[Photo] 通勤路の花々

【この記事の所要時間: 256秒】

通勤路には人が手入れをしている花や自然に生えている花など四季折々の様々な花々が見られます。
これから仕事…というどちらかといえば憂鬱な時ですが、こうした花々を目にすると癒されますね。

今朝、コンパクトデジカメ(SONY DSC-TX5)を持参して、そんな花々の中でちょっと気になっていた花を撮ってみました。

 

アガパンサス

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長く伸びた茎の先に百合に似た青紫色の花びらが特徴、あまり見かけない花かも。
とあるビルの外柵近くに無造作に生えていて、誰かが手入れしているような感じではないです。

初めて見かけた時には名前が分からなかったのですが、「森田さんは無口」という四コマ漫画で知りました。 ((好きな作品で、単行本はデザイン違いの別装丁版も含めて全巻、それとアニメDVDとCDも持っていたり…。))

森田さんは無口 2 (バンブーコミックス 4コマセレクション) 佐野妙 http://www.amazon.co.jp/dp/B00AEKN8ZA/ref=cm_sw_r_tw_dp_eMtStb0JKB2BG
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この単行本(2巻)冒頭の書き下ろしで花の名前をネタにしています。

 

名称不明の紫陽花っぽい花

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写真を撮るまでは紫陽花だと思ったのですが…改めてじっくり見てみると葉の形が違うような…。
花が好きで被写体に草花が多い割りには植物は余り詳しくないです。

紫陽花といえばこの時期にはお馴染み、梅雨の代名詞のような花ですね。
特に好きな花で、このブログのタイトルイメージにも紫陽花の写真を使っています。(記事投稿時)
街中でもよく見かけますが、目に留まった理由は見ての通り純白色。
この時は紫陽花だと思い込んでいたため白色は珍しいな…と。

紫陽花は生えている土壌の性質によって花の色が変わり、「土壌が酸性なら青色、アルカリ性なら赤色」が強く出る…という話をよく見聞きします。
実際にはこの酸性(pH)値だけではなくアルミニウムイオンの量や開花してからの経過日数なども影響するため、同じ花でも「七変化」と呼ばれるほど変わるそうです。
そう言われれば、同じ株(?)でも様々な色の花が混在している場合が多いですね。

とはいえ、私自身が今まで目にしてきた紫陽花は赤系の色合い・青系の色合いばかりで、純白というのは見たことが無かったです。

この写真の花は舗装路の路肩に一株だけポツンと生えていて、全ての花が真っ白でした。
この点も紫陽花とは違う花かも?と思う理由です。 

 

せっかくなのでE-M1を持って行こうかとも考えましたが、朝早くとはいえ人通りが有る住宅地内の通勤路で使うのはちょっと気恥ずかしい&傍目にも怪しい…というわけで見送り。
意識しすぎだと思うのですが、人前で写真を撮るのは余り得意では無いんですよね。

行楽地など他にも写真を撮っている人がチラホラ居る所では気にならないのですが。
また、周りに写真を撮っている人が多い所では逆に醒めてしまって撮らないという天の邪鬼的なところもあります(笑

この性格は直さないと…。

[note]【後記:2014/07/02】
紫陽花に似た名称不明の花を調べてみたところ、「バーベナ(ベルベナ)」に似ているような気がします。
ピンク系のグラデーションカラー(中心から外側に向かって色が濃くなっていく)が多いですが、海外のサイトで”Brush White”として真っ白な花も見掛けました。[/note]