冬物アウター新調 … ALPHA N-3B タイト スリムフィットジャケット

【この記事の所要時間: 332秒】

12月に入って一週間。
冬にしては雨が多いですが、その一雨毎に寒さが増してくる感じ。
寒くなると冬物のアウター(一番外に着る上着)が欲しくなってきます。

休日はもちろん通勤時にも着たい、中には余り着込まないので割と薄着の上に羽織る感じ、出来れば少々の雨や雪にも強い方がいいな、良いのは欲しいけれど高いのは無理…。
というわけで選んだ一着です。

 

ALPHA N-3B タイト スリムフィットジャケット

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軍物好きなのでN-3Bもかなり以前から知っていたものの、実際に買ったのは今回が初めて。
ほぼ同じ体格の同僚が持っていて試しに着させて貰った際に「ちょっと重い」「袖丈と肩幅は合うのに全体にブカブカ感が強い」「街中で着るにはちょっと暑い&厚い(中綿)」ということで今一つな印象が有り、今回も選択肢からはとっくに外していました。 

それが、オンラインショップを眺めていて、「タイト スリムフィット」という中綿の量を少し減らして全体に細身のシルエットにしたモデルが有ることを知り、購入者レビューでも上に挙げた「今一つな印象」を覆してくれるようなコメントが多いことに興味が出ました。
シーズン直前ということで価格も安かったので ((税、送料込みで諭吉一人をちょっと超える程度)) 、それなら試しに一着買ってみようかと…。 

サイズで結構迷いましたが、購入者レビューの中から体格(178cm×67kg)が近い人達の購入サイズを見て「M」に決定。
USサイズなので日本サイズでは「L」相当のはずですが、N-3Bは元々大きめに作られているモデルなので日本サイズの「LL」相当かな。
実際に着てみると、肩幅と袖丈はピッタリで裾丈は若干長め、Tシャツ&オープンシャツを着た上に重ねて少し余裕が有る着心地になります。
内側でウェスト部分を絞れるので多少大きいのは問題無し。 

色はレプリカブルーというネイビー系。
定番のODは如何にも軍物っぽいので通勤スタイルに合わせ難く、ブラックは通勤時に黒ずくめになる(スラックスと靴が黒色なので) 、他の色はちょっと合わせにくそう…というわけで。
まぁ、ネイビー系が好きだからってのが一番の理由だけどね。

ポケットは外側左右上下に計四つ、内側に一つ。
サイズは…
・左右下はiPad mini(7.9インチタブレット)は入らないけどKindle(6インチ)は入る程度。 
・左右上は意外と大きくて文庫本が入る程度。
・内側はiPhone5s(4インチスマートホン)が入る程度。
…といった感じです。
個人的にはハンドウォーマーとして後ろから手をスポッと入れられるポケットが欲しいところ。
下ポケットは上からなので入れにくいし、上ポケットは中途半端に高い位置なので窮屈。

フードのファーは当然フェイク。
リアルは動物愛護が云々という高尚な想いが有るわけでは無くて、リアルファーは手入れが大変だし、それだけで倍以上の価格になるのがね…所詮普段使いのミリジャケだから悪くなければ安い方が良いです。
尚、ファーは保管時についた癖を取ってフカフカ感を出すために、取り外してシャンプー&リンスをしました。 

 

 

その他のミリジャケ

ついでに他の手持ちミリジャケ(ナイロン系)の写真も撮ってみました。

 

バズリクソンズ MA-1(初期タイプ)

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10年ほど前に、今は無き東京ファントム・相模原店で購入した物。 
一般的に見掛けるMA-1とは細部が異なる初期タイプ。
・裏地がセージグリーン。
・ジッパー裏風除けの上が角張っている。
・胸元にマイクのクリップを挟むタグ、左右脇下にケーブルホルダーが有る。 
・左右ポケットにフラップ(蓋)が無い。
・アルミ製ジッパースライダー。 

ドッシリした中綿が入った密度感の有る作りで、結構重いですが着た感じはカッチリして良いです。
襟や裾、袖口のニット部分も下に紹介している物に比べてシッカリした作りです。

 

ALPHA MA-1(リアルパッチモデル)

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20年ほど前にとある雑誌(MONOマガジンだったような…)で限定販売されていた、実在部隊を再現したパッチ構成のMA-1です。 
古い物ですが、中綿の片寄りや、ニット(襟・裾・袖口)の破れや虫食いも無く良好です。
とはいえ今着るにはちょっと派手なので、実際に着ることは多分無いでしょう。