Bambu Lab A1 mini いろいろカスタマイズ … 排出フィラメント用の屑籠を作り直し

コンテンツ一覧

【この記事の所要時間: 226秒】
ワイパーに装着したガイドとA1 miniの横下に置いたバスケット

Bambu Lab A1 miniを購入して最初にプリントしたのが屑籠。
3Dプリンターはプリント開始時やフィラメントの切替時などにフィラメント屑を排出する。
そのままでは横方向にただ弾き出すだけなので、フィラメント屑を受け止めて溜める屑籠の装着は必須だった。

容易に着脱出来る構造のモデル(公開データ)を選んだが、着脱部分の噛み合わせが少々緩くてプリント時の振動で少しずつ抜け出すことがあり、或る時大きな振動で外れて溜まっていたフィラメント屑をバラ撒いてしまった。
作り直しを検討したが、振動で緩まないようしっかりした着脱構造にしたり今後多色プリントをする際にフィラメント切り替えによるフィラメント屑の増加に対応すべく溜める容量を増やすと、結構な大きさになりそう。
Z軸移動する(しかも片持ち)先端の重量が大きく増すのは避けたい。

思案の結果、ワイパーには排出時に弾き出されたフィラメント屑を受け止めて真下に落とすだけの軽量なガイドを装着し、落ちてくる先に何か適当なバスケットを置くシンプルな構成にした。

ガイド

ワイパーに装着したガイド

最初はより軽量な反射板だけのモデルを試してみたが、稀に弾かれたフィラメント屑がヒートベッド上に落ちることがあり、四面が覆われて且つヒードベッド側が傾斜しているこのモデルに変更した。

上記のリンク先⇒https://makerworld.com/en/models/928818-a1-a1-mini-filament-guide-i?from=search#profileId-892459

バスケット

横下に置いたバスケット

手持ちに手頃なサイズの容器が無かったことと、落下部分が傾斜していて手前にフィラメント屑が溜まる構造が気に入ってこのモデルを作成。
尚、オリジナルのサイズは少々大きかったため全体を80%ほどに縮小している。

上記のリンク先⇒https://makerworld.com/en/models/450554-small-poop-slider?from=search#profileId-357534