[CC110] カスタマイズ … 前後ブレーキアームを強化タイプに交換

【この記事の所要時間: 222秒】

先日入手しておいたSP武川製強化ブレーキアームへ交換しました。
(via;[CC110] カスタマイズパーツ到着 … SP武川 強化ブレーキアーム関連

 

 

交換作業

フロント

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主要パーツ(ブレーキアーム、ブレーキアームジョイント、ブレーキアジャストナット)の比較。
上列がノーマル、下列がSP武川製です。

アームの長さにかなり差(+27mm)がありますね。
また、ノーマルアームは厚い鉄板を溶接で貼り合わせた造りで、結構重いです。 

他に固定ボルトとリターンスプリングも交換になり、また、ブレーキケーブルの取り回し変更のためケーブルアダプター一式を装着します。

 

 

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交換前と交換後。
個人的には、ポリッシュ仕上げではなく艶消しのほうが他の部分(ブレーキパネル、フロントフォーク)に合って好みかな。 

 

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ブレーキアームが長くなることでブレーキケーブルの接続角度が変わり、そのままでは無理な負荷が掛かるため、ケーブルアダプタを装着して取り回しを変えます。
元々のブレーキケーブルが通る部分(上の写真でボルトが通っている所に本来はブレーキケーブルが通る)を使って装着するため、スッキリした仕上がりになります。 

 

 

リア

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同じく、主要パーツ(ブレーキアーム、ブレーキアームジョイント、ブレーキアジャストナット)の比較。
上列がノーマル、下列がSP武川製です。

アームの長さの差は+10mm。
こちらも、ノーマルアームは厚い鉄板を溶接で貼り合わせた造りです。

他に、固定ボルトも交換になります。

 

 

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こちらは、単に交換するだけ。

 

 

試走

まずは、その場で軽く押し回ししながら前後ブレーキの効き具合を調整します。
大体調整が出来たところで、次はいよいよ実際に走行してみての確認。

交通量が少ない(試走中は人も車両も一切通らず)路地裏へ行き、低速〜中速程度で走行しながら反復ブレーキング。
アームが長くなったことでブレーキレバーの引きも長くなり、以前よりもレバーを深く握る必要がありますが、その分、効き具合のコントロール幅が広がりました。
反面リアは、最初少々効きが良すぎる感じだったため、最終的にやや緩めに調整。

その後、幹線道路へ出て、やや速めの速度で走行してみました。
通常の減速程度なら以前と全く変わりなく操作出来ます。 
幸いに急ブレーキを掛けるようなケースには遭遇しませんでしたが、普段から掛けずに済むように心掛けたいところです。 

 

 

トルクレンチ

本当に買って良かった、もっと早くから使っていれば…と、もはや欠かせない工具がトルクレンチです。
(via;念願のトルクレンチを手に入れた♪ … 東日 MTQL40N

破損の恐れなく充分に締め込める安心感、今ではトルク指示がされていない箇所でさえ出来るだけトルクを調べてトルクレンチで締めるようになりました。