[CC110] 積載ネタ

【この記事の所要時間: 233秒】

最近、カブ系のWebサイトを見ることが増えた。
カスタム、メンテナンス、ツーリング…中でもキャンプや長距離ツーリングの内容が多い。
それらのWebサイトに登場するカブで感心するのが積載量の多さと積載の様々な工夫や手段。

リアキャリアに大きな箱は定番、その箱の上や周囲にも荷物を括り付けて、後輪の左右にはパニアバッグやケース。
フロントフェンダーの上にも大きなキャリアを付けて山積みの荷物、シートとハンドルの間にもキャリアを付けて、これまた荷物の山。
更にはレッグシールドの手前にもポケットやフック、ボトルホルダーなど。
これほど物を積む場所が有って、これほどの物を積んで(当然ライダーも乗って)、少々の悪路や坂、距離をものともせずに走る。

カブにもライダーにも感動した!と言わずして何と言おう。

●箱
自分のクロスカブにも箱を載せる予定。
今のところ、JMSのNEWラゲージBOX L(B-26)にほぼ確定している。
色は、最初は車体色に合わせて黒色(蓋には黄色のカッティングシートを貼る)を考えていたが、炎天下で内部が高温になるのが気になるため白色に変更。
後々、塗装するにしろカッティングシートを貼るにしろ白地の方が良いだろう…という思いも有る。

その大きな箱を載せることを想定してリアキャリアも大型キャリア(JA10)へ交換しようと既に入手済み。
このキャリア自体はクロスカブへの装着実例が有るため心配していない。
が…JMS/ラゲージBOXの取付用ステーが合わないという記事を見掛けた。
ステーに開けられたボルト穴にキャリアの枠材が干渉するらしく、その人はキャリアに穴を開けたとか。

⇒ 後記参照

手持ちの道具であの頑丈なキャリアに穴を開けるのは無理。
でも、考えてみればボルト(6mmΦ)が通って、キャリアを挟んで固定出来れば良いのだから、ホームセンター等で扱っている汎用ステー ((例えば、エーモンの取付金具、等。)) を探せば流用出来そうだ。

●その他
カブプロ用のフロント部分(キャリア、ヘッドライト)を流用すれば、クロスカブもフロントフェンダー上に大きな積載スペースが確保出来るらしい。
ただ、自分はクロスカブのフロントデザインが気に入っているのでこの案は無し。

また、レッグシールドは取り払う予定なので、ポケットやフック、キャリアの装着も多分無し。
ボトルホルダーくらいは工夫して付けるかもしれないが。

なので積載はリアの箱頼み。
ラゲージBOX Lは56L 65L ((旧モデルは56Lだったが現行モデルは65L。)) の容量があるため、キャンプツーリングも携行品を厳選すれば箱だけで行けるかな。
箱の上や箱と身体(背中)の間にも薄手の物なら積めるし。

【後記:2013/01/30】
取付穴の位置がキャリアに干渉する…という件について、昨夜現物が届いたので実際に換装用キャリアとステーを合わせてみたが問題無く、付属の穴開け用型紙にも今回使用するキャリア用の穴開け位置が記されていた。
恐らく、旧モデルの場合は干渉していたのかもしれない。