Last Updated on 2025/09/07 by りょう

uConsoleにAll In One拡張ボードを内蔵し、併せて全てのアンテナをuConsoleに取り付けられるようにマルチアンテナマウントを作成(DMM.makeへ依頼)・装着している。
作成理由はマウントの撓み

マルチアンテナマウントはデザインや質感(PA12/MJF)には大変満足しているけれど、唯一気になる点が有る。
それは…撓み。
マウントはuConsoleの背面上部・左右にある二箇所のネジでバックパネルと共締めで固定されているが、この固定位置と方向のため、アンテナの折り曲げなどで力が加わったり、長い/重いアンテナを装着してる場合はアンテナの自重によりマウントが撓んで隙間が空いてしまう。
上の写真で【clockwork】ロゴの上辺りは4mm角で長さ30mm程の細長い形状のため特に捻りに弱く、既に極僅かながら曲がっているように見える。


撓むのは一時的であり、長く負荷を掛けなければ破損する気配は無いので実害は無いものの、使用時の不安定さが気になる。
マウントを硬めの素材で作れば改善すると思うが、硬すぎると今度は割れる恐れも出てくる。
いっそのこと金属素材で作成しようかとも考えたけれど(DMM.makeではアルミ/ステンレス/チタンでの造形も可能)、コストを考えると悩ましい。
撓みを回避するにはフロントパネル側に寄せて固定すれば良いわけで、上(SMAコネクタ側)から被せてフロントパネルとバックパネルを挟むようなクリップ状のサポートパーツを3Dプリントで作成した。
サポートクリップ
作成


形状自体はシンプルなので単純プリミティブの組み合わせで作成した。
マウントの斜めになっているSMAコネクタ基部との嵌合箇所の位置合わせとサイズ調整が少し掛かったかな。
装着


マウントが艶消しでややザラザラした質感(PA12/MJF)なのに対して、作成したクリップは艶有りでツルツルした質感(PLA+/FDM)だけど意外と違和感無く、むしろアクセントになっている感じ。
同様にPLA+/FDMで自プリントしたSMAキャップはもちろん、各アンテナ自体の質感がクリップと同じなのも違和感が無い理由かも。
実際に使ってみて


クリップも樹脂素材なので過信は禁物ながら結構頑丈になった。
アンテナの着脱や折り曲げなどで負担が掛かってもマウントが撓まないという安心感は非常に大きい。
写真(Leica M10-D、Ricoh GRⅢ)、アマチュア無線(JR4WDU)、デジタルガジェット、3Dプリント、ミリタリー(トイガン、小物)…などなど、興味の赴くままに広く浅く細く長く愉しんでいます。