写真散歩 … 横浜・四季の森公園

【この記事の所要時間: 127秒】

以前から撮影機材(カメラやレンズのみならずバッグでも)を買い替えたり新調したら必ず試写に訪れるのが、神奈川県立・四季の森公園
自宅から横浜線で数駅という近さ、街中(住宅地内)にありながら小山に囲まれて大きな池や展望台、いくつもの広場、遊具公園などがあり、四季折々の草花が楽しめる。(梅雨時期には幹線道路から公園入口までの歩道も紫陽花で彩られる。)
散歩を楽しむ人々、自分のようにカメラ片手に散策している人々、池に訪れるカワセミを撮る人々…早朝から訪れる人が少なくない。
以前、すぐ近く(徒歩数分)に住んでいた頃はお決まりの早朝散歩コースだった。

今回、カメラ一式(ボディ、レンズ)を換えたので早速試写に出かけてきた。

全てJPEG撮って出し、リサイズとトリミング(一部写真)のみ。

まずはレンジファインダーでのピント合わせとフレーミングの修練。
X-Pro2やX-Pro3ではMFレンズを常用していたとはいえ、フォーカスピーキングにかなり助けられたし、EVFなので見ている範囲が間違いなく写る。
レンジファインダーでのピントは、特に入り組んだ枝や葉の特定部分に合わせようとしても、距離が離れてくるとかなり難しい…これはもう慣れるしかない。
今回も狙った部分の前後にピントがきていたり、どう間違えたのか全面ピンボケなのも一枚有った。
フレーミングもそう、ギリギリを狙ったら写っていなかったり…これも同じく慣れ。

まだまだ試行錯誤と練習と学びが続く…それも楽しからずや。

[RASPBERRY PI] USBデバイスサーバ強化(ラズパイ3B+⇒ラズパイ4B)

【この記事の所要時間: 454秒】

IC-7300とPCをワイヤレス接続するために、Raspberry Pi 3B+ベースのUSBデバイスドライバを試してみたところ、無事成功…なかなか良い感じで使えている。

なかなか良い感じなので、他にもワイヤレス化したいUSB機器が有るし、特にUSBメモリや外付けドライブなどを繋いでストレージサーバーとしても使いたい…なら最新のRaspberry Pi 4Bに置き換えてグレードアップすることにした。
ちょうど使っていない256GBのmicroSDカードも発掘したしね。
それに、久しぶりにミニコンピューターのセットアップを楽しみたいという気持ちも有る。

購入品

Raspberry Pi 4Bとケース

ラズパイ4Bでは、給電端子がUSB-C・映像/音声出力がmicroHDMIへ変更になり、ACアダプタの出力電流も3Aに上がったたため、3B+からの流用は出来ないが、幸いに手持ち品が有るので新規購入は本体とケース(Argon ONE Pi 4 Raspberry Pi Case)のみ。

Argonから、M.2 SSDを内蔵出来、映像/音声出力が通常のHDMIに対応した新型ケース「Argon ONE M.2 Case for Raspberry Pi 4」が登場している。
手持ちの空きSSD(無線用PCの修復に使おうと思っていた物)があるので、いずれ着せ替えるのも良いかな。

Raspberry Pi 4

厚紙の小箱というシンプルなパッケージ、底に簡単な説明書が同梱されている。
もちろん技適対応品。

搭載されたメモリの容量でいくつかのモデルが有るが、価格差はさほど無いため、大きいことは良いことだ~♪と最大の8GB搭載品を選択した。

Argon ONE Pi 4 Raspberry Pi Case

ケース本体の他に、ポーチと組み立て用ドライバが同梱されている。
ケースは上下二分割になっていて、他にI/Fボードとネジ、ゴム脚、熱伝導シートが付属している。
トップケース(アルミダイキャスト製)の裏側には専用ソフトで制御(複数のトリガー温度とパワーを設定)可能なファンが装着されている。
ファンの右横に有る二つの凸部に熱伝導シートを貼り付け、ラズパイ4B上のチップ(SoC、メモリ)と結合し、トップケース全体を放熱器として使用する。
ラズパイ本体にI/Fボードを装着する。このI/FボードでmicroHDMI×2と音声出力を90°後方出しに変更している。
組み上げたボード類をトップケースに装着する。
内蔵FANの制御ボード隅には部品未実装のパターンが有る。
赤外線I/Fとのことで、未実装の赤外線発光器/受光器を取り付ければ、赤外線リモコン的な使い方が出来るらしい。
ミニPCやWi-Fiルータのようなスタイリッシュな外観。
I/Fは全て後ろにまとめられているので、設置する際にケーブルの引き回しが容易で見た目も乱雑にならず良し。
独立した電源スイッチが有り、別途専用アプリをインストールすることで、ログアウト後電源断/強制電源断/再起動が可能。
GPIOポートのカバー(アルミダイキャスト製)は磁力吸着でかなり強力に固定される。
各ポートの名称が記されているのは便利かも。
ロワーカバーは樹脂(ポリカーボネイト?)製。
半透明(スモーク)なのでボード上のLED点灯など確認出来、またWi-FiやBluetoothなどの接続も問題無し。
microSDカードの着脱も容易。
ラズパイ3B+(手前)との比較。
それほど大きくなった感じは無い。

セットアップと試用

ラズパイ自体のセットアップは既に経験済みだし、今は公式のイメージ書き込みツール「Raspberry Pi Imager」が有るのでかなり容易になったと思う。
USBデバイスサーバ「VirtualHere」のセットアップ(インストール、常駐設定)は公式サイトに詳しく記載されているので特に迷うことは無かった。
尚、VirtualHereのサーバアプリは有償(接続機器が1台だけならトライアルとして無償使用可能)で、ハードウェアに紐付けられているため、ライセンスを新規に購入する必要が有る。
ちなみに、ライセンス認証はクライアントアプリから行う。

セットアップ完了後、PC(GPD PC Max)のクライアントからサーバに自動接続し、接続しているIC-7300とGPSレシーバーもUSB機器として認識された。
その後、WSJT-XとRS-BA1(icom純正リモートコントロールアプリ)で以前(ラズパイ3B+ベースUSBデバイスサーバ使用)の通りに使えることを確認した。
構成と負荷が以前通りなので、ラズパイをグレードアップした効果は不詳だけど、今後接続機器を増やしたり、転送速度(USB⇒COMポートのボーレート)を上げた際に違いを確認出来るかな。

追記…転送速度を19200から115200に上げて、WSJT-XとRS-BA1での使用を確認。
いずれも問題無く、RS-BA1ではスペクトラムスコープの使用が出来るようになった。(USB接続でボーレート115200必須)

[IC-7300] PCとワイヤレス接続

【この記事の所要時間: 49秒】

IC-7300は上位機種のようなサーバ機能が無く、IC-705のようなWi-Fi機能も無い。
PCとの接続はUSBのみ。
なので、FT8運用環境一式を構築した専用のWindowsPCをUSB接続し、そのPCに対してWi-Fi経由でリモートデスクトップ接続することでワイヤレス運用できるようにしていた。

過去形なのは…一か月ほど前にその無線用PCが突然起動不可に陥ったため。
事前に取っておいたフルバックアップからリカバリしたもののOS起動不可、自動修復もダメ、ブートエリア/MBRを再構築をしても復旧せず。

幸いに、IC-705とGPD P2 Maxで同様のFT8運用環境を構築しており、しかもアプリやデータはこちらの方が新しいため、IC-7300も使えるようにすれば良いのでは?と思い至った次第。
但し、冒頭に書いた通りIC-7300との接続はUSBなので紐付きになるのが懸念点。

そういえば、実運用を再開した際に、FT-818(とSCU-17)とPCをワイヤレス接続しようと、RaspberryPiでUSBデバイスサーバ(USB⇔Wi-Fi)を組んで試行錯誤したことがあった。
WSJT-Xからの制御と受信デコードはひとまず成功したものの、送出音声の歪が改善せず、実用を諦めた経緯がある。

その後そのまま隠居状態になっているラズパイUSBデバイスサーバをふと思い出した。
これを使えばIC-7300をワイヤレスでUSB接続できる、IC-7300はFT8での運用実績(設定)があるので、送出音声の件も改善策を思いつくかもしれない。(FT-818はUSB直接続でも運用実績が無く、送受信レベルの適正範囲が良く判っていなかった。)
というわけで試してみることにした。

RaspberryPi 3B+ベースのUSBデバイスサーバ

IC-7300とGPSレシーバー(写真内右上の黒くて丸い物)をUSBハブ経由で接続。

PC(GPD P2 Max)設定

USBデバイスサーバ・クライアントアプリ

USBデバイスサーバアプリは「VirtualHere」を使用。
RaspberryPiにラズパイ版サーバ、PC側にWindows(64bit)版クライアントをそれぞれセットアップする。
サーバ版はUSB機器(ポート)が一つの場合は無料で使用出来るが、今回は計3ポート(IC-7300が2ポート、GPSレシーバー)なので有償ライセンスが必要になる。

クライアントアプリをインストール後起動すると、上の画像のようにサーバを自動認識し、接続されたUSB機器の一覧が表示される。
尚、接続した時点では各USB機器はまだ使用出来ないため、右クリックでメニューを出して使用状態にする。(上の画像は使用状態にしたもの。)
接続後に自動的に使用可能にすることもできる。

PCのCOMポート状況

クライアントアプリで使用状態にしたUSB機器がCOMポートに見えている。
上の例では、IC-7300はCOM7・GPSレシーバーはCOM4に割り当てられている。

GPSレシーバーでの時刻合わせもOK

まずはGPSレシーバーが使えることを確認。
時刻合わせアプリ「NMEATime2」を使ってGPSを使ったPCの時刻合わせが出来ている。

WSJT-Xの無線機設定

USBデバイスサーバ経由で接続したIC-7300のCOMポートを選択。
CATコントロールと送信(PTTテスト)もOK。
懸念の送信音声の歪は、USB直接続に比べて僅かに大きいように思われるが、過入力の可能性が高そうなので、対処は出来るだろう。

WSJT-Xのオーディオ設定

音声の入出力はデフォルト設定のまま。

WSJT-Xの無線機設定でIC-705用から変更したのは無線機機種とCOMポートのみ。
そういえば、PC(GPD P2 Max)には元々IC-705用のUSBドライバをインストールしていたが、今回IC-7300用のUSBドライバはインストールしていない。
メーカーのサイトを見ても互いの対応機種には入ってないけれど、互換性が有るのだろうか。

試験運用

GPD P2 Max
IC-7300

早速CQを出してみた。
3コールほど応答無し…この後WSJT-Xの出力を100%から60%程度に下げてみてコールしたら応答が有り、無事交信成功。

USBデバイスサーバを自宅外で使う際にはWi-Fi APが必要。
ただ、移動運用ではIC-705を直接USB接続するため問題無し。