[Photo] バックパック新調 … Endurance Ext オリーブグリーン

【この記事の所要時間: 59秒】

P1023256 20200102113011

 

器材を更新(X-Pro2からX-Pro3へ買い換え、XF35mmf1.4R再購入)したのに併せて、一泊程度の旅行に使用出来、普段使いにも良さそうなバックパックを新調することにした。

 

カメラ用バックパックはマンフロットのStreetバックパックを持っているが、X-Pro2にグリップ付きウッドカメラベースを装着すると高さが増して若干圧迫されることと、宿泊用小物を追加するには少々厳しいことから、もう少しサイズに余裕がある物が欲しい。

 

また、帰省時にはリモワ・パイロットトローリーを使っていたが、写真散歩も考えると結局カメラバッグを別持ちする必要があるため、それならまとめることが出来れば良いな…と。

 

昨年12月に入った頃からいろいろ調べ始めて、Endurance カメラバッグ Ext(エクステンド)に決定。
その中から、帆布製のオリーブグリーンモデルを選択した。
他のカラー(ブラック迷彩を除く)よりも高価で重いけれど、この色合いと風合いが気に入り、届いてからは手触りも気に入っている。

 

 

外観

P1023230 20200102112858

内部で仕切られた二気室構造。
前面には中程と下側にそれぞれポケットがある。
サイズは幅285×高430×厚175mm、重量は他モデル(1.27kg)より400gほど重いとのこと。

 

P1023231 20200102112901

幅広で厚さがあるショルダーパットが使われている。

 

P1023232 20200102112904

一方の側面には下部気室にアクセス出来るドアとマチ無しポケットが一つ。

 

P1023233 20200102112908

もう一方にはペットボトルや三脚を収納出来るポケットが有る。
折り畳み傘を入れておくにも良し。

 

 

上部気室

P1023235 20200102112913

P1023236 20200102112915

上部気室の開口部はロールトップタイプで、バックル(金属製)で留める。
最大に伸ばすと15cmほど伸ばすことが出来る。

 

P1023237 20200102112918

ファスナー留めで開閉は容易。
止水タイプではなく、左右に大きな隙間が空いているため、使用時には一回くらい折り曲げて留めておきたい。

 

P1023238 20200102112921

底に近い部分(背中側)にはマチ無しのポケットが一つ有る。
尚、底面はベルクロ留めになっており、外すことで下部気室(器材収納部分)と繋げることが出来る。

 

 

前面ポケット①

P1023239 20200102112925

前面中程のポケットは内部にマチ無しのメッシュポケット(大小計3個)がある。
ポケット自体もマチが無いため余り厚い物は入れられないが、財布やスマホなどを入れるのに良さそう。

 

P1023240 20200102112928

Kindle Paperwhiteを横にして入れた状態。

 

 

前面ポケット②

P1023241 20200102112930

こちらもマチ無しポケットで、内ポケットなどは無し。
サイズはKindle Paperwhiteがすっぽり入るほど。

 

 

下部気室

P1023242 20200102112933

カメラ器材などを収める部分。
厚くて(芯が)強い仕切りが大×二枚と小×三枚(写真では一枚のみ使用)、両端がベルクロになっている固定ベルトが二本付属している。

 

P1023246 20200102112945

X-Pro3(純正メタルハンドグリップとXF35mmF1.4Rを装着)とXF10-24mmF4 OIS Rを納めた様子。
上下にまだ数本のレンズを納められる。

 

P1023252 20200102113002

ちなみに、iPad mini 5を置いた様子。
他に良い場所が無かったので、帰省移動時にはこんな感じで入れていた。

 

P1023247 20200102112948

Ext(エクステンド)の名前の由来になっているのがこの部分。

 

P1023248 20200102112951

三辺を開けることで下部が約5cm弱拡張される。
このため、バッグの厚さを僅かに超えるような長さ/高さの物を入れても圧迫されにくい。

 

 

側面ポケット①とドア

P1023243 20200102112936

ドア?にはスマホが入る程度のマチ無しポケットが一つ。

 

P1023244 20200102112939

ドアを開くと下部気室へ直接アクセス出来る。

 

P1023245 20200102112942

片側のショルダーベルトを外して身体の前へ持ってくれば、背負ったままで器材の出し入れが可能。
X-Pro3に純正メタルハンドグリップを装着した状態では高さ方向は余裕。

 

 

側面ポケット②

P1023251 20200102112959

三脚やボトル類が収まるポケット。
開口部上部(縁)にはゴムベルトで伸縮する構造になっている。
三脚などの長物は上にあるコンプレッションベルトで固定する。

 

 

ノートPC収納部

P1023249 20200102112953

P1023250 20200102112956

写真はMacBookPro/13(全面カバー装着)を収めた様子。
15インチクラスまで収納出来るとのことで上下方向には余裕があるものの、マチが薄いため厚い物ではかなり窮屈。

 

 

背面

P1023234 20200102112910

全面メッシュ(ショルダーパット裏側も同じ)なので背中が蒸れ難い。
チェストベルトは有るが、ウェストベルトは無し。
トロリーケースなどのハンドルに固定するためのベルトが装備されている。

 

 

レインカバー

P1023253 20200102113004

生地もファスナー防水性は無いため、レインカバーが付属している。

 

P1023255 20200102113009

広げるとこんな感じ。
収納ポーチが一体になっているため紛失し難い。
また、こういうカバーは一度出すと収納し難いのが定番だけど、このカバーはすんなり収められる。

 

P1023254 20200102113007

被せてみた様子。
ミニ三脚やボトル程度なら側面ポケットに収めた状態でも問題無し。

 

 

収納例

P1023257 20200102113014

今回の帰省で収納していた物の一部。
帰省なのでいわゆる旅行道具(洗面用具など)は必要最小限で済んでいる。

 

 

使用感

一式収めると流石にそれなりの重量になるが、背負ってしまうとバランスが良いのか、さほど重いとは感じない。
ただ、手に提げるとちょっと厳しいかな…手持ちのループベルトがもう少し幅広で厚みが有れば楽。
あとは、左右の振れを抑えるためにウェストベルトが欲しい。

新幹線車内では普通シート(二列、窓側)で前席シート後方壁寄りに置いていたが特に邪魔にはならなかった。

今回は今のところ撮影散歩では使っていないが、背負ったまま(片側のショルダーベルトを外して)器材の出し入れを試してみた感じでは、なかなか使い勝手が良かった。
ただ、中身を詰め込み過ぎると圧迫や重さで出し入れし難くなるため、そこそこに抑えることが要かな。