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無事復旧したThunderbolt Display…設置思案や挙動不審で保留していた色調整に取り掛かりました。
(via;[Mac] Thunderbolt Display … 突然の復活
設置環境
設置している部屋(名目上は書斎)は書庫や物置も兼ねていて、強い陽射しが入るのを避けるため普段からブラインドを半ば下ろした状態なので晴天の日中でも少し薄暗く、また、夜間も天井灯は余り使わずデスクライト(バイオライト)を常用しています。
しかも、デスクライトは 昼光色なので、過去の記事で掲載している写真を見ても判る通り、赤色傾向が若干強い色合いになります。
購入したばかりのThunderbolt Display(工場出荷設定)でも特に違和感は有りませんが、せっかくなのでもう少し設定を詰めてみようか…いうわけで調整してみました。
調整
使用したのは、”i1 DISPLAY PRO”。
付属のソフトウェア”i1 Profiler”と組み合わせて、ディスプレイを設置した場所周辺とディスプレイ面の両方を測定し、その測定値を元に発色を調整するツールです。
上の写真は周辺光の測定中。
ディスプレイ面の測定ではこのように画面の中央辺りに接触させます。
ケーブル(USB)の途中にウェイトが有り、このウェイトの位置を調整することでバランスを取って画面に密着させています。
測定時は画面に色が様々に変化します。
測定が終わると自動的にキャリブレーションを実施し、調整前後を比較して良ければ適用します。
結果は…初期状態に比べて僅かに青味が弱まった感じですが大きな違いはありません。
一般的な照明の室内であれば初期状態のままでも特に不満は無さそうですね。
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