

手持ちのフィラメントドライヤーは2スプール版と1スプール版それぞれ1台なので、AMS Ultra Liteが4スプール対応ながら3スプール分しか使えていない。
4スプールがフルに使えれば使い分けの幅が広がるし、AMSを経由しない直接入力用も合わせると、2スプール分のドライヤーが追加で欲しいところ。
2スプール版のドライヤーを1台増設すればトータルで5スプール分になり、2スプール版×2台をAMS経由用・1スプール版×1台を直接入力用に割り当てられる。
先に使用していたSOVOL SH02が気に入っているので同じ製品を…とAmazonで再購入しようとしたら商品ページが異なるブランド名のCOMGROW SH02に変わっていた。
調べてみると、ブランド名以外は全く同じというコメントも有れば、若干作りに違いが見られるというコメントも有り。
作りの違いで気になったのは液晶ディスプレイのサイズがSOVOLに比べて小さいというもの。
届いた現物を見ると、製品自体は前面ラッチのブランド表記と上部の排気口周囲に貼られた注意書きラベルが異なるだけで、外観や内部(カバーを開けて見える範囲)には違いは見られず、液晶ディスプレイはサイズ/輝度/色合いは全く同じ。(梱包箱や中の緩衝材、取扱説明書、付属品もほぼ同じ。)
もちろん、機能や各種設定内容も変わらない。
この記事を作成する際に改めてAmazonで検索してみると、SOVOL SH02の商品ページは元の商品に戻り、COMGROW SH02は別の商品ページになって値上がりしていた。(自分が購入した時はSOVOL SH02と同じ価格だった。)
カスタマイズ … フィラメントアウトレットモジュール装着

SOVOL SH02では別のPTFE接続アダプタを作成・装着していたが、フィラメントスプールの使い始めや使い切り間近などフィラメントの角度によっては僅かに引っ掛かる感じが有った。
また、PLA+で作成していたので耐熱温度的にも気になっていたので、今回のドライヤー増設を機に、別のアダプタをPETGで作成した。
上記のリンク先⇒https://makerworld.com/ja/models/1205770-sh02-filament-outlet-mod#profileId-1219624
作成したアダプタは使い始めから使い切り間近までのフィラメント角度が考慮されており、実際に自身でも新品のスプール(使い始め)やそろそろ無くなりそうなスプール(使い切り間近)で試してみて、スムーズさを実感出来ている。
カスタマイズ … フィラメントドライヤーライザー装着



SOVOL/COMGROW SH-02は底部が熱くなり易い上に脚が余り長くないため、設置面への熱影響が気になる。
以前はシリコン製の耐熱マット(鍋敷き)を敷いていたが、SH02用ライザーの公開データを見つけたので作成した。

オリジナルのデータはサイズが大きくてA1 miniではプリント出来ないため分割構造にした。
中央部分で2つに分け、凹凸で組み合わせてリングを嵌めて固定する。
平らな面に置き、上から下への荷重なので強度的な問題は無い。(PETGでプリント。)
カスタマイズ … 電源ケーブル交換


付属の電源ケーブルはドライヤー差し込み側/AC差し込み側のどちらもストレートタイプなので、想定している設置・接続状況では突出してしまう。
探してみると、両端がL字で長さも程良い(1.5m)製品を見つけたので早速購入した。
ドライヤー差し込み側(2Pメガネ型)はキツすぎたりユルすぎたりすることなく相性良しの装着具合。
相性が悪いと差し込み難かったり抜け易かったりするからね。
ちなみにテーブルタップは3口でスイッチ付きのもの。
別のフィラメントドライヤー(SUNLU S2)には電源スイッチが無いため(一応タッチ操作でOFFには出来るものの実際は待機状態)、大元でOFFに出来るように…と。