湯沸かしセット … 2セット目

【この記事の所要時間: 824秒】

ふと、ガソリンストーブ(ガソリンバーナー) スヴェア123Rが気になり…自分にしては珍しく結構悩みつつ様々な情報収集をして結局購入。

以前から気になっていたものの当時はピーク1(400A…ツインレバーモデル)を持っていて、そちらの方が点火や火力調整などの点で扱い易いという印象もあったことから見送ってきた。
昨年春の大規模断捨離で数多くの保守パーツと共にピーク1を手放し、その後は新たなストーブの購入も特に考えなかったのに…最近ふと、かつて気になっていた123Rへの熱が上がってきた次第。

RSRのアルコールストーブを火器にしたお手軽な湯沸かしセットを持っているけれど、更に調理にも使えるセットを123Rで組むのも良いな…と。
(via;コンパクト湯沸かしセット

ちなみに、他にカセットガス用ストーブとキャンピングガス用ストーブも有り、これで可搬型では全ての燃料に対応出来る。

 

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オプティマス スヴェア123R

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長い歴史と実績を持つ名器。
その仕組みや操作方法、使い勝手、メンテナンスについては数多くの記事が有るため、ここではバッサリ割愛する。
そもそも、入手したばかりで着火すら未だなので書き様が無い。
ただ、古色蒼然としたデザインと真鍮の輝き、コンパクトなサイズ(右横は比較用の単三乾電池)にはすっかり満足している。 

 

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全体は大きく分けて、本体と風防兼五徳(これらは真鍮製)、蓋代わりのソースパン(アルミ製)の三つで構成されている。
五徳(三本だけども)の各爪は自由に回転し、外側に向けることで底が大きなクッカーにも対応する。 

 

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ソースパンは風防や五徳(爪)に直接触れ、また燃料臭が強く付くため湯沸かしなどの実用には使わない。
被せた際のガタつき防止のため内側にカーボンフェルトを敷いている。

 

中に収めているもの①

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左から…ソースパン用の取っ手、純正の火力調節ハンドル、サードパーティ製火力調節ハンドル(NSクラフト OPTIMUS 123R専用プチロング(ベーク)ハンドル)。

純正の火力調節ハンドルはメンテ工具を兼ねていることもあってか少々持ち難く、また回転軸から少し斜めになっているため回し難い。
123Rに使えそうなケースを探している時に偶然サードパーティ製の火力調節ハンドルを見つけ、本体に合いそうなデザイン(材質は軸とネジが真鍮、ツマミがベークライト)に惹かれて購入した。
他に軸がステンレス製のモデルも有る。 

 

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ソースパン用の取っ手はこの通り下から差し込む。
薄く、エッジが立っているため水を入れた状態の重いソースパンを持ち上げるにはあまり向いていないかなぁ。

 

中に収めているもの②

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左から…オイルライター、その下はカーボンフェルト、マイクロスパークウィールとその収納容器。

 

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オイルライター(左)は約38×23×23mm/40gのコンパクトサイズ。
安心の日本製で、オイルとフリントはジッポーライターの物が使用出来る。 
マイクロスパークウィール(中)はオイルライターの点火部分だけを取り出したような構造で、こちらもジッポーライターのフリントが使用可。
ちなみに、コンパクト湯沸かしセットにも常備し、アルコールストーブへの着火に使っている。 

 

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オイルライターとマイクロスパークウィールも真鍮製なので123Rとの相性良し。

 

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オイルライターはカーボンフェルトで包んで123Rの本体と風防兼五徳の間に収めているが、使用時はこの通り123Rの下に敷いて断熱用にも使える。

 

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ここにもカーボンフェルト…123Rのプレヒート用燃料受け皿に敷いている。
プレヒート用燃料(アルコールを使用)を染み込ませれば、受け皿に入れるだけよりも効率良く温められる…という話を幾つかのサイト(ブログ)で見掛けて早速採用。
マイクロスパークウィールやファイヤースターターで着火し易いようにネクタイ状に伸ばしている。

 

 

ケース

省スペースと保護を兼ねて123R一式をクッカーとスタックする際には、クッカー内部を汚したり傷付けたりしないように何かで覆いたい。
バンダナなどの布で包むのが手軽だけど、中で暴れると擦れて穴が開き傷を付けてしまうという話を見聞きしたのでケースを検討。
ただ、余り分厚いとクッカーの選択が難しくなるため、程良い厚さで全体を覆い、簡単に出し入れ出来る物を探して見つけたのがこのレザーケース(オプティマス スヴェア123R 専用ケース…ハンドクラフト)。

 

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ヌメ革製。
半周ほどが開口していて出し入れし易い。
留め具はマグネット式ボタン。

 

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まさにジャストフィット。
サイズは直径105×高140mm(123Rの外寸は直径100×高130mm)。
使い勝手に加えて、ブラウンレザーとブラスの金色が良く有っていて大満足。 

 

 

クッカー

このケースごと収納出来るクッカーを検討。
他に条件としては、扱い易いアルミ製で内外ともに傷に強い加工が施されていて、グレー系の色が希望。
蓋はカップとしても使えるようにフライパンよりも深底が良いな。 

 

ポット

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コールマン パックアウェイ ソロクッカーセット
熱伝導の良いアルミ製で、外面は傷が付きにくいハードアノダイズ加工が施されている。
オレンジ色のシリコン製取っ手カバーがオシャレ。 

 

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ポットの容量は900ml。
内側は汚れや焦げ付きを落としやすいノンスティック加工が施されている。

 

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左右二箇所に注ぎ口があり便利。
蓋(カップ)を被せるとほぼ密閉状態になるため炊飯にも使える。

 

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内側には、12/16/20/24ozと200/400/600/800mlの目盛りが刻まれている。

[tip]・珈琲…約150ml
・カップ麺(縦長)…通常サイズ:約300ml、大サイズ:約400ml
・カップ麺(幅広)…通常サイズ:約400ml、大サイズ:約500ml
・アルファ米食品…約200ml
・カップスープ…約150ml[/tip]

 

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ポットのみ底に滑り止めの渦巻きが刻まれている。

 

カップ

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カップも内外にはポットと同じ保護加工が施されている。

 

収納

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123R一式を収納したケースをポットに入れるとこんな感じ。
キツくも緩くも無く、強く擦れる感じも無い。

 

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カップを被せると極僅かに浮くものの軽く押さえればピッタリ閉じる。
入れっぱなしは革に良く無いので、使用(携行)時以外はケースを出しておこう。

 

 

その他もろもろ

アルコール入れ

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プレヒート用に使うアルコールを携行するための容器(FREELIGHT NEW PP Bottle with Scale cap)。
アルコールストーブの燃料入れとしても使用する。
容量100mlで計量カップを兼ねた蓋とスポイト状の注ぎ口が有る。
余り見掛けないが、 たまたま覗いたネットショップで見つけて購入。

 

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両側面にも細かな目盛りが記されている。

 

注油リング

123Rの給油口は割りと狭い(細い)ため燃料ボトルから給油するためにはファネル(漏斗)やノズルが必要になるが…狭い給油口に合う物となるとなかなか良い物が見つからない。
それに持ち回るには結構嵩張る。 
実はピーク1ではなかなか便利な小物を使っていて、本体を手放した後も手元に残して置いたのだが…行方不明になっていた。
今回の123R購入で是非使いたいと探し回ってやっと見つけた。

 

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SIGG注油リング

同社製の燃料ボトルのキャップにはもともと注ぎ口と空気取り入れ口が開いているが、それに合わせるように嵌め込むことでより注ぎ易くするという便利小物。
使用感は…そうまさしく醤油差し。

SIGGの燃料ボトル(確か銀色)で使っていたが、ボトル本体の方はどうやら手放してしまったらしく見つからなかったため、適合するボトルを探さなきゃならない。
SIGG製は自分が入手した時点で既に販売終了していたので新たに入手するのは困難。
調べてみるとMSRのボトルキャップが同様の構造で流用出来そう。
但し、ボトルにセットされているセーフティキャップは使用不可のためオプションのスタンダードキャップも購入する必要がある。

 

 

ファイヤースターター

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オイルライターやマイクロスパークウィールよりも絶対確実な着火器具。
まぁ、自分の行動範囲では先の二つで必要充分だけど、持っていれば安心だね。
簡単に大きな火花を発生出来る。

 

 

さて、初使用は次の帰省だろうか。
自宅では使う必要が無いもんな〜。

 

 

 

 

 

 

 

ウォーキング用LEDライト … STREAMLIGHT SIDEWINDER COMPACT II

【この記事の所要時間: 520秒】

通勤路のほぼ2/3は川沿い(土手道と河川敷が半々)で、これからの時期は帰宅時には既に暗い。
街灯などは全く無く、周囲も住宅地のため低い建物が多く、明かりは殆ど届かない状況。
河川敷ともなると土手に遮られて僅かな明かりも届かずほぼ真っ暗。
土手道には柵など無く、河川敷も一部舗装が荒れている場所が有り、こんな道だけどジョギングや犬の散歩、自転車が割りと居て、中には無灯火も(自転車でさえ)…。
自分の身を守るために足元を照らし、更に周囲に対して存在を知らせたいと思い、照明を持ち回ることにした。

選定条件は、小型軽量で雨や万一の落下にも強い頑丈なLEDライト。
明るさは、足元から10mほどまでを照らして最大でも20mほどまで届けば良し…余り明るいと対向者が眩しくて却って迷惑になるだろうしね。
また、片手を塞がないようにバックパックなどへの装着が容易で、可能ならヘッドライトとしても使えれば便利かな。

 

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それらの条件で選んだのがこの STREAMLIGHT SIDEWINDER COMPACT II(083MC)
ネットで見つけて一目惚れだったね。

 

 

開封

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軍用品(米軍納入品)ということで無駄を排した梱包。
本体と付属品、マニュアル…今回は日本国内の正規輸入代理店からの購入なので、他に日本語マニュアルと代理店保障が付いている。 ((Amazonの並行輸入品よりも安く、送料も無料だった。))

 

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上:ヘッドライト用ベルト
下左:本体
下中:ヘルメット装着用アダプタ
下右:リチウム電池(CR123A)

本体のサイズは、長76×幅52×奥行27mm・重量約68g(電池含まず)。
ポリマー樹脂製で、前面(照明面)のシールドはポリカーボネート樹脂製。
MIL SPECの防水性を有する…とのこと。 

 

 

外観

発光面

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一際大きいのが白色発光…高輝度のC4パワーLEDで最大55ルーメン(CR123A使用時。単三アルカリ乾電池使用時は最大47ルーメン)の明るさ。
右隣に三つ並んだLEDは上から、赤色発光/赤外線発光/青色発光。
またその右隣には簡単な使用説明が記載されている。

 

発光モード切り替え

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この黒いノブを引っ張って回し、発光モード(W:白色、R:赤色、B:青色、IR:赤外線)を切り替える。
中央を押すと点灯/再度押すと消灯し、点灯時に続けて長押ししていると明るさが四段階に変化する。
このLEDライトにはミリタリーモデル(今回購入した方)とタクティカルモデルの二種類有り、この明るさの変化に違いがある。 
・ミリタリーモデル … 電源投入時は最小の明るさで点灯し、長押しで徐々に明るくなる。
・タクティカルモデル … 電源投入時は最大の明るさで点灯し、長押しで徐々に暗くなる。
また、消灯時に二度押しして点灯すると点滅発光する。 

 

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赤外線発光時は裸眼では視認出来ないため、点灯したままでのバッテリー浪費を避けるためにノブに突起を設けて手探りでも確認出来るようになっている。

 

バッテリーケース

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発光モード切り替えノブの反対側にバッテリーケースの蓋が有り、回して開け閉めする。
紛失を避けるため蓋はゴムで本体と繋がっている。 

 

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本ライトはリチウム電池(CR123A)と単三アルカリ乾電池に対応しているが、この二つを比べてみると長さと太さがこれくらい違う。
その異なる二種類の電池にどの様に対応しているのだろうか?

 

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バッテリーケースの奥にある+側端子の中央部が、単三乾電池の太さ分スプリングで押し下げられるようになっている。
これでCR123Aより長い分を吸収し、更にCR123Aより細い単三乾電池を保持出来る。 

 

クリップ

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発光面の反対側には金属製のクリップが有り、ベルトや帽子の鍔などに装着出来る。

 

 

発光

白色

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赤色

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暗い場所で例えば地図などを確認する際に用いる。
白色発光だと消灯した際に暫く(短い時間だが)周囲が以前より暗く感じてしまうが、赤色発光ではそれが起こりにくいという。 

 

青色

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信号用かな…用途が思い浮かばず。

 

赤外線

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目視では見えないが暗視装置で確認出来ることから味方の識別に使われるとか。
ただ、今は暗視装置や赤外線発光器の入手が容易なので、厳密な意味での敵味方識別にはならないかも。 

 

赤外線発光は裸眼では見えないしデジカメでも確認出来ないケースが多いが、OLYMPUS TG-4ではこの通り薄紫色の発光が確認出来る。
また、iPhone5Sもインカメラ(前面側)では確認・撮影が可能だったが、アウトカメラ(背面側)では不可だった。
ちなみに、これらは全て最小の明るさでの撮影。

 

 

装着

胸元

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背面のクリップでバックパックのチェストベルトに装着。
上下の角度調整は出来ないが、路面の照射範囲は足元2mほどから20m弱で足元3mくらいの距離で横は1.5車線幅分くらいのワイド…実際に歩いてみて程良い感じ。

 

ヘッドライト

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付属のベルトにクリップで装着。

 

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ほぼ真上/真下に照射角度を調整出来る。
クリック感は無いが程良い固さで、スムーズに調整出来て勝手に下がってくることも無い。

 

ヘルメット装着

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付属のアダプタをヘルメットに固定し、LEDライト背面クリップの開口部を使って装着する。
対象のヘルメットはたぶん一部の軍用品のみで、バイク用ヘルメットの装着は無理そう。

 

 

感想

会社からの帰宅で数回使ってみて、上に書いた通り照射範囲がほど良く、全体的な使い勝手も文句無し。
軍用ならではの頑丈さ、単三乾電池一本だけで良いという入手性の良さとランニングコストの安さがいい。
もう一つ買ってクロスカブに常備しておこうか…とか思ったり。

実はヘッドライトなら既に一個持っていて、これもかなり高機能でお気に入り。
但し、ヘッドライトとして頭に装着する使い方がメインなので ((手に持ったり、ヘッドバンドで腕などに巻き付けて使う方法もあるけど…。)) 、今回の用途では少々物足りないかな。
(via;ヘッドライト新調 … ブラックダイヤモンド スポット