USB扇風機の羽根修理

【この記事の所要時間: 144秒】

職場で使用しているUSB扇風機…5年以上前に購入したものですが、大径の羽根のおかげで低回転数でも風量があり・低回転数のため静か、無段階で回転数を制御出来る、乾電池(単三×4本)でも使用出来て電池の重さで安定している…などの理由から大変気に入っています。 ((職場では二個使っていて、自宅でも使いたいのですが残念ながら既に生産終了。)) 

その扇風機が使用中にケーブルを引っ掛けて机上から落下し、羽根が割れてしまいました。
羽根は弾力のあるスチレンボード製ながら、長らくの使用で弾力が損なわれていて割れやすくなっていたようです。

 

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羽根はシンプルな一枚板なので、ひとまずテープで貼り合わせてみたものの回転の遠心力には耐えられず。
この素材は接着も難しいんですよね。
また、いずれの方法でも強度を出そうとすれば、テープや接着剤による重さの偏り=回転異常が無視出来なくなります。 

 

それなら、いっそのこと羽根を新たに作ってしまおう…というわけで購入したのが同じ素材スチレン製の薄板。

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タミヤ スチレンボード 2mm厚 B4サイズ(4枚入)

オリジナルの羽根に使われているスチレンボードに比べて若干硬い気がしますが、問題無いでしょう。
厚さは全く同じ2mmです。

 

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テープで貼り合わせたオリジナルの羽根を重ねて型取り。
右端が欠けているのは…実は一枚失敗しちゃいました(苦笑

 

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型取り線に沿ってアートナイフで切り抜きます。

 

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出来上がった羽根を取り付けて完了。

 

 

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