リバーシブルUSB変換アダプタ

【この記事の所要時間: 342秒】

UMPC/Ultrabookの用途として期待しているのがIC-705(ポータブルトランシーバー)とのコンビでモバイルFT8運用。
あいにくIC-705は当初3月末の発売が大幅に遅れて、未だに発売日未定のままだけども、対になるPCの準備をしておきたい。
これには出先での写真弄り(現像、レタッチ)やブログ作成(記事執筆、投稿)としての用途も期待して。

そんなUMPC/Ultrabookで一点懸念しているのが…USB TypeAポート。
極一部の例外(例えばGPD MicroPC)を除くとほぼ上下逆に実装されている。

FT8運用の際に重要なのがPCの時刻の正確さ、そのためGPSレシーバーを接続して時刻補正するのがほぼ前提となっているのだが、USB TypeAポートが上下逆だとGPSレシーバーが裏返し(アンテナが下向き)になってしまい、衛星の補足性が低下するのではないか…という心配がある。
杞憂かもしれないけれど、屋内など条件が悪い場合を想定すると気になる。

いろいろ調べてみると上下どちら向きでも挿せるリバーシブルなUSB変換アダプタで出ていた様子。
過去形なのは既に販売終了になってしまい、ネットショップも調べた限りは在庫無し。
幸いにヤフオクで見つけて、入手することが出来た。

AINEX リバーシブルUSB変換アダプタ ADV-123WH

アイネックスのリバーシブルUSB変換アダプタ ADV-123WH

外観

一見すると普通の変換アダプタ…というかオス/メス変換しないので極短い延長プラグ。

メス側コネクタ

メス側は特に変わったところは無し。

オス側

だが、オス側はスペーサー(樹脂部分)が通常の物(右側)と比べて薄く、中央部分にしか入っていない。
このため、上下どちらの向きでも対向するメス側のスペーサーを避けて挿すことが出来る。
良いアイディアだが、薄い樹脂板なので耐久性が気になるところ。

GPD MicroPCの場合

GPD MicroPCのUSBポート

GPD MicroPCのUSB TypeAポートは上下が逆になっていない。
UMPCとしては稀有な存在かも。

⇒【超ミニPC購入♪ … GPD MICROPC

⇒【GPD MICROPC … ポートカバー

MicroPCにGPSレシーバーを装着

GPSレシーバーを装着すると上下が正しい向きになる。

GPD P2 Max(想定)の場合

MicroPCを使えばUSBポートの向きに悩まなくても良いじゃないか…。
確かにそのとおりなんだけど、ブログの執筆・投稿程度なら文字入力がやや大変だけどもなんとかこなせるとはいえ、写真弄りやFT8運用となるとやはりCPUパワーや画面の狭さ(物理サイズ、解像度)がネックになる。

また、現在帰省などで持ち回っているMacBookPro/13が少々重くて嵩張るように感じてきたため、小型軽量なUMPC/Ultrabookに置き換えたいという気持ちもあり、GPD P2 Maxの購入(自分への誕生プレゼント)を決定。

そのP2 MaxのUSB TypeAポートも残念ながら上下逆向き。
それで今回この変換アダプタを探して入手した次第。

P2 MaxのUSBポートを想定してみる

まだ購入前なので手持ちのUSBハブを使った想定写真。
このようにUSB TypeAポートは上下逆。
ちなみにP2 MaxのUSBポートは、右側面にUSB-CとTypeAが一つずつ、左側面にTypeAが一つ。

GPSレシーバーを挿すと裏返し

なので、GPSレシーバーは裏返しでアンテナも下向き。

変換アダプタを装着

変換アダプタを介して装着すると上下が正しい向きになるが、結構突出するので取り回しに要注意。

サイズ比較

サイズ的にはほぼ同じ…ということは倍の長さになる。
10cm程度の短い変換ケーブルが有れば、そちらのほうが使い勝手は良いかも。
というか…ケーブル接続タイプのGPSレシーバーにすれば解決じゃないか。

FT-818ND弄り … CatDisplay&バーアンテナ

【この記事の所要時間: 448秒】

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早々に予約していたIC-705が昨今の新型肺炎騒動で製造が進まず、発売予定が現時点で1ヶ月以上延びてしまった。
高機能広帯域受信(主に中波)・気が向いたらモバイルFT8運用…が目的だが、中波BCLならFT-818でも出来るかな…と、久しぶりにちょこっと弄ってみることにした。

まぁ、IC-7300&(一応)屋外アンテナというより良い環境が有るけど、FT-818を使いたいという気持ちもあってね。

 

 

CatDisplay

無線機ラックの中でFT-818は結構高い位置に置いているため、普段の姿勢では表示を見るのがちょっと厳しい。(1) 
YAESUのFT-8×7シリーズ(FT-817/818/857/897)のACC端子に接続することで、周波数や受信レベル、モードなどを表示するミニ液晶表示器が有ることを知っていた。
eBayで本家(クローンも有る)が結構安かったので購入。

 

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3Dプリンタで生成されたケース(オプション品…データは無償公開されている)とセットで購入。
LCD表面に見える気泡は出荷時の保護フィルムを剥がしていないため。

 

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背面(底面)…見た目は余り綺麗じゃないけど、強度は十分…たぶん。

 

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側面には各種入出力やスイッチがあるが、実際に使用する際は一番上の8pin-miniDin端子に接続するだけ。
その他、スイッチやDC電源(らしき)コネクタ、小穴(中にネジが見える)の用途については全く説明無し。
ネジはもしかするとLCDの表示輝度調整かも。

 

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NanoVNA-Hより縦横は一回り大きく、厚さは倍。

 

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付属品は接続ケーブル(8pin-miniDin)、他に取扱説明書(英文)。

 

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中はこんな感じ。
プリント基板はかなりシンプルで搭載部品も少ない。

 

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LCD基板にmicroSDカードスロットがあるが、このスロットについての説明も記載無し。

 

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FT-818後部のACC端子に接続する。

 

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FT-818はACC端子のDC(+13.8V)が電源スイッチと連動していなくて常に出力されるため、繋いだだけで給電されてしまう。
FT-857/897は電源スイッチと連動されるのでこんな問題は発生しない。
FT-817/818だけなんでこんな厄介な仕様にしたんだろう…。

 

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それはさておき。
実際に受信している様子。
周波数を変えた際の追従性は僅かな遅延が感じられるものの気になるほどでは無いが、受信レベル(左上のアナログメーター)はちょっとラグが大きいかな。
見易さの向上はもちろん、本体のディスプレイに表示されない設定などが表示されるのはかなり便利。
尚、電圧は全く合っていないのでご参考程度に(^^ゞ

 

 

バーアンテナ

FT-818で中波放送を聴く際に最大の課題はアンテナ。
実は手持ちのバーアンテナをなんとか装着出来ないかと検討していたが、φ6.3mmプラグやRCAプラグをBNCプラグへ変換し、且つ、手軽&確実に固定出来て、ジャイロアンテナのように回転させる良い方法が思い付かなかった。
そんな時に見つけたのがこのアンテナ。

 

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左上がハムショップ マッコイさんの中波受信用バーアンテナ
横幅145mmとコンパクトだけど、チューニング可能、BNCコネクタで直結出来る。

右下はAORのガルバニック・アイソレーション・トランス GT-1
超長波から中波に対応しており(仕様上は40KHz〜30MHzに対応)、バーアンテナ単体使用時と比べて環境ノイズが抑えられて受信対象の背景が静かになる効果を実感した。

 

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ツマミを回して目的周波数の受信レベル(放送局やノイズ)が最も大きくなるように合わせて、バーアンテナ全体を水平方向に回転して向きを合わせる…この順序は逆でもいい。

 

全体像は冒頭の写真。
同じく、ハムショップマッコイさんのサイドアンテナ基台との相性も良し。

この状態では無線機用ラックには収まらないけど、机上で使うには良い感じ。

 

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この左下にあるL型変換アダプタを使ってFT-818の前面BNCコネクタに装着すれば、無線機用ラックに収めた状態でも使用出来る。
ちなみに、変換アダプタは一般的なL型変換器(BNC-J⇔BNC-P)に、やや特殊な中継器(BNC-P⇔BNC-J)を接続して、少し嵩増ししている。

 

 

課題

前述の通り、FT-818の電源をオフにしてもCatDisplayに給電され点灯し続けてしまうため、常用するには電源スイッチの装着が必要。
CatDisplayを改造して電源スイッチを増設するか、接続ケーブルを改造して中間スイッチ的な物を付けるか…思案中。

 

 

後記:課題解決♪

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説明書にも記載が無い小さなスライドスイッチ…気になって基板のパターンを追ってみたら、FT-818NDのACC端子から給電される+13.8VをON/OFFしていた。
もしかすると右上に有るDC入力端子(こちらも説明書記載無し)を使用する際にFT-818NDからの給電を切るためのものかもしれない。
小さい上に奥まっていて操作し難いが、本体で電源ON/OFF出来るのは有り難い。

 

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というわけで、無線機ラックに配置して常用開始。
中波受信時にはメインダイヤルではなく9KHz間隔で変化するSELダイヤルを多用するので、FT-818ND本体のディスプレイだと操作する手に隠れて視認し難かった。
CatDisplayならハッキリ判る。

 

 

 

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  1. ダイヤルなどの操作もけして楽ではないけれども。 []

NanoVNA-H いろいろ購入

【この記事の所要時間: 37秒】

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先日入手したNano-VNA…先達の方々がまとめてくださっている様々な解説記事を拝見しながら、セットアップやキャリブレーションを進め、手持ちのハンディ用アンテナを使っていろいろ試しているところ。
使うほどに多機能さと使い勝手の良さを感じる。
買って良かった逸品、だからもっと使い易くしたい…と幾つか買い足してみた。

 

 

変換アダプタ、ダミーロード、テフロンケーブル

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左から、SMA-P⇔SMA-J変換アダプタ(バレルアダプタ)、50Ωダミーロード、テフロンケーブル。

 

変換アダプタ

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上:購入した変換アダプタ、下:NanoVNA-H付属の変換アダプタ

 

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NanoVNA-Hの付属品はただの円柱状のため外す際に回し難く、望まない側に残ってしまう場合がある。
対して、別途購入した物は中間辺りが出っ張っていて回し易い。

 

ダミーロード

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左(金色):購入したダミーロード、右(銀色):NanoVNA-H付属のダミーロード

NanoVNA-Hには50Ωのダミーロードが1個付属している。
通常使用でのキャリブレーションでは事足りるが、アイソレーションのキャリブレーションを行う際には2個必要になる。(1) 
なので追加で必要なのは1個なのだが…Amazonで国内即納なのはこの5個セットのみだった。
まぁ、中華製は初期不良の恐れが無きにしも非ずだし、紛失や破損も考えれば予備だと思えばいいや。

 

テフロンケーブル

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上:購入したテフロンケーブル、下:NanoVNA-H付属のケーブル

NanoVNAに付属しているケーブルは高周波特性が良くないとか、断線や接触不良のケースも有るとか。
幸いに断線や接触不良は無く、特性を気にするような用途でも無いけれど、ちょうど他の購入品も有ったのでついでに購入。
長さは同じく約20cmで少々硬め。

 

 

ケース

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NanoVNA本体とケーブル、各種変換アダプタや校正用プラグ(ショート、オープン、ダミーロード)をひとまとめにして保管するためのケースを購入。
内寸は横153×縦76×厚26mm。

 

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収納品一式
本体の下に有る棒状の物は、次で紹介するスタイラス。

 

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底にケーブル(RF、USB)を置き、その上にエアキャップシート載せて、本体と変換アダプタ類、スタイラスを収納。

 

 

スタイラス

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こちらは購入品ではなく、自宅で発掘したもの。
昔使っていたPalmOS機(たぶんSONY Clie)の付属品だと思う。
伸縮式で縮めると約65mm、伸ばすと約90mmの長さ。

 

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NanoVNA付属のギターピック状スタイラスより使い易いので常用決定。

 

 

日本語マニュアル(雑誌記事)

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HAM world 2020年5月号

 

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IC-705の記事(マルチバッグの紹介)を主目的で購入したのだが…。

 

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前号(2020年3月号…隔月刊)に引き続いて、NanoVNAの日本語マニュアルが掲載されていた。
今月号は操作マニュアルとして(2) 、様々な測定ケース毎に接続や設定などが図解と併せて詳しく説明されている。

 

 

 

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  1. 無くても出来るが…。 []
  2. 前号は入門マニュアル。 []

NanoVNA-H購入

【この記事の所要時間: 346秒】

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高周波系の様々な周波数特性を測定出来るVector Network Analyzer…自分にとっては高嶺の花・猫に小判・豚に真珠だけど、コンパクトで格安しかも機能や性能の面でも満足出来る NanoVNA なる物が有ると知り、俄然欲しくなってしまった。

 

 

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キッカケはこの雑誌 HAM world 2020年3月号。

 

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「IC-705の実動機初インプレ」という記事が目的で購入したけれども…。

 

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同掲されていた「NanoVNA 日本語入門マニュアル」の方に目が留まり、読んでいるうちにNanoVNAへの興味が高まってきた次第。

 

 

NanoVNA

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NanoVNAは実に多種多様なクローン品が出ているが、ひとまず条件にしたのが、高周波部分のシールドが有る・バッテリーが有る(1) ・バッテリー残量表示に対応している(2) …の三点。
加えて、全体を覆うようなケースなら更に良し。

eBayやAliExpressのほうが安いけれども、到着まで日数が掛かることと商品説明と異なる物が届く恐れ、初期不良や配送時の破損への対処を考えてAmazonで国内発送品を購入した。

 

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なかなか高級そうなパッケージの中に、本体と付属品が整然と収まっている。

 

本体

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横9×縦6×厚1.5cm(突出部除く)のコンパクトサイズ。
液晶ディスプレイのサイズは2.8インチ(320×240ドット)。
下はサイズ比較の単三乾電池。

 

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裏面には仕様などが記されたラベル。
測定周波数範囲は50KHz〜1.5GHzで3バンドに分かれている。

 

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上面には左からUSB-Cポート(充電、データ通信)、電源スイッチ、マルチファンクショナルスイッチが並ぶ。
PCとUSB接続することでリモート操作や測定画面のキャプチャが可能。
USBポートの右横に開いた小穴はLEDの点灯用で充電/外部給電中は赤色点滅する。(3) 

 

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側面には2ch分のSMAポート。

 

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隅にストラップホールが有るのが嬉しい。

 

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バージョン表示画面。
購入時に入っていたファームウェア(派生版)は少し古かったので、本系統の最新版(0.7.0)にアップデート。
測定周波数の上限が2.7GHzまで伸びている。

 

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バッテリー残量表示も対応。

 

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開腹。
高周波部分のシールド有り。
シールドは無い方が高周波特性が良いという説もあるが、後から付けるよりも後から外す方が楽なので良し。
ちなみに、シールドは嵌め込まれているだけなので外すのは容易。
バッテリーの容量は650mAh…他で見掛ける物は400〜500mAhなので、やや多めなのが嬉しい。

 

付属品

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両端SMA-Pのケーブル(20cm)×二本。

 

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奥はSMA-Pの測定用プラグで、左からショート/オープン/50Ωダミーロード。
手前はSMA-J中継コネクタ。

 

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PC接続/充電用のUSBケーブル。
USB-C⇔USB-CとUSB-C⇔USB-Aの二本が付属しているが、USB-C⇔USB-Cは少々短いかな。

 

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ハンドストラップ。
髪留めゴムのような素材でギターピック形状の樹脂製スタイラスが付いている。
こんな形状だけど意外と使いやすい。

 

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本体のストラップホールを使って装着。
青い光は電源ON表示(LED)で、バッテリー残量が少なくなってくると点滅する。

 

 

同時購入品

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液晶保護フィルムと変換コネクタ。

 

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購入した保護フィルムは2.8インチ(非ワイド)。
デジカメやドライブレコーダー用として売られている。

 

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変換コネクタはSMA-P/J⇔BNC-P/Jが四種類。
手持ちのM-P/J⇔BNC-P/Jと組み合わせれば、ほぼ対応出来る。

 

 

数多く公開されている解説サイトを参考に、いろいろ試行錯誤しているところ。
簡単に試せて実に奥が深く、どのように活用しようかと考えるのも楽しい。

冒頭の写真は先日入手した巻き尺戦術アンテナを測定している様子。(4) 

 

 

 

  1. PCと接続して使う際には不要だからか未装着の製品も少なくない。 []
  2. 未対応の場合もダイオードを追加することで対応出来る。 []
  3. 充電完了しても消灯しない模様。 []
  4. 実際の測定ではちゃんとアンテナを立てて行った。 []

巻き尺戦術アンテナ(軍用ブレードアンテナもどき)

【この記事の所要時間: 343秒】

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最近また通勤時にラジオ(TOKYO FM 80MHz)を聴くようになった。
使っているラジオはハンディトランシーバー(YAESU VX-8D)だけど、以前に比べるとなんとなく受信感度が今一つのような気がする。
自宅から自宅最寄り駅までの間で途切れるというか殆ど受信出来ず。
スケルチで切れているのもあるけれど、シグナルメーターの読みでも余りよろしくない。

 

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装着しているアンテナはCOMETのSMA209…アマチュア無線(144/430MHz帯)用の物。
全長7cm程度と短く、軟らかいゴム外装のため折り曲げに強い。
ただ、曲げた際に妙な感触があるので経年劣化か疲労で内部の導体が断線仕掛かっているかもしれない。
ちなみに、このアンテナはVX-8Dと一緒に2010年頃の購入…もう十年選手だ。
組み合わせるBluetoothヘッドセットは今使っている物で三代目。

余談になるが、9年前の3.11の時もこのペアを通勤ラジオにしていた。
職場から自宅までの徒歩帰宅時に、FMラジオを聴きつつデュアルレシーブ機能で鉄道無線(東急東横線)をワッチしながら、東横線の線路沿いに歩いた覚えがある。

 

アンテナを長い物に換えれば受信感度が上がるのは当然のこと。
でも長いアンテナは持ち回り時に不便…しかも通勤時なので尚のこと。
ロッドアンテナにして徒歩時だけ伸ばすことも考えたが、手間が掛かる上に折れ曲がる恐れもある。

 

 

巻き尺戦術アンテナ

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Amazonで何か良さそうなアンテナは無いか…と探していて見つけたのがコレ。
中華製のアマチュア無線(144/430MHz)用の格安アンテナ。
「巻き尺 戦術 アンテナ」という説明で様々なメーカー?ブランド?から多数出ている。

 

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全長39cmのホイップアンテナとベルクロ(マジックテープ)ベルト。
軍用のブレードアンテナを模した形状…これが「戦術」の由来だろうか。

 

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コネクタはBNC…VX-8DはSMAだけどFT-818でも使うかもしれないのでBNCを選択。
ベース部分は樹脂製だけど国内メーカー品と比べると素材/仕上げの格が低く、プラスチッキー感が高い。
尚、ワンポイントで入っている赤いラインは塗装や別部品ではなく輪ゴム。

 

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ブレードとベースはネジで結合されている。

 

変換アダプタ

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VX-8Dへ装着する際に使うBNC⇒SMA変換アダプタ。
ちょうど手持ちが有った。

 

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アンテナにアダプタを装着。
スッキリとした一体感がある。

 

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VX-8Dに装着した様子。
アダプタ下部の外寸とVX-8D側受け部内寸がほぼピッタリでこちらも一体感がある。

 

 

FM受信感度比較

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自宅室内でTOKYO FMを受信。
SMA209でのシグナルレベルはS3程度…他のラジオと比べてもかなり低い。

 

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巻き尺戦術アンテナに交換。
シグナルレベルはS7〜S9…立てるとS9まで上がるけれど、写真撮影で寝かせるとS7まで低下。
それでも格段に向上した。

 

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伸ばしたまま(全長39cm)ではさすがに長いので持ち回りを想定して二つ折りにした状態。
このくらいの長さなら、バックパックのサイドポケットに入れて置いても邪魔にはならない。
シグナルレベルは伸ばした状態と同じくS7…但し、立てても特に変わらず。

 

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更にコンパクトさを求めて三つ折りにしてみた。
シグナルレベルはS5…前のアンテナよりは向上するけど、ほぼ同等かな。

というわけで、二つ折り状態で使う事にしよう。

 

 

FT-818にも似合う♪

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同じくミリタリーもどきなFT-818に装着…結構似合う(自画自賛

 

 

巻き尺アンテナ

商品説明に付いている「戦術」はタクティカルの意味、では「巻き尺」は…?

ブレードの質感(特に曲げ伸ばしした際)がコンベックス(金属製テープの巻き尺)にそっくりで、ちょっと調べてみたら実際にコンベックスを流用してブレードアンテナを作る記事が幾つか見つかった。

 

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コンベックス

 

コンベックスのテープ(尺部分)を適当な長さで切り出して、凹面が内側になるように二つ折りにする。
切断した端の塗装を剥がして金属面を露出し、端子(ネジやコネクタ)を接続する。
全体を熱収縮チューブで覆って出来上がり。

今回購入したアンテナも被覆は熱収縮チューブだし、剥いてみたら中から巻き尺が出てきそうな気がする(^^ゞ

 

 

 

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