トイガン … フルスチールGBB NorthEast STEN GUN Mk2

【この記事の所要時間: 658秒】

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昔から好きな映画のジャンルはダントツで戦争映画。
戦争を含めて人間同士の争い自体は好きじゃ無い(というか大嫌いだ)が、登場する兵器・ミリタリー小物にはとても魅力を感じる。
道具としての働き(それがたとえ相手を傷付けることだとしても)を最優先にした機能美、必要最低限のシンプルで無骨な造形、見るからに頑丈そうな見た目…小はナイフから大は軍艦まで変わらない。
中でも第二次大戦(W.W.Ⅱ)前後に登場した銃、特に小銃・短機関銃が好きだね。

そんな時代に活躍した短機関銃の中で好きなのがイギリスのステンガン。
質より量で急遽大量に生産するために極力簡素化された構造はまさに前述の機能美と無骨さの塊。

 

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名作「史上最大の作戦」と「遠すぎた橋」。
劇場公開(リバイバル上映)を含めて何度も観たし、原作小説も何度も読んだ。
ステンガンを知ったのはこれらの作品がきっかけだったかな…最初は妙にチープな銃だな、という程度の印象だったけど、何度も観ているうちにそのチープさがむしろ格好良く思えてきた。

 

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ちなみにこちらの「ワイルド・ギース」でUZI短機関銃が好きになり、マルシンの電動ガン(アルミ製フルメタルモデル)を二挺持っていたこともある。(1) 
今後もしUZIのスチール製フルメタルモデル(ガスブローバックガン)が出たら間違いなく購入するだろう…だから是非!

 

 

NorthEast STEN GUN mkII (Loop Stock Model)

ステンガンのトイガンは結構前から発売されていて価格も割と手頃だけれど、実銃には無いネジがあちこちに有ったりストックの装着構造が実銃と異なっているなど造形の面で不満があり、また電動ガン(AEG)ということもあって購入対象にはならなかった。(2) 

造りがリアルなガスブローバックガン(GBB)が出ていることを知ったのは少し前のこと。
外観は実銃とそっくりそのままで当然余計なネジなんか無いし、ストックも実銃用が軽微な加工で装着出来るということで早速興味が出たが…あいにく1stロットはもちろん2ndロットも完売で次回3rdロットは2020年夏の予定。
ヤフオク!もチェックしていたがまったく出て来ない。

半ば諦め状態でしばらく経った頃、何気に覗いたショップのサイトでループストック(スケルトンストック)を装着した後期モデルの発売が案内されていた。(3) 
再販を待ち望んでいた人が多かったのか1stロットは既に予約完売。
2ndロットの予約受付があり発売予定は1〜2ヵ月後とのことなので、それくらいなら待てる…と予約しておいた。

 

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実際は三週間ほどで届いた。(4) 
控えめなメーカー名(NORTHEAST)ロゴの下に、STEN GUNの名前の由来になる開発者二人の名前(SHEPHERDとTURPIN)と造兵廠の名前(ENFIELD)が記されている。

 

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型抜きされたダンボールの中に、本体・ループストック・マガジンが収められている。
付属の取扱説明書は日本語で、パーツリスト兼構成図が分かりやすい。

 

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見るからに頑丈そう…あちこち磁石を当ててみると外装部分はフルスチール。
非鉄なのはブリーチブロック(アルミと樹脂が殆ど)くらいかな。

 

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箱出し状態ではマガジンハウジングは真下に向いており、使用時には左真横に回転しておく。(5) 

 

刻印

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マガジンハウジングに打たれた刻印と溶接痕。
リアルだね〜♪
ちなみに、トイガンだと分かる刻印や印は外から見える箇所には一切無し。(6) 

 

フィールドストリッピング

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工具無しでここまで簡単に分解出来る。
唯一のネジ(左右それぞれ一個)を外すことでトリガーメカニズムカバーを取り外すことが出来、内部のメンテナンスが可能。
マイナスネジでダミーカートのリム部分でも回せる。

 

事前メンテナンス

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擦り合わせで僅かに引っ掛かる感じがあったので、軽く事前メンテナンス。
シアー(20)とトリッピングレバー(29)のブリーチブロックと接触する部分を研磨、併せて差し込み時にスムーズに入るようにトリガーピン(22)の端を軽く丸める。
また、出荷状態では非常にサラサラなオイルが少し付いている程度だったので、要所にグリスを塗布しておいた。
ブリーチブロックの外側(レシーバー内部やリコイルスプリングと接触する部分)にも薄くグリスを塗布する。

 

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エジェクションポートの縁も引っ掛からないように内側を軽く研磨する。

 

外観

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ストック装着。
ループストックはデザイン的に悪くないし握ったり構えた時の感じは良いけれど、自分の中ではステンガンはやはりT型ストックだな〜。

 

 

T型ストック、コマンドグリップ、スリング

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冒頭にも書いたとおりT型ストックモデルは入手が困難…でも実銃用のストックが装着出来るのなら、その実銃用ストックを入手してループストックモデルに装着すれば良いじゃないか。
まずは国内で探すが…比較的手頃な価格のところは品切れで入荷待ち数週間、在庫有りのところは結構お高い。
それなら海外…本場イギリスのサープラスショップで割安の在庫品(最後の一本だった)を見つけた。
他に、これまた興味があったコマンドグリップ(ピストルグリップ)と専用スリングも同店で在庫有りだったので、まとめてお買い上げ。
この三点と送料を合わせて1.2諭吉ほど…T型ストック単品の国内相場(の安値寄り)とほぼ同じくらいかな。
ちなみに、T型ストックは第二次大戦当時の物、コマンドグリップとスリングは実銃用に再生産されたリプロ品。
T型ストックの風格が凄い…今から70年以上も前の物か。

 

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各ストックとグリップの装着部分比較。
T型ストックの差し込み部分はちょっと凝った削り出しだが、ループストックとコマンドグリップは簡易的な折り曲げ構造。

 

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購入した実銃用のストック/グリップはそのままポン付けとはいかなかったが、差し込み部分の横をわずかに研磨することでピッタリ装着出来た。
削った部分は脱脂してブルーイング。

 

T型ストック、スリング

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今回入手した物はバットプレートが少し湾曲していて、パイプの中程にスリングスイベルが付いている。
ただ、実銃の写真を見てもバットプレートが真っ直ぐだったりスイベルが無い物もあるので(NorthEastの初期モデル品もバットプレートが真っ直ぐでスイベル無し)、製造時期によって様々な種類があるのだろう。

 

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ストックやグリップは上部のロックと下部の差し込みで固定される。
上部は円形部分の外径や厚さ、中央の穴の内径が合わないと嵌まらなかったりガタついてしまうが、今回入手したT型ストックとコマンドグリップはいずれもジャストフィット…NorthEastのSTEN GUNが如何に実銃に忠実か分かる点だ。

 

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スリング装着…スイベルに通した後、バレルナット(ヒートガード)の穴にフックを引っ掛けるだけ。

 

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やっぱりこの見た目が好きだな。
T型ストックは握り難い、構え難いと不評だけど、これがステンガンという感じ。

 

コマンドグリップ

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これまたジャストフィット。

 

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これも悪くない。
グリップが大きめだが、自分にはちょうど良いくらい。
雰囲気的にはコマンド(コマンドゥ)よりもレジスタンスという感じ。

 

この他に、コマンドグリップに折り畳みストックが組み合わさったパラトルーパーストック(空挺部隊用)も有るが、レアらしくなかなか見掛けない。

 

 

試射

動作確認でセミ/フル合わせて1マガジンほど部屋撃ちしてみた。(7) 
実射する前に事前メンテナンスをしていたこともあってか快調そのもの。
フルスチールで重量があることとブリーチブロックが軽量アルミ製ということでショックはそれほど大きくないが、それでも連射すると結構伝わってくる。
金属同士の接触音もあってかなり良い感じ。

無可動実銃並みの外観とGBBならではの動きで本当にリアル。

  1. 完成品と未組立キットの二つと、マガジン(標準容量/大容量)を10本ほど。 []
  2. BB弾射出器としては電動ガンの優秀さを認めるけど、模型銃としてはガスブローバックのほうがリアル。 []
  3. 先に発売されていた方はT型ストック装着の初期モデル。 []
  4. 購入価格は相場の二割引き…ちゃんと日本向け正規版だよ。 []
  5. 取扱説明書に手順が記載されている。 []
  6. マガジンハウジングを真下向きに回転させると内部に見える。 []
  7. マガジンのバルブも日本仕様なのでガスの注入は特に問題無し。 []

トイガン … フルスチールGBB KSC M11A1

【この記事の所要時間: 546秒】

それはとある夏の日のこと。
久しぶりにフルメタルのトイガン(1) が欲しいな…と思いつつ、何か手頃なパーツやベース銃はないかな?とヤフオク!を物色していた。
そこで見つけた一丁の銃…KSCのM11A1をベースにしてG&Pのスチールコンバージョンキットでフルスチール化したもの。
(via;トイガン … 長物GBB WE R5C-AIR

実は以前、このコンバージョンキット(サプレッサーも付属したフルセット)を新品で入手していたものの肝心のM11A1本体がなかなか見当たらず(2) 、その後Glock17のカスタマイズに集中したこともあって、結局未使用のまま六年ほど前にヤフオク!で放出した。
もしや今回の出品者は当時の落札者かも…と自分の出品履歴を調べてみたけれど別人(別ID)だった(^^ゞ
(via;トイガン … マルイ Glock17の手入れ

このキットは今となってはほぼ入手困難、古い製品なので中古が出てもそれなりに草臥れた状態だろう。(3)
また、M11A1本体自体も新型(2013Ver.)となるとなかなか見掛けない。
そして、組み込みの難易度は比較的低いとはいえ相応に擦り合わせが必要…。

それが写真で見る限りかなりの美品だし、更にベースが新型(2013Ver.)のM11A1で、ゲームでの使用が無く作動良好とくれば言うこと無し。
即決設定されてはいたものの結構高額だったので、自分として出せる上限額を入札して終了(数日後)まで見ないフリをしていたところ、若干競り上がっていたものの無事落札することが出来た。

 

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外観

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ボルト(マグネシウム製)、グリップ後部(硬質ラバー製)、ハンドストラップ(ナイロン製)、マガジン(亜鉛合金製)を除くと見える部分は全てスチール製。
厳密にはセフティボタン、セレクタレバー、ストックラッチボタン、マガジンキャッチは焼結金属だけど、鉄成分も含まれているそうなので広い意味でスチールだね。
見た目も触感もヒンヤリ具合も樹脂製や非鉄金属製とは全く違うリアル感。
傷や剥げ、変色もリアルさを更に増す感じがする。(4) 

表面仕上げは、レシーバーとストックがパーカライジング、フレーム(グリップ込み)はブルーイング、アウターバレルは黒染め。
ネットで実銃の写真を調べてみると様々な仕上げの組み合わせがあり、中には同じパーカライジングでもグレーに近いものや、フレームもパーカライジングで仕上げられたものなどを見掛けた。

尚、ストックは二段階伸縮で、完全に抜き取ることも可能。

 

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写真では判り難いがライフリングも切られていて結構リアル。
アウターバレルの根元にはサプレッサー/サイレンサー装着用のネジが切られているが、ピッチが特殊なため専用品しか装着出来ない。
 

 

造り

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厚手のスチール板が溶接された実銃通りの武骨な作り。
トリガーガードやフレームのグリップ部分、ストックなども同様に作られていて、少々乱暴に扱ってもびくともしない(と思わせる)頑丈さを感じる。 

 

 

刻印

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刻印はどれもクッキリハッキリ入っていて、デザインやフォント種類/サイズも実銃とソックリ。
樹脂製品や鋳造製品ではコレが難しい。

 

 

ボルト

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マグネシウム製ボルトはエキストラクタまで一体成型とは思えないリアルさ。
オープンボルトなのでコッキングした状態ではボルトが開きっぱなしになる…屋外使用時にはゴミの侵入が気になるところ。

 

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実銃同様、ボルトハンドルを90°回すことによりボルトをロックすることが出来る。

 

 

レシーバーピン(カスタマイズ箇所)

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レシーバーとフレームを固定するレシーバーピン/レシーバーピンディテント。
レシーバーピンは純正品もスチール削り出しだが、純正品では樹脂製のレシーバーピンディテントも本体落札後に別途入手したスチール削り出し品に交換している。

 

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写真内の上から二番目が純正品、三番目がカスタム品。
レシーバーピン/レシーバーピンディテントいずれもブルーイング処理。

 

 

サプレッサー

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G&Pスチールコンバージョンキット(フルセットモデル)付属のサプレッサー。
イングラムというとこの太さが二段階になっているタイプが一般的だけど、実際にはこのタイプは兄弟モデルのM10用が一般的で、M11では段が無いストレートタイプが主流だったとか。

 

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KSC純正のサプレッサー(ストレートタイプ、布カバー装着)とサードパーティ製のサプレッサー。 

 

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古いGun誌の表紙に掲載されているM11(一般販売用のセミオートオンリーモデル)。
一般人はサプレッサーを所有出来ないため、エクステンションバレルとして販売されていた。
ちなみにトイガン用は内部に薄手だけど吸音スポンジが入っていて一応サプレッサー扱い。
この写真ではレシーバーは黒っぽいパーカライジング/フレームはブルーイング仕上げに見える。 

 

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この二つともKSC M11A1対応なんだけど(一つは純正品だし)…G&Pのスチールアウターバレルには途中までしかねじ込めず、ほぼ同じ位置でガッツリ止まってしまう。
G&Pのサプレッサーは最後までスムーズにねじ込めるので、ネジピッチが微妙に違うのだろう。
ちなみに、トイガン純正アウターバレルではメーカーが異なっても互いに互換性が有り、また、トイガン用のサプレッサーは無可動実銃に無理なく装着出来るらしい。
となるとG&Pのアウターバレルとサプレッサーが変則なのか。 
ネジを切り直すのも大変なので、G&P同士の組み合わせで満足しよう。

 

 

Glock17と比較

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ストックとアウターバレルを除くとほぼ同サイズ。
ちょっとした大型拳銃並みのサイズだ。
重量はほぼ倍近いがグリップがフレームのほぼ中央にあることもあって、持った際のバランスは悪く無い。

Glock17もスライドとチャンバーカバー/アウターバレルがスチール製。
スライドは元々M11A1のレシーバーと似た表面仕上げだったが、ペーパーで軽く剥いたところブルーイングっぽい感じになった。
尚、チャンバーカバー/アウターバレルはヒートブルー風に仕上げた。(5) 
(via;トイガン … マルイ Glock17の手入れ

 

 

  1. GBB限定…AEGはBB弾射出器としては優秀だけど銃としては今一つ物足りない。 []
  2. KSC製品はロット単位の製造数が少ないand/or再生産までの期間が長いのか、現行品でも一度在庫が切れるとなかなか見掛けない。 []
  3. 最近、他社(海外)からデッドコピーらしき製品が出ている様子。ヤフオク!で見掛けた出品写真では刻印が浅く僅かに掠れた感じで、英文内の「.」ピリオドは殆ど見えず…個体差かもしれないが。色は全体がM16の初期モデルみたいな明るいグレーの単一色で若干違和感あり。 []
  4. 樹脂製やアルミ製だと微細な傷でさえ気になるんだよね…。 []
  5. オイルを塗ってガスコンロの炎で炙り焼き…を数回繰り返し。 []

M-65 Field Jacket

【この記事の所要時間: 339秒】

ミリタリー小物は地味で無骨だけど丈夫で使い勝手が良いから好き。
特に衣類とバッグは普段でも結構使っている。

ミリタリー物の衣類では、MA-1(フライトジャケット)やM-51(フィールドコート)、M-65(フィールドジャケット)を昔から愛用してきた。
その中から、現在持っているM-65を簡単に紹介してみよう。

 

 

M-65 フィールドジャケット

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オリーブドラブとカーキの二色。
サイズはどちらもSMALL-REGULAR…カーキの方はMEDIUM-REGULARも持っているが、自分には少々大きいため(本来の用途としてはこちらのほうが向いているが)実家に送っている。
このサイズは中に厚手のオープンシャツを着て程良く、着丈はヒップが半分程度隠れる感じかな。
腰と裾に紐(ドロウコード)が通っていて、絞ることでフィット感を調整出来る。 

 

 

官給品(2ndモデル)

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割と古い物だけど破れや解れ、目立つ汚れは無く、全体になかなか良い状態。
色落ちも良い感じになってきている。
生地はナイロンとコットンの混紡(比率は不明)。 

 

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裏地はグレー…いわゆるグレーライニング(グレーライナー)。
極短い期間に・極一部の製造業者(1) で作られたM-65のみがこのグレーライニング仕様になっている。 
このグレーライニングは比較的弱い生地らしく、破れたり縫い目が解れ易いとのこと…手持ち品はノーダメージ。
更に青味掛かっているブルーグレーのライニングも有るとか。

 

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袖の部分はベルクロ(マジックテープ、面ファスナー)で絞ることが出来る。
また、袖口には手の甲を覆う三角形の布が折り込まれている。

 

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前面と襟部分のジッパーはアルミ製(両方ともSCOVILL)。(2) 
アルミ製は腐食や駒抜けが起き易いためか、後継の3rdモデルでは真鍮製に変わっている。
手持ちの物は引き手に少々錆が見られるものの全体に綺麗で、駒抜けや前面ジッパー差し込み口の傷みは見られず、動きも滑らか。
立て襟で、マジックテープで前を留めることで保温性を高められる。
尚、襟から背中部分に掛けて簡易フードが内蔵されており、このジッパーを開けて引き出す。 

 

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襟下と脇腹辺りの二箇所にラベルが装着されている。
コントラクトナンバー『DSA 100-68-C-1974』の「68」は製造年(西暦)の下二桁…つまり1968年製。
実に50年近く前に作られたもの。
末尾の「1974」はシリアル番号。
一番下には製造業者名『ALPHA INDUSTRIES, INC.』が記されている。 

 

 

民生品(3rdモデル)

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市販品といっても色と生地が異なるだけで構造は全く同じ。
生地は「ナイロン:50%、コットン:50%」で、前述の官給品(2ndモデル)に比べて若干厚手に感じるけど、経年の違いかもしれない。 

 

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ライニング(ライナー)は表地と同じカーキ。

 

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袖口をマジックテープで調節したり三角形の布が折り畳まれているのは同じ。
但し、2ndモデルでは袖の部分に付けられている三角形の別布が、3rdモデルでは省略されている。
この別布も割と傷み易い生地らしいが、 手持ち品は今のところノーダメージ。

 

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前面と襟のジッパーは真鍮製(両方ともSCOVILL)。(3) 
手持ち品はまだ余り馴染んでいないせいか少々固い感じ。
尚、後継の4thモデルではプラスティック製ジッパーに変わっており、過渡期には一方が真鍮製・もう一方がプラスティック製という複合タイプも見られる。
襟の構造は同じ。

 

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ラベルは襟下の一枚にまとめられている。
民生用のためコントラクトナンバーの記載は無く、メーカーの一般向けタグが付いている。
製造業者は『ALPHA INDUSTRIES, INC.』でアメリカ製。(4) 

 

 

気軽に着られて、大きめの四つのポケットが使い易く、夏と真冬以外はほぼ常用している。
内側にキルティングライナーを装着すれば保温性が一気に上がり真冬でも実用になるが、SMALL-REGULARのサイズではタイトになり過ぎてちょっとキツいかな。
カーキ色の方は傍目には一般的なジャケットやハーフコートと大きく違わないため、通勤用に使う事もある。
 

  1. 軍用品は通常複数の製造業者から納入されている。 []
  2. 複数のメーカー製が採用されている。 []
  3. これも複数のメーカー製が採用されている。 []
  4. 最近はアジア製造にシフトしてしまっている。 []

トイガン … 長物GBB WE R5C-AIR

【この記事の所要時間: 529秒】

さてと…年明け早々ふとブログに飽きて一ヶ月半近くも放置していたわけだけど、久々に落書きしてみようか。(1) 

今後のペースは未定。 
まぁ、仕事でも義務でも無いし(趣味でも無いかな)、書くも書かないも自由。
ネタが有って時間が有って気が向いた時に書けばいい。 

ついでに「ですます」調はヤメ。
ブログ環境を移行した際に「ですます」調にしてみたけれど、自分の文章じゃない気がして記事が進まず…これもペースが大幅に下がった一因ではないか?と思ったり。(2) 

それにしても、久々に使うMarsEditに戸惑う(苦笑

 

 

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しょっぱなから銃器ネタ。

以前からM4/M16系のコンパクトガンに興味があって、また、最近は長物ガスブローバック(以下、GBBと略す)の評判が良さそうなので、それなら一度体験してみようかと。 

 

 

WE R5C-AIR GBB

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選んだのはWE R5C-AIR…既にいろいろ弄っているけれども。

WEのGBBはハンドガンタイプなら以前から知っていたものの、マルイの劣化コピーで外観・動作のいずれも評価は余り良く無く、自分でも芳しい印象は無かった。
だが、長物に関しては国内外メーカーの中でもかなり評価が高い。
内部(トリガー周り)は独自構造なものの、そのおかげで作動性と堅牢性は良い。 

 

伸縮ストック

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このモデルを選んだ一番の理由がこのHK416Cタイプの伸縮ストック。
三段伸縮で、最も縮めた際のコンパクトさと独特なデザインに惹かれた。
伸ばしてじっくり構えるスタイルでは肩当て部分が小さいため今一つシックリこないけれど、使えないほどでは無い。

 

ハンドガードとサプレッサー

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次に惹かれたのがこのショートタイプのハンドガードと大型サプレッサー。
ハンドガードは機材装着用のレールが着脱式になっていて(左右と下、上は固定)、装着しなければスムーズで握り易い点が良し。
写真は上下のレールのみ装着している。

 

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サプレッサーは螺旋状の溝が特徴的で気に入ったが、先端部分までインナーバレルが来ているため減音効果は無し。
フロント周りのデザインは昔持っていたH&K MP5SD6を彷彿とさせる。 

 

フォールディングサイト

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H&K MP7で標準使用されている物と同じサイト(フロント/リア)が装着されている。
畳んだ状態ではハンドガンのサイト風。

 

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立てるとこんな感じ。

 

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ダットサイトを装着していても、立てた状態なら辛うじて使えるかな。

 

ボルトオープン

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いいね!いいね!

ちなみに、ボルトキャリア/ピストン/ノズルはRA-TECH スチールCNC コンプリートボルトキャリア 2015Ver(RAG-WE–175)へ交換。 

 

レシーバーオープン

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これも、いいね!いいね!

トリガーユニットはRA-TECH スチールトリガーアッシーセット(RAG-WE–025)へ、ボルトキャッチもRA-TECHのスチール製(コンプリートボルトキャリアに付属)へ交換。

使用に伴い劣化・破損し易いボルト周り/トリガー周り/ボルトキャッチをスチール製に交換したことで、更に頑丈さが増したかな。
ゲームに使わずお座敷専用とはいえ、不意の破損は避けたいしね。

 

 

装着品

ダットサイト

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コンパクトな銃にはコンパクトなダットサイト。
コンパクトなダットサイトといえば Aimpoint T-1…もちろん実物は非常に高価だし宝の持ち腐れなのでレプリカを購入。
レプリカの中でも性能が良く、また単に模倣するだけではなく独自の改善(キルフラッシュ装着等)をしているノーベルアームズ COMBAT T1(COSTA MODEL)を選択した。
他社のレプリカに比べて「模倣度」は低いが、元々オリジナルに拘っていないので無問題。 

  

フラッシュライト/レーザーサイト

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STREAMLIGHT TLR-2(実物)
Glock17用に持っていた物だけど、Glock17に装着するとホルスターに入らないため殆ど置物状態。
R5Cなら付けっぱなしに出来るしね。
(via;トイガン … マルイ Glock17の手入れ

リモートスイッチは使わずOn/Offは本体後部のレバーを使用。
マグウェルグリップを握った左手の曲げた中指第二関節で無理無く操作出来る。 

 

グリップ

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標準装備のグリップは長さと幅が小さく、また硬質樹脂製でエッジが立っているため握り具合が今一つ。
交換したELEMENT M4タクティカルデラックス ライフルグリップは、中程の左右に膨らんでいる部分が掌の窪みに程良く収まってしっかり握ることが出来る。
硬質ゴム製で表面の細かい突起も相俟って滑りにくいのも良し。 

 

マグウェルグリップ

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ハンドガードが短く更に下部へTLR-2を装着したためハンドガードを左手で握ることが出来ず。
スタイル的にレシーバーの前面を持つのは良いけれど、もう少し幅が欲しい…というわけでSTRAC GRIP(レプリカ)を装着。
樹脂製の一体構造で、レシーバーに前面から嵌め込むだけで結構しっかり固定され、ここだけを握って銃を振ってもガタつきは一切無し。

 

 

試射

さて、実際に撃ってみた感じは…時期的にGBBには少し厳しいかもだけど、予想以上に快調。
スチールの重いボルトがガッコンガッコンとブローバックする振動というか衝撃はなかなかのもので、作動時の金属音が堪らない(笑
セミと指切りバーストを織り交ぜてワンマガジン(約30発)を問題無く撃ち終えた。
そして最後にホールドオープン…いいねぇ!

長物GBBしかもフルメタルなんて撃てるだけで御の字の印象だったのに、こんなによく動くとは…いつの間にか随分進歩しているんだなぁ。 

 

 

 

 

  1. 飽きたといえば、Twitterもすっかり飽きてしまい、過去のツイート(四万弱)を綺麗さっぱり削除して、そのまま放置状態…復帰するかどうかは未定。 []
  2. 以前のブログでは毎日投稿していたものの、今のブログでは多い時でも週に一回程度。 []

帰省バッグ … VOODOO TACTICAL レンジバッグ

【この記事の所要時間: 332秒】

さて、昨日から夏季休暇で実家へ帰省しています。
我ながら思うのですが、毎回携行しているバッグが違うような…。
携行品はいつもほぼ一緒で、ミラーレス一眼(E-M1)一式の有無や構成がその都度違う程度。
今回はミラーレス一眼一式を持参しないため最小限の携行品になっています。
とはいえ、その最小限が結構色々有ったりするわけですが(笑

 

今回使用しているバッグはコレ。

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VOODOO TACTICALというメーカー(アメリカ)の”SCORPION RANGE BAG”。 

 

レンジバッグというのは、シューティングレンジ等へ行く際に、銃や弾倉、銃弾、メンテナンス用品、イヤーマフ等を入れて携行するバッグです。

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たとえばこんな感じ。

まぁ、日本国内ではまず一般的では無い用途ですね。

 

収納性が良く頑丈なので、クロスカブ弄りの際に自宅と駐輪場の間で工具等を持ち回るツールバッグに使おう…と以前買った物です。
メーカーでは既に廃番になっていることもあってか結構格安でした。

 

 

収納性

メインコンパートメント

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メインコンパートメントのジッパーは三辺をグルリと囲んでいます。
前後二本のタブが繋がっていて、ハンドルを引くと、このように大きく開放出来ます。
これが実に使い勝手が良くて、選んだ一番の理由でもあります。

 

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内部には、四面に各々ポケット(長辺側のポケットはベルクロベルト留め)が有ります。
長辺側のポケットはA4サイズが入る程度、短辺側ポケットは折り畳み傘が入る程度です。

 

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MacBookAir/11も充分収まり、封筒型ケースに入れた状態でも無理なく収まりました。

 

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カメラ用ソフトボックスを併用してミラーレス一眼一式(E-M1&Nokton25mm)を収めてみました。
中望遠クラスまでの交換レンズがもう一本入る程度の余裕が有ります。
開口部が大きく開くため出し入れし易く、カメラバッグとしての使い勝手も良さそうです。 

 

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補強用の底板が有ります。
片側一辺のみ縫い付けられているため、中身が少ない場合は起こしておいてバッグを薄くして使う事も出来ます。

 

 

前面ポケット

大きめのマチ付きポケット(ジッパー留め)と、その外側に中小のマチ付きポケット(ベルクロ留め)が有ります。

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大ポケットは内側にゴムベルトループが有り、 ペンや束ねたケーブルなどを挟むことが出来ます。
弾倉(マガジン)固定用かと思いましたが、マルイGlock17のマガジンで試したところ…無理でした。

 

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大ポケットのサイズはB5版の雑誌(週刊誌)なら二冊入る程度で、iPad mini Retina(キーボードカバー装着)が縦にしても無理なく入ります。
フルサイズiPadも横置きで入るでしょう。

 

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中小ポケットは余りマチが有りませんが、中ポケットは文庫本やKindle Paperwhiteが入り、小ポケットにはスマートホン(写真はバンパー付きiPhone 5S)が入ります。 
 

 

背面ポケット

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前面の大ポケットと同じサイズの大きなポケットが有ります。

 

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内側には、前面にある小ポケットよりやや幅が狭くマチも薄いポケットが二つと、ペンループが三つあります。

 

 

側面ポケット

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各側面には前面の小ポケットとほぼ同サイズ(縦がやや短い)が一つずつ有ります。
スマホやモバイルWi-Fiルータが入る程度の大きさです。

 

 

底部

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底面には四隅に滑り止めの脚が付いています。

 

 

ネームカードポケット

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前面の中ポケット外側にはネームカードポケットがあります。
面ファスナー(ベルクロシート)ならパッチを貼るのに良いのですが、このポケットもビニールカバーでパッチが汚れにくいというメリットが有りますね。
アメリカ・テキサス州の州旗「テキサスローンスター」のパッチを入れてみました。 

 

 

というわけで、ポケットが多く(大中小合わせて12個)、生地の強固さやパッドが挟み込まれたキルティング風の縫製による頑丈さと内容物への保護性など、かなり使い勝手が良さそうです。
自宅⇔駐輪場往復のツールバッグに使うのは惜しいので、多用途バッグとして活用することにしました。
網棚に載せる際に程良く、新幹線のシート下にも入って、旅用にも良いですね。