FT-818ND弄り … OD塗装カバー&リチウムバッテリー

【この記事の所要時間: 353秒】

上下カバーのOD塗装

保護フレーム&折り畳みスタンドのODカラーを選んだ理由は、いずれ本体の
カバーもODカラーに塗装して軍用無線機っぽくしようと考えていたから。
塗装は全くの素人だけども、軍用無線機風なら多少塗装ムラがあっても気に ならないだろうし(^^ゞ

ただ、817/818の下カバー表面にはシリアル番号などが記されたラベルが貼付されていて、全面塗装するなら一度剥がしてカバー裏等に退避させる必要が
ある。
もしくは補修パーツとして上下カバー(ラベル無し)をメーカーから取り寄せて塗装用にするか。
あと、自分で塗装するとなると道具を揃えたり、塗装する場所探しという課題もあり…やはりどこかに依頼するのが賢明かも。

実は一つ心当たりがあった。
CQオームさんで817/818の上下カバーを迷彩塗装するサービスがあり、手持ちのカバーを送って塗装して貰う他に塗装済みのカバーを購入することも可能。
また、迷彩塗装は上カバーのみで下カバー(バッテリードアを含む)はODカラー単色塗装なので、もしかすると上カバーも下カバーと同じODカラー 単色塗装に対応して頂けるかも…と問い合わせたところ、特注という形で引き受けて頂けることになった。
尚、塗装よりも手軽な迷彩シートという商品も有り、こちらは上下カバーとも迷彩柄(但し、上下カバー間の模様的な繋がりは無い)。

 

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届いた上下カバーを装着。
OD(オリーブドラブ)の名前通りオリーブを彷彿とさせる落ち着いた色合いで、保護フレーム&折り畳みスタンドとの濃淡違いが却って良い雰囲気になっている。
軍用ハンドセット(レプリカ)を添えるとなかなかいいね…と自画自賛(^^)

 

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素材が異なる樹脂製のバッテリードア(上下カバーは鉄製)も同じ色調で塗装されていて違和感が無い。

 

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ちなみに、カバー自体の固定ネジは容易に緩めることが出来たが、
スピーカーを固定しているネジの一本(写真で奥側)がかなり固くて(緩み止め剤塗布)、 危うくネジ頭を舐めそうになった。

 

 

WINDCAMP製リチウムポリマーバッテリー

817/818で非常に惜しいのはバッテリー運用時間の短さ。
818になって標準添付のニッケル水素バッテリーが若干大容量化(1800mAh…35%増)したとはいえ、運用時間の伸びでは微々たるもの。

その内蔵バッテリーと置き換えられる大容量(3000mAh)のリチウムポリマーバッテリーがサードパーティから出ている。
チャージハッチ(交換用バッテリードア…アルミ製なので樹脂製の純正品に比べて強度アップにもなる)、専用充電器とのセットで、Amazon(日本) でも一応扱いがあるが1万円超と高価なため見送っていた。
調べてみるとeBayでは送料込み8千円前後で即購入でき、更にツイッター での情報でAliExpress(アリババのオンラインショッピングモール)なら 送料込み5千円前後から有る…ということで購入を決意。
AliExpressは他にも様々な817/818関連品が有って、なかなか興味深い。

早速AliExpressの会員登録を済ませて購入手続きをした。
・2/10:会員登録と購入
・2/12:業者発送
・2/19:配達来訪…但し不在のため再配達依頼
・2/23:受け取り

 

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中国製造・発送だけど、梱包・製品いずれもしっかりしていて好印象。

 

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早速、818に装着。
818本体⇔充電基板(チャージハッチに組み込み)⇔バッテリーをそれぞれ 繋いで収めるのだが、バッテリーと充電基板、818内部のスペースがギリギリなため結構手間取ってしまった。

 

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無事組み込み完了。
チャージハッチは黒色だが、カバーのODカラーとの違和感は無い。

 

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専用充電器はチャージハッチ側のDCコネクタに接続する。
チャージハッチは818本体の下面側にあるため、横置きする際にはDCプラグを挿せるように少し浮かせる必要がある。

DCコネクタの下側にあるスライドスイッチは、
・充電時と外部電源運用時: OFF
・リチウムバッテリー運用時:ON
に切り替える。
普段はOFF・移動運用ではONと考えれば分りやすい。

 

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充電器には状態表示LEDがあり、充電中:赤色/満充電:緑色に点灯する。
チャージャー自身に判定機能が有り、 AC接続したままでバッテリー 残量が少なくなると自動で充電を始め、満充電になると充電が完了する。
尚、充電器をバッテリー(チャージハッチ)に繋いでAC接続をしていない場合、バッテリー残量がある状態では充電器のLEDが緑色に点灯する。 ((これが正常な挙動かどうかは不明。)) 

 

このバッテリーを活かせるのはやはり移動運用だけども…さて、いつになるかな。