ループアンテナ新調 … Field_ant MK-7AM

【この記事の所要時間: 818秒】

自宅でのメインアンテナはMLA(マグネティック・ループ・アンテナ)。
以前は「Alexloop Walkham Premier」、そして今は「UltraLight Magnetic Loop antenna MC-20」を愛用している。

いずれも収納時はコンパクトに収まり組み立ても容易。
そしてMLAの特長として環境ノイズに強い。
都市部の集合住宅なんてノイズに囲まれているようなもの…そんな前住居(鉄筋集合住宅で周囲には屋根にソーラーパネルを設置した戸建てが何軒か有り、近くには鉄道が2路線と高圧送電の鉄塔も点在)の室内設置でも5Wの出力で全国と交信出来た。(HFのFT8なのでこれくらい当たり前か…。)
現在は木造戸建てだし近所にソーラーパネルを含めてコレといったノイズ源も無く、同じ室内設置でも状況は更に良いはず。

ただ、QRP向けということで最大入力は20W(FT8などデジタルの場合は10W)とささやか。
現在はIC-705(最大10W)/FT-818ND(最大6W)との組み合わせなので問題無いが、いずれ増強したいという希望もある。

屋外へのアンテナ設置は今直ぐには難しいので、 これまでの実績や感触から室内設置でも十分使えると判断しているMLAが望ましい。
そしてFT8でも50Wに耐えられるMLAが欲しい。(移動局免許のためそれ以上は不要。)
海外メーカーなら該当する製品が有るものの…元々高価なことに加えてこの円安だし、サイズを考えると更に高額の送料が加わって到底無理。

そんな中、とある国内製品「Field_ant MK-7AM」を知った。
7MHzから28MHzまでの全てのバンドに対応し、100Wの連続キャリア可(とはいえFT8だと半分の50W程度に抑えたほうが良いかな)。
バンドの切り替えはコンデンサーユニットの交換で行い、バンド内のチューニングはモーター回転により調整しリモート操作…FT8ならバンド内での移動は殆ど無いのでさほど手間は掛からないだろう。
購入者レビューでは性能や使い勝手などなかなか好感触。
けして安価ではないものの、内容を考えれば納得出来る…と購入した。

右上の小さいループは受信専用MLA(AOR LA400)

直径1m(正確には97cm)は流石に大きい。

スタンド

AlexloopやMC-20は軽量(約1kg)なのと運用時のみ組み立てていたため、スタンドには三脚&一脚を使用していたが、MK-7AMは少し重い(約1.4kg)上に分解を想定していない構造で常時設置する形になるため、スタンドもやや頑丈で容易に動かせる物にした。
キャスター付き台車の上に、BS/CSアンテナ用室内スタンドを載せて、スタンドにMK-7AMを固定している。
キャスターのお陰で移動や回転が楽に行え、使用しない時は部屋の端に片付けている。
ちなみに、台車と室内スタンド底部の直径は共に35cmで一体感が有る。

台車は縁が1cmほどの幅で盛り上がっており、室内スタンドも底部の接地面は縁から1cmほどの幅なので、移動時に滑り落ちないよう室内スタンドの底部にはゴム足を貼り付けている。
上の写真はDyson Pure Cool&Hot Linkで使用している同型品。

コモンモードフィルタ

MK-7AMの接続ケーブル(M-P)は50cmほど。
室内設置のため他機器への影響を抑える目的で延長ケーブルにはコモンモードフィルタを入れている。

固定コンデンサー

各バンド毎に交換使用する固定コンデンサーが4種類付属している。
上の写真は7MHz帯時、この形態で下側のパックのみにすると10MHz帯対応になる。
他には14MHz帯用と18MHz帯用、何も装着しない場合は21MHz帯/24MHz帯/28MHz帯に対応する。
取り付けは4箇所(固定用2箇所、配線用2箇所)の蝶ネジ留めのため交換には若干の手間が掛かり、バンド移動を頻繁に行うような運用スタイルには余り向かないかな。

可変コンデンサー

モーター(固定コンデンサー取り付け部分の背面に有る)で長ネジを回転してU字部分を上下させることでチューニングを行う。
この構造がトロンボーン(管楽器)のスライド管に似ていることから、本アンテナは「トロンボループ」と呼ぶらしい。

コントローラー

モーターに加える電流の極性を変えることで回転方向を切り替えて、モーターに取り付けられた長ネジの回転で可変コンデンサーを上下に移動する。
使用されているトグルスイッチは傾けた側で固定されるオルタネイト型だが、操作性向上のため手を離したら中点に戻るモメンタリ型に交換しているユーザーも居るとのこと。
オリジナル状態の電圧(4.5V…単3乾電池×3本)であればモーターの回転もさほど速く無く、オルタネイト型でも最良点を大きく行き過ぎることなく調整出来ている。

チューニング

アンテナアナライザーで測定中(実際の調整時は横に向けて確認し易くしている)
ALCが振れ過ぎていたので、この後適正レベルに調整した

アンテナからのケーブルを同軸切替器を介してIC-705とアンテナアナライザー(RigExpert AA-55 ZOOM)に振り分けている。
チューニングは先ずコントローラーを操作してSWR値が最小になるように調整し、必要に応じてアンテナ自体を細かく移動することで更に下げている。
比較的容易に1.0x辺りになり、IC-705のSWRメーターでは殆ど振れない。

運用

運用風景
FT8CNで運用中(Galaxy Tab Active 3…IC-705とはWLAN接続)
PSKReporterでの状況表示

FT8運用(7041kHz、10W)で全国に届いている模様。

ほぼ同じ位置に設置して同様に調整をしたMC-20と比べて、飛び/受け共に実感出来るほどの大きな差は感じないが、こちらのアンテナの強みはなんといっても最大入力の余裕…今後パワーアップした際にこそ真価を発揮するだろう。
容易に分解出来ない代わりに全体的な強度が有るので、設置したままにしておけるという強みも大きい。

PC環境構築(ワイヤレス接続でWSJT-Xを使う)

FT8CNで気に入っているのは、コンパクトなAndroidタブレットでIC-705とワイヤレス(WLAN)接続して運用できるという手軽さ。
ワイヤレス接続は手軽さ以外にもUSB接続で起こりがちな「受信時のノイズ混入」や「送信時の電波回り込みによる誤作動」を回避出来るという非常に大きなメリットが有る。
ふと、自ブログの過去記事を眺めていると、iCOM純正のリモートアプリ「RS-BA1」に含まれる「iCOM Remote Utility」を介してPCとIC-705をWLAN接続し、WSJT-Xを使う手順をまとめていた。

早速、RS-BA1と光学ドライブ(現行版はUSBメモリに変更されているため不要)を転居荷物の中から探し出し、先ずはRS-BA1をセットアップ。
問題無く使えることを確認し、次は過去記事に従ってWSJT-Xのセットアップ。
IC-705は子機としてWi-Fiルーターに繋がっているため、運用中でもPCやタブレットからは通常通りインターネット接続が出来る。
数年前(2020年6月)の記事で、当時最新版のRS-BA1やWSJT-Xの無線機一覧にもIC-705が未だ無く、他機種設定の流用など結構試行錯誤した内容なので、いずれ更新した方が良いかも。

※Tx 4の送出をデフォルトの『RRR』から『RR73』に変更しておく。(【Tx 4】ボタンをダブルクリックすると切り替えられる。

WSJT-Xで運用中(PCとIC-705はWLAN接続)

実際に運用してみると、FT8CNに比べて明らかにデコード率・応答率ともに良く、FT8CNでは応答のリトライが何度か続いて結果交信中断になっていたのがWSJT-Xでは中断はもちろんリトライも殆ど無くなった。
PC(Core i7-13700H/RAM 32GB)とAndroidタブレット(Samsung Exynos 9810/RAM 4GB)の処理能力差も大きく関係しているだろう。

運用時の画面構成:
・サブディスプレイ(上)…WSJT-Xのウォーターフォール画面/PSKReporterサイト
・メインディスプレイ(中)…WSJT-Xのメイン画面/Webブラウザ×2面
・サブディスプレイ(下)…Twitter/メール

ちなみに、WSJT-Xはダークスタイルを使用している。
FT8CN以前はJTDXを使っていて、ダークスタイルが気に入っていたのでWSJT-Xでも使えれば…とユーザーガイド「WSJT-X 2.6.1 User Guide」を眺めていると、ダークスタイルが使用できると判り早速適用。【4.9. ダークスタイル】
デコードハイライトの配色(文字色)を調整する必要が有るが、かなり見易くなった。
尚、アプリ内での設定ではなく、起動時にパラメータを付与することでダークスタイルに切り替える手順。(ユーザーガイドに詳細有り。)

トイガン … ハーフメタルGBB Action Army AAP-01 Assassin

【この記事の所要時間: 929秒】

LCT VZK-MSUの記事で『ブログ未公開の電動ガンとガスガンそれぞれ一丁ずつのみ手元に残した』と記した中のガスガンがこのAction Army AAP-01 Assassin。
この銃自体は以前から見知っていたけれども、樹脂感満載で玩具っぽい外観から食指が伸びることは無かった。
(他に、十年以上前に組み上げたスチールスライド/スチールアウターバレルのマルイGlock17 Gen3も手元に残しているものの、こちらは現状では完全に不動の文鎮なためトイガンという枠から外している。)

暫くして、久しぶりに何かトイガンのカスタマイズをしたい…と思い始めた時にちょうど登場したのがコンパクトモデルの「AAP-01C」。
ふと興味が出て調べてみると、カスタマイズパーツが実に豊富・カスタマイズの難易度がかなり低い構造・本体もパーツも価格が手頃(値頃)・動作自体も安定していて高評価…と俄然興味が出てきた。
動作自体の評価が高いのなら外観は自分好みにカスタマイズすればいい。
カスタム前提ということでノーマルモデルを購入し、一年程掛けてカスタマイズした次第。

Action Army AAP-01 Black Mamba Custom(左上のマガジンは実銃Glock17用実物)

カスタマイズ

もはやオリジナルパーツはロワレシーバー(グリップレシーバー)とセフティロック、ボルトキャッチ(スライドストップ)、ネジやスプリング(一部)などの小物類だけ…というくらいに外装/内装(機構)を弄っている。
それほど豊富なカスタムパーツが純正/サードパーティから出ていることも驚きながら、組み込みに際してはほぼポン付けだった。
一部(ハンマーユニット)で組み込みにやや力が必要な箇所が有ったものの、少なくとも切ったり削ったり拡げたり曲げたり等の加工は一切無く、組み込み後の擦り合わせもほぼ不要で調整(ホップ、サイト、トリガー)も何度か試射をした程度。

尚、AAP-01のカスタムパーツは『ミリタリーショップ プラウダ』が実に多種多様の品揃えで、一部には同店オリジナルのパーツもある。
LCT AKの純正パーツやオプション品の品揃えも良し。

アッパーレシーバー

本体の購入とカスタマイズを決めたのは、当時発売されていたコンバージョンキットの中で一目惚れに近いほど気に入ったのに廃番かと思われるほど品切れ続きだったこの「Black Mamba Conversion Kit」(アルミCNC製アッパーレシーバーキット/模様入りタイプ)の新品在庫を格安で見つけたこと。
今は多少在庫が復活したのか国内のショップでもチラホラ見掛けるけれど、値上がりかプレミア価格なのか自分が購入した際の二倍近くになってしまっている。
マズルブレーキ(コンペンセイター)を取り外すとM14逆ネジのサイレンサーアタッチメントになっていて、サイレンサー/サプレッサーやハイダー、トレーサー等を装着出来る。
上下に20mmレイルが有り拡張性が高いのも良し。

この銃(AAP-01)には他にもSMG風やアサルトライフル風のコンバージョンキットが出ていて、様々なドレスアップが楽しめる。

Action ArmyアルミCNC BLACK MAMBA アッパーレシーバー Kit-A
交換パーツ

トリガー/サムストッパー/マガジンキャッチ

トリガーは引き代を調整出来、暴発しない程度にハンマーが落ちる寸前まで詰めている。
また、アッパーレシーバーのメタル化や光学機器の装着で重量が増したため、構えた際の安定性を高めるためにサムストッパーを装着した。
マガジンにバンパーを装着したことでマグウェルと僅かに干渉するようになり、ややキツくなった着脱を容易且つ確実にするため、マガジンキャッチを純正品から交換。

TTI AirsoftアルミCNC アジャスタブルタクティカルトリガー -Black-
Action ArmyアルミCNC サムストッパー -Black-
Action ArmyアルミCNC ロングアンビマガジンキャッチ -Black-
交換パーツ

グリップスリーブ/マガジンバンパー

グリップスリーブはGlock17にも装着していてフィンガーチャネルとグリップ左右の張り出しでグリップ感が非常に気に入っているHOGUEのGlock用を装着。
また、握った際に小指のホールド性が良く、且つ、マガジンの差し込みがし易いようにマグウェルも合わせて装着している。
更に、マガジン(の内一本)には、これもGlock17で使用感の良かったマガジンバンパーを装着したが、マグウェルとの干渉でマガジンキャッチが少々掛かり難くなって、マガジンキャッチを純正品から交換したのは前述の通り。

HOGUEユニバーサル・グリップスリーブ 17000 (グロック用)
Action ArmyアルミCNC マグウェル -Black-
MAGPUL PTSマグバンパー (グロック用)
交換パーツ

チャージングリング/クイックセレクタースイッチ

AAP-01にはいわゆる「スライド」が無く、ボルトを引いてハンマーを起こす。
ノーマルではボルト後部を左右から指で摘んで引くが、指を掛ける部分(上の写真でチャージングリングが嵌っている、左右の突起部分)がやや小さいため、しっかり確実に引けるようにリング状のチャージングハンドルを装着した。
また、セミオート/フルオートの切り替えはボルトを引いた状態で裏(下)から内部の小さなレバーを操作する必要が有り少々手間が掛かるので、ボルトを引かなくても容易に切り替えられるセレクタースイッチを装着している。

TTI Airsoftアルミ チャージングリング /クイックセレクタースイッチ-Black-
交換パーツ

機構部分

安定性と耐久性、射出精度の向上を目標にほぼ全てのパーツを交換した。

Action ArmyアルミCNC 精密HOPチャンバー
Action Army精密HOPチャンバー用 無段階調整方式変更Oリング
GUARDERスティールトリガーレバー(マルイ Glock18C用)
GUARDERトリガーバースプリング(エンハンスド スプリングセット グロック用)
COWCOW超超ジュラルミンCNC ウルトラライトウェイト ブローバックユニット -Black-
COWCOWアルミCNC リコイルスプリングガイド -Black
COWCOWスプリングガイド用3mmバッファープレート(1枚)
COWCOW強化プラスチック ローディングノズル
COWCOW強化ピストンヘッド
COWCOW200%ローディングノズルスプリング
COWCOW超超ジュラルミンCNC ノズルブロック
COWCOW超超ジュラルミンCNC アッパーロック -Black-
COWCOW超超ジュラルミンCNC セレクタープレート
COWCOWステンレスCNC ハンマーハウジング
COWCOWステンレスCNC ハンマーセット
COWCOWステンレスCNC オートシア/スプリング
COWCOW超超ジュラルミン トリガーハウジング -SILVER-
COWCOWステンレス 強化ピンセット -Black-
PRAVDAステンレスCNC ノッカーロック
MapleLeafAAP01/Assassin用クレイジージェットインナーバレル -131mm-
MapleLeafDECEPTICONS (DELTA) メタルリング HOPパッキン -60˚-
※メタルリング不使用
交換パーツ

ドットサイト/フロントサイト

純正オプションのマウントベースを介してRMRタイプのオープンドットサイトを搭載した。
レンズはやや青み掛かっているものの実際に使う分には全く影響無く、また輝度調整やドット調整(ゼロイン)も問題なく行えている。
マウントベースを装着するにはコンバージョンキット付属のリアサイトと取り外す必要が有るが、マウントベースの後端にはリアサイト(凹型)が有るためバックアップサイトとしても使える。
マウントベース付属のフロントサイトはリアサイトに合わせた高さで、コンバージョンキット付属品に比べてやや背が高い。

Action Armyスティール RMRリアマウント&スティールフロントサイト
NBRMRタイプ オープンドットサイト
装着/交換パーツ

フラッシュライト/レーザーサイト

十数年前に購入した実銃用のフラッシュライト/レーザーサイト。
構えた際に左手の支え(人差し指…親指はサムストッパーへ)としても良し。

STREAMLIGHTTLR-2
装着パーツ

弾速計機能付きトレーサー

今まで使ったことが無い蓄光BB弾を使ってみたい…とトレーサーを調べていると、弾速計機能を持った製品を見つけた。
Bluetoothでスマホと接続して測定出来、ハンドガンにも合うショートタイプ…早速購入。

初めて撃った蓄光BB弾は実に愉しい…明るい室内でも結構見えるし、レーザーサイトを使うとレーザーの赤色の点が示している箇所に吸い込まれるように緑色の線が伸びていく(蓄光BB弾は緑色を使用)。
室内が暗いと周囲を薄っすら照らすほどの光量が有り、ターゲットボックス内でも暫く灯り続けている。

弾速計としては、一般的な弾速計のように測定口との角度や距離で不安定になったりすることなく、ワイヤレスなので普通に撃ちながら測定出来る。
ただ、マズル部分のパーツを標準の樹脂製から付属オプションのアルミ製に交換していると電波の通りが悪くなり、スマホとの距離は1mほどが限度。

測定結果(室温18℃/BB弾重量0.25g/約1秒間隔のセミオート)

スローペースのセミオートでこの初速の低下はちょっと大きい気がする。
マガジンを特に温めなかったことと(室温同等)、結構使い続けたマガジンでヘタリが無きにしも非ず。

ACE TECHLighter BT トレーサー 弾速計機能 -Black Flat-
装着パーツ

ケース

汎用のハードガンケース(ミリタリーベース 10L/43×25×9.5cm)を使用。
付属のスポンジブロックを刳り貫いて、銃本体(ドットサイト、フラッシュライト/レーザーサイト、バンパー付きマガジン)、予備マガジン、トレーサーを収納している。
写っているパッチ(ワッペン)は何となくイメージで攻殻機動隊の笑い男。

弄って楽しい・見て楽しい・撃って楽しい

上の写真では少し横にズレて写っているけれど、実際はリアサイト(マウントベース後端)とフロントサイトを合わせた状態で、6~7m先に標点にフロントサイトの上端とドット、レーザーの照射ポイントが合うように調整している。
レーザーで狙いを定めて蓄光BB弾を撃つと、まるでレーザービームを放っているような感覚になる。

変則的トリプルディスプレイ

【この記事の所要時間: 536秒】

「トリプルディスプレイ」といえば、三台のディスプレイ(ノートPCの場合は本体含む)を「横方向」に並べるのが一般的だろう。(もちろん中には横方向に二台、そして上方向に一台というケースも有る。)

先日、パソコン環境を整備して、予てから念願だったウルトラワイドディスプレイ「LG ゲーミング モニター UltraGear 34WP60C-B」(メインディスプレイ)を導入し、更にその下側手前にコンパクトな同じくウルトラワイドディスプレイ「Lukos Ultrawide 4K Monitor」(サブディスプレイ)を追加して、デュアルディスプレイにした。
使い方としては、サブ側は左右に並べてTwitter(Web)とメールアプリを常時表示し、メイン側はその時々に応じて、フォトレタッチなら全画面で編集アプリ、ブログ記事作成であればWebブラウザを横に三つ(情報表示/編集画面/検索など)並べて表示している。

これでも必要十分だけども‥ふとメインディスプレイの上にもう一台画面が有ると便利かも‥と思い始めた。
前出の使用状況では常に画面が埋まっている(まぁ、使っていないウィンドウを最小化して仕舞えば良いけれども)、作業用やちょっと何かを表示しておきたい的な用途の追加画面。

それなりに高さの有るメインディスプレイ、更にスクリーンバー(ライト)を載せているので、その更に上となると一般的なウルトラワイドディスプレイ(ウルトラワイドでは最小は23インチ)だと少々高さが有りすぎる。
現在の視点は頭を真っ直ぐ起こした状態でメインディスプレイの上辺から1/4~1/3位の位置なので、視線を上げただけで上下を見渡せる高さのディスプレイが理想。
(既に設置しているサブディスプレイも視線を少し下げた状態で見渡せる。)

縦のサイズ的には8インチクラスのモバイルディスプレイを横表示にした感じだろうか。
ただ、それだと横方向が狭い。
サブディスプレイとして使っている14インチのコンパクト・ウルトラワイドディスプレイならちょうど良いけれども‥。

と、探していたら、まさに同じ「Lukos Ultrawide 4K Monitor」の中古品が手頃な価格で出ていたので早速購入。

ところで、PCの表示機器の呼称は「ディスプレイ」と「モニター」のどちらが一般的なのだろうか?
同じメーカーでも併記していたり、製品によって異なっていたり。
自分としては「ディスプレイ」が多いものの、上に引用した記事ではメーカーの製品呼称に合わせて「モニター」を多用している。
また数える際は「台」なのか「枚」なのか…自分的には機器としては「台」・画面としては「枚」をなんとなく使っている気がする。

設置

ポール装着タイプのモニターアーム
VESAマウント用プレート

エレクタシェルフのポール(支柱)に固定したモニターアームに装着。
耐荷重15kgなのでかなり頑丈な作り、上下方向へは可動しないが、言い換えれば操作やケーブル接続などで上から力を加えても容易には動かない安心感が有る。
ディスプレイにはVESAマウント(100)装着用のプレートが付属しているが、薄くて若干撓みが感じられるため、手持ち品と合わせて二枚重ねにしている。(先に設置していた同型のサブディスプレイにはオプションのカーボンファイバー製スタンドカバーを装着しており、プレートが余っていた。)

接続ポート(保護カバーを装着)

このディスプレイは接続ポートの豊富さと最大4画面(4入力)の同時表示が大きな特長。
接続ポートは、DP1.2/DP1.4 ×2/HDMI2.0B ×2/USB-C/HDMI 1.4に対応。
表示モードは、全画面(1画面)/左右2画面/上下2画面/上下左右4画面/PIP(メイン+サブ)と多彩。
全画面での解像度は3840×1100(UHD 32:9)。

USB-C⇒HDMI変換ケーブル

さて、PCで空いているディスプレイ端子はUSB-C(USB4)のみなので、ディスプレイとはUSB-C接続したが、Windows11のディスプレイ設定では適正の「3840×1100」が解像度の選択肢に無く、選択可能な解像度では横長に歪んでしまう。
ディスプレイのアスペクト比を変更すれば縦横比はほぼ正常になるものの、表示サイズと解像度が下がるし周りに未表示エリアが出来てしまう。

横方向に二分割して一方に表示すると選択肢にも有る「1920×1080」で(殆ど)歪み無く表示される。
それなら、PCの余っているもう一つのUSB4端子からUSB-C⇒HDMI変換ケーブルを介してHDMI接続で他方に表示すれば良いのでは?…と早速変換ケーブルを購入。
同じPCから同じディスプレイに二画面表示は本末転倒な気がしないでもないけれども…。

ところが、届いたUSB-C⇒HDMI変換ケーブルで繋いで試しに全画面表示してみると…問題無く「3840×1100」の解像度が選択出来、もちろん歪など全く無し。
というわけで無事解決♪
この変換ケーブルは最大3840×2160 @ 60Hzに対応している。

ちなみに、このディスプレイの収納には一般的なフルサイズキーボード用ソフトケースがちょうど合う。
ケースのポケットにはACアダプタとACケーブルの他にディスプレイケーブルが1~2本(長さ次第)収納出来る。

PCのディスプレイ端子はまだ一つ空いている(USB4)。
もう一台ディスプレイを接続出来るけれど…流石にもういいかな(^^ゞ

試用感

色合いの差違は殆ど感じない

椅子(ゲーミング座椅子)のヘッドレストに頭を預けた状態で、視線移動だけで三枚の画面全体を見渡せるのはかなり楽。
常用するのはメインディスプレイと元から有るサブディスプレイ(下側)で、追加のサブディスプレイ(上側)は今のところ固定用途は無し。
見渡せる位置とはいえ上目遣いになるため、チラ見で良いような表示用途かな。
例えば、FT8運用環境ならスペクトラムやウォーターフォール表示、PSK-Reporterなどのマップ表示、他にはフォトレタッチアプリなどのツールパレットを置くような使い方。

中華製格安ハンディトランシーバ UV-K5 購入

【この記事の所要時間: 48秒】

以前からTwitterなどで時々見掛けていた中国製の格安ハンディトランシーバー。
複数のメーカー/ブランドから様々な製品が出ている。
驚いたのは多機能で割りとしっかりした作りなのに、AliExpressなどの海外通販で全込数千円という安さ‥今は若干値上がりしているものの一時は二千円を切っていたとも。
また、(一部の製品だが)ユーザーレベルで結構弄れることも大きな特徴で、受信範囲の広帯域化やスペクトラムアナライザ表示、モード/ステップ/帯域幅などの追加・変更などを実装した個人作成のファームウェアも多種公開されている。
そうしたファームウェアに入れ替えることで送信機能を無効化し、多機能広帯域受信機として使えることも人気の理由だろう。

受信状況的には今一つな現環境だけども、価格の安さと弄る面白さを感じて先日AliExpressで購入してみた。
同じファームウェアを使用できる製品には「UV-K5 / UV-K5(8) / UV-K6 / UV-5R Plus」といったモデルが有るが、今回は(調べた範囲で)唯一迷彩モデルが有るUV-K5を選択。
UV-K5(8)とは外観デザイン(ディスプレイやスピーカー周り)が異なる程度で機能的な違いは無いとのこと。
UV-K6はUV-K5(8)との違いがよく判らない。(ショップによっては商品名に併記している。)

購入品

製品元箱

同じショップで本体の他に幾つか関連品を購入したので、全て本体の箱に同梱されていた。
包装自体は丁寧だったものの、クッション性の無いビニール袋を元箱の上から直接被せただけだったため若干の凹みが有るが、中身に影響が無ければ無問題。

本体と同梱品

本体の他には、ホイップアンテナ、ベルトクリップ、ハンドストラップ、USBケーブル、充電スタンド、取扱説明書(英文)。

同時購入品①(アンテナ 二種類)

本体のアンテナコネクタがSMA-Pで手持ちアンテナ(SMA-P/BNC-P)を使うには変換コネクタが必要になるため、そのまま装着出来るSMA-Jコネクタのアンテナを一緒に購入。
一本はミリタリー調のタクティカルアンテナ‥写真では途中で折り曲げており、伸ばした際の全長は約45cm。(適合周波数範囲は135~520MHzとの記載。)
もう一本はロッドアンテナ‥最短10.5cm~最長40cm。(適合周波数は144/430MHzとの記載。)
これらのアンテナは国内でもたまに見掛けるけれど少々割高なので、安価に買えるならついでに‥とね。

SMA-P⇔BNC-Jの変換アダプタを使えば手持ちのアンテナを活用出来る。
この変換アダプタは今回利用したショップでは扱っておらず、国内(ヤフオクなど)でも手頃な価格で購入出来るため購入を見送った。

同時購入品②(プログラミングケーブル)

ファームウェアの書き換えやメモリ登録/編集に欠かせないプログラミングケーブル。
付属のCDシングルには恐らくドライバーや関連アプリが収録されていると思われるが使用しない。

電源プラグ変換

充電スタンドのACプラグは海外仕様
変換プラグ(海外仕様⇒日本仕様)
プラグ変換完了

付属の充電スタンドは海外向けのACプラグ。
海外仕様のプラグを切り落として国内仕様のプラグに交換している事例を良く見掛ける。
UV-K5(8)では最初から国内仕様のACプラグが使われているケースも有るとか。(購入時に選択?)
幸いに手元に変換プラグが有ったので使用。

ファームウェア書き換え

カスタムファームウェア書き込み中

WEBOO.DEVさんが公開されているカスタムファームウェアに置き換えて、送信機能無効化/広帯域受信化/メニュー日本語化を適用した。
⇒『UV-K5シリーズ日本語&広帯域受信機化ファームウェア [uv-k5-firmware-rx-jp]』(WEBOO.DEV)
ファームウェアのダウンロードから実機への書き込みまで全てWebブラウザ上で出来るため非常に手軽。
尚、USB接続では自動認識(自動インストール)されて自身でのドライバ追加などは特に必要が無かった。

というわけで

バッテリーもデジタル迷彩(デザートパターン)。
他にウッドランド迷彩モデルが有る。
このカラーリングに合わせてタクティカルアンテナも購入した次第。

現住居では陸(鉄道)・海(国際VHF)・空(エアバンド)いずれも乏しく、IC-R30でも辛うじて空が稀に受信出来る程度で、FM放送も僅かに二局のみ。
実際に受信してみて‥想定通り(^^ゞ
ただ、珍しく受信出来たエアバンドはなかなか良好で音質的にも聴き易かった。
この機種ではAM音声が今一つという評価が多いので、これは想定外。

トイガン … フルスチールAEG LCT VZK-MSU

【この記事の所要時間: 739秒】

先日の転居前には趣味関連をかなり断捨離したが、トイガン関係も約一年間掛けて思い切って整理をした。
過去にブログで紹介したトイガンは全て手放し、ブログ未公開の電動ガンとガスガンそれぞれ一丁ずつのみ手元に残した。
その内の一丁がこの電動ガン LCT VZK-MSU。

ギャラリー

先ずは自画自賛の格好良い姿を四枚。
ストックの折畳み/展開とマガジン(ショート/ノーマル)別に。
最も好きなのはコブラサイトとショートマガジンを装着してストックを折り畳んだスタイル。

お気に入りポイント

電動AKは幾つかのメーカーから様々なモデルが出ているが、その中からこのLCT VZK-MSUを選んだのは…。
LCTはスチールの黒染め。
実銃はペイントだけど自分は黒染めを少し落とした見た目が好きなので。
またLCTは黒染めを軽く落とした程度では錆難いというのも大きなポイント。

VZK-MSUというモデルは実銃には存在しない。
とはいえ、実存するモデルで使用されているパーツを組み合わせているので、あからさまな架空銃じゃないと思うし、ローカルメイドの多いAKなら如何にも有りそうだし。
LCTには他にも似たスタイルのモデルが有るが、以下に記す多くのお気に入りポイントが最初から全て揃っているのはこのモデルのみ。
ちなみに、販売エリア/数限定モデルで現在は既に廃番になっている。

ハイダー

ズングリした丸っこい形状のショートハイダー

ハンドガード

ハンドガード(上:樹脂製カバー/下:サムホール付き木製フォアグリップ)

リアサイト

左右にガードが付いたシンプルなリアサイト

折り畳みストックとグリップ

折り畳みストック/エルゴノミックグリップ

サイドレイル

サイドレイル

ストックの折り畳み方向がレシーバーの右側なので、左側に有るサイドレイルに干渉しない。
また、右側にはチャージングハンドルが有り、ストックが同じ側に折り畳まれることで全体的な厚さが抑えられる。

ストックのヒンジ部

ストックのヒンジは右側への折り畳み、そのヒンジを固定している部分は他モデルと同じく左側へ折り畳めるため、加工すれば左右どちらにも折り畳めるように出来る…かも。
(実現するにはヒンジの左側に有るループを切除する必要が有る。)
また、この様にヒンジが二つ重なった構造のため、ストックが横方向に折り畳まれる他モデルと異なり、ストックを折り畳んだ状態でギアボックスの後部が露出しない。

ちょっと弄り

自作チークライザー(チークレスト、チークパッド)

チークライザー(自作)

折り畳みストックはシンプルな一本棒で、構えた際に頬付けが難しい(実質出来ない)ため、チークライザーを装着した。
他ストック用のチークライザー(ゴム製パーツ)と汎用のアルミアングル材を組み合わせて自作。
内部に樹脂製プレートを挟んで左右からイモネジで固定している。

マガジンキャッチ付きトリガーガード

DynamicStar Krebsスタイルトリガーガード

グリップを握った右手だけでマガジンのリリースが出来れば…という目的で装着。
LCTのAKはトリガーガードがネジで固定されているため交換が容易。(他社ではリベット留めされているケースも有り。)
加工は一切必要無く全くのポン付け。
形状はやや異なるが、メーカー純正オプションにも同種機能のトリガーガードが有る。

マグウェル(マガジンウェル)

マグウェル

AK系のマガジン装着を容易にするためという理由と見た目を変えたいという目的で装着。
樹脂製でトリガーガードと共締めで固定する。
尚、LCT AKへ装着する場合は、内部前方に組み込まれている金属製プレートを外す必要が有る。(容易に外れる。)
側面に貼り付けている凸状の物は、ストックを折り畳んだ際にバットプレートの接触を和らげるための保護パーツ‥PC用のゴム足を流用。

AKではお馴染みのセレクタレバー操作痕(上の写真で左上辺りの縦に弧を描いている細い線)…このモデルは新型レシーバーなので、セレクターのクリック溝がレバーの円回転に合った斜めになっていて操作痕も溝の中央を通っている。
一方、旧型レシーバーはフル(上)/セミ(下)が共に水平且つ平行で、操作痕が端に寄っている。
新型レシーバーと旧型レシーバーではクリック溝の間隔も異なっていて、旧型レシーバー用のセレクタレバーに換装した場合は固定位置が変わり上手く切り替えられないケースも有るらしい。

インナーマグウェル(マグウェルスペーサー)

画像が暗くて判りにくいが、トリガーの前方に嵌め込んでいるスチール製の小パーツ。
こちらは純粋にマガジンの装着を容易にするため。

GATE TITAN V3 Advanced Set

V3ギアボックス用の電子トリガーシステムを組み込んでいる。
組み込みはギアボックス内全般(サマリウムコバルトモーターへの交換含む)やチャンバー関連、インナーバレル交換などのカスタマイズと併せてショップに依頼した。

スマホやPC (設定アプリ GCS:Android/iOS/Windows/macOS)とUSB接続するためのキットが付属しているが、iPhoneではUSB接続は使用できないため、オプションのBluetooth接続キット(blu-link)を使用。
現在はほぼデフォルト設定のままで、フルオートモードのみ3点バーストへ変更している。
電動ガンをスマホで設定・制御出来るというのは凄い進化だと感心&吃驚。

その他諸々

マガジン

ショートマガジンとノーマルマガジン

付属のマガジンは樹脂製のノーマルマガジンだったけれど、給弾が今一つ不安定なのと、やはりスチール製の方が似合う‥というわけで130連ノーマルマガジンを新調。
その後、ヤフオクで個人製作(ノーマルマガジン加工)の10連ショートマガジンを見つけて、ストックを折り畳んだスタイルならこちらの方が似合いそう‥と入手した。
ゲームはせず部屋撃ちのみなので必要十分。

ドットサイト(実物コブラサイト)

サイドレイルが有り、ストックを折り畳んでも干渉しないことに拘ったのは、このコブラサイトを装着したかったから。
AKのフロントカバーやトップカバー、リアサイトなどに装着するレイルシステムを使ってドットサイトを載せる方法も有るけれど(サイドレイルに一般的なレイルを装着するアダプタも有る)、AKといえば自分的にはやはりこのコブラサイト。
ただ、残念ながらレプリカが無いため最新モデル(EKP 1S-03)の実物を入手した。(以前は旧モデルのレプリカが有ったらしいけれど廃番なのか全く見掛けず、また、造り的に今一つという評価も気になるところ。)
サイドレイルは上下左右のズレや傾き、ガタが出易いという弱点が有る。
自分の個体(銃、サイト)でもそのままでは僅かに左右のズレとガタが見られたため、嵌合部分に薄いゴムシートを貼り付けて対処している。
まぁ、ガタつきはともかく精度についてはそこまで求める銃では無いけどね。

ケース

ケース収納状態
移動時や縦置き保管時の状態

汎用のハードガンケース(ミリタリーベース 18L/50×30×12cm)を使用。
付属スポンジブロックの内一枚を底に敷き、コブラサイトやマガジンが収まる部分を刳り貫いて、その上に銃本体を斜め(対角上)に置いている。
先に記したようにチャージングハンドルが有る側にストックが折り畳まれるため厚さが抑えられて、少しだけコンパクトになる。
ケースの内側側面には厚さ3mmのスポンジテープを貼り、銃が接する箇所は更に貼り重ねている。
付属スポンジブロックの残り一枚を切り出して隙間に埋めて、(今回の転居など)移動時や縦置き時のクッションにしている。