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X-Pro2とXF35mm/F1.4 Rの組み合わせでは小振りのショルダーバッグタイプのカメラバッグに入れて持ち回っていたが、XF10-24mm/F4 R OISとの組み合わせでは少々窮屈。
また、長い時間肩から掛けていると首筋から肩にかけて少々凝ったようになって疲れる…ヤワになったなぁ(苦笑
(via;[X-Pro2] 念願の超広角ズームレンズを手に入れた♪ … XF10-24mm/F4 R OIS
レンズを装着したX-Pro2に加えて交換レンズ(1〜2本)や簡単なクリーニングキット、iPhoneやiPad min、時にはMBA/11、他にも折り畳み傘やドリンクボトルなども持って行きたいし、なるべく楽に持ち回りたい。
となるとバックパックタイプになるのだが、いわゆるカメラ用バックパックは厚さ(奥行)が大きいため混み合った場所では(肩から下ろして手提げにしたとしても)持て余す。
実際に今までに幾つかバックパックタイプのカメラバッグを手にしてきたが、数回使っただけでお蔵入りになり、既にヤフオク!などで全て手放してしまった。 ((まぁ、これに関しては下調べが不十分だったとか飽きっぽいからという自分自身反省すべき点もあるのだが…。))
というわけで、過去の反省を踏まえつつ、以下の条件で選定してみた。
・ミラーレスボディ×1台と標準ズーム程度のサイズのレンズ×3本(1本はボディに装着)が収納可。
・15インチまでのノートPCが収納可。
・カメラ関連収納と一般品収納が分離した二気室構造で、一気室にも出来れば尚良し。
・サイドに三脚ホルダーやペットボトルホルダーを装備。
・前面にサイフやスマートフォンなどが入るポケット。
・防水もしくは撥水仕様。
・厚さ(奥行)は15cm以下。
そして選択したのは、マンフロット Street バックパック(SKU MB MS-BP-IGR)。
ネットで幾つか候補を選定して…と言いたいところだけど、上に挙げた条件を全て満たす物で容易且つ手頃な価格で入手出来るのは、ほぼこの製品一択。
昨日、店頭で現物を確認して購入した。
外観
まったく真四角…スクエアデザインは収納に無駄が少ないので使い易く、通勤でも同じくスクエアデザインのバックパック(ノースフェイス BITE SLIM)を使っている。
サイズ(外寸)は高さ46×幅28×奥行15cm、 重さ1,100g。
ナイロンと合成繊維の切り替えデザインになっている。
底部(底面から側面約1インチの高さまで)と手提げベルト、一部ジッパーの引き手にはスウェード調の素材が使われていて手触りは良いが、擦れや水濡れへの耐久性が気になるところ。
尚、各部のジッパーは止水タイプではないが、そのおかげか開閉はかなりスムーズに行える。
背面はメッシュで背中が蒸れ難い。
ショルダーベルトは身体に密着し易く疲れ難いようなS字形状になっている。
ショルダーベルトの長さ調節やD環、チェストベルトの固定環は金属製(真鍮?)。
チェストベルトは一般的なバックル留めではないため、使い難いとしてマイナス評価にしているレビューも少なくないが、自分的にはヘルメットのチンストラップ(顎紐)と同じ固定方法なので特に違和感は無い。
確かに着脱や長さ調整がし易いのは圧倒的に樹脂製バックルだけど、破損の恐れもあるので一長一短かな。 ((自分自身、樹脂製バックルの破損に数回遭遇した。))
自分的にはこれら金属製パーツがかなり気に入り、このバックパックのプラス評価ポイントでもある。
メインコンパートメント
内装は迷彩柄(ウッドランド?)…汚れが目立たなくて良いかな。
iPad mini(カバー付き)がちょうど縦に収まる高さ、横幅はiPadが横に入るくらいだろうか。
背中側には蓋無し・マチ無しポケットが一つ有る。
蓋側はオーガナイザーパネルになっていて、ペンや小物を分類して入れるのに便利。
ただ、やや浅めで蓋が無いため、蓋を大きく開くと抜け落ちる恐れがある。
底部は背中側を除く三辺がジッパーで開閉出来るようになっており、開放するとカメラコンパートメントと繋がって一気室になる。
上の写真では、カメラコンパートメントの上面(こちらも迷彩柄)が見えている。
カメラコンパートメント
下ほぼ半分はカメラ器材を収めるコンパートメントになっている。
仕切り板は大(オレンジ)が二枚、小(迷彩柄)が三枚付属している。
付属の仕切り板はベルクロ(マジックテープ)に特徴があって、しっかり貼り付くのに剥がしやすい。
実のところ、ベルクロは衣類など他の布地に貼り付いてしまうと剥がす際に傷めるため、全くもって好きじゃない…というかむしろ嫌いなんだな。
代替品が無い限りは必要悪として仕方無く受け入れざるを得ないけれども。
X-Pro2+XF10-24mm/F4 R OISとXF35mm/F1.4 Rを収めてみた。
ほぼジャストフィットである。
ちなみに、Streetバックパックの製品紹介に記載されている適合カメラリストには先頭にX-Pro2が挙げられている。
X-Pro2にはメタルハンドグリップを装着しているため少し背が高くなっているが、こんな感じでピッタリ収まった。
蓋側にも厚めの緩衝材が入っているので安心出来る。
カメラコンパートメントにはインナーボックス(高さ20×幅25×奥行10cm)が入っていて、器材をまとめて出し入れすることが出来る。
バック自体にも厚めの緩衝材が入っているため、インナーボックスが無くても保護性が有り型崩れし難い。
ノートPCコンパートメント
背中側にはノートPC(〜15インチ?)が入る独立したコンパートメント(高さ45×幅27.5×奥行3cm)が有る。
上の写真で中に収めているのはMacBookAir/11(カバー付き)…まったく余裕♪
底には着脱出来る緩衝材が入っていて、バッグを置いた際のノートPC保護にも配慮している。
メインコンパートメント/カメラコンパートメントとの仕切りにも緩衝材が入っている。
外部ポケット
前面
上側にはKindle Paperwhite(カバー付き)が縦に収まるほどのポケット(ジッパー留め)が有る。
下側にはスマートフォン(写真はバンパー付きiPhone5S)やサイフなどを入れるのに手頃なポケット(ジッパー留め)が有る。
マチが無く、裏側には厚めの緩衝材が入っているため余り嵩張る物だと窮屈かも。
側面
左右にはそれぞれ同じサイズのマチ付きポケット(ジッパー留め)が一つずつ有り。
一方(前面から見て左側)には三脚固定用のベルトも装備されている。
iPhone5S(バンパー付き)を入れた様子。
最近のやや大きめのスマートフォンも無理なく入るサイズ。
ドリンクボトルを入れた様子。
一応入るものの、カメラコンパートメントの収納状況によっては厳しいかもしれない。
レインカバー
撥水処理がされているとはいえ、止水ジッパーではないし表生地の素材を考えると、雨に対してはほぼ無防備と考えたほうが良さそう。
一応、購入直後に防水スプレーを塗布したけれども。
というわけで、ちょうど余っていた手持ちのバックパック用レインカバー(カリマー 20-35L用)を使うことにした。
ちょうど良いサイズ感。
ただ、このレインカバーは収納ポーチがかなり小さい上にカバーに縫い付けられているため、一度広げると収めるのが一苦労。
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