★
GPD P2 MaxはよくiPad miniと同程度のサイズ…と紹介されているが、厚さが倍近く有り、ケースの流用は難しい。
帰省などで持ち回りを考えればケースが欲しい。
中華製だけあってAliexpressを覗くと様々な関連小物が出品されていて、その中にスリーブケースが安価で有ったので買ってみた。
また、中華製PCでシステム破損⇒起動不可という事態に立て続けに遭遇したため(GPD P2 Maxも保証期間内にSSD破損⇒修理には出さず、自前で信頼出来るSSDに換装)、バックアップドライブを新調。

GPD P2 MAX … レザースリーブケース、バックアップドライブ

Raspberry Pi 4B

【2020年11月】お気に入り度:★★☆
一昨年(2019年)、アマチュア無線の実運用を再開した際にはFT-818ND&SCU-17でFT8運用環境を構築していた。
この際に、PCとの間はワイヤレス接続したい…とRaspberryPiでUSBデバイスサーバを運用していたが、音声送出が歪む・途切れるなど問題が発生し、結局解決することが出来ずFT-818NDでのFT8運用も保留に。(これがIC-7300購入のキッカケになった。)
ふと、IC-7300とPCのUSB接続ワイヤレス化を試したところ、なかなか良好だったので、Raspberry Pi自体をアップグレード(3B+⇒4B)することにした。
その後、やはり直接USB接続した際に比べると音声品質が良くないことが判り、結局今では外付けSSDを繋いで自宅内ファイルサーバ(SAMBA)として活用中。

[RASPBERRY PI] USBデバイスサーバ強化(ラズパイ3B+⇒ラズパイ4B)

小物関連

Nintendo Switch

【2020年6月】お気に入り度:★★★
コロナ騒動による引き籠もり需要で大いに売れたのがゲーム関連だそうな。
中でもSwitchは品薄が続き、とんでもないボッタクリ価格でも飛ぶように売れたとか。
興味は有ったけどそこまで欲しくは無いしましてやボッタクリ価格の現状ではバカバカしくて手を出す気にはなれない…なんて思っていた時に見掛けたのがヨドバシの数量限定販売。
Web申し込みだったので、ダメもとで申し込んだら当たった。(倍率は四十数倍。)
今も、ぶつ森は毎日定期的に続けているし、他にRPGを幾つか楽しんでいる。

今更のSWITCHと ぶつ森

[RASPBERRY PI] USBデバイスサーバ強化(ラズパイ3B+⇒ラズパイ4B)

【この記事の所要時間: 448秒】

IC-7300とPCをワイヤレス接続するために、Raspberry Pi 3B+ベースのUSBデバイスドライバを試してみたところ、無事成功…なかなか良い感じで使えている。
⇒【[IC-7300] PCとワイヤレス接続

なかなか良い感じなので、他にもワイヤレス化したいUSB機器が有るし、特にUSBメモリや外付けドライブなどを繋いでストレージサーバーとしても使いたい…なら最新のRaspberry Pi 4Bに置き換えてグレードアップすることにした。
ちょうど使っていない256GBのmicroSDカードも発掘したしね。
それに、久しぶりにミニコンピューターのセットアップを楽しみたいという気持ちも有る。
⇒【[RASPBERRYPI] ラズパイ事始め

購入品

Raspberry Pi 4Bとケース

ラズパイ4Bでは、給電端子がUSB-C・映像/音声出力がmicroHDMIへ変更になり、ACアダプタの出力電流も3Aに上がったたため、3B+からの流用は出来ないが、幸いに手持ち品が有るので新規購入は本体とケース(Argon ONE Pi 4 Raspberry Pi Case)のみ。

Argonから、M.2 SSDを内蔵出来、映像/音声出力が通常のHDMIに対応した新型ケース「Argon ONE M.2 Case for Raspberry Pi 4」が登場している。
手持ちの空きSSD(無線用PCの修復に使おうと思っていた物)があるので、いずれ着せ替えるのも良いかな。

Raspberry Pi 4

厚紙の小箱というシンプルなパッケージ、底に簡単な説明書が同梱されている。
もちろん技適対応品。

搭載されたメモリの容量でいくつかのモデルが有るが、価格差はさほど無いため、大きいことは良いことだ~♪と最大の8GB搭載品を選択した。

Argon ONE Pi 4 Raspberry Pi Case

ケース本体の他に、ポーチと組み立て用ドライバが同梱されている。
ケースは上下二分割になっていて、他にI/Fボードとネジ、ゴム脚、熱伝導シートが付属している。
トップケース(アルミダイキャスト製)の裏側には専用ソフトで制御(複数のトリガー温度とパワーを設定)可能なファンが装着されている。
ファンの右横に有る二つの凸部に熱伝導シートを貼り付け、ラズパイ4B上のチップ(SoC、メモリ)と結合し、トップケース全体を放熱器として使用する。
ラズパイ本体にI/Fボードを装着する。このI/FボードでmicroHDMI×2と音声出力を90°後方出しに変更している。
組み上げたボード類をトップケースに装着する。
内蔵FANの制御ボード隅には部品未実装のパターンが有る。
赤外線I/Fとのことで、未実装の赤外線発光器/受光器を取り付ければ、赤外線リモコン的な使い方が出来るらしい。
ミニPCやWi-Fiルータのようなスタイリッシュな外観。
I/Fは全て後ろにまとめられているので、設置する際にケーブルの引き回しが容易で見た目も乱雑にならず良し。
独立した電源スイッチが有り、別途専用アプリをインストールすることで、ログアウト後電源断/強制電源断/再起動が可能。
GPIOポートのカバー(アルミダイキャスト製)は磁力吸着でかなり強力に固定される。
各ポートの名称が記されているのは便利かも。
ロワーカバーは樹脂(ポリカーボネイト?)製。
半透明(スモーク)なのでボード上のLED点灯など確認出来、またWi-FiやBluetoothなどの接続も問題無し。
microSDカードの着脱も容易。
ラズパイ3B+(手前)との比較。
それほど大きくなった感じは無い。

セットアップと試用

ラズパイ自体のセットアップは既に経験済みだし、今は公式のイメージ書き込みツール「Raspberry Pi Imager」が有るのでかなり容易になったと思う。
USBデバイスサーバ「VirtualHere」のセットアップ(インストール、常駐設定)は公式サイトに詳しく記載されているので特に迷うことは無かった。
尚、VirtualHereのサーバアプリは有償(接続機器が1台だけならトライアルとして無償使用可能)で、ハードウェアに紐付けられているため、ライセンスを新規に購入する必要が有る。
ちなみに、ライセンス認証はクライアントアプリから行う。

セットアップ完了後、PC(GPD PC Max)のクライアントからサーバに自動接続し、接続しているIC-7300とGPSレシーバーもUSB機器として認識された。
その後、WSJT-XとRS-BA1(icom純正リモートコントロールアプリ)で以前(ラズパイ3B+ベースUSBデバイスサーバ使用)の通りに使えることを確認した。
構成と負荷が以前通りなので、ラズパイをグレードアップした効果は不詳だけど、今後接続機器を増やしたり、転送速度(USB⇒COMポートのボーレート)を上げた際に違いを確認出来るかな。

追記…転送速度を19200から115200に上げて、WSJT-XとRS-BA1での使用を確認。
いずれも問題無く、RS-BA1ではスペクトラムスコープの使用が出来るようになった。(USB接続でボーレート115200必須)

[IC-7300] PCとワイヤレス接続

【この記事の所要時間: 41秒】

IC-7300は上位機種のようなサーバ機能が無く、IC-705のようなWi-Fi機能も無い。
PCとの接続はUSBのみ。
なので、FT8運用環境一式を構築した専用のWindowsPCをUSB接続し、そのPCに対してWi-Fi経由でリモートデスクトップ接続することでワイヤレス運用できるようにしていた。
⇒【無線用PC新調

過去形なのは…一か月ほど前にその無線用PCが突然起動不可に陥ったため。
事前に取っておいたフルバックアップからリカバリしたもののOS起動不可、自動修復もダメ、ブートエリア/MBRを再構築をしても復旧せず。

幸いに、IC-705とGPD P2 Maxで同様のFT8運用環境を構築しており、しかもアプリやデータはこちらの方が新しいため、IC-7300も使えるようにすれば良いのでは?と思い至った次第。
但し、冒頭に書いた通りIC-7300との接続はUSBなので紐付きになるのが懸念点。
⇒【IC-705 … ワイヤレスでFT8(RS-BA1、WSJT-X)

そういえば、実運用を再開した際に、FT-818(とSCU-17)とPCをワイヤレス接続しようと、RaspberryPiでUSBデバイスサーバ(USB⇔Wi-Fi)を組んで試行錯誤したことがあった。
WSJT-Xからの制御と受信デコードはひとまず成功したものの、送出音声の歪が改善せず、実用を諦めた経緯がある。
⇒【FT-818NDのリモート操作とPC環境セットアップ

その後そのまま隠居状態になっているラズパイUSBデバイスサーバをふと思い出した。
これを使えばIC-7300をワイヤレスでUSB接続できる、IC-7300はFT8での運用実績(設定)があるので、送出音声の件も改善策を思いつくかもしれない。(FT-818はUSB直接続でも運用実績が無く、送受信レベルの適正範囲が良く判っていなかった。)
というわけで試してみることにした。

RaspberryPi 3B+ベースのUSBデバイスサーバ

IC-7300とGPSレシーバー(写真内右上の黒くて丸い物)をUSBハブ経由で接続。

PC(GPD P2 Max)設定

USBデバイスサーバ・クライアントアプリ

USBデバイスサーバアプリは「VirtualHere」を使用。
RaspberryPiにラズパイ版サーバ、PC側にWindows(64bit)版クライアントをそれぞれセットアップする。
サーバ版はUSB機器(ポート)が一つの場合は無料で使用出来るが、今回は計3ポート(IC-7300が2ポート、GPSレシーバー)なので有償ライセンスが必要になる。

クライアントアプリをインストール後起動すると、上の画像のようにサーバを自動認識し、接続されたUSB機器の一覧が表示される。
尚、接続した時点では各USB機器はまだ使用出来ないため、右クリックでメニューを出して使用状態にする。(上の画像は使用状態にしたもの。)
接続後に自動的に使用可能にすることもできる。

PCのCOMポート状況

クライアントアプリで使用状態にしたUSB機器がCOMポートに見えている。
上の例では、IC-7300はCOM7・GPSレシーバーはCOM4に割り当てられている。

GPSレシーバーでの時刻合わせもOK

まずはGPSレシーバーが使えることを確認。
時刻合わせアプリ「NMEATime2」を使ってGPSを使ったPCの時刻合わせが出来ている。

WSJT-Xの無線機設定

USBデバイスサーバ経由で接続したIC-7300のCOMポートを選択。
CATコントロールと送信(PTTテスト)もOK。
懸念の送信音声の歪は、USB直接続に比べて僅かに大きいように思われるが、過入力の可能性が高そうなので、対処は出来るだろう。

WSJT-Xのオーディオ設定

音声の入出力はデフォルト設定のまま。

WSJT-Xの無線機設定でIC-705用から変更したのは無線機機種とCOMポートのみ。
そういえば、PC(GPD P2 Max)には元々IC-705用のUSBドライバをインストールしていたが、今回IC-7300用のUSBドライバはインストールしていない。
メーカーのサイトを見ても互いの対応機種には入ってないけれど、互換性が有るのだろうか。

試験運用

GPD P2 Max
IC-7300

早速CQを出してみた。
3コールほど応答無し…この後WSJT-Xの出力を100%から60%程度に下げてみてコールしたら応答が有り、無事交信成功。

USBデバイスサーバを自宅外で使う際にはWi-Fi APが必要。
ただ、移動運用ではIC-705を直接USB接続するため問題無し。

MacBookPro/13 … バッテリー交換から帰還

【この記事の所要時間: 545秒】

自宅で常用しているMacBookPro/13はMid2017モデル…三年ほどの付き合いになる。
昔からノートPCと携帯電話は一つの機種を長く使っていて、三年程度ならまだ買い替えの対象にはならないが、実はしばらく前からちょっと気になることがあった。
それは、蓋(ディスプレイ)を閉じた際にしっかり閉まらず隙間が空くこと。
ただ、長く使っていると歪やヒンジのガタで隙間が空くことがあり、上下を覆うようなカバーを装着していたので、その干渉もあるかも…とそれ以上は深く考えなかった。

それが…清掃のため上下のカバーを外しても隙間が空き、その隙間も経年変化で生じるにしては少々大きい。
また、そのまま机上に置いたら四隅のゴム脚のすべてが接しないためガタつきが発生する。
ゴム脚も覆うようなカバーなので摩耗は考えられない。
よくよく見ると底部が少し膨らんでいて、それが机上に触れていてゴム脚が届いていない様子。
さらにキーボードとトラックパッドの辺りも定規を当てると中央部が僅かだが明らかに盛り上がっている。
どうやらバッテリーの劣化により膨張が発生し、下側ケースとキーボード/トラックパッドへ強い圧力が生じている様子。

そういえば、以前からいくつか挙動不審があった。
バッテリーの減りが早い、純正ACアダプタで給電していてもバッテリーを消費することがある、トラックパッド操作時にポインタが飛んだり反応が遅いことがある、キー(特に中程辺り)の反応が鈍く感じられることがある、稀にだが画面に横長の赤帯が一瞬表示される…などなど。
バッテリーの劣化、膨張したバッテリーに各部が圧迫されたことによる異常動作だろうか。
そのまま使い続けるとバッテリー破裂や発火の恐れもあるとのことなので、早急に対処することにした。

最初考えたのは本体の買い替え。
バッテリーが膨張していてもそこそこの金額で買い取ってくれる業者が有り、それなら追い金で最新の現行モデルにしようか…と、ただ僅かな追い金を考えても高額な出費は厳しいし、現有機にスペック的な不満は全く無いので、この案は見送り。
となるとバッテリー交換…このモデルはバッテリーが強固に接着されていて外すのが結構大変らしい。
無理に外すことで他の部分に過剰な負担を与える恐れも有る。
それにAppleの正規サービスでバッテリーを交換すれば、下側ケース一式とキーボード、トラックパッドも新品交換されるので、むしろお得な気がする。

というわけでAppleに交換を依頼することにした。
サポートに電話をして(正確にはWebから日時を指定して掛けて頂いた)ヒアリングを受け、宅配修理を依頼。
 8/30:ヒアリングと宅配修理依頼
⇒8/31:宅配業者集荷
⇒9/1:リペアセンター着
⇒9/2:修理完了&発送
⇒9/3:受け取り
まさに日単位での進行で迅速な対応に感謝。
ちなみに掛かった費用は全て込みで19.800円だった。

帰宅時の様子

配送修理での集荷と配送はヤマト運輸の宅急便。
薄く強靭なフィルムと段ボールの折り曲げを使った梱包で、優しくしっかりと固定されている。
集荷時も同様の梱包材持参で来訪されるため、対象品を渡すだけで良い。

修理報告書の抜粋。

保護のため天面と底面にシートが貼られ、内側(ディスプレイとキーボードの間)にも薄いスチロール製シートが挟み込まれている。

再ドレスアップ(保護)

修理時には保護フィルム(ディスプレイ、トラックパッド)などは除去されるとのことなので、改めて購入しておいた。
また、キーボード保護カバーは経年劣化、上下ケース用ラッピングシートはカバーの代わりに購入。

保護フィルム

ディスプレイ用/トラックパッド用/タッチバー用がセットになった物。
ディスプレイの保護フィルムは幸いにそのまま残っていたので、トラックパッドとタッチバーにのみ装着した。

ラッピングシート

天面/底面/トラックパッド周囲/側面を覆うカーボン調のシート。
MacBookPro/13と同時期に購入した物だけど、カバーに変更したため使わずじまいだった。

カバー

装着していたカバー。
ポリカーボネイト製で通気性が良いように全面に穴が開けられている。
久しぶりにカバーを外したところ、天面にはこのカバーの痕と思しき水玉模様の変色?日焼け?が有り、今回のバッテリー交換時の清掃でも落ちなかったようで微かに残ってしまっている。
まぁ、光の加減で見えるか見えないか程度なので気になるほどではないけれども。
カバーのデメリットとして厚さと重さが増す、また、GPD P2 Maxの導入で以前ほど持ち出すことが無くなったため、今回はラッピングシートに替えることにした。
⇒【モバイルPC購入♪ … GPD P2 MAX

ラッピングシート(天面側)
ラッピングシート(底面側)

この手のシートは貼るのが実に大変。
天面側…Appleマークに合わせると上下左右の縁がなかなか合わない、底面側…四つ全てのゴム脚の位置には合わない…そこそこで妥協することも必要。
底面には以前から使っているBluelounge Kickflipを引き続き装着した。
これはお気に入りで社給PCでも使用している。

当然ながら閉じた際には一分の隙間もガタつきも無く、購入当初の一体感や塊感を再び実感することが出来た。

前述の通り、ディスプレイ用の保護フィルムが残っていたのは助かった。
このサイズの保護フィルムを貼るのは結構大変で、このMacBookPro/13も自分で貼ったものだが、奇跡的な出来栄えなので貼り直しは避けたかった。
残っていただけではなく非常に綺麗になっていたことに驚いた。
バッテリーの膨張でキーボードが押し上げられていたのだろう、保護フィルムにはキーボード(カバー)の接触痕や皮脂が付着していて、自分でも清掃したが綺麗にならなかった。
それが全く跡形もなく消えていて、最初に見たときには保護フィルムを剥がされたのかと思ったほど。

SSDの中身も全くそのままだった。
修理時に初期化される場合も有るとのことだったので、戻ってきたらバックアップからの復旧(サイズが大きいので時間もかなり掛かる)から始めなきゃならないかな…と思っていたので、直ぐに使い始めることが出来て本当に良かった。

このMacBookPro/13に対する不満(特にスペック的)は全く無い。
なので、これからも使い続けられることが非常に嬉しい。

折り畳みラップトップテーブル(ノートPCスタンド)

【この記事の所要時間: 321秒】

コロナ騒動による在宅テレワークが三月末に始まって早四か月半が経つ。
自宅のPC作業環境は卓袱台と座椅子…自宅ではそれほど長時間パソコン作業をすることが無いため、これでも十分だったが、さすがに仕事で長時間の作業は辛い…腰・首・肩に明らかな高い負担を感じている。
パソコンデスクとパソコンチェアを置けば良いのだが、室内に大きな家具を置きたくない…以前はしっかりしたデスクとアーロンチェアを使っていたが、この理由から数年前に大断捨離して手放した。

とはいえ、たたでさえ運動不足で不健康な生活の中、これ以上身体への負担を放っておくわけにもいかないので、座椅子でも使えて未使用時にはコンパクトに片づけられる、折り畳みタイプのテーブルを新調することにした。

撮影用に置いたもので、実際の使用時には部屋の中ほどに置いている座椅子と組み合わせる

Amazonで探すと折り畳みタイプのラップトップテーブル(ノートPC)スタンドが幾つも見つかる。
その中から、比較的高めの価格だがつくりがしっかりしているとの評価が高い製品を選んでみた。

頑丈な金属製、三関節構造

ほぼ金属製

まず条件としては極力金属製で頑丈なこと。
特に関節部分は力が掛かり、折り畳みや調整で動かす頻度が高いため強度が高いこと。
調べてみると、価格の差はほぼこの部分にあるようで、安価な物は樹脂製のため破損しやすい・ガタが出やすいなどのレビューが多かった。
今回購入した物はフレームと天板がアルミ合金製、関節部分は不明だけど同じくアルミ合金製かな。
遊び程度の僅かなガタは感じられるが、使用に差し支えるほどではない。
ちなみに耐荷重は最大30kg。

角度目盛り付き

関節部分には角度目盛りがあり、左右の角度を合わせ易い。
Amazonの購入者レビューでは左右の目盛りが合っていないといった指摘もあったが、自分が購入した物は全6個すべて左右が同じ目盛り値で角度が合っている。

着脱式マウステーブル付属

マウステーブルを左側の脚に装着
マウステーブルを右側の脚に装着
マウステーブルを天板の右端に装着

付属のマウステーブル(16×24㎝)は左右の脚もしくは天板の右端にネジ(ツマミ付きなので素手で着脱できる)で固定出来る。

ゴム板の滑り止め

左右の脚に装着した場合は、ゴム板の滑り止めと介して傾きの角度を任意に設定出来る。

折り畳むと薄型コンパクト

折り畳んだ様子

全ての関節を曲げて畳むとかなり薄くなるので片づけが容易。
天板のサイズは49.5×28.5㎝。
安定した状態での最大の高さは54㎝。
天板には通気用に多数の穴が開けられ、前後には溝も有り、パソコンの放熱性向上の効果も高そう。

ゴムシートの使い方

付属品

付属品は取扱説明書と粘着材付きゴムシート。
尚、冒頭の写真では座椅子の座面と脚の干渉を避けるため、関節の曲げ方向を取扱説明書とは逆にしている。

ゴムシートの使い道
パソコン前縁の接触バンパー

10枚ほど付属しているゴムシートは、天板に貼ってパソコンを置いた際のバンパーにしたり、最下段の脚に貼って滑り止めにする。

早速使ってみた

この記事の執筆で使ってみた感じは…かなり楽。
今まではやや低めの卓袱台だったので前屈みになり、背中が丸まる・目が近い、などの問題が有り、背中・首・肩への負担を感じていたが、このテーブルなら座椅子の背もたれに背中を預けることが出来て、上半身の姿勢がかなり改善されたと感じる。

天板や脚はしっかりしていて、少々力を掛けても不安は感じない。
マウステーブルはネジ(ナット)を除くとすべて樹脂製のため、力が掛かると結構撓む。
あまり強く押さえると破損する恐れがあり、無理は禁物。