全自動レコーダーの使用感 & 通常録画用USB-HDD導入

【この記事の所要時間: 55秒】

自宅の録画環境を自作録画サーバ(PT2、TVRock)から家電レコーダー(全自動ディーガ…Panasonic DMR-BRX7020)へ移行して約二週間、録画・視聴の使い勝手はどう変わっただろうか?
(via;全自動レコーダー新調♪

 

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一言で言うと…格段に手軽になり、いつフリーズに陥るか・録画ミス ((録画サーバのPC名を変更したのだが、TVRockの関連部分を全て変更したにも関わらず旧PC名で録画設定されることが頻発。自動・手動問わずで関連性が見られず、後で勝手に変わることも稀にあるため直前まで予約のチェックが必要だった。)) をしていないかという不安から解放された。

セットアップ自体は謳い文句通り簡単で、その後の定期録画設定や操作等は家電レコーダーに不慣れなこともあって少々手間取ったものの、慣れてしまうと流石に家電だと使い勝手の良さに感心している。

通常録画(予約録画)は主にiPad mini 4から…これならテレビを観ながらでも操作出来るし番組表も見やすい。
ネット(ネットニュース、メーリングリスト、ツイッター、等)で気付いた番組の予約は手軽なiPhone5Sを使う事もある。
リモート視聴は今のところ職場の休憩時間にニュース番組を観る程度だけど、チャンネル録画(全自動録画)のおかげで時間帯が外れていてもいつでも観られるのが便利。
 

 

今の運用状況は…。
・チャンネル録画(全自動録画)対象局と対象時間
 NHK総合/NHK-BS/NHK-BSプレミアム … 24時間
 日テレ/TBS/フジ/テレ朝/テレ東 … 12時間(午前6時〜午後6時を除外)
・録画モード
 チャンネル録画 … 8倍録(地上波は31日間・衛星波は15日間保持)
 通常録画 … 基本は5倍録で、画質に拘る場合はDR(放送画質)。

以前の録画サーバで定期的に録画していた番組はほぼこの8局で放送されていて、内容もドキュメンタリーやバラエティ、演芸物が殆どのため画質への特別な拘りは無かった。
また、DMR-BRX7020の8倍録なら大画面でも全く不満を感じていない。
地上波で一ヶ月・衛星波でも二週間も保持されれば録画を意識しなくても見逃すことはまず無いだろう。
これが随分気楽、削除の必要も無い(期間を過ぎれば自動で消してくれる)ためディスク残量も気にせずに済む。

 

 

通常録画用ハードディスク導入

実運用を始めてまだ二週間足らず、当然だけど内蔵ハードディスク(7TB)はスカスカ。
しかも今まで録画していた番組の殆どはチャンネル録画対象のため視聴してしまえば勝手に消されるため容量への影響は少ない。
一方、チャンネル録画非対象局で割と録画している番組…一局(MX)を除いて全て衛星波局だし画質にも拘りたいのでサイズが大きく、視聴後も(BDやDVDへ移すまでは)暫く保持するため容量への影響が大きい。
DMR-BRX7020には二基のハードディスク(通常録画用とチャンネル録画用)を接続出来るが、接続時にはレコーダーの電源をオフにしたり配線のため移動したり初期設定が必要だったり…と手間が掛かる。
録画・視聴が頻発していない今のうちの増設しておこう。

 

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対応ドライブの中から選んだのはI-O DATA AVHD-URSQ3

選定に当たっては、
・ハイグレードカスタムハードディスク採用で24時間連続録画対応
・「SeeQVault」対応で機器が替わっても番組を引き継げる
この二点が最優先の条件だった。

特に「機器が替わっても番組を引き継げる」は絶対条件だった。
家電レコーダーに見向きもせずに、挙動不審に耐えながらも六年間近く自作録画サーバを使い続けてきたのは、とにかく録画番組が機器に「縛り付けられない」こと。
家電レコーダーの「機器が故障したら録画番組も道連れ」という手枷足枷がどうしても気に入らなかった。
SeeQVaultでもこの手枷足枷は残っているが多少はマシになったかな…本当は全廃して欲しいけどね。 

他にも、
・高さ35.5mmのロープロファイルデザイン
・クワッドダンパーシステム
・サービスコンセント搭載
・ACアダプターレス 
も見逃せないポイント。
薄くてコンパクトなのでレコーダーと重ねて設置しても邪魔にならず、ダンパーシステムの効果で振動をレコーダーに伝えない。
ACアダプタは配線時に結構邪魔だし、サービスコンセントが有るので増設時の接続が容易。

サイズはレコーダーが対応している最大容量の3TBにしておいた。

 

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奥行きも短いので棚の下にちょうど収まる。

ちなみに、この棚はパソコンのディスプレーを載せるモニター台(サンワサプライ MR-LC802)。
幅は540mmでレコーダーがちょうど収まり、また高さを三段階(108/128/148mm)に調整出来るのでレコーダー単体でもハードディスクを重ねても中に収めることが出来る。

尚、横幅はレコーダーの約半分、もう一台増設しても横に並べておけるので置き場所に困らない。

 

 

レグザテレビとの連携

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レグザリンクでも認識されている。
右下がレコーダー、その上は録画サーバの一部ドライブ。
試しにリモートアクセスしてみたところ、SeeQVault設定している外付けハードディスク内の番組を除くと、フォルダ階層でも一応見ることが出来そう。
但し、操作性は明らかにレコーダー本体のほうが上だし、画質的にもレコーダーで再生したほうが綺麗だ。

 

 

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