バリスタの水漏れ修理

【この記事の所要時間: 158秒】

久しぶりにネスカフェ・バリスタ(初代)を使ったところ、水タンクの部分から水漏れが発生。

ネットで調べてみると結構事例が有るようで、手軽に出来る修理方法が紹介されていましたので、早速着手してみました。

 

 

水漏れ箇所

DSC02407 20150124

水漏れが発生したのはバリスタ背部のこの凹んだ部分。
水タンクの出水口との結合箇所です。

写真では判り難いですが、この凹んだ部分に嵌まっているゴム製リング「パッキン」の劣化が、今回の水漏れの原因です。

 

 

用意した物

DSC02406 20150124

交換に使うパッキン「SANEI PP432-1S-16 パイプパッキンセット」と爪楊枝。
尚、パッキンは「カクダイ 自在パイプ取付パッキン(小) 9082」も使えるそうです。
ちなみに、使うのは黒い方の物だけです。

 

 

交換

古いパッキンの抜き取り

DSC02408 20150124

爪楊枝を使って古いパッキンを抜き取ります。
特に難しい作業ではありません。

 

劣化具合

DSC02409 20150124DSC02411 20150124

左:古いパッキン
右:新品のパッキン

古いパッキンは硬くなって縮んでしまっています。
これでは水漏れするのも当然ですね。

 

新しいパッキンの嵌め込み

DSC02413 20150124

新品のパッキンを凹みへ嵌め込みます。
指で押し込むだけの簡単なお仕事です。

 

DSC02414 20150124DSC02416 20150124

パッキンの片面には溝が有ります。
バリスタに嵌め込む時は、この溝が有る面を下にします。

 

 

交換完了

無事、水漏れが直りました。

交換前は水タンクを装着した際に全く抵抗感が有りませんでしたが、新しいパッキンに換えてからは割と強めに押し込む必要が有り、パッキンがしっかり機能していることが判ります。

この程度の修理でも、もしメーカーに修理を依頼すると新品購入と同程度の費用が掛かるとのこと。
幸いに今回の修理では百数十円のパッキン代と実質5分程度の作業時間で直すことが出来ました。

暫く使わない時は、水タンクを外してパッキンへの圧迫を避けるように保管すれば、パッキンの寿命を多少伸ばすことが出来るかも。

 

[amazonjs asin=”B003PHOYKW” locale=”JP” title=”三栄水栓 【水栓の水漏れ補修】 パイプパッキンセット 呼び13万能ホーム水栓用 PP432-1S-16″]

[amazonjs asin=”B001D7HAJS” locale=”JP” title=”カクダイ 自在パイプ取付パッキン(小) 9082 各1点入”]