写真散歩 … 横浜・四季の森公園

【この記事の所要時間: 124秒】

以前から撮影機材(カメラやレンズのみならずバッグでも)を買い替えたり新調したら必ず試写に訪れるのが、神奈川県立・四季の森公園
自宅から横浜線で数駅という近さ、街中(住宅地内)にありながら小山に囲まれて大きな池や展望台、いくつもの広場、遊具公園などがあり、四季折々の草花が楽しめる。(梅雨時期には幹線道路から公園入口までの歩道も紫陽花で彩られる。)
散歩を楽しむ人々、自分のようにカメラ片手に散策している人々、池に訪れるカワセミを撮る人々…早朝から訪れる人が少なくない。
以前、すぐ近く(徒歩数分)に住んでいた頃はお決まりの早朝散歩コースだった。

今回、カメラ一式(ボディ、レンズ)を換えたので早速試写に出かけてきた。
⇒【[M10-D] 初めてのライカ

全てJPEG撮って出し、リサイズとトリミング(一部写真)のみ。

まずはレンジファインダーでのピント合わせとフレーミングの修練。
X-Pro2やX-Pro3ではMFレンズを常用していたとはいえ、フォーカスピーキングにかなり助けられたし、EVFなので見ている範囲が間違いなく写る。
レンジファインダーでのピントは、特に入り組んだ枝や葉の特定部分に合わせようとしても、距離が離れてくるとかなり難しい…これはもう慣れるしかない。
今回も狙った部分の前後にピントがきていたり、どう間違えたのか全面ピンボケなのも一枚有った。
フレーミングもそう、ギリギリを狙ったら写っていなかったり…これも同じく慣れ。

まだまだ試行錯誤と練習と学びが続く…それも楽しからずや。

[M10-D] 初めてのライカ

【この記事の所要時間: 518秒】

普段から欲しい物が有ればツイッターやブログで物欲を素直に表明しているが、本当に欲しくて真剣に思案している時は購入するまで表に出さないことが多い。
主に高額な物や、他者から分不相応と思われそうな物(と思い込んでいるだけかも)であれば特に。

今回購入した物(一式)もそう。
漠然と欲しい気持ちが出てきたのは数年前、本当に欲しいと思い始めたのは一年ほど前、様々な条件が整い始めて欲しい気持ちが盛り上がってきたのが半年ほど前になる。
最後の条件(購入資金…貯金)に目途がついた数か月前から情報収集や購入準備を進めて、晴れて本日手にすることが出来た。
嬉しさと期待はもちろん非常に大きいが、反面、自分に使いこなせるのだろうか、宝の持ち腐れにならないだろうか…という不安も少なからず有る。

Leica M10-D with APO-SUMMICRON-M f2/50mm ASPH.
液晶モニタが無く、電源スイッチ/露出補正ダイアルが有る

Leica M10-D レンズはAPO-SUMMICRON-M f2/50mm ASPH.をチョイス。

同社のデジタルカメラの中でも異色なモデル。
その一つが、上の写真で一目瞭然だが、デジカメならまず装備されている背面の液晶モニタが無い。
裏返して一見無い様に見える製品(例えばX-Pro3)は有るが、M10-Dでは完全に存在しない。
液晶モニタが有るべき所にはホイール型の電源スイッチ/露出補正ダイアルが有るのみ。
撮影時に液晶モニタで確認するという行為が完全に排除され、撮影に専念することが求められる。
まぁ、個人的には液晶モニタで確認しながらの撮影が専念していないとは思わないけれども…特に失敗が許されないようなケースとかね。

巻き上げレバー型サムレスト

もう一つの異色な特徴が、この巻き上げレバー型サムレスト。
現行と旧型を合わせた全デジタルモデルの中で唯一M10-Dにのみ装備されている。
かつてのEPSON/R-D1シリーズのように実際にシャッターをチャージするという機能は無いが、収納式のサムレストとして便利。
一般的なホットシューを利用して装着するサムレストは常時出っ張っているため、首や肩から下げた際に出っ張った指掛け部分が身体に当たる(刺さる)場合が有るが、本機は収納すればボディの背面より突出しないため、その心配が無い。
下側にあるサムホイール周囲の盛り上がった部分と合わせて親指を支え、なかなかのホールド感になる。

前述の液晶モニタ無しとこのサムレストの存在が、この機種を選んだ最大の理由。
もちろん作例で見た「画」そのものも理由だけど、この異色な特徴(特長)が背中を押したと言える。

今回システムを一新してライカを選んだのは、様々な作例で見た「APO-SUMMICRON-M f2/50mm ASPH.」の写りに一目惚れしたから…つまり、最初にレンズ有りきで始まった。
そして、このレンズを使うためのボディとしてM10-Dを選んだ。
このレンズとこのボディという組み合わせが存在したことに感謝したい。

購入品

・ボディ…Leica M10-D
・レンズ…Leica APO-SUMMICRON-M f2/50mm ASPH.
・レンズ保護フィルタ…Leica UVa Ⅱ E39
・予備バッテリ…Leica BP-SCL5
・視度調整レンズ…Leica Ⅱ-M

ネット通販での購入なので現物確認が出来ない中古品では不安なため全て新品を選び、またローンは避けたかったので貯金(正確には別の使途があったが不要になったため転用)して一括払いで購入した。

ブルタイプ 本革ボディケース
シルクコードハンドストラップ
真鍮製レリーズボタン(黒染め)

事前に購入しておいた物。
・Funper Leica M10-D M10D 専用 ブルタイプ 本革ボディケース
・ARTISAN&ARTIST シルクコードハンドストラップ ACAM-313N
・NANIGASHI 真鍮のレリーズボタン S ブラック

ボディケースは背面がダイヤル用の丸穴だけというM10-D専用品。
液晶モニタが搭載された他モデル用には国内外から様々なボディケースが出ているが、M10-D用はこの製品(ほかに黒色が有り)を除くと海外製の結構高価な物(海外通販のみ)しか見当たらなかった。
本品は中国製で比較的廉価ながら革材、縫製ともしっかりしており、小さいながら前面には指掛かりも有りホールド性向上に役立っている。
購入先はAmazon.JPだが中国発送のため到着まで少々日数が掛かることから、M10-Dの購入が半ば確定した一か月ほど前に発注しておいた。
レンズ側に重心が寄ることで、平らな面に置いても前屈みになってしまうため、底部の前方側に合皮テープで盛りを作って正立するようにした。
見た目は気にせず(^^ゞ

視度調整レンズ装着

他に、物じゃないけど事前に準備しておいたのが、眼科での眼鏡処方箋。
M10-D(を含むMデジタルライカ全て)のファインダには視度調整機能が無く、眼鏡無しで使用する際は視度調整レンズの装着が必要。
その視度を知るために、これも一か月ほど前に眼科で測定して貰っていた。

情報収集というよりも購入気分を盛り上げるため書籍も購入していた。
・Leica M10 BOOK
・ライカワークショップ

さて、プロではなくセミプロでもハイアマでもない自分に使いこなせるのだろうか…という気持ちはもちろんあるけれど、憧れの物を手にすれば一層愛着が湧き、使う頻度も上がるだろう。

「好きこそものの上手なれ」とも言うしね…ちょっと意味が違うか。

試写

Leica M10-D with APO-SUMMICRON-M f2/50mm ASPH.
JPEG撮って出し・リサイズのみ

このレンズは実物よりも良く写る…なんて評価を見たことがあるけれど、確かにそう感じさせる写りかも。

マルチカードリーダ/ライタ

【この記事の所要時間: 30秒】

常用しているモバイル機器(MacBookPro/13、iPad mini 5、iPhone8、WindowsPC)やデジカメの間でファイルを遣り取りするには様々な手段が有るけれど、最も手っ取り早くて確実なのはメモリカード経由。(1)

複数の機器(コネクタ規格)に対応していて、デジカメで常用しているSDカードも使用できるメモリカードリーダ/ライタを購入した。

マルチカードリーダー/ライター X-FlashとiDiskk

X-Flash Card Reader

SDカードとmicroSDカードに対応

今回購入した、最近Amazonでよく見かける中華製の4in1メモリカードリーダ/ライタ。
使用できるメモリカードはSDとmicroSDで、最大容量32GBまで対応している。
両スロットの同時使用は試していないが、たぶん不可だろう。

対応インタフェースはLightning/USB-C/USB TypeA

カードスロット側を除いた三面からそれぞれ接続用プラグが生えている。
LightningとUSB-C、それと一見するとUSB TypeAだけども…。

独特な機能でmicroUSBにも対応

USB TypeAプラグを跳ね上げるとmicroUSBプラグに早変わり。
切り替えや抜き差しで引っ掛かりやガタつきは特に無い。

USB TypeAのベース部分にmicroUSBのプラグが収まっている

真正面から見るとこんな感じ…若干歪んでいる気がしないでもない。

正式対応ではないが64GBのmicroSDカードも使用出来た

対応容量は32GBまでで64GB以上は保証しないとのことだが、手持ちの東芝製64GB microSDを試してみたら問題無く複数機器での読み書きで使用出来た。
iOS機器で使用する際には専用アプリを介したアクセスになるが、MacOS/Windowsでは一般的なUSBメモリとして使用出来る。

保護ケース付き
ケースは左右分割の構造

左右分割式のケースが付属している。

iDiskk

こちらはmicroSDカードのみ対応

数年前に購入していた同様のマルチメモリカード。
カードスロットはmicroSDのみ、対応容量は8~128GB。
メモリカードはUSB TypeAプラグ内に装着するが、抜き差しがややし難い(固い)ため、メモリカードを装着したままでUSBメモリ的な使い方をしていた。

対応インタフェースはLightning/USB-C/microUSB

対応プラグはメモリカードスロット兼用のUSB TypeAにmicroUSB、USB-C、Lightningを加えた四種。
メタルボディでしっかりした作り、ストラップホールも有る。

実は今回久しぶりに使ってみたところiPhone/iPad miniで認識出来ず、AmazonのレビューでもiOS13から使えなくなった…との報告を見かけたので使用を諦めていたが…。
PC(MacOS/Windows)でも認識できなかったことから、入れっぱなしだったメモリカードを試しに入れ替えたところ、全ての機器で普通に使えるようになった。

  1. 一方、ロシアは鉛筆を使った」という言葉も有るね。 []

[X-Pro3] カスタマイズ … Lensmate フォールディングサムレスト装着

【この記事の所要時間: 222秒】

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グリップ付きカメラベースを装着してグリップ性が大幅に向上したが、まだ親指の置き場所が定まらない。
ボディ背面には親指を掛けられるような出っ張りがあるが小さくて滑り易い上に機能ボタンを押してしまう。
上の方に当てれば露出補正ダイヤルに触れてしまい、ダイヤルがやや軽いためうっかり回してしまうことも…。

 

X-Pro2ではLensmateのフォールディングサムレストを装着して、これらの不満点は全て解消していた。
当然X-Pro3に流用するつもりだったけど…ボディ上部の形状が少し変わったことで接触する恐れがあると分かり諦めた。(1) 

 

X-Pro3用は2月発売予定とのことで、こまめにメーカーのオンラインショップサイトをチェックしていたら、1月末に販売開始になったので早速注文…2月に入った早々に届いた。

 

 

Lensmate フォールディングサムレスト

パッケージ

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紙製の小さな箱ながら、蓋は磁石留めで高級感のある物。

 

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型抜きされたビロード張りの台地にサムレストが鎮座している。

 

サムレスト

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見た目的にはX-Pro2用とほぼ変わらず。
親指が当たる部分には滑り止めのシリコンゴムシートが貼られている。

 

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ホットーシューに挿入する部分(写真左側)とサムレスト後ろ(写真右側)のボディに接触する部分にもシリコンゴムシートが貼られている。

 

装着

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ブラック(のみのカラー展開)だけど、ボディ背面はブラック部分が多いこともあって違和感は無く、却ってまとまる感じ。

 

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通常状態はこんな感じ。
グリップ付きカメラベースの張り出しもあるので、さほど張り出す感じは無し。

 

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手前に折り曲げられる(フォールディング)ため、陰になるダイヤルやボタンの操作がし易い。
二段階の角度にクリックが有る。

 

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この角度で見るとチタンカラーの方が良いかな…とか思ったり。

 

 

ついでに

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最近の常用レンズ FLEKTOGON 35mm/f2.4 に装着しているフードとレンズキャップはいずれも他社製だが、前面の刻印が少々煩いので、艶消し黒シート(カーラッピング用)でマスキングした。
X-Pro3自体が前面にはメーカーロゴや機種名が一切入っていないので、この雰囲気がとても気に入っている。

 

 

 

  1. X-Pro1には使用可。 []

[X-Pro3] カスタマイズ … JB CameraDesignsグリップ付きカメラベースへ交換

【この記事の所要時間: 349秒】

X-Pro2ではグリップ性向上のため購入当初から純正のメタルハンドグリップを装着していた。
その後、やや大きめのレンズ(XF10-24mmF4 OIS R)を追加した際に更なるグリップ性の向上を求めてサードパーティ(JB Camera Designs)のグリップ付きカメラベースに交換した。

 

このグリップ付きカメラベースの使い勝手が非常に良くてボディをX-Pro3に買い換えた際にも当然導入するつもりだったが、あいにく未だ発売されていなかったため、純正のメタルハンドグリップを購入。
これが意外と使いやすくて、X-Pro2用と殆ど変わっていないと思うのにXF10-24でも特に不安無く使えたので、このままでも良いかな…と思ったり。

ただ、その後、オールドレンズにちょっと目覚めてしまい、とあるレンズをマウントアダプタ経由で使う様になったのだが、これが重いし長いしで、やはりグリップ性の更なる向上が必要だと実感。

 

ちょうどタイミング良くサードパーティ製グリップ付きカメラベースが受注開始されていたので、昨年末に発注。
そして今朝届いた。

 

 

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グリップ付きカメラベース

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JB Camera Desings X-Pro3用グリップ付きカメラベース

 

付属品

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ステッカー二枚(前面から見たカメラのデザイン、シャッターダイヤルのデザイン)とメッセージカード。

 

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X-Pro2用にも付属していた、ネジ回し代わりの1セント硬貨。
カメラベースをボディに固定するネジに使うのだが、ネジの溝に比べて薄いのでやや不安。
ちなみにネジ溝の幅は五百円硬貨の厚さほどあり、1セント硬貨の厚さの二倍強。

 

カメラベース

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以前持っていたX-Pro2用(旧型)は一枚板で、ボディに当たる部分が浅く刳り抜かれていて、ボディに嵌まる構造だった。
対して新型は二枚貼り合わされた板にボディが乗るというやや簡素化された造り。
そのため、ズレ防止のピンがグリップの後部に有り、グリップとピンでボディを軽く挟んでいる。

 

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バッテリドア用開口部の手前(右下)に見えている黒い突起がズレ防止のためのピン。

 

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貼り合わせた板の下側は色違いで二種類(WENGE:DarkBrownとPADAUK:Red)有り、これはWENGE。

 

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新型の固定ネジには抜け止めが施され、また手でも回しやすいように周囲に刻みが入った。
固定ネジには雌ネジも刻まれており、そのまま三脚に装着出来る。
尚、置いた際にベース底面への傷つきを抑えるため、ネジを締め付けた後もネジ頭がベース底面から僅かに突出する仕様になっている。(1)

 

 

装着

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装着した感じとしては、刳り抜きにボディ底部が収まる旧型のほうが安定感と一体感は上だと思う。

上の写真…他社製フードの前面に記された刻印が少々煩かったのでマットブラックのシートを貼ってマスキングしている。

 

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グリップ部分の張り出しは純正メタルハンドグリップの五割増しくらいかな。

 

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う〜ん、やはり単に板の上に乗っている感じだな〜。
この辺りはボディ底部が軽く嵌め込みになっていた旧型の方が好みだった。
ちなみにベースの厚さは約12mm。

 

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バッテリドア(左)とスピーカ(右)の部分はもちろん開口している。

 

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背面ディスプレイを開いても干渉しないように切り欠きがあり、180°展開も問題無し。
ただ、この切り欠きのため、デザインはイマイチになってしまい、また、バッテリ開口部と接近していることでベース部分が薄くなり、強度的な不安が残る。(2)

 

 

感想

グリップ性が明らかに向上し、握りやすさと握った時の安心感は流石。
ノーマル状態とはもちろん、純正メタルハンドグリップと比べても大いにグリップ性が良いのは、やはり形状かな。
単にサイズが増しただけではなく、ボディのグリップパッドに円柱状のグリップが重なることで合わさる部分が凹みになり、握った際に指先が程良く回り込むのでしっかり持つ事が出来る。
純正メタルグリップはボディのグリップパッドとの一体感はあるが、その一体性が裏目に出て側面が平面になり握った際に力を入れ難く感じる。

  1. 指先で触れてみて辛うじて分る程度。 []
  2. 大丈夫だとは思うけど。 []