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ブログはもっぱらMacBookAir/11(MarsEdit)で作成から校正、投稿まで行なっています。iPad miniやiPhoneで下書きやネタの覚え書きを書くことはありますが、投稿はもちろん記事としての作成までには活用していませんでした。
ソフトキーボードによる文字入力の制約が一番の理由。それと、自他サイトへのリンク設定、デジカメ画像の取り込み〜加工(軽い調整)〜貼り付け…などの付随作業がiPad miniやiPhoneではかなり煩雑になる事も大きな理由ですね。
また、前のブログではブログシステムが古い(MovableType Ver.2.x)こともあって、iOS用のブログクライアントアプリとの相性が悪く、使えなかったり不安定だったことも積極的に活用してこなかった理由です。
環境構築
文字入力改善(外部キーボード)
iPad mini Retinaに外部キーボード一体型ケースを装着したことにより、文字入力が大幅に改善しました。
それまでの「ネタの覚え書き」はもちろん「下書き」でも長い文章の入力や校正が大幅に楽になり、これならそのまま記事作成に使えるのではないか?と。
⇒ [iPad] キーボード一体型ケース … ClamCase Pro for iPad mini【使用編】 | PRO’LOGUE
ブログクライアントアプリ
となると次はブログクライアントアプリの再確認です。 前のブログと相性が悪くてお蔵入りしていたアプリ(複数)を試してみたところ、全て問題無し。
その中から機能や使い勝手、見た目で”Blogsy”というアプリを選択しました。
Blogsy
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
現在の価格: ¥500
“TextExpander”に対応していることも必須条件です。MarsEditでもTextExpanderを常用していますし、スニペットが共有できるため非常に効率が良いです。
TextExpander 3 + custom keyboard
カテゴリ: ユーティリティ
現在の価格: ¥500
画像掲載(撮影から貼り込みまで)
写真散歩など写真が主体の記事では今まで通りMacBookAir/11を使いますが、ちょっとした写真入りの記事ならiPad mini Retinaでも作成し投稿したい。
普段使っているデジカメ(SONY DSC-TX5)を使うとなると別に持ち回る必要が有り、取り込む手段も必要になります。
モブログレベルならスマホでも十分…iPhone5sなら常に持ち回っているし画質も悪くない…というわけ撮影はiPhone5sにお任せ。
iPad mini Retinaへの転送はApple純正機能の”AirDrop”を使用。画像共有サービスと違ってインターネットに繋がっていなくても転送出来るのが便利ですね。
⇒ AirDrop を使ってワイヤレスでコンテンツを共有する
他に、画像のリサイズや簡単な調整で以前から”Photogene4“というアプリを使っています。
シンプルながら画質調整としてはかなり多機能で、RAW現像も可能なのでE-M1で撮影した写真をその場で取り込んで現像する…なんてことも出来ます。
取り込み手段(Lightning to SD Card Camera Reader等)が必要になりますが、さほど嵩張る物では有りません。
Photogene ⁴
カテゴリ: 写真/ビデオ
現在の価格: ¥300
モブログお試し
というわけで、この記事はiPad mini Retinaで作成して下書き投稿したものを、Wordpressのエディタで微調整&AppStoreへのリンク追加後に公開しました。
外部キーボードとTextExpanderのおかげで、MacBookAir/11で作成しているのと遜色無い感じ。自ブログ内や外部サイトへのリンクも、多少勝手は違いますがBlogsyの機能で結構容易ですね。
冒頭の写真は、iPhone5sで撮影してAirDrop経由でiPad mini Retinaに転送し、Photogene4で少しだけ画質を変えてみたものです。
残念な点
全体的にはまぁまぁ満足していますが、幾つか不満も有ります。
・改行時に空行が入る。(HTML編集モードで直接タグ打ちすれば回避出来ますが、少々手間。)
・HTML編集モードで改行タグを追加するとその時の投稿には反映されるが、再度読み込むと消去されてしまう。
・その他にも幾つかのタグが投稿⇒再読み込み時に無効化される。
・日本語入力時に外部キーボードを使うとshift+カーソルでの範囲選択が誤動作する。
・記事内の最初の画像をキャッチ画像にするWordpressプラグインが機能しない。
写真主体でなくても凝った記事の場合は、今まで通りMacBookAir/11で整形⇒投稿することになりそうです。