[E-M1] 初接触(初試用)

【この記事の所要時間: 224秒】

今日は12-40mm/F2.8 PROレンズキットの発売日。
予約開始は9月10日だったがこのレンズキットの予約がかなり多かった様子で10月以降の予約については11月以降の発送になるとか。

E-M1本体だけなら店頭在庫も有るらしいのでレンズが品薄なんだろうね。
E-M5を使っている従来ユーザーでM1への買い換え・買い足しは見送ってもこのレンズだけは購入する…というコメントが結構有るようだし。

ツイッターや2chの関連スレを見ていると思ったとおり入手報告が多かった。
そしてやはりレンズの評価が高い。
映りもさることながら、レンズ自体の質感や操作性、レンズ本体のみならずフードやレンズキャップの質感も好評なようだ。

実はいまだにE-M1の実機に触れた事が無い。
入手報告を見ていて羨ましくなったので、昼食ついでに近所の量販店へ出掛けてきた。
あいにく12-40mm/F2.8 PROレンズ(のデモ機)は無かったが12-50mmレンズ付きのボディが有ったので早速試用してみた。

外観

E-M5と比べて特に大きくなったという印象は無く、むしろ背が低くなったかな?と感じた。
E-M5がごく普通の塗装なのに対してE-M1では縮緬風仕上げで高級感が有る。
グリップは自分にとってピッタリのサイズで、持つと掌に吸い付くような感触といっても過言じゃ無いほど握り易い。

操作系

ボタン類は配置や押した際の感触がE-M5からかなり改善されている。
密集感が有るのに窮屈ではなく、指先がボタンを探して戸惑う事も無い。
人差し指側と親指側の二つのダイアルは各々微妙に回転の固さが異なり(人差し指側<親指側)、各指の力加減と合っている。

シャッター

シャッターボタンはE-M5では押し始めが軽いがストロークが長く、半押しを過ぎた辺りで急に重くなるためブレそうな心配が有り、シャッターを切った際の音も甲高くて余り好みでは無かった。
対してE-M1ではストロークが短くて重さの山が気にならず、シャッター音も低くくぐもった好みのもの。
ボタンの出っ張りが少なくてグラつきが無いのも良い印象。

EVF

ファインダー(EVF)は評判通りとても見易い。
E-M5のファインダーも結構見易かったが明らかに大きく進化している。
これならMFレンズも積極的に試してみたいと思う。

その他

設定画面(メニュー、スーパーコンパネ)は基本的にE-M5と同じなので特に戸惑うことは無かった。

今話題の機種だけあって他の客も多かったのでゆっくり試用することは出来なかったけど、今直ぐ欲しい!と強く思ったよ。

初めて実機に触れて思い出したのが昔使っていたminolta α9000。
改めて(ネットで調べて)写真を見ると結構違うんだけど雰囲気が似ているんだよね。
ちなみに初めて手にしたAF機はminolta α7000…そう、初の実用AF一眼レフカメラである。