無線LAN中継器新調 … Netgear Nighthawk X6S EX8000

【この記事の所要時間: 720秒】

最近、自宅でネットアクセス時の通信速度が明らかに遅いことが時々有り、Wi-Fiの使用状況を調べるツール「WiFi Explorer」でチェックしてみた。

2.4GHz帯は到達範囲が広い上に接続チャンネル(以降、CH)数が少ないこともあって大変な混み具合。
全てのCHで互いに覆い被さるように数多くのアクセスポイント(以降、AP)が重なり合い、一つのCHに複数重なっているのもザラ。
自宅のAPが使用しているCHにも他のAPが幾つか重なっていて、内一つに至っては電波強度がほぼ同等。
この周波数帯には他にもBluetoothやコードレス電話、その他コードレス機器、電子レンジも有るため、更に混雑していると思われる。
手持ちの機器で2.4GHz帯を使っているのはKindleとeRemote mini(スマートリモコン)。
Kindleでは書籍のダウンロードに時間が掛かったり、eRemote miniでは出先からのリモート操作時に接続の時間が掛かる場合があるが、恐らくこの混雑が影響しているのだろう。
(via;スマートリモコン購入 … eRemote mini

5GHz帯は到達範囲が狭い上にCH数が比較的多いこともあってさほど混まないが、最近は近隣でも使用率が上がっていてWiFi Explorerで調べると幾つか見える。
中には自宅APと同じCHにも居るものの、いずれも電波強度が微弱なためほぼ無視出来る。
となると、この周波数帯を使用している機器(MacBookPro/13、iPad mini 4、iPhone 8)で通信速度が遅い場合がある原因は、自宅APからの電波強度が弱いせいかもしれない。

APは普段居る部屋とは別の部屋に置いており、その間には廊下と壁二枚を挟んでいる…5GHz帯はこの程度でも結構減衰し、電波強度は良くても「Good」(この上には「Excellent」がある)。
APの最大伝送速度(理論値)が1300Mbpsなのに対して、MacBookPro/13で確認すると最高時で867Mbps/最低時は200Mbps未満/平均すると500Mbpsほど。
この最低時の辺りでは明らかに遅い。
iPad mini 4やiPhone 8でも通信速度を調べるアプリ「Wi-Fi Sweetspots」でチェックすると、同じ室内でも場所や高低(立ったり座ったり)で大きく変動し、かなり遅くなることもある。

この状況を改善するには…やはり中継器の導入かな。
自宅はさほど広くないし上下階で分かれているわけでもないので到達範囲を拡げるという需要は余り無いけれど、到達パワーを実質的に上げることで周囲からの干渉を抑えて安定性を高めるという目的に適う。

改めて中継器を調べてみると数多くの製品が出ている。
その中からNetgear Nighthawk X6S EX8000を選択し、今日セットアップを完了。

 

 

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選んだ理由は…。

  1. 自宅で使用しているAP「Netgear Nighthawk X6 R8000」と同一メーカーなので相性が良さそう。
  2. 5GHz帯を2バンド持っている(2.4GHz帯と合わせてトライバンド)。
  3. 10/100/1000イーサネットポートを複数(4ポート)持っている。

Netgear Nighthawk X6 R8000は購入から3年以上経ち、既に後継モデルや上位モデル(複数)も出ているが、スペック的には今でも充分通用するし、何よりも長年の安定稼働を高く評価している。
今の利用状況ならまだ暫く現役で使えるだろう。(1) 
(via;無線LANルーター新調 … Netgear Nighthawk X6 R8000

中継器はその名称の通りAP(無線親機)と各端末(無線子機)の間に入ってバケツリレーのようにデータの受け渡しを行う。
廉価なモデルでは同じ周波数帯でAPと各端末のそれぞれと通信するため当然ながら通信効率が低い。
やや高価な中継器では2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンドに対応し、一方をAP・もう一方を各端末との接続に使い分けることで通信効率を上げているが、端末側で使用出来る(中継器の)周波数帯が一種類に限られてしまう。
対してEX8000では二つの5GHz帯をAP側と各端末側のそれぞれに割り振ることで通信の効率を上げ、更に端末側では2.4GHz帯/5GHz帯の両方で中継器に接続出来る。

 

 

セットアップはちょっと試行錯誤

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本機もAPもWPS対応なのでセットアップは各々のWPSボタンを押すだけで簡単。
ただ、自分が求めている構成にならなかったので、手動操作で設定した。

EX8000にはバンド1(400Mbps@2.4GHz帯)、バンド2(867Mbps@5GHz帯)、バンド3(1733Mbps@5GHz帯)が用意されており、この内最速のバンド3をAPとの通信用に使う事が推奨されているが、WPSで接続すると何故かバンド2ばかり使われてしまう。

ちょっと判り難くなったけれども、今の構成はこんな感じ。

  1. R8000 バンド1(600Mbps@2.4GHz帯)…「SSID」
  2. R8000 バンド2(1300Mbps@5GHz帯/W53) …「SSID-A」
  3. R8000 バンド3(1300Mbps@5GHz帯/W56) …「SSID-C」
  4. EX8000 バンド1(400Mbps@2.4GHz帯)…「SSID」
  5. EX8000 バンド2(867Mbps@5GHz帯/W52)…「SSID-B」
  6. EX8000 バンド3(1733Mbps@5GHz帯/W56)…「SSID-C」

3と6はAPと中継器の基幹通信用(5GHz帯)。
1と2はAPと端末の通信用(2.4GHz帯と5GHz帯)。
4と5は中継器側と端末の通信用(2.4GHz帯と5GHz帯)。

SSIDを細かく分けているのは、常用機器(MacBookPro/13、iPad mini 4、iPhone 8)は基本的に中継器側にしか接続しないため、AP側や中継用の基幹に繋がないよう区別しておきたいから。
2.4GHz帯は使用頻度が低いので、切り替えること無くどちらでも繋がるように同じSSIDにして、使用CHも混雑回避のため自動設定。
また、5GHz帯は互いの干渉を極力減らすためにW52/W53/W56に分けて固定CHに割り振っている。(2) 

2.4GHz帯、5GHz帯いずれも中継器接続時の電波強度は常時「Excellent」になり、最大伝送速度はAP接続時を下回るが、実際の通信速度(対インターネット)がそこまで出ないため問題無し。(3) 

 

 

イーサネットコンバーター

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REGZAテレビなど有線LAN接続のみの機器は減ってきたものの未だ数台残っている。
それらの機器をネットワーク接続するにはUSBドングル型の無線LANアダプタを使うよりも、イーサネットコンバーターへ有線接続するほうが安上がりだし飛び交う電波も減らせて良し。
なので、中継器選定の条件としてイーサネットポート搭載は欠かせない条件だった。
また、USBポートに記録メディア(スティックメモリやHDD/SSD)を接続すればネットワークドライブとしても使える。(4) 

 

 

結構大柄

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隣はサイズ比較用の500mlペットボトル。
奥行き(厚さ)もペットボトル一本分くらい有り、結構大きい。
また、真っ黒で真四角という良く言えばシックでシンプル・悪く言えば無骨な見た目なので、設置場所を選ぶかも。

 

 

パッケージ

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国内購入の国内正規品だけどパッケージは全面英語のみ。
付属のマニュアル(インストレーションガイド)は日本語版なのでご安心を。

 

 

 

  1. R8000を購入した時はIEEE 802.11acに対応した機器を全く持っていなかったのに、今では常用機器全てが対応品。 []
  2. W53とW56はDFS(レーダー波感知により自動切替)だが、今のところ変わってはいない。 []
  3. 混み合いそうな夜間帯で上り/下りいずれも200Mbps超程度@フレッツ光マンションプラン。 []
  4. この機能はR8000にも搭載されている。 []

RYO.NET 20周年♪

【この記事の所要時間: 74秒】

このブログのドメイン【ryo.net】を取得し自分のサイトで使い始めたのは1998年(1) …つまり今年でドメイン年齢が満20歳になる。

由来は本名(下の名前)から。

 

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軽く振り返り

プロバイダ利用期(1996年〜2002年)

初めてWebサイトを立ち上げたのはドメイン取得の二年ほど前(1996年)、当時利用していたプロバイダ(リムネット)内での運用だった。

主なコンテンツは公私共々欠かせないツールとして愛用していた携帯端末【hp】200LX関連…アプリ、書籍、使いこなし、カスタマイズ、周辺機器や使えるアイテムの紹介など我ながらかなり拘っていた。(2)
それと今も愛用している自転車BD-1 ti(2001年モデル)関連…カスタマイズや各種アイテム紹介、散歩/ツーリング記録などいろいろと…こちら結構拘って作っていたな。
他には日記的なコンテンツもあり、これが今のブログにも繋がっている。(後述)

その後、独自ドメイン(ryo.net)を取得したが、サイトは引き続きプロバイダを利用しURL転送していた。
ちなみに、当時は今のような国内での取得代行が無く、海外のレジストラ(NETWORK SOLUTIONS) で取得した。(3)

 

自宅サーバ運用期(2002年〜2013年)

AppleのPowerMac G4 Cubeで自宅サーバを構築したのが2002年頃。
プロバイダのサイトはとりあえず残していたが、URL転送を止めて、コンテンツをプロバイダのサイトから全て引き継いだ自宅サーバで【ryo.net】を使用し始めた。
MovableTypeを自ら導入(日本語化、カスタマイズ)してブログなるものを始めたのもこの頃のこと。
今のようなブログメインの構成ではなくコンテンツの一部としての位置付けだった。

Webサイト名はプロバイダ運用時から引き続き「PROTEUS SPACE」。
その中の日記的なコンテンツのタイトルが「PROTEUS’s MONOLOGUE」だったので、自宅サーバ移行後にブログを開設した際、短縮形の「PRO’LOGUE」に決めたという流れ。
prologueが『序幕、序詞』という意味なので、これから何かを始めようという気分にもピッタリだった。

ちなみに「PROTEUS」の由来は、ジェームズ・P・ホーガン氏の小説「プロテウス・オペレーション」。
同書で知った「Proteus」という言葉を調べてみて、ギリシャ神話の『変幻自在な姿と予言力とをもった海神』の他に『 (姿・性質などの)変わりやすいもの(人)、 気まぐれ者』という意味が妙に気に入ってね。

この自宅サーバでの運用は十年以上続いたものの、機器の不調に伴い今のレンタルサーバ環境へ移行し、2013年ついにバックアップデータの破損による復旧不能に陥って運用を停止した。

実はこの自宅サーバ運用に合わせて、2002年にもう一つの独自ドメイン(proteus.jp)を取得している。
こちらも16周年になるが、現在は自宅内のクローズドな環境へのアクセスに使用。

 

レンタルサーバ運用期(2013年〜)

自宅サーバの不調が現われだした頃、新たなサーバを構築するかレンタルサーバへ移行するか、しばし悩んで管理が容易で確実な後者に決定。
自宅運用はシステムのメンテナンス(アップデート等)以外にも、騒音/発熱/停電対策やバックアップ対応などが結構大変だと痛感していたからだ。

併せて、独自ドメインの管理もレンタルサーバ系列のドメイン取得会社へ移行したので、サイトと併せて継続手続きなどがし易くなった。
継続忘れでドメイン失効にでもなったら哀しすぎるからね…。(4)

先代ブログからコンテンツの引き継ぎが一切出来なかったので一からのスタートになったが(5) 、今年で無事5周年を迎えることが出来た。
今後の目標は記事の投稿頻度をもう少し高めることかな…もちろん質も。
最近こそ毎週投稿しているものの、月に一度どころか数ヶ月に一度なんてこともザラだし。

こちらではバイク(クロスカブ)や写真(X-Pro2)それとアウトドア小物のネタが多めだけど、何かに特化しているわけではなく全体的には雑記ブログ…でもそれがいい…目指すところは自分自身の覚え書き・ライフログなのだから。

 

 

ブログ弄り

さて、ドメイン取得20周年だからというわけでもないけど、以前から気になっていたブログの見易さと表示速度の向上に取り掛かることにした。

 

コンテンツとプラグインの見直し

サイドバーとフッターサイドバー内の表示(ウィジェット)を整理してシンプルにし、色やデザインの統一性を意識した結果、割と見易くなったかな。
また、この表示の見直しに伴ってプラグインも統廃合した。
古くて更新が止まっているものや自ら改変したため容易に更新出来ないものを除外することで信頼性も増したと思う。

 

PHPのバージョンアップ

サーバで使用しているPHPのバージョンを7.xにすると顕著な速度向上が期待出来るらしい。
使用しているPHPのバージョンを調べると5.3とかなり古く、しかも遅いCGI版(他にモジュール版があり、こちらの方が高速)。

PHPのバージョンアップはレンタルサーバの管理画面から簡単に出来て速やかに反映される。
ただ、5.xから7.xへ上げるとWordpressのテーマやプラグインが使えなくなったり挙動が変わる恐れもあるとのこと。
事前に【PHP Compatibility Checker】というプラグインで互換性をチェックしたところ、幾つかのプラグインが互換性無し。
いずれも前述のプラグイン見直しをクリアしてきたもので現時点では外せないため、PHP 7.xへのバージョンアップは当分保留することにした。

ただ流石に5.3CGI版は古い&遅いので5.6モジュール版へ更新。
この効果はかなり大きく、体感でも明らかどころか吃驚びっくりするほど速くなった。

 

常時SSL化

Googleに踊らされるのは癪だけど、ブラウザ(Chrome)のURL欄に表示される「保護されていない…云々」が気に障るのでSSL化することにした。

SSL化といえば「利用手続きが大変・費用が高い・移行作業が面倒」という印象だったが、最近は格安レンタルサーバでも無料で独自SSLを利用出来、移行作業も比較的容易になってきた様子。
久しぶりにブログ弄り熱が高まっているついでにやってみるか。

レンタルサーバでの独自SSL利用は管理画面から有効(利用開始)に設定するだけ。
この辺りは利用しているレンタルサーバによって多少異なると思うが、幾つか調べてみた感じではどこもさほど難しくは無い様子。

暫く待って(自分の場合は10分程度)、設定が反映されたらいよいよ作業開始。
WordPress内の設定、内部リンク(主に画像ファイル)のURL変更(http⇒https)、リダイレクトの設定(.htaccessファイル)。
事前にコンテンツやプラグインの見直しをしていたおかげもあってか大きなトラブルは無かったが、Googleフォントの読み込みが上手くいかなかったのでテーマの一部修正が必要だった。

レンタルサーバでの独自SSL利用手続きからトータル小一時間ほどでサイト全体の常時SSL化を完了することが出来た。
これでもう「保護されていない」なんて言わせないぞ!(笑)

 

ついでに

GoogleアナリスティクスとGoogleサーチコンソールに登録。
この辺りはさっぱり無頓着で自宅サーバ運用時から一切お構い無しだった。
サーチエンジンが勝手に拾ってくれるからそれでいいかな…と(笑

 

[important]常時SSL化とGoogleアナリスティクス/サーチコンソールへの登録については、とても判りやすく詳細に解説している記事が数多く有り、大変参考になりました。 先達の方々に大感謝です。[/important]
  1. ちなみに前所有者は無く新規取得。ブラックリストや要注意リストにも挙がっていなくて健全だよ。 []
  2. 当時のモバイル系雑誌に写真入りで大きく掲載されたこともあったなぁ…。 []
  3. (日本国内では)あまり評判が良くないようだけど、その後の国内のレジストラへの移管もスムーズに出来た記憶有り。 []
  4. 三文字の意味ある文字列しかも名前と一致なんて手放したら二度と取れる気がしない。 []
  5. 極一部、ローカル保存していた記事を再掲載している。 []

全自動レコーダーの使用感 & 通常録画用USB-HDD導入

【この記事の所要時間: 55秒】

自宅の録画環境を自作録画サーバ(PT2、TVRock)から家電レコーダー(全自動ディーガ…Panasonic DMR-BRX7020)へ移行して約二週間、録画・視聴の使い勝手はどう変わっただろうか?
(via;全自動レコーダー新調♪

 

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一言で言うと…格段に手軽になり、いつフリーズに陥るか・録画ミス(1) をしていないかという不安から解放された。

セットアップ自体は謳い文句通り簡単で、その後の定期録画設定や操作等は家電レコーダーに不慣れなこともあって少々手間取ったものの、慣れてしまうと流石に家電だと使い勝手の良さに感心している。

通常録画(予約録画)は主にiPad mini 4から…これならテレビを観ながらでも操作出来るし番組表も見やすい。
ネット(ネットニュース、メーリングリスト、ツイッター、等)で気付いた番組の予約は手軽なiPhone5Sを使う事もある。
リモート視聴は今のところ職場の休憩時間にニュース番組を観る程度だけど、チャンネル録画(全自動録画)のおかげで時間帯が外れていてもいつでも観られるのが便利。
 

 

今の運用状況は…。
・チャンネル録画(全自動録画)対象局と対象時間
 NHK総合/NHK-BS/NHK-BSプレミアム … 24時間
 日テレ/TBS/フジ/テレ朝/テレ東 … 12時間(午前6時〜午後6時を除外)
・録画モード
 チャンネル録画 … 8倍録(地上波は31日間・衛星波は15日間保持)
 通常録画 … 基本は5倍録で、画質に拘る場合はDR(放送画質)。

以前の録画サーバで定期的に録画していた番組はほぼこの8局で放送されていて、内容もドキュメンタリーやバラエティ、演芸物が殆どのため画質への特別な拘りは無かった。
また、DMR-BRX7020の8倍録なら大画面でも全く不満を感じていない。
地上波で一ヶ月・衛星波でも二週間も保持されれば録画を意識しなくても見逃すことはまず無いだろう。
これが随分気楽、削除の必要も無い(期間を過ぎれば自動で消してくれる)ためディスク残量も気にせずに済む。

 

 

通常録画用ハードディスク導入

実運用を始めてまだ二週間足らず、当然だけど内蔵ハードディスク(7TB)はスカスカ。
しかも今まで録画していた番組の殆どはチャンネル録画対象のため視聴してしまえば勝手に消されるため容量への影響は少ない。
一方、チャンネル録画非対象局で割と録画している番組…一局(MX)を除いて全て衛星波局だし画質にも拘りたいのでサイズが大きく、視聴後も(BDやDVDへ移すまでは)暫く保持するため容量への影響が大きい。
DMR-BRX7020には二基のハードディスク(通常録画用とチャンネル録画用)を接続出来るが、接続時にはレコーダーの電源をオフにしたり配線のため移動したり初期設定が必要だったり…と手間が掛かる。
録画・視聴が頻発していない今のうちの増設しておこう。

 

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対応ドライブの中から選んだのはI-O DATA AVHD-URSQ3

選定に当たっては、
・ハイグレードカスタムハードディスク採用で24時間連続録画対応
・「SeeQVault」対応で機器が替わっても番組を引き継げる
この二点が最優先の条件だった。

特に「機器が替わっても番組を引き継げる」は絶対条件だった。
家電レコーダーに見向きもせずに、挙動不審に耐えながらも六年間近く自作録画サーバを使い続けてきたのは、とにかく録画番組が機器に「縛り付けられない」こと。
家電レコーダーの「機器が故障したら録画番組も道連れ」という手枷足枷がどうしても気に入らなかった。
SeeQVaultでもこの手枷足枷は残っているが多少はマシになったかな…本当は全廃して欲しいけどね。 

他にも、
・高さ35.5mmのロープロファイルデザイン
・クワッドダンパーシステム
・サービスコンセント搭載
・ACアダプターレス 
も見逃せないポイント。
薄くてコンパクトなのでレコーダーと重ねて設置しても邪魔にならず、ダンパーシステムの効果で振動をレコーダーに伝えない。
ACアダプタは配線時に結構邪魔だし、サービスコンセントが有るので増設時の接続が容易。

サイズはレコーダーが対応している最大容量の3TBにしておいた。

 

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奥行きも短いので棚の下にちょうど収まる。

ちなみに、この棚はパソコンのディスプレーを載せるモニター台(サンワサプライ MR-LC802)。
幅は540mmでレコーダーがちょうど収まり、また高さを三段階(108/128/148mm)に調整出来るのでレコーダー単体でもハードディスクを重ねても中に収めることが出来る。

尚、横幅はレコーダーの約半分、もう一台増設しても横に並べておけるので置き場所に困らない。

 

 

レグザテレビとの連携

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レグザリンクでも認識されている。
右下がレコーダー、その上は録画サーバの一部ドライブ。
試しにリモートアクセスしてみたところ、SeeQVault設定している外付けハードディスク内の番組を除くと、フォルダ階層でも一応見ることが出来そう。
但し、操作性は明らかにレコーダー本体のほうが上だし、画質的にもレコーダーで再生したほうが綺麗だ。

 

 

  1. 録画サーバのPC名を変更したのだが、TVRockの関連部分を全て変更したにも関わらず旧PC名で録画設定されることが頻発。自動・手動問わずで関連性が見られず、後で勝手に変わることも稀にあるため直前まで予約のチェックが必要だった。 []

全自動レコーダー新調♪

【この記事の所要時間: 652秒】

年末年始休暇には特別番組が多く、自宅の録画サーバでも数多くの番組を録画予約していた。
休暇明けの暇潰しに良さそう…と楽しみにしていたのだが、年明け早々に録画サーバへアクセスしたところ無応答。
昨日自宅へ戻った後で早速確認すると…予想通りフリーズしていた…。
録画履歴によると1月2日午前中の予約までは正常に録画されていたが、その後の予約は全てパァ〜…。
無反応になった2日以降に録画予約していた番組は実家で観ていたとはいえ、同時間帯の複数番組までは対応出来なかったし、リアルタイム視聴の不便さ(CMやつまらないシーンを飛ばせない、自分の都合に合わせられない)を痛感したよ。 

録画サーバのフリーズは今に始まったことではないが、何故か今回のような長期不在時が多く、前回の年末年始帰省でも2015年の大晦日にやらかしてくれた。
録画や再生で負荷が掛かっている時では無く、今回もだが録画・再生を含めて特に負荷が掛かっていない状態でフリーズする場合が殆どなのが謎。
(via;自宅ネットワークへの接続不可

実は、録画管理ソフト(TVRock)への不満もちょっと感じていた。
録画サーバのPC名を変更したのだが、ソフト内の関連項目を全て新PC名へ変更したにも関わらず録画予約(自動、手動)が勝手に旧PC名になっていて録画失敗したことがある。
どんな条件でこうなるのかサッパリ掴めないため、時々録画予約を確認して旧PC名になっていたら修正する手間が掛かる。(この確認が、年明け早々にアクセスした理由。)
構築して既に6年ほど経ち、フリーズやメンテナンスを除けば24時間・365日稼動し続けてきたので、草臥れてくるのも仕方が無いかな。 

他には…またロケフリ視聴を再開したいかな…と。
Slingboxを使ってロケフリ視聴をしていたが、録画鯖以外にメディアプレーヤー(機器)が必要なことやネットワーク伝送量が多いことから止めていた。
最近のレコーダーはスマートホンやタブレットを使ってインターネット経由での視聴に対応しており、手軽にロケフリ視聴出来る点が良さそう。
(via;ロケフリ環境新調 … Slingbox 350

しかも(登録した)全ての局・全ての時間帯の番組を常に録画し続ける全自動(全録)レコーダーもあり、そろそろ録画サーバから家電レコーダーに換える頃合いかな…。
実のところ、BD/DVD視聴環境も欲しかったし。 

 

 

全自動ディーガ

そんなわけで前置きがちょっと長くなったけれども、全自動レコーダーを購入した。

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Panasonic ブルーレイディスクレコーダー 全自動ディーガ DMR-BRX7020

11基のチューナーと7TBのハードディスクを搭載し、最大10チャンネル×28日間の自動録画が出来る。
他にも数多くの機能があるが、とても書き切れない(というか未だ把握出来ていない)ため割愛。 

 

ここで課題が幾つか。

テレビの周りをスッキリさせたく、レコーダーは旧録画サーバ(今後は録画済み番組の配信専用にする)やネットワーク機器類とまとめて別室に置きたいのだが…。

まずはHDMI接続。
録画サーバはWi-Fi経由でテレビと接続しているのでケーブル敷設の必要は全く無かったが、レコーダーではHDMIケーブルでの接続が必要になる。
レコーダーの設置予定場所からテレビまでのHDMIケーブル敷設長は最短で5m、上下方向や引き回しを含めると最低でも7mのケーブルが必要。
HDMIケーブルの場合は硬くて引き回しし難いため10mは考えておかないとならないだろう。
ただ10mもの長さになるとケーブルの品質や機器との相性によって映像が乱れたり出ないという事例もある。
高品質のケーブルはかなり高価になるし、径が太くなったり全体に硬さが増して引き回しが大きくなり易い。
しかも相性問題は高品質ケーブルでも起こり得る。 

そしてIR接続。
赤外線リモコンでは別室だと届かない可能性が高い…というかまず無理。
リモコンから受光した信号を対象機器へ再送出してくれるようなIR延長器的な物はあるだろうか?

 

 

HDMI延長器

HDMIの長尺接続についてツイッターで呟いたところ、LANケーブルを使用して延長する機器があると教えて戴いた。
早速調べてみると、高品質ケーブルよりも安価で、更には赤外線リモコンの信号を機器に転送する機能も有ったので購入。
これとて相性が無い訳では無いが、とりあえずは期待してみようかと。


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ESYNIC HDMI延長器
送信側(左)と受信側(右)のセット。
上段の二つが本体、その外側はそれぞれIRレシーバー(受光)とIRブラスター(発光)。
下段はACアダプタ。
LANケーブル(Cat.6)を用いて最大60mまで延長する。
DHCP、HDMI1.3に対応している。 

 

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HDMI接続側(左:送信側、右:受信側)
各右上はIR(送信側:ブラスター、受信側:レシーバー)の接続口。

 

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LAN接続側(左:送信側、右:受信側)

 

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左:リモコンからのIR信号を受光するレシーバー。
右:対象機器へIR信号を発光するブラスター。

 

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接続イメージ(ACアダプタは未接続)。

 

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送信側の接続状況。
IRブラスターはレコーダーのIR受光部に向けて設置。(といっても固定せずに転がしているだけ。)
尚、剥がれ掛けているのは保護フィルム。 

 

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受信側の接続状況。
IRレシーバーはテレビの足元に手前へ向けて設置(こちらも固定せずに転がしているだけ。)

 

 

というわけで

セットアップ完了。
HDMI延長器経由で映像は全く問題無く表示された。
IR延長については、付属のリモコンが無線方式に対応(初期状態)しており、直接別室の本体にまで難無く届いている様子のため(一時的に赤外線方式に変更して)正常動作することだけ確認しておいた。

「3ステップらくらく設定」の謳い文句通り、セットアップ後の初期設定は 非常に簡単だったが、どのチャンネル(放送局)を自動録画(チャンネル録画)の対象にするか…で悩んだ(今もまだ悩み中)。
いずれ録画状況を判断して見直すことにして、とりあえず、NHK(総合、BS、BSプレミアム)と民放(日テレ、TBS、フジ、テレ朝、テレ東)の計8局を設定。
追加で2局設定出来るが、BD/DVD再生や通常録画での制限が加わるため追加せずに上記の8局に抑えた。

また、民放は観たい番組の殆どが夜間のため朝(5時)〜夕方(17時)は自動録画の対象外にしておいた。(NHKは24時間録画。)
録画画質については、チャンネル録画は8倍速・通常録画は番組によってDR(放送画質)〜8倍速を指定することにした。
スポーツ中継、音楽番組、ドラマは基本的に観ないため、今後チャンネル録画時は最低画質で良いだろう。(録画対象外に出来るかな?)

ロケフリ視聴については、iPad mini 4とiPhone5sで自宅内(LAN)・自宅外(インターネット経由)からサービスが利用出来るようになった。
以前の録画鯖+メディアプレーヤー+Slingboxに比べて軽く安定しており、低レートでも画質が良い。 

ふと興味が出て、リアルタイム視聴での画質比較をしてみた。
レグザTV vs 全自動ディーガ…ディーガ(7020)の方が綺麗だ。
検討時に幾つか見たディーガのインプレ記事でも、7020の画質(チューナー/録画)はかなり優秀で、一度録画したほうがリアルタイム視聴よりも綺麗に感じられるという評価もあった。 

それはさておき、とにかく機能が豊富で、且つ、自分自身がこうしたレコーダーを使った経験が殆ど無いため(最後に使っていたのはVHS時代) 、マニュアル片手に試行錯誤しているところ。

 

 

 

 

電波時計信号送信機能付きNTP対応時計

【この記事の所要時間: 410秒】

先日、ツイッターのTLで気になるツイートを見掛けた。

ASCII.jp×デジタル T教授の「戦略的衝動買い」-第386回 家中の電波時計の時刻が合う! NTP対応時計を衝動買い

共立電子から出ている「電波時計信号送信機能付き時計 型番:P18-NTPLR」の紹介記事だ。

 

これこれ、こういうのが欲しかったんだよね。

自宅には置時計と腕時計を合わせて数個の電波時計があるが、鉄筋コンクリートの集合住宅(マンション)のため時刻合わせの電波を受信することがかなり難しい。
一時的に合わせるだけならベランダに出れば一応受信出来るが(室内は窓の直近でも難しい)、置時計はやはり常置場所で定期的に自動時刻合わせしたい。
電波を受信して再送信する中継器も販売されているが、割と高価だし、そもそも中継器自身が安定して受信出来るかどうか…という問題がある。

このNTP対応時計とは、インターネット上のNTPサーバ(時刻サーバ)から時刻情報を取得して表示するとともに、電波時計に対して時刻情報電波を送信する機能も持っている。
インターネットアクセスさえ出来れば、電波時計の時刻を自動で合わせることが可能。
電波の送信距離は最大10mとのことなので、必要充分かな。

 

というわけで早速購入してみた。

 

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エアキャップに包まれた本体と付属品がビニール袋に包まれた簡易包装だが、更に梱包材に覆われてダンボール箱で届いた。

 

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内容物は、本体、ACアダプタ、詳細マニュアル等が収録されたCD-ROM、簡易説明書、電波時計への時刻送信機能検査方法(1) 、保証書。
尚、Ethernetケーブルは付属していない。 

 

 

外観

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サイズは幅110×高160×奥行41mm。
上から1/3ほどにある黒い帯部分に時刻等を表示する。

 

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下半分のロゴ下に小さなボタンが二つ有り、本体のみでも操作が可能。

 

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下側には電源端子とEthernet端子がある。
個人的には、これらの端子が横に有れば置時計として使い易いのだが…壁掛けで使うことを考えれば下の方が良いんだろうね。

 

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背面には壁掛け用の穴が二箇所に有る。

 

 

始動

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ルーターに接続してACアダプタを繋ぐと僅か数秒で時刻(日本標準時)が表示された。
ちなみに、初期状態ではIPアドレスはDHCP割当になっているが固定設定も可能。

 

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前面の【INC/IP】ボタンを押すと、IPアドレスが左へスクロールしながら表示される。 

 

 

詳細設定

本体のみでも各種設定は可能だが、パソコンやタブレット、スマートフォンで設定するほうが簡単。

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Webブラウザで割り当てられたIPにアクセスすると概要画面が表示される。

 

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設定画面(Network Configuration、Time Configuration)へ移行する際には認証が必要。
ユーザー名とパスワードは、CD-ROM内に収録されている詳細説明書に記載されている。

 

Network Configuration

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ネットワーク関係と認証関係のパラメータ設定を行う。
基本的に変更は不要。

 

Time Configuration

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時刻関係と送信電波関係のパラメータ設定を行う。
初期状態では電波が送信されない設定になっているため、電波時計の時刻調整に用いる場合は設定を変更する。
東日本の標準電波は40Hz/西日本の標準電波は60Hzなので、干渉しないように本機の送信周波数は逆(東日本は60Hz)にしている。
送信出力は0〜99(0:無出力/99:最大出力)の範囲で設定するが、完全連続ではなく部分的に中抜けになっている。

 

 

効果

使用前

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窓から5mほどの位置に置いた置時計。
右上隅、秒表示の上が電波の受信状況表示エリアだが…見ての通り全く受信出来ていない。

 

使用後

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無事受信♪
電波強度(Wの上の波線…4段階)も最大になっている。 

P18-NTPLRの送信距離は仕様値では最大約10mだが、屋内の壁や周囲ノイズなどの影響、電波時計の向きによって実際は割と短く、自宅での到達距離も最大5mくらいで、上の写真では約2mの位置に仮置きしている。

 

これまで電波による自動合わせが出来なくて、せっかくの電波時計なのに時刻表示が全てバラバラだったのが、これでやっと合うようになった。

需要はかなり高いようで、冒頭の記事で知った時には直販(オンライン)ショップの他にもAmazonでも有った在庫が数日で品切れになり、直販ショップの在庫もみるみる減っていく状況だった。
その後、Amazonの在庫が復活したかと思ったら直販ショップが品切れになったり。
今はどちらの在庫も戻り、新たにブラックモデル(P18-NTPLRBK)も登場した様子。

 

 

 

  1. 電波時計で時刻調整が上手く出来ない場合のチェックフローが記載されている。 []