電動アシスト自転車 VOTANI H3 更に積載量アップ

【この記事の所要時間: 434秒】

先日、VOTANI H3にフロントキャリア、フロントバスケット、リアキャリアを装着し積載量を大幅にアップした。
日常使いや、ちょっとした買い物にはフロントバスケットと元々装備されているセンターバスケットで十分事足りるけれど、多めの買い出しなど荷物が大きくなると少々物足りない。
予定していたリアバスケットの装着を前倒しして、併せて水分補給時の利便性向上のためボトルホルダも装着することにした。

VOTANI H3にリアバスケットとボトルホルダーを追加装着

リアバスケット

リアキャリアがMIKシステム対応なので、そのまま装着出来るMIKシステム対応のリアバスケットか、汎用のリアバスケットにMIKシステム対応アダプタプレートを後付けするか思案。
選択の幅や価格の安さでは後者にメリットがあるが…フロントバスケットやセンターバスケットと同様に丸棒で構成された丸味を帯びたデザインや艶消し黒のカラーと合わせたいし、車体がコンパクトなので前後が短めの(容量を求めれば横幅が広い)形状が望ましい、そしてサイズは20L~30L…となると汎用品には好みの物が見当たらず。
後者にはまさにピッタリの物が有ったが、海外(オランダ)製ということもあってか価格がやや高めで納期も結構掛かりそう。

しばし悩んだけれども、長く使う物だし妥協すると絶対に後悔する…と考えて後者に決めた。
オランダ BASIL社の「Basil Portland – bicycle basket MIK – rear – matt black」。
購入先は国内ショップで取り寄せだったが、一週間程度で届いた。

パッケージ

お洒落なパッケージ
パッケージ内もお洒落!

海外製品は見えない所まで凝ったパッケージが多いけれど、一方で質素過ぎるパッケージも割とよく見かける。
これは前者…お洒落だね。

リアバスケット

後ろから見た様子
横から見た様子
底面にはMIKシステム用アダプタプレートが装着されている

丸棒で構成された丸味を帯びたデザインと艶消し黒のカラーは、まさにフロントバスケットやセンターバスケットと合うが、欲を言えば丸棒がもう少し太ければまさに相似だった。
サイズは横幅43×前後36×高さ22cm(最大)、容量は25Lで最大積載量は10kg。
ちなみにリアキャリア自体の最大積載量は25kg。

飛び出し防止ベルト

飛び出し防止ベルト
飛び出し防止ベルト(片側を外した状態)

両端がフックになっていて着脱可能な飛び出し防止ベルト(長さの調整が可能な伸縮素材製)が装着されているが、やや幅広とはいえ一本ベルトのため積載物によっては少々心許無い。
フロントバスケットで使用している市販の飛び出し防止ネットへの交換を検討中。

また、写真の下端中央辺りに写っているベルト状の物は、クリップ式のリフレクターやテールライトを挟んで取り付ける目的だと思われる。

付属品(MIKスティックキー、説明書)

付属品
MIKスティックキー
説明書(MIKアダプタプレート取付方法、MIKスティックキー使用方法)

MIKスティックキーは装着したバスケットを取り外す際に用いる。
アダプタプレート後部にあるスリットに挿して押し込むとキャリア(ベース)との嵌合が解除される。

ボトルホルダー

センターバスケットにそのまま入れて置けるけれど、走行中に転がったり、暑い時期の冷たい飲料や寒い時期の温かい飲料は直ぐにぬるくなり、暑い時期の冷たい飲料は結露の水滴が結構垂れてくるため、保冷温出来るボトルホルダーを装着することにした。
装着場所は、ハンドル/ステムだと今ひとつ出し入れし難い感じなのでセンターバスケットの前方寄りにする。

メッシュポケット
装着ベルト

前面にはメッシュポケットが有り、キーなど小物を入れておくのに良さそう。
後面には上側にハンドル取付用のベルクロループが二箇所、下側にはステム取付用のベルクロループが一箇所有る。

アルミシートの内張り
600mL入りのペットボトルを収納した様子

内部にはアルミシートが張られていて、それなりに保冷温効果が期待できそう。
また、上部は紐で絞ることが出来、走行中の飛び出し防止になる。

装着

バスケットの前後が短めなのでコンパクトな車体とのバランスは良い感じ
前方からではさほど幅があるようには感じられない
後方からだと結構ワイドに感じる
バスケット側アダプタのスリットにスティックキーを挿して押し込むとキャリア(ベース)との嵌合が解除される
ロックという意味では少々不安なため、手持ちのワイヤーロックでリアキャリアと繋ぐ
ボトルホルダーは三本のベルクロループをセンターバスケットのフレームに固定して装着した
ホルダー自体の厚さもありややキツめに収納されるため上部を紐で絞らなくても走行中に飛び出す可能性はほぼ無し