昨年秋にE-M1用のレンズ「40-150/F2.8 PRO」購入し、写真散歩での持ち回り器材が増えました。
(via;[E-M1] 新レンズが届いた♪ … M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
既存の器材(E-M1&12-40/F2.8 PRO)と共に収納出来るカメラバッグは、幸いに未使用のまま仕舞い込んでいたカメラバッグを自宅内で発掘したものの…少々不満が…。
(via;[Photo] 新調レンズも入るカメラバッグを自宅内で発掘♪ … ロープロ イベントメッセンジャー150
比較的コンパクトなE-M1ですが意外と背が高く、RRS製プレートを装着しているため更に10mmほど増加し、発掘したカメラバッグに内寸を僅かに越えてしまいます。
(via;[E-M1] RRS製プレートが届いた
緩衝材が有るとはいえ圧迫されるのは不安ですし、iPad mini Retinaを追加で入れる余裕が無いのは惜しい。
また、メッセンジャータイプのためフラップ(蓋)が比較的大きい(長い)うえに、自分の身体側に開くため器材の出し入れがし難く感じました。
やはりカメラバッグを新調しよう。
嵩上げしたE-M1とiPad mini Retinaが無理なく収まり、他の携行品…例えばモバイル機器(バッテリー、ルーター、ケーブル類)や財布、等…もそこそこ入り、それでいて余り大きく無くて出来れば軽量の物。
ちょっと欲張り過ぎですが(笑
そんな時に見つけたのが「東京カメラ部 オリジナルカメラバッグ TMB2014」です。
昨年とあるイベントで限定販売され、その後アスキーストアで限定再販(予約受付)されているのを見つけました。
商品紹介や初回販売時に購入された方達のインプレを参考にして、 良さそうと判断し予約していました。
TMB2014
前面
・サイズ…外寸:幅400×高245×奥行170mm、内寸:幅270×高230×奥行120、重量:約890g。
・材質…外装:PU+1680Dポリエステル、内装:210Dナイロン ※外装は防滴加工済み
製造元はガードフォースジャパンで、同社のカメラバッグ「VANGUARD Sydney II 27」がベースらしいですが、カラーリングの他にも内外装の材質や防滴加工の有無、細部の仕様(ショルダーベルト…Sydney IIは着脱不可、等)が異なっています。
前面(フラップ表)にはパンチングレザー風のラインでアクセントが付けられた幅広のポケットが一つ有ります。
マチは余り有りませんが割と深く、広がりますので文庫本程度なら入りそうです。
尚、内張りやジッパータグは鮮やかな紫色(東京カメラ部のシンボルカラー)なのですが…デジカメの特性なのか上手く再現出来ていません。
背面
背面にはオープンポケットが一つ有ります。
こちらもマチは有りませんが、パンフレット類(A4不可)を入れるのに良いでしょう。
上部には手提げ用のハンドルが装備されています。
ちょっと移動させる際に便利なんですよね。
内側
フラップ(蓋)を上げると前面に深めのポケットが有り、内部にはペン差しが二つとメッシュポケットが二つ装備されています。
フラップの裏側にも二つに仕切られたメッシュポケットが有ります。
予備バッテリーやフィルター類、レンズキャップを入れて置くのに良さそうです。
メインコンパートメント
ベルクロ(マジックテープ)で着脱出来る仕切り板は三枚(全て同サイズ)付属しています。
背面側にはタブレット用のポケットが有り、フルサイズiPad程度まで収納可能です。
仕切り板を全て外せばMacBookAir/11程度のノートPCが収納出来るとのこと。
通勤バッグとしても使い勝手が良さそうですね。
フラップにはジッパー留めの開口部が有り、フラップを開ける(上げる)ことなくメインコンパートメントにアクセス出来ます。
ショルダーベルト&パッド
ショルダーベルトは自動車のシートベルトと同じ素材で作られており、強靭ながらしなやかで使用感が良いです。
ショルダーパッドはやや薄手ですがクッション性が有り、また裏側には滑り止めが施されています。
左右とも、ショルダーベルト装着用Dリングの下にもう一つ小さめのDリングが用意されていて、キーホルダーやポーチ等を吊り下げられます。
梱包箱
この箱が更にアスキーストアの箱に入っていました。
ちょっとしたことですが、梱包箱のステープラー留め部分に上からテープが貼られていて、バッグ(ビニール袋梱包)に傷が付かないようにされていました。
こういう配慮が嬉しいですね。
収納例
E-M1&12-40/F2.8 PROと40-150/F2.8 PRO、そしてタブレット用ポケットにiPad mini Retina(キーボード一体型ケースを装着しているため二倍以上の厚さ)を入れてみました。
(via;[iPad] キーボード一体型ケース … ClamCase Pro for iPad mini【使用編】
窮屈感は有りません。
バッグ自体が比較的軽量なこともあって、この状態で肩に掛けてみても殆ど気にならない重量感です。
ジッパーは止水タイプが使用されていますが、どれも滑らかに動き、開閉し易いです。
この部分の動きで使い勝手が大きく違ってくるんですよね。