目次
E-M5からE-M1と長らく使い続けてきたマイクロフォーサーズから富士フィルムのXマウントへ移行した。
キッカケは今年初頭からの断捨離。
ミラーレス一眼は暫く(数ヶ月)使っていなくてこのまま死蔵状態では勿体ない。
日常的な撮影ならコンデジとiPhoneで事足りるし春に新調したLumix GX7も有る。
それならいっそのことE-M1一式を手放して、モチベーションが上がったらハイエンド・コンパクトデジカメを買おうかと…カメラ関係も断捨離(ミニマム化)の対象に。
(via;Lumix DMC-GX7 … マイクロフォーサーズでツァイスレンズを使いたい!
それから一ヶ月ほど経ち、モチベーションが上がりつつあったのでハイエンド・コンデジを検討しようとネット上の作例を見ていて惹かれたのが富士フィルムのデジカメ。 ((今回は最初にスペックありきではなく作例から候補を絞り込んだ。))
空の綺麗さや風景の空気感に惹かれた。
自分の主な被写体は風景や草花、空も好きだ。
それらがまさに自分好みの写り。
E-M1の写りも好きだったが、こちらの方が好み…どっちが良い悪いではなく各々別の良さがあって、どっちがより自分好みか…という違い。
そしてX-Pro2の実機に触れてデザインと質感、試用して操作性とファインダーの見易さに大いに惹かれ、E-M1と12-40mm/F2.8 PRO、Nokton 25mm/F0.95を下取りに出して買い換えることにした。
購入品
・ボディ:X-Pro2
・レンズ:XF35mm/F1.4 R
・メタルハンドグリップ:MHG-XPRO2
・予備バッテリー:NP-W126S ((X-T2と合わせて登場した新モデル…X-Pro2付属のNP-W126と完全互換。))
・液晶保護ガラス:Kenko Zeta Super Slim 0.15mm
・SDメモリカード:Lexar PROFESSIONAL 2000x 32GB×二枚 ((1000xでも良かったけど…在庫が無かった。))
下取り価格が予想外に良く、全て中古としては最上ランクの満額査定(しかも相場が良い ((この時点で後継モデルMarkⅡの発売は未確定…発売日が決まった現在は相場が下がっているかも。)) )…おかげでボディはほぼ追い金無し♪ ((しかもボディはキャンペーン特価で少し安くなった。))
レンズとメタルハンドグリップ、予備バッテリーはポイント還元が有る別の店(こちらは下取り相場が低い)で購入。
レンズは防塵防滴でAFも静かで速いXF35mm/F2 R WRとかなり迷ったが、多くの作例で比較した結果、クッキリスッキリした写りのF2 Rに対してより好みな穏やかで柔らかい写りのF1.4Rを選んだ。
液晶保護ガラスとSDメモリカードは二番目の店で貯まっていたポイントを使って購入(持ち出し無し)。
保護フィルター、フード、レンズキャップはNokton 25mm/F0.95で使用していた物を流用。
ちなみに、フィルター径はφ52mm、レンズキャップはフード前面に装着する場合φ67mmが適合する。
そして、この本。
・「フジフィルム X-Pro2 WORLD 正常進化のビューファインダー機」(日本カメラ社)
購入候補がX-Pro2にほぼ固まり掛けていた時に書店でこの本を見掛けて早速立ち読みし即座にお買い上げ…そして最終的にX-Pro2に確定した。 ((唯一ファインダーの見え方が気になっていたので、店頭の実機で確認して決定。))
外見
既にいろいろ着いているけれども…詳しくは記事の続きで。
カスタマイズ
サムレスト
X-Pro2のグリップは張り出しが少なく、掌が大きい(指が長い)自分では指が余ってグリップし難い。
メタルハンドグリップを装着することで張り出しは増したが、背面の親指をあてがう部分は心許なく、また露出補正ダイアルに触れてしまうため誤操作が心配。
というわけで、上で紹介した本に掲載されていた「サムレスト」を装着することにした。
蓋が磁石留めになっている結構凝った箱に収められている。
ホットシューに装着し、親指が当たる部分の反対側はボディ上部にシリコンゴムを介して接している。
片手保持した際にかなり強く押し付けてもガタつきなどは全く無く安心感が大幅に増す。
フラッシュとの併用が出来ないことが唯一惜しい点かな。
途中にヒンジが有り、二段階の角度で開くことが出来るため、各種ダイアルの操作が容易。
但し、ファインダーを覗きながらの操作は少々難しいかも。
ソフトレリーズボタン
サムレストを装着して握る位置がやや上がったので、シャッターを押しやすくするためにソフトレリーズボタンを装着して嵩増しした。
マップカメラ・ソフトレリーズボタン「kleine -クライネ-」ブラッククローム(無地)。
電源スイッチ(シャッターボタンと同軸)の操作性や見た目を考えて小さめの径の物を探し、ちょうど黒色の色合いもボディに合うこの製品を選んだ。
ボタンの径はφ8mm。
いざ装着してみると…サイズ(径)と色合いは良いもののシャッターボタンとの間の隙間が気になる。
手持ちに良さそうなOリング(外径φ7mm、内径φ4mm、厚さ1.5mm)が有ったので、ソフトレリーズボタンに嵌めて装着してみる。
うん!良い感じ♪
ストラップ
E-M1で使っていたアルティザン&アーティスト「イージースライダーストラップ」(ACAM-E38)を流用するつもりだったけれど、レンジファインダースタイルのX-Pro2にはシンプルな革製か組紐(丸紐)製の方が似合いそう。
自分は移動時にはカメラバッグに入れて、撮影場所ではストラップを手首に巻き付けて片手持ちが基本的なスタイルなので組紐製のほうが使い易そう。
アルティザン&アーティスト「シルクコードストラップ」(ACAM-301N)。
シルクで編み上げられていて、強じんなのにしなやか…手首に巻くのもバッグに入れる際に丸めるのも容易。
色はX-Pro2の雰囲気に合わせてカーキにした。
信頼の「made in Japan」。
ちなみに、X-Pro2とXF35mm/F1.4Rにも「MADE IN JAPAN」の文字が輝いている。
購入時の癖がまだちょっと残ってるな〜(^^ゞ
直径はφ8mm、長さは98cm(±5mm)で手首に巻く以外に首から掛ける自分の使い方にちょうど良い。
斜め掛けした場合、成人男性だと撮影時がちょっと窮屈かも。
試し撮り
革の質感が良い感じ。
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