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iPhone5sだけではなく、デジカメで撮影した画像もiPad mini Retinaへ取り込もう…と、Apple純正の”Lightning to SD Card Camera Reader”を購入しましたが、iPad mini Retinaへ装着しているケース(CramCase PRO for iPad mini)の開口部がやや狭くてコネクタが入らず、仕方なく見送り。
(via;[iPad/iPhone] Lightningケーブルあれこれ
開口部を拡げる、コネクタを削る…など対策方法は有りますが、ひとまず保留して、以前買ったままで殆ど使っていなかった或る小物を再活用することにしました。
3way SDカードリーダー
ラトックシステム WiDrawer(REX-WIFISD1)です。
3wayの意味は…
- Wi-Fi経由でSDカードやUSBストレージデバイスを読み書き出来る。
- USB経由でSDカードを読み書き出来る。 ((USBストレージデバイスには対応していないのか?…と思いましたが、USB接続出来る環境なら直接繋げば良いわけですね(笑))
- モバイルバッテリーとしてモバイルデバイスへの充電が出来る。
Wi-Fi経由なのでUSB接続出来ないスマートホンやタブレットから利用出来、USBメモリやUSB接続のモバイルハードディスク等をWi-Fiストレージとして使えます。
3,000mAhのバッテリーを内蔵し、出力5V/1Aのモバイルバッテリー代わりにもなります。
尚、単体では最大9時間まで使用可能です。
各部の様子
側面には電源スイッチ(プッシュタイプで、短押し:電源On/長押し:電源Off)と内蔵バッテリー充電用のmicroUSBポートが有ります。
前面には左から、メモリカードスロット、リセットボタンホール、外部給電用USBポートが有ります。
メモリカードは SD/SDHC/SDXC(最大128GB)に対応し、micro/mini SDカードは各々アダプタを介して使用します。
上面には各種インジケーターが有ります。
左から
- インターネット接続状態(ブリッジモード時 ((本機を介してWi-Fi APに繋ぐことで、本機使用中にもインターネットへのアクセスが出来ます。)) )
- Wi-Fi通信状態
- SDカードアクセス状態
- 電源/バッテリー残量状態
サイズ
縦118×横79×厚さ14mm、重さ120g(本体のみ)。
角が丸められているため、数値よりも更にコンパクトに感じられますね。
iPhoneでの使用
Wi-Fi接続時には専用アプリを用いて各種設定やファイルの読み書きを行います。
もちろんiOS版も提供されています。
iPhone5sでSDカード内の画像ファイル一覧を表示しています。
ファイルの読み書きだけではなく、例えばiOSデバイスなら、連絡先のバックアップやカメラロールへの一括コピーなどにも対応しています。
手持ちのデジカメの内、OM-D/E-M1はWi-Fi機能を持っていて、専用アプリも画像ファイルの転送を含む様々な機能 ((遠隔でE-M1をコントロールして撮影する(もちろんファインダー画像はリアルタイムでiOSデバイスに表示される)ことも可能。)) を持っているため余り需要は無さそうですが…手軽さではこのWiDrawerが少し上かな。
また、もう一つのコンデジ(SONY/DSC-TX5)ではEye-Fiを使っているものの、これの転送機能は今一つ使い難い上に安定性が低いため、WiDrawerへ置き換わりそうな感じです。 ((この記事を書いた直後にEye-FiがWi-Fi接続出来なくなってしまい、いよいよお役御免が近いかも。))
充電
iPhone5sを充電中。
出力電流が1AですのでiPadの充電には正式対応していませんが、試しにiPad mini Retinaに繋いだところ、一応充電状態にはなりました。
但し、どれだけ充電出来るかは未確認です。
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