久しぶりのラジオ … ICF-2010(ICF-2001D)

【この記事の所要時間: 539秒】

前回に続いて古いラジオの記事。

 

 

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SONY ICF-2010。

前世紀(1999年頃)、BCLにちょっと熱中していた頃に入手したもの。
ICF-2001Dが欲しかったのだが、既に生産終了していて流通在庫も底をつき(結構探し回ったが国内では新品は見つからず、中古は高騰…いやほぼ暴騰状態)、海外版のICF-2010を海外通販で購入。
今ほど海外通販が一般的では無く手間と時間が掛かったものの、円高ということもあってか送料等を含めても国内で販売されていた頃の新品価格より安かったのは幸い。

 

 

 

火入れ

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この機種にはメイン用(単一×3本)とコンピューター用(単三×2本)の二種の電池を装着する。
メイン用電池はACアダプタ接続時には不要だが、コンピュータ用電池が無いとコンピュータエラーになり起動すらしない。
また、コンピュータ用電池は内蔵時計やメモリ(32CH)の保持にも使用しているため、メイン用電池を交換する際には充分な残容量が必要で、コンピュータ用電池自体を交換する際には極めて短時間で行わないと、時計やメモリが初期化されてしまう。

 

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コンピュータ用電池を装着しメイン用はACアダプタ接続で供給して、先ずは内蔵時計の時刻合わせ…OK。
続いて前面の POWER スイッチを ON にするが…ディスプレイには Error3 の表示。
これはメイン電源が供給されていない場合のエラーだそうだが…ACアダプタの不調か接続コネクタの接触不良か…。
と、つい側面にある MAIN POWER スイッチの存在を忘れてた。
こちらも ON にすることで無事始動。 

 

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10MHzの標準電波局を受信しているところ。
日本のJJYは2001年3月末で短波帯での送信を停止しているので、これは米国の標準電波局WWVH(ハワイ)かな。

 

 

 

変わった仕組み

スタンド

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背面上部には折り畳み式のスタンドが内蔵されている。
机上の寝かせて使う際に、後ろが少し持ち上がるので操作し易くなる。
ただ、やや華奢な作りなのが気になるところ。

 

インフォメーションプレート

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背面からスライドして右側に引き出すプレート。
放送スケジュールやメモなどを貼り付けておくものだけど、紙一枚貼った状態でも収納時に引っ掛かるため、使い勝手は余り良く無さそう。
出しっぱなしだと壊しそうだし…。

 

 

 

改造

フィルター交換

標準実装のフィルターは、ワイドは隣接周波数からの混信やビート音除去が不十分だし、ナローも受信には良いけど音を楽しむには程遠くSSB/CWを聴くには広すぎる。
当時、米国のKIWA Electoronicsから発売されていたICF-2010/2001D用交換フィルタの評判が高かったので、取り寄せて交換した。

 

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ナローバンド用フィルタ:FM 3.5/S
標準実装品に比べてかなり大きくなるため、スピーカー上の空間に実装している。

 

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ワイドバンド用フィルタ:LFH-4S
標準実装品と同サイズ・端子配列なので、差し替えで実装。
プリント基板の部品実装面になるため見えないが、上の写真では赤四角で囲んだ部分になる。
その上の赤楕円で囲んだ部分はナローバンド用フィルタへ繋がるIN/OUTの配線。

 

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交換した標準実装フィルタ。
注文票を見ると購入したのは1999年1月27日…交換作業をしたのは届いた直後だと思う。
ちなみに、ICF-2010自体は1999年1月15日購入なので、ほぼ同時期の入手になる。

 

 

オーディオアップグレードとスーパーキャパシタ

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こちらも同じくKIWAから購入したアップグレードパーツだが、なかなか作業出来ないまま今に至る。
購入日は2002年3月27日。

・オーディオアップグレード … 交換用の高音質コンデンサ。
・スーパーキャパシタ … 蓄電しておき、コンピュータ用電池を交換する際の時計/メモリ保持時間を拡大する。
・ハンダ吸い取り線と銀ハンダ

スーパーキャパシタはいわば大容量コンデンサで、ノートPCのメモリ保持などでも使用されている。
本品はエルナー製の0.1F/5.5V。

 

 

 

キャリングケース

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ICF-2010を購入(海外通販)した先は米国のUniversal Radioだったが、購入時に同社のロゴが入ったキャリングケースをオマケに付けてくれた。
カメラバッグで有名なTENBA製らしい。
送付票を見ると元々は有償オプション品だったようだ。

 

 

 

その他のラジオ

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左:ICF-PRO80(ICF-PRO70の海外モデル)
右:ICF-SW1(海外モデル)

ICF-PRO80はeBayで入手(当時、ヤフオク!は未だ無かった)したが、完動との出品情報だったのに届いた物は音が極端に小さく、実用にならず。
無理を承知でSONY(もちろん日本国内)に修理を依頼したところ、コンデンサ(定番の故障パーツ)の交換で無事直って戻ってきた。
その後しばらくする選局が不安定になってきたので改めて診てもらったら、PLL部分の不良ということで再修理。
前回の修理から直後の故障ということで保証対象になり、無償修理になった。

 

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標準装備のアンテナは長くて使いづらい(倒すと折りそうな)ので、変換アダプタ(TNC⇒BNC)を介してアマ無線用のアンテナ(RHF10)を装着している。
ちょっと短いけれどFM受信用なので必要充分だし、柔軟性が高いので少々なことは破損し難い点も安心。

 

 

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ICF-SW1はニュージーランドのショップから海外通販で購入。
本体、アクティブアンテナ、ソフトケース、ACアダプタ(他で使用中のため写真には無し)、マニュアル(多国籍版だけど日本語は無し)がハードケースに収まっている。

実はこちらも定番のコンデンサ不良に見舞われ、届いてしばらくすると音が殆ど聞こえなくなってしまった。
同じく無理を承知でSONYに修理依頼したところ無事直して戴けて、以来快調に動いている。
内蔵スピーカーはモノラルだが、ステレオイヤホンを使用するとFMステレオ放送を楽しめるので、帰省や出張などにも良くお供させていた。

 

 

 

懐かしのラジオ … COUGAR No.5

【この記事の所要時間: 543秒】

最近、テレビを観ることが減ってきた。
定期的に観ている番組は録画しておいて週末〜休日にまとめて消化するので、特に平日は全く観ないことも珍しくない。

その代わりラジオを聴く機会が増えたね。
テレビと違って耳だけを向けていれば良いので、何かしていても気を散らされることが無いし、それでいて意外と内容が入ってくる。

さらに就寝間際までラジオを聴きたいと思い始めたが…手持ちのラジオは枕元に置いて使うには今一つ条件が合わない。
その条件とはこんな感じ。

  1. ベッド脇の隙間から落ちないように或る程度の大きさ。(1) 
  2. 寝ぼけて叩いたり、寝返りで下敷きにしても壊れない程度の頑丈さ。
  3. 1〜2時間程度のスリープタイマー。
  4. 手探りで操作出来るようなシンプルで大振りな操作系。
  5. 受信バンドはAMだけでも良いがFMも聴ければ尚嬉しい。(2) 
  6. 向きを変えたりアンテナを伸ばしたりしなくても主要局を受信できる感度。
  7. 夜間なので音量を上げなくても聴き取れて、聴き疲れしない柔らかめの音質。

昔のラジオの方がこれらの条件を満たしやすいかも。
特に7番目は古い製品の方が合っている印象がある。
幾つか心当たりの製品が有るので、早速ヤフオク!で品定めしてみた。

 

 

 

National Panasonic COUGAR No.5

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そして見事入手出来たのが、ナショナル クーガー No.5(RF-727)。(3)
真四角で操作系が上部にまとまっているという、ちょっとミリタリー風味の珍しいデザイン。
サイズは幅188×高142×奥行89mm/重量1.35kg(バッテリー込み)で、バイク用バッテリーと同様のサイズ・形状だろうか。

1973年製造なので半世紀近く前の製品になる。
実は以前から気になっていて、ヤフオク!を覗く度にチェックしていたが余り見かけることが無く、稀に出ても古い&さほどマニア向けじゃない(=一般実用向け)製品ということもあってか状態が良くない物が多く、ずっと見送ってきた。

今回入手した物は、外観はほぼ新品同様で割れやヒビ、変形はもちろん、変色(脱色、灼け(4) )や擦れ、金属部分の錆も無く、レタリングの剥げも POWER スイッチの ON が少し欠けている程度。
元の持ち主がかなり丁寧に使っていたんだろうね。
機能面でも、AM/FM共に主要局が強力に受信出来て(FMはアンテナを伸ばす必要無し)、目盛りから判る程度の周波数ズレは見られず。
各スイッチは接触不良無く、ボリューム/トーンも共にガリ無し、ON/OFFタイマーも完動。

 

 

前面

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NationalとPanasonicのダブルネーム。
当時、日本国内ではNational、海外向けでは主にPanasonicを使っていたそうな。
COUGAR(クーガー)はナショナル(松下電器)が出していたBCLラジオのブランドで、同時期にSONYから出ていたSkysensor(スカイセンサー)シリーズとは強力なライバル関係だった。
ちなみに本機はCOUGARと名付けられているが、シリーズの他モデルとは異なり中波放送(525~1605KHz)とFM放送(76~90MHz)のみに対応し、短波放送は受信出来ない。

前面にはスピーカーが配置されていて、直径10㎝とやや小型ながら、重めで厚みのあるボディのおかげで低~中音域に寄った聴き易い音質になっている。

 

 

上面

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操作系は非常にシンプルでツマミやスイッチが大きめなので、暗い中でも手探りで操作し易い。
チューニングメーターやチューニングインジケーターの類は一切無し。
ダイヤル目盛りは指針ではなく背景の目盛りフィルムが動くタイプ。

 

 

側面1

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側面にはチューニングダイヤルとイヤホン/外部スピーカー端子。

 

 

側面2

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もう一方の側面にはMPX OUT端子とSTREO IN/REC OUT端子。
昔はMPXアダプターなる拡張機器が売られていて、ラジオのMPX OUT端子に接続することでFMステレオ放送をステレオで聴くことが出来た。
その下はINとOUTが同じ端子を共有しているが…どういう仕組みなんだろう?
尚、写真では底部が窄んだ逆台形状に見えるが、撮影時のカメラ位置に因るもので、実際は「側面1」と同じくほぼ長方形。

 

 

背面

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背面にはスペックシートと外部電源(AC 100V)入力端子。
この端子部分は結構汚れ易いが、見ての通り隅々まで綺麗でピンも錆一つ無し。

 

 

底面

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底面には電池ボックスが有り、単二×4本で動作する。
古いラジオではこの電池ボックス内の汚れ(電池の液漏れ)が顕著だけど、このラジオでは全く問題無く綺麗。

 

 

ダイヤルライト

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DIAL LIGHT ボタンを押すとダイヤル目盛りが仄かに照らされる。
陽射しがある場所で撮ったためさほど明るく見えないが、暗い中では必要充分の明るさ。
この時代のラジオでは照明電球をLEDに交換している改造品をよく見かける。
電球に比べて格段に明るくなるし消費電流は減るし寿命も長いので効果的だろう。

 

 

ON/OFFタイマー

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最大120分まで指定出来る、ゼンマイ駆動のON/OFFタイマー。
この機構が故障している個体が多い様子。

 

 

ロッドアンテナ

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折れ、曲がり、凹み、錆は一切無く、紛失し易い先端部分(黒い樹脂製)もちゃんと残っている。

 

 

ハンドベルト

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手持ち用に、パラコードでベルトを編んで装着してみた。
ラジオのミリタリー風な外観に良く似合っている…と自画自賛(^^ゞ

 

 

使ってみて…

この真四角な形状がなんともいえず良い感じ。
そして操作系が上面に集中しているので、床置き・傍らに置いた際にも使い易い。
感度の高さには感心した…AM/FMともに主要局が強力に入り、FMもロッドアンテナを折り畳んだままで良好に受信出来るので、寝ながら聴いていてもうっかり倒してアンテナを曲げたり折ったりする恐れが無い。
この受信感度は手持ちのラジオの中でも上位に入るのではないだろうか。

さて、肝心の音は…うんうん懐かしいね、この音だよ。
けっして広帯域ではないけど変に籠もった感じは無くて、耳にとても優しい音。
それでいて音量を絞ってもちゃんと聴き取れる。
ベッドサイドラジオとしてはこの音質がなによりも嬉しい。

登場してから約半世紀、欲しいと思い始めてから十数年にしてようやく手にしたけれど、本当に良かったと思える逸品。

  1. セミダブルベッドなので多少大きいのはOK。 []
  2. 短波は聴く局が殆ど無いため不要。 []
  3. 開始価格=即決価格だったので競り合うことなく落札。その即決価格も程度の良さを考えると破格(格安)だった。 []
  4. 特にDIAL LIGHTボタンやTIMERダイアルが黄土色っぽく変色している個体が多い。 []

無線LAN中継器新調 … Netgear Nighthawk X6S EX8000

【この記事の所要時間: 720秒】

最近、自宅でネットアクセス時の通信速度が明らかに遅いことが時々有り、Wi-Fiの使用状況を調べるツール「WiFi Explorer」でチェックしてみた。

2.4GHz帯は到達範囲が広い上に接続チャンネル(以降、CH)数が少ないこともあって大変な混み具合。
全てのCHで互いに覆い被さるように数多くのアクセスポイント(以降、AP)が重なり合い、一つのCHに複数重なっているのもザラ。
自宅のAPが使用しているCHにも他のAPが幾つか重なっていて、内一つに至っては電波強度がほぼ同等。
この周波数帯には他にもBluetoothやコードレス電話、その他コードレス機器、電子レンジも有るため、更に混雑していると思われる。
手持ちの機器で2.4GHz帯を使っているのはKindleとeRemote mini(スマートリモコン)。
Kindleでは書籍のダウンロードに時間が掛かったり、eRemote miniでは出先からのリモート操作時に接続の時間が掛かる場合があるが、恐らくこの混雑が影響しているのだろう。
(via;スマートリモコン購入 … eRemote mini

5GHz帯は到達範囲が狭い上にCH数が比較的多いこともあってさほど混まないが、最近は近隣でも使用率が上がっていてWiFi Explorerで調べると幾つか見える。
中には自宅APと同じCHにも居るものの、いずれも電波強度が微弱なためほぼ無視出来る。
となると、この周波数帯を使用している機器(MacBookPro/13、iPad mini 4、iPhone 8)で通信速度が遅い場合がある原因は、自宅APからの電波強度が弱いせいかもしれない。

APは普段居る部屋とは別の部屋に置いており、その間には廊下と壁二枚を挟んでいる…5GHz帯はこの程度でも結構減衰し、電波強度は良くても「Good」(この上には「Excellent」がある)。
APの最大伝送速度(理論値)が1300Mbpsなのに対して、MacBookPro/13で確認すると最高時で867Mbps/最低時は200Mbps未満/平均すると500Mbpsほど。
この最低時の辺りでは明らかに遅い。
iPad mini 4やiPhone 8でも通信速度を調べるアプリ「Wi-Fi Sweetspots」でチェックすると、同じ室内でも場所や高低(立ったり座ったり)で大きく変動し、かなり遅くなることもある。

この状況を改善するには…やはり中継器の導入かな。
自宅はさほど広くないし上下階で分かれているわけでもないので到達範囲を拡げるという需要は余り無いけれど、到達パワーを実質的に上げることで周囲からの干渉を抑えて安定性を高めるという目的に適う。

改めて中継器を調べてみると数多くの製品が出ている。
その中からNetgear Nighthawk X6S EX8000を選択し、今日セットアップを完了。

 

 

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選んだ理由は…。

  1. 自宅で使用しているAP「Netgear Nighthawk X6 R8000」と同一メーカーなので相性が良さそう。
  2. 5GHz帯を2バンド持っている(2.4GHz帯と合わせてトライバンド)。
  3. 10/100/1000イーサネットポートを複数(4ポート)持っている。

Netgear Nighthawk X6 R8000は購入から3年以上経ち、既に後継モデルや上位モデル(複数)も出ているが、スペック的には今でも充分通用するし、何よりも長年の安定稼働を高く評価している。
今の利用状況ならまだ暫く現役で使えるだろう。(1) 
(via;無線LANルーター新調 … Netgear Nighthawk X6 R8000

中継器はその名称の通りAP(無線親機)と各端末(無線子機)の間に入ってバケツリレーのようにデータの受け渡しを行う。
廉価なモデルでは同じ周波数帯でAPと各端末のそれぞれと通信するため当然ながら通信効率が低い。
やや高価な中継器では2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応し、一方をAP・もう一方を各端末との接続に使い分けることで通信効率を上げているが、端末側で使用出来る(中継器の)周波数帯が一種類に限られてしまう。
対してEX8000では二つの5GHz帯をAP側と各端末側のそれぞれに割り振ることで通信の効率を上げ、更に端末側では2.4GHz帯/5GHz帯の両方で中継器に接続出来る。

 

 

セットアップはちょっと試行錯誤

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本機もAPもWPS対応なのでセットアップは各々のWPSボタンを押すだけで簡単。
ただ、自分が求めている構成にならなかったので、手動操作で設定した。

EX8000にはバンド1(400Mbps@2.4GHz帯)、バンド2(867Mbps@5GHz帯)、バンド3(1733Mbps@5GHz帯)が用意されており、この内最速のバンド3をAPとの通信用に使う事が推奨されているが、WPSで接続すると何故かバンド2ばかり使われてしまう。

ちょっと判り難くなったけれども、今の構成はこんな感じ。

  1. R8000 バンド1(600Mbps@2.4GHz帯)…「SSID」
  2. R8000 バンド2(1300Mbps@5GHz帯/W53) …「SSID-A」
  3. R8000 バンド3(1300Mbps@5GHz帯/W56) …「SSID-C」
  4. EX8000 バンド1(400Mbps@2.4GHz帯)…「SSID」
  5. EX8000 バンド2(867Mbps@5GHz帯/W52)…「SSID-B」
  6. EX8000 バンド3(1733Mbps@5GHz帯/W56)…「SSID-C」

3と6はAPと中継器の基幹通信用(5GHz帯)。
1と2はAPと端末の通信用(2.4GHz帯と5GHz帯)。
4と5は中継器側と端末の通信用(2.4GHz帯と5GHz帯)。

SSIDを細かく分けているのは、常用機器(MacBookPro/13、iPad mini 4、iPhone 8)は基本的に中継器側にしか接続しないため、AP側や中継用の基幹に繋がないよう区別しておきたいから。
2.4GHz帯は使用頻度が低いので、切り替えること無くどちらでも繋がるように同じSSIDにして、使用CHも混雑回避のため自動設定。
また、5GHz帯は互いの干渉を極力減らすためにW52/W53/W56に分けて固定CHに割り振っている。(2) 

2.4GHz帯、5GHz帯いずれも中継器接続時の電波強度は常時「Excellent」になり、最大伝送速度はAP接続時を下回るが、実際の通信速度(対インターネット)がそこまで出ないため問題無し。(3) 

 

 

イーサネットコンバーター

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REGZAテレビなど有線LAN接続のみの機器は減ってきたものの未だ数台残っている。
それらの機器をネットワーク接続するにはUSBドングル型の無線LANアダプタを使うよりも、イーサネットコンバーターへ有線接続するほうが安上がりだし飛び交う電波も減らせて良し。
なので、中継器選定の条件としてイーサネットポート搭載は欠かせない条件だった。
また、USBポートに記録メディア(スティックメモリやHDD/SSD)を接続すればネットワークドライブとしても使える。(4) 

 

 

結構大柄

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隣はサイズ比較用の500mlペットボトル。
奥行き(厚さ)もペットボトル一本分くらい有り、結構大きい。
また、真っ黒で真四角という良く言えばシックでシンプル・悪く言えば無骨な見た目なので、設置場所を選ぶかも。

 

 

パッケージ

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国内購入の国内正規品だけどパッケージは全面英語のみ。
付属のマニュアル(インストレーションガイド)は日本語版なのでご安心を。

 

 

 

  1. R8000を購入した時はIEEE 802.11acに対応した機器を全く持っていなかったのに、今では常用機器全てが対応品。 []
  2. W53とW56はDFS(レーダー波感知により自動切替)だが、今のところ変わってはいない。 []
  3. 混み合いそうな夜間帯で上り/下りいずれも200Mbps超程度@フレッツ光マンションプラン。 []
  4. この機能はR8000にも搭載されている。 []

全自動レコーダーの使用感 & 通常録画用USB-HDD導入

【この記事の所要時間: 55秒】

自宅の録画環境を自作録画サーバ(PT2、TVRock)から家電レコーダー(全自動ディーガ…Panasonic DMR-BRX7020)へ移行して約二週間、録画・視聴の使い勝手はどう変わっただろうか?
(via;全自動レコーダー新調♪

 

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一言で言うと…格段に手軽になり、いつフリーズに陥るか・録画ミス(1) をしていないかという不安から解放された。

セットアップ自体は謳い文句通り簡単で、その後の定期録画設定や操作等は家電レコーダーに不慣れなこともあって少々手間取ったものの、慣れてしまうと流石に家電だと使い勝手の良さに感心している。

通常録画(予約録画)は主にiPad mini 4から…これならテレビを観ながらでも操作出来るし番組表も見やすい。
ネット(ネットニュース、メーリングリスト、ツイッター、等)で気付いた番組の予約は手軽なiPhone5Sを使う事もある。
リモート視聴は今のところ職場の休憩時間にニュース番組を観る程度だけど、チャンネル録画(全自動録画)のおかげで時間帯が外れていてもいつでも観られるのが便利。
 

 

今の運用状況は…。
・チャンネル録画(全自動録画)対象局と対象時間
 NHK総合/NHK-BS/NHK-BSプレミアム … 24時間
 日テレ/TBS/フジ/テレ朝/テレ東 … 12時間(午前6時〜午後6時を除外)
・録画モード
 チャンネル録画 … 8倍録(地上波は31日間・衛星波は15日間保持)
 通常録画 … 基本は5倍録で、画質に拘る場合はDR(放送画質)。

以前の録画サーバで定期的に録画していた番組はほぼこの8局で放送されていて、内容もドキュメンタリーやバラエティ、演芸物が殆どのため画質への特別な拘りは無かった。
また、DMR-BRX7020の8倍録なら大画面でも全く不満を感じていない。
地上波で一ヶ月・衛星波でも二週間も保持されれば録画を意識しなくても見逃すことはまず無いだろう。
これが随分気楽、削除の必要も無い(期間を過ぎれば自動で消してくれる)ためディスク残量も気にせずに済む。

 

 

通常録画用ハードディスク導入

実運用を始めてまだ二週間足らず、当然だけど内蔵ハードディスク(7TB)はスカスカ。
しかも今まで録画していた番組の殆どはチャンネル録画対象のため視聴してしまえば勝手に消されるため容量への影響は少ない。
一方、チャンネル録画非対象局で割と録画している番組…一局(MX)を除いて全て衛星波局だし画質にも拘りたいのでサイズが大きく、視聴後も(BDやDVDへ移すまでは)暫く保持するため容量への影響が大きい。
DMR-BRX7020には二基のハードディスク(通常録画用とチャンネル録画用)を接続出来るが、接続時にはレコーダーの電源をオフにしたり配線のため移動したり初期設定が必要だったり…と手間が掛かる。
録画・視聴が頻発していない今のうちの増設しておこう。

 

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対応ドライブの中から選んだのはI-O DATA AVHD-URSQ3

選定に当たっては、
・ハイグレードカスタムハードディスク採用で24時間連続録画対応
・「SeeQVault」対応で機器が替わっても番組を引き継げる
この二点が最優先の条件だった。

特に「機器が替わっても番組を引き継げる」は絶対条件だった。
家電レコーダーに見向きもせずに、挙動不審に耐えながらも六年間近く自作録画サーバを使い続けてきたのは、とにかく録画番組が機器に「縛り付けられない」こと。
家電レコーダーの「機器が故障したら録画番組も道連れ」という手枷足枷がどうしても気に入らなかった。
SeeQVaultでもこの手枷足枷は残っているが多少はマシになったかな…本当は全廃して欲しいけどね。 

他にも、
・高さ35.5mmのロープロファイルデザイン
・クワッドダンパーシステム
・サービスコンセント搭載
・ACアダプターレス 
も見逃せないポイント。
薄くてコンパクトなのでレコーダーと重ねて設置しても邪魔にならず、ダンパーシステムの効果で振動をレコーダーに伝えない。
ACアダプタは配線時に結構邪魔だし、サービスコンセントが有るので増設時の接続が容易。

サイズはレコーダーが対応している最大容量の3TBにしておいた。

 

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奥行きも短いので棚の下にちょうど収まる。

ちなみに、この棚はパソコンのディスプレーを載せるモニター台(サンワサプライ MR-LC802)。
幅は540mmでレコーダーがちょうど収まり、また高さを三段階(108/128/148mm)に調整出来るのでレコーダー単体でもハードディスクを重ねても中に収めることが出来る。

尚、横幅はレコーダーの約半分、もう一台増設しても横に並べておけるので置き場所に困らない。

 

 

レグザテレビとの連携

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レグザリンクでも認識されている。
右下がレコーダー、その上は録画サーバの一部ドライブ。
試しにリモートアクセスしてみたところ、SeeQVault設定している外付けハードディスク内の番組を除くと、フォルダ階層でも一応見ることが出来そう。
但し、操作性は明らかにレコーダー本体のほうが上だし、画質的にもレコーダーで再生したほうが綺麗だ。

 

 

  1. 録画サーバのPC名を変更したのだが、TVRockの関連部分を全て変更したにも関わらず旧PC名で録画設定されることが頻発。自動・手動問わずで関連性が見られず、後で勝手に変わることも稀にあるため直前まで予約のチェックが必要だった。 []

全自動レコーダー新調♪

【この記事の所要時間: 652秒】

年末年始休暇には特別番組が多く、自宅の録画サーバでも数多くの番組を録画予約していた。
休暇明けの暇潰しに良さそう…と楽しみにしていたのだが、年明け早々に録画サーバへアクセスしたところ無応答。
昨日自宅へ戻った後で早速確認すると…予想通りフリーズしていた…。
録画履歴によると1月2日午前中の予約までは正常に録画されていたが、その後の予約は全てパァ〜…。
無反応になった2日以降に録画予約していた番組は実家で観ていたとはいえ、同時間帯の複数番組までは対応出来なかったし、リアルタイム視聴の不便さ(CMやつまらないシーンを飛ばせない、自分の都合に合わせられない)を痛感したよ。 

録画サーバのフリーズは今に始まったことではないが、何故か今回のような長期不在時が多く、前回の年末年始帰省でも2015年の大晦日にやらかしてくれた。
録画や再生で負荷が掛かっている時では無く、今回もだが録画・再生を含めて特に負荷が掛かっていない状態でフリーズする場合が殆どなのが謎。
(via;自宅ネットワークへの接続不可

実は、録画管理ソフト(TVRock)への不満もちょっと感じていた。
録画サーバのPC名を変更したのだが、ソフト内の関連項目を全て新PC名へ変更したにも関わらず録画予約(自動、手動)が勝手に旧PC名になっていて録画失敗したことがある。
どんな条件でこうなるのかサッパリ掴めないため、時々録画予約を確認して旧PC名になっていたら修正する手間が掛かる。(この確認が、年明け早々にアクセスした理由。)
構築して既に6年ほど経ち、フリーズやメンテナンスを除けば24時間・365日稼動し続けてきたので、草臥れてくるのも仕方が無いかな。 

他には…またロケフリ視聴を再開したいかな…と。
Slingboxを使ってロケフリ視聴をしていたが、録画鯖以外にメディアプレーヤー(機器)が必要なことやネットワーク伝送量が多いことから止めていた。
最近のレコーダーはスマートホンやタブレットを使ってインターネット経由での視聴に対応しており、手軽にロケフリ視聴出来る点が良さそう。
(via;ロケフリ環境新調 … Slingbox 350

しかも(登録した)全ての局・全ての時間帯の番組を常に録画し続ける全自動(全録)レコーダーもあり、そろそろ録画サーバから家電レコーダーに換える頃合いかな…。
実のところ、BD/DVD視聴環境も欲しかったし。 

 

 

全自動ディーガ

そんなわけで前置きがちょっと長くなったけれども、全自動レコーダーを購入した。

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Panasonic ブルーレイディスクレコーダー 全自動ディーガ DMR-BRX7020

11基のチューナーと7TBのハードディスクを搭載し、最大10チャンネル×28日間の自動録画が出来る。
他にも数多くの機能があるが、とても書き切れない(というか未だ把握出来ていない)ため割愛。 

 

ここで課題が幾つか。

テレビの周りをスッキリさせたく、レコーダーは旧録画サーバ(今後は録画済み番組の配信専用にする)やネットワーク機器類とまとめて別室に置きたいのだが…。

まずはHDMI接続。
録画サーバはWi-Fi経由でテレビと接続しているのでケーブル敷設の必要は全く無かったが、レコーダーではHDMIケーブルでの接続が必要になる。
レコーダーの設置予定場所からテレビまでのHDMIケーブル敷設長は最短で5m、上下方向や引き回しを含めると最低でも7mのケーブルが必要。
HDMIケーブルの場合は硬くて引き回しし難いため10mは考えておかないとならないだろう。
ただ10mもの長さになるとケーブルの品質や機器との相性によって映像が乱れたり出ないという事例もある。
高品質のケーブルはかなり高価になるし、径が太くなったり全体に硬さが増して引き回しが大きくなり易い。
しかも相性問題は高品質ケーブルでも起こり得る。 

そしてIR接続。
赤外線リモコンでは別室だと届かない可能性が高い…というかまず無理。
リモコンから受光した信号を対象機器へ再送出してくれるようなIR延長器的な物はあるだろうか?

 

 

HDMI延長器

HDMIの長尺接続についてツイッターで呟いたところ、LANケーブルを使用して延長する機器があると教えて戴いた。
早速調べてみると、高品質ケーブルよりも安価で、更には赤外線リモコンの信号を機器に転送する機能も有ったので購入。
これとて相性が無い訳では無いが、とりあえずは期待してみようかと。


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ESYNIC HDMI延長器
送信側(左)と受信側(右)のセット。
上段の二つが本体、その外側はそれぞれIRレシーバー(受光)とIRブラスター(発光)。
下段はACアダプタ。
LANケーブル(Cat.6)を用いて最大60mまで延長する。
DHCP、HDMI1.3に対応している。 

 

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HDMI接続側(左:送信側、右:受信側)
各右上はIR(送信側:ブラスター、受信側:レシーバー)の接続口。

 

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LAN接続側(左:送信側、右:受信側)

 

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左:リモコンからのIR信号を受光するレシーバー。
右:対象機器へIR信号を発光するブラスター。

 

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接続イメージ(ACアダプタは未接続)。

 

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送信側の接続状況。
IRブラスターはレコーダーのIR受光部に向けて設置。(といっても固定せずに転がしているだけ。)
尚、剥がれ掛けているのは保護フィルム。 

 

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受信側の接続状況。
IRレシーバーはテレビの足元に手前へ向けて設置(こちらも固定せずに転がしているだけ。)

 

 

というわけで

セットアップ完了。
HDMI延長器経由で映像は全く問題無く表示された。
IR延長については、付属のリモコンが無線方式に対応(初期状態)しており、直接別室の本体にまで難無く届いている様子のため(一時的に赤外線方式に変更して)正常動作することだけ確認しておいた。

「3ステップらくらく設定」の謳い文句通り、セットアップ後の初期設定は 非常に簡単だったが、どのチャンネル(放送局)を自動録画(チャンネル録画)の対象にするか…で悩んだ(今もまだ悩み中)。
いずれ録画状況を判断して見直すことにして、とりあえず、NHK(総合、BS、BSプレミアム)と民放(日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東)の計8局を設定。
追加で2局設定出来るが、BD/DVD再生や通常録画での制限が加わるため追加せずに上記の8局に抑えた。

また、民放は観たい番組の殆どが夜間のため朝(5時)〜夕方(17時)は自動録画の対象外にしておいた。(NHKは24時間録画。)
録画画質については、チャンネル録画は8倍速・通常録画は番組によってDR(放送画質)〜8倍速を指定することにした。
スポーツ中継、音楽番組、ドラマは基本的に観ないため、今後チャンネル録画時は最低画質で良いだろう。(録画対象外に出来るかな?)

ロケフリ視聴については、iPad mini 4とiPhone5sで自宅内(LAN)・自宅外(インターネット経由)からサービスが利用出来るようになった。
以前の録画鯖+メディアプレーヤー+Slingboxに比べて軽く安定しており、低レートでも画質が良い。 

ふと興味が出て、リアルタイム視聴での画質比較をしてみた。
レグザTV vs 全自動ディーガ…ディーガ(7020)の方が綺麗だ。
検討時に幾つか見たディーガのインプレ記事でも、7020の画質(チューナー/録画)はかなり優秀で、一度録画したほうがリアルタイム視聴よりも綺麗に感じられるという評価もあった。 

それはさておき、とにかく機能が豊富で、且つ、自分自身がこうしたレコーダーを使った経験が殆ど無いため(最後に使っていたのはVHS時代) 、マニュアル片手に試行錯誤しているところ。