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スマートフォンを取り出すまでもなく手元でスケジュールや地図の確認が出来、メールや電話の着信が判れば便利だな。
というわけで、いわゆるスマートウォッチに興味があり、中でもiPhoneとの連携が優れているApple Watchが気になっていたのだが…もう少し頑丈で多少手荒に扱っても、突然の雨でズブ濡れになっても気にならないタフなツールが欲しい…と様子眺め状態だった。
そんな中で登場したのがCASIOのWSD-F10…ブランドは謳っていないがG-SHOCK版スマートウォッチということでタフさは魅力だけども…GPS未搭載なためリアルタイムの地図表示にはスマートフォンとの連携が必須なのだが、残念ながらiPhoneでの使用はかなり制約がある。
というわけで見送り。
その後、後継モデルのWSD-F20が登場。
GPSが搭載され単独で使用出来る機能が大幅に増えて、iPhoneとの連携性も大幅に向上した。
なによりも「PRO TREK」の名が冠され、デザインもかなり良くなったことが嬉しい。
発売開始は昨年春…直ぐにでも購入したかったのだが、MacBookPro/13を購入したり何かと物入りだったので保留していた。
そして今月の初め…間もなく夏ボーナスだし自分の誕生日(6月1日)もあったので何か Present for me! 的なMONO…で、思い出したのがWSD-F20。
改めて調べてみるとちょうど数量限定(全世界700個)モデル WSD-F20SC が出ていて、標準モデルではちょっと惜しいと感じていた点がほぼグレードアップしていたので早速購入♪
まだ届いたばかりで実使用は二日ほどなので、今回は簡単に開封の儀あたりを書いてみよう。
パッケージ
外箱は全体が艶消し黒色の無地で上面左上にのみシンプルな表記がある。
外箱を開けると中にはこれまたシンプルなデザインの箱。
一見するとどこからどう開けるのか悩む。
一角がこの通りパカッと外れて時計本体が登場。
ちなみに、この外れる部分は磁力で吸着するようになっている。
時計本体が収まっているダイヤモンド型の部分を引き出すと…奥にまた箱が並んだ作りになっている。
奥の左右と下にそれぞれ計三個の小箱が収納されている。
まるで組みパズルのような構造。
凝ってるな〜。
付属品
左右の小箱にはそれぞれAC-USBアダプタと充電用ケーブル、中央の小箱には取扱説明書類が入っていた。
AC-USBアダプタ(左)は5V/1A出力で、ACプラグは出っぱなし(非折り畳み式)。
充電ケーブル(右)は80cmほどで、USB側はTypeA・時計接続側は専用プラグになっている。
時計接続側のプラグ。
中央のピンは押すと僅かに引っ込む作りになっている。
また、ピン周囲の写真では銀色に見える部分が磁気を帯びていて、時計側の充電ポート(こちらは磁気帯び無し)に吸着接続する。
磁力がやや弱めでプラグが長いこともあって、バッグ/ザック内に入れて移動中に充電したり、狭いテント内で充電していると勝手に外れてしまうことが多いらしい。
一方、普段使いならこれくらいのほうが外しやすく・プラグへの負担も無いのでちょうど良い感じ。
オプションかサードパーティ製で、プラグが短く(出来ればL型)もう少し磁力が強い充電ケーブルが有ればいいな。
ワイヤレス充電は充電器自体が嵩張るし本体の厚さも確実に増してしまうためむしろ不要。
時計本体
画面にはカラー印刷フィルムが貼られている。
風防は防汚コーティングが施されたサファイアガラスが採用されている。【限定モデルのみ】
標準モデルと最も大きな違いがこのバンド。
メタルバックルとウレタン/ファインレジン採用のフィールドコンポジットバンド。【限定モデルのみ】
他に、バックには標準モデルと異なる鍛造バックが採用され、ボタンとビスにも耐摩耗性に優れたIP処理が施されている。【いずれも限定モデルのみ】
充電
左側面上部に充電端子が有る。
充電中は、ベゼルの10時と11時の間に有るLEDが赤色点灯し(充電完了で緑色に変わる)、画面には時刻とアニメーションが表示される。
ペアリング
ペアリングは予めiPhoneにインストールしておいた専用アプリで行う。
特に手間取ることもなく完了。
但し、この後で自宅内のWi-Fiに繋ぐ際にかなり手間取ってしまった。
使用開始
ウォッチフェース表示中。
他にも純正/サードパーティで様々なフェースが用意されていて、気分や使い方に合わせて着替えるのも楽しそう。
通常使用時。
この表示であれば他の機能が稼動しなくなってもバッテリーが完全に切れるまでは時計としての役割をキッチリ果たしてくれる。
出来ればアナログ風も選べると良かったかな。
オプション品
同時に購入したのは、ディスプレイの保護ガラスと予備の充電ケーブル。
防汚コーティングのサファイアガラスなので保護ガラスは要らないと思うけど、まぁ念のためということで。
二枚入りで割と安かったし。
充電ケーブル
長さは14cm、USB側はmicroのメスなので手持ちのmicroUSBケーブルに接続して使う。
純正ケーブル(左)との比較。
作りは流石に純正ケーブルの方が良いけど、実際に使ってみた感じでは遜色無し。
手持ちのCASIOウォッチ
腕時計は他にも結構持っているけれど、ここ数年内で常用しているのはこれだけ。
奇しくも全てCASIO製だったり。
左から
・今回購入したPRO TREK Smart WSD-F20SC
・PRO TREK PRW-S3500
・Bluetooth G-SHOCK GB-5600B
・G-SHOCK GW-5500
この中でGB-5600Bだけ時刻がズレ(遅れ)ている。
他の三つと異なり電波/GPSでの時刻合わせ機能を持たずBluetooth接続したスマートフォン連携で合わせる必要があるが、それをサボっていたため。
(via;Bluetooth G-SHOCK … GB-5600B
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